

クレジットカードは何枚持ちがベスト?おすすめ枚数5パターンを専門家が解説
※2026年1月、最新情報に更新しました
「自分のライフスタイルに合ったクレジットカードの枚数は何枚だろう?」
「複数枚持つメリットはわかるけど、管理が大変そう……」
このようなお悩みはありませんか?
クレジットカードを複数枚持つことは、ポイント還元を最大化し、生活をより豊かにするための有効な手段です。
この記事を読めば、あなたにとって最適なカードの枚数と、その賢い活用法が明確になります。
以下の内容についてご紹介します。
- 保有枚数別のおすすめパターン
- 自分に合った枚数を決めるための基準
- 複数枚持ちのメリット・デメリット
自身の支出傾向やライフスタイルを振り返りながら、最適なカードの組み合わせを比較検討してみましょう。

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

PayPayカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
PayPayクレジットで払えば最大1.5%
ポイント還元率
通常1.0%

イオンカードセレクト
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・WAON
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
イオングループでポイント2倍!公共料金のお支払いで毎月5WAONポイント
ポイント還元率
通常0.5%
クレジットカード保有枚数別おすすめパターン5選
クレジットカードの最適な保有枚数は、個々のライフスタイルや価値観によって大きく異なります。
一般的には2〜3枚が平均とされていますが、管理のシンプルさを重視するなら1枚、特典を最大限活用したいなら4枚以上という選択肢もあります。
ここでは、どんな人に何枚持つのがおすすめか、5つのパターンをご紹介します。
【おすすめパターン1】1枚持ち:シンプル管理派の方
クレジットカードを1枚に絞る最大の利点は、管理が非常にシンプルになることです。支出が1枚のカードに集約されるため、利用明細を確認するだけで家計全体の支出を簡単に把握できます。これにより、使いすぎを防ぎやすくなるというメリットもあります。支払い日や引き落とし口座も一つで済むため、支払い忘れのリスクを低減できるでしょう。
一方で、デメリットも存在します。そのカードが使えない店舗であったり、磁気不良やシステム障害などのトラブルが発生したりした場合、決済手段を失ってしまうリスクが考えられます。また、特定の店舗やサービスで高いポイント還元を提供する他のカードの特典を享受する機会を逃してしまう可能性もあります。
【おすすめパターン2】2枚持ち:メイン+サブで使い分けたい方
クレジットカードを2枚保有するスタイルは、利便性と管理のしやすさのバランスが取れた、非常に合理的な選択です。1枚を日常の支払いを担う「メインカード」とし、もう1枚を特定のシーンで活用する「サブカード」として役割分担するのが基本的な戦略となります。
メインカードは、特定の店舗に偏らず、どこで利用しても安定して高いポイント還元率を誇るカードが適しています。一方でサブカードは、メインカードの弱点を補完する役割を担います。
例えば、よく利用するスーパーやネットショップで特に高い還元率を発揮するカードや、メインカードとは異なる国際ブランドのカードを選ぶことで、より多くの場面で恩恵を受けられるようになります。この組み合わせにより、ポイント獲得の機会を増やしつつ、決済できないリスクを効果的に分散できます。
【おすすめパターン3】3枚持ち:用途別に最適化したい方
クレジットカードを3枚保有するスタイルは、日本人の平均的な保有枚数に近く、多くの方が実践しているバランスの取れた方法です。3枚持ちなら、カードごとの役割をより明確にし、支出を用途別に最適化することが可能になります。
例えば、以下のような使い分けが考えられます。
- 1枚目(メイン): 日常の食費や雑貨などの変動費決済用。高還元率のカード
- 2枚目(固定費): 公共料金や通信費、サブスクリプションサービスなどの固定費支払い用
- 3枚目(特定用途): 旅行や趣味、特定の店舗での買い物用。マイルが貯まるカードや優待が充実したカード
