アメックスグリーンは、およそ10年ぶりにリニューアルされました。

年会費制から月会費制に変わり、年額1万3200円(税込)が月額1100円(税込)に。

新たに追加されたグリーン・オファーズとスマートフォン・プロテクションは特に注目したいサービスです。

ここではアメックスグリーンの評判のほか、5つのメリットと3つのデメリットについて解説します。

当コンテンツは、世界が認めるプロフェッショナルFPであるCFPの監修を受けた記事となります。

この記事を読んでわかること
  • 約10年ぶりにリニューアルされたアメックスグリーンの商品概要
  • アメックスグリーンのメリット
  • アメックスグリーンのデメリット
  • アメックスグリーンの口コミと評判
  • 監修者のコメント
INDEX
1.
アメックスグリーンの基本スペック
2.
アメックスグリーンの還元率
2-1.
メンバーシップ・リワード・プラス
3.
アメックスグリーンの5つのメリット
3-1.
メリット1:ステータス性が高い
3-2.
メリット2:会費が月会費制になり、利用しやすくなった
3-3.
メリット3:利用できる空港ラウンジや海外旅行保険の特典が充実
3-4.
メリット4:スマートフォン・プロテクションが付帯
3-5.
メリット5:セキュリティや補償が充実
4.
アメックスグリーンの3つのデメリット
4-1.
デメリット1:年会費がかかる
4-2.
デメリット2:ポイント還元率が物足りなさを感じる
4-3.
デメリット3:家族カードにも月会費がかかる
5.
アメックスグリーンの口コミと評判
5-1.
アメックスグリーンのイイ評判
5-2.
アメックスグリーンのイマイチな評判
6.
アメックスグリーンの付帯サービス
7.
まとめ
8.
参考資料
伊藤 亮太
監修者
伊藤 亮太CFP
慶應義塾大学商学部卒業。学生時代にCFP資格。DCアドバイザー資格取得。東洋大学経営学部非常勤講師他、FPとして活動中。著書に「超大事な知識をビジュアル解説 投資、はじめます」(新星出版社)「株取引の要点 買いのタイミングはここだ」(技術評論社)他。

アメリカン・エキスプレス・カード

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ステータス性と上質な付帯サービスが人気

 

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おすすめポイント
  • ステータス性が高い
  • 会費が月会費制になり、利用しやすくなった
  • 利用できる空港ラウンジや海外旅行保険の特典が充実
  • スマートフォン・プロテクションが付帯
  • セキュリティや補償が充実

1アメックスグリーンの基本スペック

  内容
年会費 月会費1100円(税込)
国際ブランド AMEX
追加カード 家族カード・ETCカード
付帯保険 国内旅行・海外旅行(最高5000万円)
モバイル決済 Apple Pay

2アメックスグリーンの還元率

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アメックスグリーンは、100円(税込)のショッピングにつき1ポイントの付与が基本です。

ただし、以下のサービス事業者の利用においては、200円(税込)ごとに1ポイントが適用されます。

  サービス事業者名
電力会社 ・北海道電力
・東北電力
・東京電力エナジーパートナー
・中部電力
・関西電力
・中国電力
・九州電力
・沖縄電力
・北陸電力
・四国電力
ガス会社 ・北海道ガス
・仙台市ガス局
・東部ガス
・北陸ガス
・日本海ガス
・東彩ガス
・武州ガス
・京葉ガス
・大多喜ガス
・東京ガス
・長野都市ガス
・静岡ガス
・東邦ガス
・大津市企業局
・大阪ガス
・河内長野ガス
・広島ガス
・岡山ガス
・山口合同ガス
・四国ガス
・西部ガス
・日本ガス(鹿児島市)
水道局 ・札幌市水道局
・水戸市水道部
・東京都水道局
・多摩地区都営水道
・武蔵野市水道部
・横浜市水道局
・小松市水道料金
・甲府市上下水道局
・名古屋市上下水道局
・浜松市上下水道部
・大津市企業局
・桑名市上下水道部
・京都市上下水道局
・大阪市水道局
・堺市上下水道局
・神戸市水道局
・猪名川市上下水道課
・尼崎市公営企業局
・福岡市水道局
・新宮市水道局
・長崎市上下水道局
税金、公金 ・国税(所得税、相続税、贈与税など)
・地方税(固定資産税、自動車税など)
・国民健康保険料
・特許申請料
・Yahoo!公金支払い
決済手段 ・Amazon Pay
・au PAY 残高
・WebMoneyプリペイドカード
・Kyash
・d払い(QRコード、バーコード決済分)
その他 ・病院
・Yahoo! toto
・郵便窓口/Webゆうびん
・株式会社シーユーシー

