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ホンダ(7267) の株価は▲1.5%の下落と7日ぶり反落、連騰一服で利益確定売りが優勢に

ホンダ(7267) の株価は▲1.5%の下落と7日ぶり反落、連騰一服で利益確定売りが優勢に

1はじめに

自動車大手の一角を担うホンダ。その最新の株価動向、決算内容、そして事業概況を深く掘り下げていきます。今後の同社の動向を理解するための重要な情報をお届けします。

2ホンダの最新の株価動向と1年前の比較

ホンダ(7267)の本日2025年7月16日の株価終値は1502.5円と、対前営業日▲1.5%下落しています。また、1年前の2024年7月16日の株価1705円と比較すると、▲11.9%の下落となりました。この1年間の株価推移は、投資家にとって注視すべき傾向を示しています。

3ホンダの最新決算の内容からみる予想PERと予想配当利回り

ホンダは2025年5月13日に2025年3月期の決算短信を発表しました。2025年3月期の売上収益は21兆6887億円、営業利益は1兆2134億円でした。

一方、2026年3月期の業績予想では、売上収益が20兆3000億円(対前年度比▲6.4%減)、営業利益が5000億円(対前年度比▲58.8%減)と見込んでいます。この業績予想に基づくと、予想PERは23.9倍、予想配当利回りは4.7%となります。2025年3月期の年間配当金は68円でしたが、2026年3月期は70円への増配が予想されています。

4ホンダの今後の注目点

ホンダの決算短信から見る注目点は多岐にわたります。売上収益は二輪事業の好調や為替影響で増加したものの、四輪製品保証見積変更(1276億円減益)や研究開発費の増加が響き、営業利益は12.2%減となりました。特に、四輪製品保証見積方法の変更による引当金増加は今後の収益に影響を与える可能性があります。

5監修者コメント

前日の終値と同値の1526円で寄り付いたものの、これが今日の高値となり(いわゆる寄り天)、その後は終日売りが先行する展開となりました。

後場には一時、心理的な節目である1500円の大台を割り込む1498.5円に下落する場面も見られましたが、引けにかけては買い戻す動きも出て、1500円台を回復して取引を終えました。

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MeChoice編集部は、くらしとお金に関するコンテンツ制作を各ジャンルの専門家とともに行い、情報発信を行っています。MeChoiceは株式会社モニクルリサーチが運営しています。
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