このように支出のカテゴリごとにカードを分けることで、どの分野でいくら使ったかが明細を見るだけで一目瞭然となり、家計管理が格段に簡単になります。それぞれのシーンで最も還元率の高いカードを利用できるため、ポイントの取りこぼしも少なくなります。
【おすすめパターン4】4枚持ち:特典を最大限活用したい方
クレジットカードを4枚保有するスタイルは、ポイント還元だけでなく、各カードが付帯する多様な特典を最大限に活用したいと考える方に適しています。それぞれのカードが持つ得意分野を組み合わせることで、生活のあらゆるシーンでメリットを享受することが可能になります。
例えば、以下のような組み合わせが考えられます。
- 高還元率のメインカード
- 交通系IC機能付きカード
- 旅行傷害保険が充実したカード
- 特定の商業施設やスーパーで割引優待があるカード
このように役割分担することで、通勤から日常の買い物、そして旅行まで、それぞれの場面で最適なサービスを受けられます。ただし、枚数が増えることで管理はより複雑になります。
どのカードにどのような特典があるのか、年会費はいくらかかっているのかを正確に把握し、コストに見合うメリットが得られているかを定期的に見直すことが重要です。
【おすすめパターン5】5枚以上:ポイント最適化重視の方
クレジットカードを5枚以上保有するスタイルは、あらゆる決済シーンでポイント還元率を極限まで高めることを追求する、上級者向けの戦略と言えます。それぞれの店舗やサービスごとに最も還元率の高いカードを使い分けることで、最大の利益を得ることを目的とします。
しかし、このスタイルには相応のデメリットが伴います。保有枚数が増えるほど、各カードの利用状況、支払い日、ポイントの有効期限などの管理が非常に煩雑になります。結果として、管理しきれずに使われないカードが出てきたり、年会費の負担だけが増えたりするケースも少なくありません。
また、利用頻度の低いカードが増えることで、万が一の不正利用に気づきにくくなるというセキュリティ上のリスクも増大します。家計管理アプリなどを駆使し、全てのカードを完璧に管理できる自信がある方以外は、むやみに枚数を増やすことは慎重に検討すべきでしょう。定期的なカード構成の見直しが不可欠なスタイルです。
クレジットカードの適正枚数を決める5つの基準
自分にとって最適なクレジットカードの枚数を見極めるためには、いくつかの基準から総合的に判断する必要があります。
単に「多い方がお得」「少ない方が楽」というわけではありません。
自身の支出管理能力やライフスタイル、コスト意識などを客観的に評価し、バランスの取れた枚数を見つけることが重要です。
【判断基準1】支出管理能力と家計状況
クレジットカードの枚数を決めるうえで最も重要な基準は、自身の支出管理能力です。複数枚のカードを利用すると、それぞれのカードで利用額や支払い日が異なるため、支出の全体像が把握しにくくなります。
「どのカードでいくら使ったか」を正確に把握できず、気づかぬうちに使いすぎてしまうリスクが高まります。また、引き落とし口座の残高不足による支払い遅延は、信用情報に影響を及ぼす可能性もあるため注意が必要です。家計簿アプリなどを活用して全てのカード利用状況を一元管理できるか、あるいはそれが負担にならないか、自身の管理能力を客観的に見極めることが、適正枚数を決める第一歩となります。
【判断基準2】利用シーンとライフスタイル
どのような場面でクレジットカードを利用するか、自身のライフスタイルを具体的に洗い出すことも重要な判断基準です。例えば、以下のような点を考えてみましょう。
- 日常の買い物は特定のスーパーやコンビニが多いか
- ネットショッピングの利用頻度は高いか
- 海外旅行や国内出張の機会は多いか
- 通勤で特定の交通機関を利用しているか
もし海外へ行く機会が多いのであれば、空港ラウンジサービスや手厚い海外旅行傷害保険が付帯するカードが必要になるかもしれません。特定の店舗での利用が多いなら、その店舗で高い還元率を誇る提携カードが有効です。
このように、自身の生活における具体的な利用シーンを明確にすることで、本当に必要なカードの種類と枚数が見えてきます。
【判断基準3】年会費の負担とコストパフォーマンス
クレジットカードの枚数を増やす際には、年会費という維持コストを考慮する必要があります。年会費が有料のカードは、無料のカードに比べて特典やサービスが充実している傾向にありますが、その恩恵を十分に活用できなければ、単なるコスト負担となってしまいます。