なお、アメックスグリーンのポイント還元率は、交換アイテムやメンバーシップ・リワード・プラスの登録によって異なります。

  メンバーシップ・リワード・プラス メンバーシップ・リワード
SafeKey対象加盟店 1ポイント=0.5円~0.8円
※ポイント還元率0.5%~0.8%
1ポイント=0.3円
※ポイント還元率0.3%
アメリカン・エキスプレストラベルオンライン
HISアメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク
日本旅行
1ポイント=0.8円~1円
※ポイント還元率0.8%~1.0%
1ポイント=0.4円
※ポイント還元率0.4%
ヨドバシカメラ
高島屋
2000ポイント=1000円分の商品券 3000ポイント=1000円分の商品券
カード年会費/月会費 1ポイント=1円
※ポイント還元率1.0%
1ポイント=0.3円
※ポイント還元率0.3%
旅行会社、ホテル、旅行代理店の料金 1ポイント=0.8円
※ポイント還元率0.8%
1ポイント=0.3円
※ポイント還元率0.3%
旅行関連以外の代金 1ポイント=0.5円
※ポイント還元率0.5%
1ポイント=0.3円
※ポイント還元率0.3%
ANAマイル 1000ポイント=1000マイル 2000ポイント=1000マイル
JALマイル 2500ポイント=1000マイル 3000ポイント=1000マイル
その他の航空会社マイル 1250ポイント=1000マイル 2000ポイント=1000マイル
ヒルトン・オナーズ 1000ポイント=1250ヒルトン・オナーズポイント 2000ポイント=1250ヒルトン・オナーズポイント
Marriot Bonvoy 1000ポイント=990Marriot Bonvoyポイント 2000ポイント=990Marriot Bonvoyポイント
楽天ポイント 3000ポイント=1400楽天ポイント 3000ポイント=900楽天ポイント

メンバーシップ・リワード・プラス

メンバーシップ・リワード・プラスは年会参加費3300円(税込)を納めることで、ボーナスポイントプログラムなどの優待が受けられるサービスです。

貯まったポイントの有効期限が無期限となり、ポイント還元率や交換レートも上昇します。

ボーナスポイントプログラム対象サービス ボーナスポイント
Amazon.co.jp 100円(税込)につき3ポイント
Yahoo!Japan
※Yahoo!ショッピング、ヤフオクなど
100円(税込)につき3ポイント
Itunes Store、App Store 100円(税込)につき3ポイント
Uber Eats 100円(税込)につき3ポイント
ヨドバシカメラ 100円(税込)につき3ポイント
JAL国内線、国際線航空券など 100円(税込)につき3ポイント
一休.com
※国内宿泊予約
100円(税込)につき3ポイント
HIS海外航空券、海外宿泊予約など 100円(税込)につき3ポイント
アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン 100円(税込)につき3ポイント

3アメックスグリーンの5つのメリット

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アメックスグリーンのメリットとして、次の5つがあげられます。

アメックスグリーンの5つのメリット
  • メリット1:ステータス性が高い
  • メリット2:会費が月会費制になり、利用しやすくなった
  • メリット3:利用できる空港ラウンジや海外旅行保険の特典が充実
  • メリット4:スマートフォン・プロテクションが付帯
  • メリット5:セキュリティや補償が充実

メリット1:ステータス性が高い

クレジットカードには、以下の国際ブランドが存在します。

  • Visa
  • MasterCard
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス(American Express)
  • ダイナースクラブ(Diners Club)
  • 中国銀聯(Union Pay)
  • ディスカバー(Discover)

