
任天堂(7974)の株価は3%下落。 「スイッチ2」公表も米国での販売鈍化懸念拭えず
2025年4月3日、日経平均株価が▲2.77%の下落、TOPIXは▲3.08%の下落となりました。
今回はその他製品業種に属する任天堂(7974)の株価や時価総額といった市況を振り返っていきます。
1任天堂の株式取引概況(株価・時価総額など)
それではまず、任天堂の株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。
株価(終値):10,080円
前日比:▲3.3%
始値:9,830円
高値:10,220円
安値:9,808円
任天堂は2025年4月3日、9,830円で取引をスタートし、10,220円の高値、9,808円の安値を付け、結局10,080円で取引を終了しました。
出来高:12,951,900株
時価総額:13,090,795百万円
売買代金:130,064百万円
PER(会社予想):43.5倍
PBR(実績ベース):4.36倍
配当利回り:1.15%
その結果、任天堂の株価は2025年4月3日、前日比▲3.3%の下落となりました。
なお、日経平均株価は▲2.77%の下落、TOPIXは▲3.08%の下落でした。
出来高は12,951,900株で、発行済株式における割合は1.00%となりました。
2025年4月3日終値時点での配当利回りは、1.15%となりました。
それでは次に、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要を振り返っていきます。
2任天堂の企業概要のおさらい
次に、任天堂の企業概要をおさらいします。
業種:その他製品
設立年月日:1947年11月20日
発行済株式数:1,298,690,000株
上場市場:東証プライム
上場年月日:1962年1月
決算時期:3月
EPS(会社予想):231.9円

執筆者について

石津 大希
2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム(現:株式会社モニクルリサーチ)に入社し、現在はコンテンツ編成本部マネージャー。入社以前は株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供していた。