例えば、年会費11,000円のゴールドカードを保有する場合、その年会費を上回るだけのポイント還元や、価値のある特典(空港ラウンジ利用、保険など)を享受できているかを冷静に判断することが重要です。複数の年会費有料カードを持つ場合は、その合計額が家計に与える影響も無視できません。年会費と得られるメリットのバランス、すなわちコストパフォーマンスを意識して、保有するカードの枚数や種類を検討しましょう。
【判断基準4】ポイント還元率の最適化
ポイント還元をどれだけ重視するかは、カードの枚数を決めるうえで大きな要素となります。ポイント還元率の最大化を目指すのであれば、複数枚のカードを使い分けるのが最も効果的です。
多くのクレジットカードは、特定の提携店やサービスで利用した際に、通常よりも高い還元率を提供しています。例えば、A店ではカードA、B店ではカードBといったように、利用シーンごとに最もお得なカードを選択することで、効率的にポイントを貯めることができます。
ただし、やみくもに枚数を増やすと、貯まるポイントが分散してしまい、かえって使いにくくなることもあります。そのため、自分が主に貯めたいポイントの種類(楽天ポイント、Vポイントなど)を絞り込み、そのポイントが貯まりやすいカードを中心に組み合わせを考える戦略が重要です。
【判断基準5】リスク管理とセキュリティ面
保有するクレジットカードの枚数が増えるほど、紛失や盗難、不正利用といったリスクも比例して高まります。特に、普段あまり使わないカードが増えると、万が一不正利用された際に発見が遅れてしまう可能性があります。
また、財布ごと紛失してしまった場合、すべてのカード会社に連絡して利用停止手続きを行う必要があり、手間が大きくなります。セキュリティを重視するなら、保有枚数は管理の目が届く範囲にとど留めるべきです。
対策として、日常的に持ち歩くカードはメインとサブの2枚程度に絞り、残りのカードは自宅で安全に保管するといった工夫が有効です。自身が許容できるリスクの範囲内で、適切な枚数を判断することが求められます。
クレジットカード複数枚持ちのメリット5選
クレジットカードを1枚だけでなく複数枚持つことには、多くのメリットが存在します。
利用シーンに応じてカードを使い分けることで、ポイント還元を最大化できるだけでなく、予期せぬトラブルへの備えにもなります。
ここでは、複数枚持ちがもたらす5つの主要なメリットを詳しく解説します。
【複数枚持ちのメリット1】利用シーン別で高還元率を実現
クレジットカードを複数枚持つ最大のメリットは、利用シーンに応じて最も還元率の高いカードを使い分けることで、ポイント獲得を最大化できる点です。多くのカードは、特定の提携店舗やサービスで利用すると、通常よりも大幅に高い還元率が適用される仕組みになっています。
例えば、以下のような使い分けが考えられます。
- ネットショッピング:楽天市場なら楽天カード、Yahoo!ショッピングならPayPayカード
- コンビニ:対象のコンビニで高還元の三井住友カード(NL)
- スーパー:イオングループならイオンカード
このように、それぞれのカードが持つ「得意分野」を活かすことで、1枚のカードで全ての支払いを行うよりも、年間で得られるポイントに大きな差が生まれます。支出先が多岐にわたる方ほど、このメリットは大きくなるでしょう。
楽天カードの詳細については、こちらの記事で紹介しています。
PayPayカードの詳細については、こちらの記事で紹介しています。
楽天カードの口コミ
【複数枚持ちのメリット2】カードトラブル時のリスク分散
万が一の事態に備えられる点も、複数枚持ちの大きなメリットです。メインで使っているカードが破損や磁気不良、あるいは盗難・紛失といったトラブルで突然使えなくなっても、別のカードがあれば支払いを滞りなく済ませることができます。
特に、現金を持ち歩かないキャッシュレス派の方にとって、決済手段が一つしかない状況は大きなリスクとなります。また、カード会社側のシステム障害や、不正利用検知システムによる一時的な利用停止なども考えられます。
予備のカードを1枚持っておくだけで、こうした不測の事態にも慌てず対応できる安心感は、計り知れない価値があると言えるでしょう。