上記のいずれかの国際ブランドと提携することで、世界中の加盟店でのショッピングを実現できるのです。

なかでもアメリカン・エキスプレスは、ハイステータスな国際ブランドとして認知されています。

メリット2:会費が月会費制になり、利用しやすくなった

アメックスグリーンは月会費制に切り替わりました。

以前は1万3200円(税込)の年会費が発生しましたが、変更後の月会費は1100円(税込)です。

年額にすると変わらないのですが、どことなくハードルが低くなった印象を与えてくれます。

※1100円×12(カ月)=1万3200円(税込)

メリット3:利用できる空港ラウンジや海外旅行保険の特典が充実

アメックスグリーンには、海外旅行保険および国内旅行保険が付帯されています。

海外旅行保険(利用付帯) 基本カード会員
家族カード会員
基本カード会員および家族カード会員の家族への補償
傷害死亡、傷害後遺障害 最大5000万円補償 最大1000万円補償
傷害治療費用 最大100万円補償 最大100万円補償
疾病治療費用 最大100万円補償 最大100万円補償
賠償責任 最大3000万円補償 最大3000万円補償
救援者費用
※保険期間の最大補償
最大200万円補償 最大200万円補償
携行品損害 最大30万円補償 最大30万円補償
国内旅行保険(利用付帯) 基本カード会員
家族カード会員
基本カード会員および家族カード会員の家族への補償
傷害死亡、傷害後遺障害 最大5000万円補償 最大1000万円補償

アメックスグリーンの本会員は、次の空港ラウンジサービスを無料で利用可能です。

※同伴者は有料

空港名 ラウンジサービス
新千歳空港 スーパーラウンジ
函館空港 ビジネスラウンジ「A Spring」
青森空港 エアポートラウンジ(有料待合室)
秋田空港 ビジネスラウンジイーストサイド
ビジネスラウンジ
羽田空港 第1ターミナル
「POWER LOUNGE CENTRAL」(1F)
第1ターミナル
「POWER LOUNGE NORTH」(2F)
第1ターミナル
「POWER LOUNGE SOUTH」(2F)
第2ターミナル
「エアポートラウンジ(南)」(2F)
第2ターミナル
「POWER LOUNGE CENTRAL」(3F)
第2ターミナル
「POWER LOUNGE NORTH」(3F)
第3ターミナル
「Sky Lounge」(4F)
成田国際空港 第1ターミナル
IASS EXECUTIVE LOUNGE 1
第2ターミナル
IASS EXECUTIVE LOUNGE 2
新潟空港 エアリウムラウンジ
富山空港 ラウンジ らいちょう
中部国際空港 プレミアムラウンジ セントレア
小松空港 スカイラウンジ白山
伊丹空港(大阪国際空港) ラウンジオーサカ
関西国際空港 カードメンバーズラウンジ「六甲」
カードメンバーズラウンジ「アネックス六甲」
カードメンバーズラウンジ「金剛」
神戸空港 ラウンジ 神戸
岡山空港 ラウンジ マスカット
広島空港 ビジネスラウンジ もみじ
米子空港 ラウンジ DAISEN
山口宇部空港 ラウンジ きらら
高松空港 ラウンジ 讃岐
松山空港 ビジネスラウンジ
スカイラウンジ
徳島空港 エアポートラウンジ ヴォルティス
北九州空港 ラウンジ ひまわり
福岡空港 ラウンジ TIME/ノース(国内線)
ラウンジ TIME/サウス(国内線)
ラウンジTIMEインターナショナル(国際線)
長崎空港 ビジネスラウンジ アザレア
大分空港 ラウンジくにさき
熊本空港 ラウンジ「ASO」
鹿児島空港 スカイラウンジ 菜の花
那覇空港 ラウンジ華~hana~
ダニエル・K・イノウエ国際空港
(旧・ホノルル国際空港)
IASS HAWAII LOUNGE

メリット4:スマートフォン・プロテクションが付帯

アメックスグリーンは、スマートフォン・プロテクションが付帯されている点もメリットのひとつです。

スマートフォン・プロテクションは、アメックスグリーンで携帯電話料金を3カ月以上支払っているスマートフォン(購入後24カ月以内)が対象となります。

スマートフォン・プロテクション 内容
補償対象 ・購入後24カ月以内のスマートフォン
※事故の発生した時点
・携帯電話料金をアメリカン・エキスプレス・カードで支払っていること
※3カ月以上の連続
対象となるガジェット ・iPhone
・Androidスマートフォン
補償範囲 ・破損(※画面割れを含む)
・火災
・水濡れ
・盗難
支払限度額
※保険期間中の通算
・3万円
保険期間 ・1年間
自己負担額 ・1事故につき1万円
(破損、火災、水濡れ)
・1事故につき1万5000円
(盗難)
対象となるカード会員 ・基本カード会員
※家族カード会員は対象外