【複数枚持ちのメリット3】各カードの特典を使い分け可能
クレジットカードには、ポイント還元以外にも様々な特典や優待サービスが付帯しています。複数枚のカードを保有することで、それぞれのカードが提供する独自の特典を幅広く享受できるようになります。
例えば、以下のような特典を組み合わせることが可能です。
- Aカード:空港ラウンジの無料利用や手厚い海外旅行傷害保険
- Bカード:特定のレストランや映画館での割引サービス
- Cカード:購入した商品の破損や盗難を補償するショッピング保険
旅行の際にはAカード、外食の際にはBカード、高価な買い物の際にはCカードといったように、目的やシーンに応じてカードを使い分けることで、生活の質を向上させることができます。1枚のカードではカバーしきれない多様なニーズに、複数枚持ちなら柔軟に対応できるのが嬉しいメリットです。
【複数枚持ちのメリット4】利用限度額の実質的な拡大
異なる会社のクレジットカードを複数枚保有すると、それぞれのカードに設定されているショッピング利用限度額を合算した金額が、実質的な利用可能枠となります。これにより、1枚のカードでは限度額が不足してしまうような高額な買い物にも対応しやすくなります。
例えば、限度額50万円のカードを2枚持っていれば、合計で100万円までの利用が可能になります。引っ越しに伴う家具・家電の購入や、海外旅行の費用など、一時的に大きな支出が重なる場面でこのメリットは特に役立ちます。
ただし、これはあくまで利用できる枠が広がるだけであり、返済能力以上に使いすぎてしまうリスクも伴います。計画的な利用が前提となる点を忘れてはいけません。
【複数枚持ちのメリット5】国際ブランドの使い分けで決済範囲拡大
Visa、Mastercard、JCB、American Expressといった国際ブランドは、それぞれ加盟店の数や強い地域が異なります。複数の異なる国際ブランドのカードを保有することで、国内外問わず、より多くの店舗でクレジットカード決済が可能になります。
特に海外旅行の際にはこのメリットが顕著に現れます。例えば、ヨーロッパではMastercardが強い一方、アメリカでVisaが広く普及しているというように、地域によって通用度に差があります。国内でも、コストコではMastercardしか利用できないなど、特定のブランドしか受け付けない店舗が存在します。
メインカードがVisaならサブカードはMastercardやJCBにするなど、ブランドを分散させておくことで、「この店ではカードが使えない」という事態を避け、決済の利便性を高めることができます。

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

PayPayカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
PayPayクレジットで払えば最大1.5%
ポイント還元率
通常1.0%

イオンカードセレクト
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・WAON
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
イオングループでポイント2倍!公共料金のお支払いで毎月5WAONポイント
ポイント還元率
通常0.5%
クレジットカード複数枚持ちのデメリット4選
クレジットカードの複数枚持ちは多くのメリットがある一方で、注意すべきデメリットも存在します。
特に、管理の手間やコストの増加は無視できない問題です。
メリットを最大限に活かすためにも、これらのデメリットを正しく理解し、対策を講じることが重要です。
【複数枚持ちのデメリット1】年会費コストの増大
複数枚のクレジットカードを保有する際、特に注意したいのが年会費の負担です。年会費が有料のカードは、無料のカードに比べて特典が充実していることが多いですが、その特典を十分に活用できていなければ、単なる固定費となってしまいます。
例えば、年会費11,000円のカードを3枚持っている場合、年間で33,000円のコストが発生します。得られるポイントやサービスの価値が年会費を上回っていなければ、結果的に損をしていることになります。
また、「初年度無料」といったキャンペーンで入会したものの、2年目以降の年会費を忘れてしまい、気づかぬうちに支払い続けていたというケースも少なくありません。保有するカードが増えるほど、見えないコストの管理が重要になります。