メリット5:セキュリティや補償が充実

セキュリティや補償が充実している点も、アメックスグリーンのメリットです。

  補償上限金額 補償期間
ショッピング・プロテクション 年間最大500万円
※免責:1事故につき1万円
商品の購入日より90日間
オンライン・プロテクション 不正利用された利用金額の全額 届出日を起算日とした60日以内
リターン・プロテクション 1商品につき最大3万円
カード会員につき年間15万円
商品の購入日より90日間

ショッピング・プロテクション

ショッピング・プロテクションは、海外または国内にてアメックスグリーンで購入した商品が対象となる補償制度です。

乗車券などのチケットや有価証券、船舶や自動車、植物や動物などを除いた商品であれば、購入日より90日間に渡って盗難や破損による損害を補償します。

補償金額は年間で最大500万円です。

ショッピング・プロテクションは基本カード会員はもちろんのこと、家族カード会員にも適用されます。

オンライン・プロテクション

オンライン・プロテクションでは、インターネット上で起きたアメックスグリーンの不正利用に対する補償が受けられます。

カードの紛失や盗難、カード情報の漏洩による不正利用が対象です。

届出日からさかのぼって60日以内の不正利用金額のすべてが補償されます。

リターン・プロテクション

アメックスグリーンにて購入した商品の返品を、販売店舗に受け付けてもらえない場合に適用される補償です。

例をご紹介すると以下のような事例となります。

  • 購入したソファーなどの家具が部屋のサイズに合わない
  • ネットショップで購入した衣服のサイズが合わない

商品の返品を受け付けない販売店舗の代わりに、1商品につき最大3万円を補償するものです。

基本的には未使用で破損や汚損などがない5000円以上の商品が対象となります。美術品や骨董品、貴金属や不動産などは補償の対象外となるため、注意が必要です。

補償期間は購入日より90日間以内、年間の補償上限金額は最大15万円です。

基本カード会員と家族カード会員、追加カードのすべてが対象となります。

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ステータス性と上質な付帯サービスが人気

 

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おすすめポイント
  • ステータス性が高い
  • 会費が月会費制になり、利用しやすくなった
  • 利用できる空港ラウンジや海外旅行保険の特典が充実
  • スマートフォン・プロテクションが付帯
  • セキュリティや補償が充実

4アメックスグリーンの3つのデメリット

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アメックスグリーンには旅行保険や付帯補償の充実度が高いというメリットを持つ一方で、次の3つをデメリットと感じる方が多いかもしれません。

アメックスグリーンの3つのデメリット
  • デメリット1:年会費がかかる
  • デメリット2:ポイント還元率が物足りなさを感じる
  • デメリット3:家族カードにも月会費がかかる