【複数枚持ちのデメリット2】利用明細管理の複雑化
保有するカードの枚数が増えるほど、支出の管理は複雑化します。各カード会社から別々に利用明細が届き、引き落とし日も異なるため、家計全体の支出を正確に把握することが難しくなります。
「どのカードでいくら使ったか」が分かりにくくなることで、意図せず使いすぎてしまうリスクが高まります。さらに、複数の引き落とし口座を管理する必要が出てくると、残高不足による支払い遅延を起こしてしまう可能性も否定できません。
支払い遅延は信用情報に記録され、将来のローン審査などに影響を及ぼすこともあるため、軽視できません。家計簿アプリなどを活用して一元管理する工夫が求められます。
【複数枚持ちのデメリット3】不正利用リスクの増加
クレジットカードの保有枚数が増加すると、それに比例して紛失や盗難、不正利用のリスクも高まります。特に、日常的に利用しないカードが増えると、管理が疎かになりがちです。
万が一、あまり使っていないカードが不正利用の被害に遭った場合、毎月の明細を細かくチェックする習慣がなければ、その発見が遅れてしまう可能性があります。不正利用の補償には申請期間が設けられていることが多く、発見が遅れると補償を受けられなくなるケースも考えられます。
また、財布ごと紛失した際には、保有するすべてのカード会社に連絡して利用停止手続きを行う必要があり、その手間は枚数が多いほど大きくなります。セキュリティを確保するためにも、管理できる範囲の枚数に留めることが賢明です。
【複数枚持ちのデメリット4】審査通過への影響
クレジットカードを申し込む際、短期間に複数のカードを申請すると、審査に悪影響を及ぼすことがあります。これは「申し込みブラック」と呼ばれる状態で、カード会社から「お金に困っているのではないか」と警戒され、審査に通りにくくなる可能性があります。クレジットカードの申し込み履歴は信用情報機関に6カ月間記録されるため、新たなカードを作る際は、前回の申し込みから一定期間を空けるのが賢明です。
また、すでに保有しているカードの合計利用可能枠、特にキャッシング枠が大きい場合も注意が必要です。総与信枠が個人の返済能力を超えていると判断されると、新規カードの発行が見送られることがあります。不要なキャッシング枠は減額しておくなど、自身の信用情報を良好に保つ意識が重要です。
枚数別クレジットカードの効果的な使い分け方法4選
クレジットカードを複数枚持つ場合、ただ枚数を増やすだけではメリットを最大限に活かせません。
重要なのは、それぞれのカードに明確な役割を与え、計画的に使い分けることです。ここでは、保有枚数に応じた効果的な使い分けの戦略を解説します。
【使い分け方法1】メインカードは高還元率の万能カード
複数枚持ちの基本戦略として、まず日常のあらゆる支払いを担う「メインカード」を1枚定めることが重要です。メインカードに求められるのは、特定の店舗やサービスに依存しない、どこで利用しても安定して高いポイント還元率を提供してくれる「万能性」です。
一般的に、基本還元率が1.0%以上のカードがメインカードの候補となります。公共料金や家賃、食費、通信費など、毎月の支出の大部分をこの1枚に集約することで、効率的にポイントを積み上げることができます。特定の強みはなくても、総合力で家計に貢献してくれる、まさにチームの大黒柱のような存在です。
【使い分け方法2】サブカードは特定店舗特化型
メインカードが決まったら、次にその弱点を補完する「サブカード」を選びます。サブカードの役割は、日常的によく利用する特定の店舗やサービスで、メインカードを上回るメリットを提供することです。
例えば、以下のようなカードがサブカードの候補になります。
- イオングループをよく利用するなら「イオンカード」
- 対象のコンビニや飲食店での利用が多いなら「三井住友カード(NL)」
- ネットショッピングが中心なら「楽天カード」や「PayPayカード」
このように、自身のライフスタイルに合わせて、利用頻度の高い場所で特に高い還元率や割引が受けられるカードを組み合わせることで、ポイント獲得の効率を飛躍的に高めることができます。
イオンカードセレクトの詳細については、こちらの記事で紹介しています。
三井住友カード(NL)の詳細については、こちらの記事で紹介しています。