デメリット1:年会費がかかる

アメックスグリーンは月会費1100円(税込)です。

年間では1100円×12(カ月)=1万3200円(税込)が発生します。

カードのランニングコストが気になる方にとっては、年間1万3200円の会費はネックになるかもしれません。

アメックスグリーンの魅力は、一般的なゴールドカード(またはそれ以上)レベルの付帯サービスです。

空港ラウンジサービスなどの利用頻度も加味した上で、自身にとってふさわしいカードなのか?を検討する必要があります。

デメリット2:ポイント還元率が物足りなさを感じる

アメックスグリーンの基本のポイント還元率は0.3%~0.4%です。

クレジットカードの多くは0.5%~1.0%のポイント還元率を採用しています。

なかには1.2%~2.0%以上の高還元率カードも見受けられるほどです。

物足りなさを感じる方がいたとしても不思議ではありません。

アメックスグリーンのポイント還元率をアップさせたい方には、メンバーシップ・リワード・プラスへの加入がおすすめです。

年間参加費3300円(税込)がかかりますが、ポイント還元率やマイル還元率が大幅に変わります。

  メンバーシップ・リワード・プラス メンバーシップ・リワード
SafeKey対象加盟店 1ポイント=0.5円~0.8円
※ポイント還元率0.5%~0.8%
1ポイント=0.3円
※ポイント還元率0.3%
アメリカン・エキスプレストラベルオンライン
HISアメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク
日本旅行
1ポイント=0.8円~1円
※ポイント還元率0.8%~1.0%
1ポイント=0.4円
※ポイント還元率0.4%
ヨドバシカメラ
高島屋
2000ポイント=1000円分の商品券 3000ポイント=1000円分の商品券
カード年会費/月会費 1ポイント=1円
※ポイント還元率1.0%
1ポイント=0.3円
※ポイント還元率0.3%
旅行会社、ホテル、旅行代理店の料金 1ポイント=0.8円
※ポイント還元率0.8%
1ポイント=0.3円
※ポイント還元率0.3%
旅行関連以外の代金 1ポイント=0.5円
※ポイント還元率0.5%
1ポイント=0.3円
※ポイント還元率0.3%
ANAマイル 1000ポイント=1000マイル 2000ポイント=1000マイル
JALマイル 2500ポイント=1000マイル 3000ポイント=1000マイル
その他の航空会社マイル 1250ポイント=1000マイル 2000ポイント=1000マイル
ヒルトン・オナーズ 1000ポイント=1250ヒルトン・オナーズポイント 2000ポイント=1250ヒルトン・オナーズポイント
Marriot Bonvoy 1000ポイント=990Marriot Bonvoyポイント 2000ポイント=990Marriot Bonvoyポイント
楽天ポイント 3000ポイント=1400楽天ポイント 3000ポイント=900楽天ポイント

デメリット3:家族カードにも月会費がかかる

アメックスグリーンの家族カードは、1枚につき550円(税込)の月会費が発生します。

年間では1枚につき6600円(税込)です。

  基本カード会員 家族カード会員
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード 月会費:1100円(税込)
※年間:1万3200円(税込)
月会費:550円(税込)/1枚
※年間:6600円(税込)/1枚
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード 年会費:3万1900円(税込) 1枚めの年会費:無料
2枚め以降の年会費:1万3200円(税込)/1枚
プラチナ・カード 年会費:14万3000円(税込) 4枚めまでの年会費:無料

家族カードの年会費を無料にしたい方には、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードや、プラチナ・カードの選択肢も用意されています。

5アメックスグリーンの口コミと評判

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ここからはアメックスグリーンを実際に利用している人たちからの、イイ評判とイマイチな評判を紹介します。

アメックスグリーンを検討している方へのヒントになれば幸いです。

アメックスグリーンのイイ評判

アメックスグリーンのイイ評判として、次の3つが見受けられます。

アメックスグリーンのイイ評判
  • ステータス性の高さ
  • 独特のカードデザイン
  • 旅行保険などの手厚い特典

アメックスグリーンのイイ評判として、ステータスの高さと独特のカードデザインがあげられます。

旅行や出張で海外や国内を移動する方にとって、旅行保険などの手厚い特典は魅力的なようです。

メンバーシップ・リワード・プラスへの加入後は、マイルが貯まりやすいのも嬉しいところでしょう。

アメックスグリーンのイマイチな評判

アメックスグリーンには高いステータスや独特のカードデザインなどのイイ評判がある一方で、以下のイマイチな評判も存在します。

アメックスグリーンのイマイチな評判
  • 会費が高め
  • ポイント還元率が低め
  • 1回払い(一括払い)以外の支払方法には審査が必要

アメックスグリーンの月会費は1100円(税込)です。

年間の合計では1万3200円(税込)となることから、年会費無料のカードなどと比べると割高と感じるのは無理もありません。

また、アメックスグリーンの基本のポイント還元率は0.3%~0.4%です。

メンバーシップ・リワード・プラスへの加入にて、0.5%~1.0%と一般的なクレジットカードのポイント還元率に近づきます。

そのため、1万3200円(月会費×12ヶ月)+3300円(メンバーシップ・リワード・プラス)=1万6500円(税込)がアメックスグリーンの実質的な維持費といえるでしょう。

アメックスグリーンは1回払い(一括払い)以外の支払方法を利用するためには、一定の審査を経る必要があります。

アメックスグリーンの新規発行後3カ月間の利用が記録された方のみ、ペイフレックス(リボ払い)への登録が可能です。

審査に通過した会員のみペイフレックスが選べるようになります。

分割払いとボーナス払いは2022年7月12日に新規申し込みを終了、2022年12月31日には分割払いとボーナス払い取扱い自体も終了予定です。

6アメックスグリーンの付帯サービス

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  内容
グリーン・オファーズ 提携サービスの優待特典
(ベネフィット・ステーションなど)
旅行予約 ・アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン
・HISアメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク
・Expediaの優待
・一休.comの優待
・アップルワールド.comの優待
空港から自宅間の荷物配送サービス ・手荷物無料宅配サービス
・大型手荷物宅配優待特典
空港への送迎、駐車場、レンタカー ・エアポート送迎サービス
・空港周辺パーキング
・レンタカー割引優待
(ハーツレンタカーなど)
空港サービス ・空港ラウンジサービス
・プライオリティ・パス
・無料ポーターサービス
・空港クロークサービス
海外でのサポート
・グローバル・ホットライン
・海外レンタルサービス
優待施設など ・ゴルフ・デスク
・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
・AMERICAN EXPRESSR EXPERIENCES
(チケット優待予約サービス)
・新国立劇場など
付帯保険 ・旅行傷害保険(海外、国内)
・スマートフォン・プロテクション
・ショッピング・プロテクション
・オンライン・プロテクション
・リターン・プロテクション

7まとめ

ここまで、アメックスグリーンの評判および5つのメリットと3つのデメリットについて紹介してきました。

クレジットカードの年会費は、入会月の翌月に請求されるのが一般的です。

アメックスグリーンは月会費に切り替わったことで、1万3200円から1100円(税込)と入会月翌月の負担が少なくなりました。

サブスクリプションサービス的なスタンスで、ステータス性の高いアメックスグリーンを所持できると捉えるといいかもしれません。

アメックスグリーンはマイルを効率よく貯めたい方や、海外や国内への旅行の多い方におすすめのクレジットカードです。

8参考資料

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監修者:伊藤 亮太

アメックスカードは、年会費がかかるものの、ステータスのあるカードとして人気を呼んでいます。特に、プロパーと呼ばれる、アメックスグリーンは通常のクレジットカードのゴールドカード並みともいわれ、ステータス性のあるクレジットカードです。

年会費がかかる、還元率が低めといったデメリットがあるものの、クレヒスを積んでいくことでその上のステータスとなるゴールドやプラチナカードを目指すことも可能です。国内空港であれば、カードラウンジはおおよそどこでも入ることができる点は大きなメリットといえましょう。また、旅行保険の補償もしっかりしているため、旅行における補償をしっかり得たい場合にはアメックスグリーンは選択肢にあがってくるカードになります。

一方、ステータスよりも還元率などコスパ重視であれば、アメックスグリーンよりも、他の還元率の高いクレジットカードなどを検討した方がよいでしょう。ステータス重視であれば、アメックスグリーンから着実にクレヒスを積み、上を目指してみてはいかがでしょうか。

アメリカン・エキスプレス・カード

アメリカン・エキスプレス・カード
 
 

ステータス性と上質な付帯サービスが人気

 

公式サイト
おすすめポイント
  • ステータス性が高い
  • 会費が月会費制になり、利用しやすくなった
  • 利用できる空港ラウンジや海外旅行保険の特典が充実
  • スマートフォン・プロテクションが付帯
  • セキュリティや補償が充実

 

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カード名# アメリカン・エキスプレス・カード
カード種別# 一般カード
発行会社# アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
国際ブランド# AMEX(アメックス)
主な特徴# 家族カード # ETCカード # 空港ラウンジ # コンシェルジュ # 国内旅行保険 # 海外旅行保険 # Apple Pay対応
メリットとデメリットのまとめ
アメックスグリーンのメリット
  • ステータス性が高い
  • 会費が月会費制になり、利用しやすくなった
  • 利用できる空港ラウンジや海外旅行保険の特典が充実
  • スマートフォン・プロテクションが付帯
  • セキュリティや補償が充実
アメックスグリーンのデメリット
  • 年会費がかかる
  • ポイント還元率が物足りなさを感じる
  • 家族カードにも月会費がかかる