イオンカードセレクト
- クレジットカード・キャッシュカード・WAONが一体型になったクレジットカード
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- 公共料金の支払いや、給与振り込み口座に指定でポイント付与
イオンカードセレクトの口コミ
【使い分け方法3】3枚目は旅行・レジャー用も
3枚目のカードを検討する場合、日常生活から一歩進んで、旅行やレジャーといった特定の目的に特化したカードを選ぶのも効果的です。これにより、非日常のシーンでもお得さや利便性を追求できます。
代表的な例としては、以下のようなカードが挙げられます。
航空会社提携カード:フライトや日常の支払いでマイルが貯まり、特典航空券に交換できる
旅行傷害保険が充実したカード:年会費無料のカードでも、海外旅行傷害保険が付帯するものがある
空港ラウンジサービス付きカード:ゴールド以上のカードに多く付帯しており、出発前の時間を快適に過ごせる
普段の利用頻度は低くても、旅行や出張の際に大きな価値を発揮するのがこのカードです。自身の趣味や活動範囲に合わせて選ぶといいでしょう。
【使い分け方法4】国際ブランドは分散させる
複数枚のクレジットカードを持つ際には、それぞれのカードの国際ブランドを意図的に分散させることが重要です。Visa、Mastercard、JCB、American Expressなど、異なるブランドを組み合わせることで、決済の安定性と利便性が向上します。
特に海外では、国や地域、店舗によって利用できるブランドが限られるケースが少なくありません。例えば、世界シェアの高いVisaとMastercardを1枚ずつ持っておけば、ほとんどの国や地域で決済に困ることはないでしょう。
国内においても、コストコではMastercardしか利用できないなど、特定のブランドのみに対応する店舗が存在します。メインカードがVisaであればサブカードはMastercardにするなど、異なるブランドを組み合わせることで、あらゆる決済シーンに対応できる体制を整えることができます。
クレジットカードの枚数を減らす際の注意点3選
利用頻度の低いクレジットカードを整理し、枚数を減らすことは、管理の簡素化や年会費の節約につながります。
しかし、無計画に解約を進めると、貯めたポイントを失ったり、信用情報に意図しない影響を与えたりする可能性があります。
ここでは、カードを整理する際に注意すべき3つのポイントを解説します。
【注意点1】解約タイミングの見極め
クレジットカードを解約する際は、そのタイミングが重要です。特に年会費がかかるカードの場合、次回の年会費が請求される前に手続きを完了させる必要があります。多くのカードでは、年会費の請求月が決まっているため、事前に会員サイトなどで確認しておきましょう。
また、入会から短期間でのクレジットカードの解約には慎重になるべきです。入会特典が魅力的だからと、複数のクレジットカードに入会して短期解約を繰り返すと、他のクレジットカードの審査に影響を及ぼす可能性があります。解約の事実は信用情報機関に記録されるため、前回の解約から一定期間を空けて手続きすることをおすすめします。
【注意点2】ポイント残高の確認と交換
クレジットカードを解約すると、そのカードで貯めたポイントは原則としてすべて失効してしまいます。せっかく貯めたポイントが無駄にならないよう、解約手続きを行う前に必ずポイントの残高を確認しましょう。
もしポイントが残っている場合は、商品やギフト券に交換したり、提携先のポイントに移行したりして、完全に使い切ることが重要です。カード会社によっては、少額のポイントからでも交換できる商品を用意している場合があります。解約を決めたら、まずはポイントの有効活用を考える習慣をつけましょう。
【注意点3】公共料金などの支払い変更手続き
解約しようとしているクレジットカードを、公共料金や携帯電話料金、保険料、サブスクリプションサービスなどの継続的な支払いに設定していないか、必ず確認が必要です。
もし支払いに設定している場合、カードを解約する前に、支払い方法を別のクレジットカードや口座振替に変更する手続きを済ませておかなければなりません。変更を忘れてしまうと、料金の引き落としができずに支払い遅延や延滞と見なされてしまいます。
支払い遅延は信用情報に悪影響を及ぼすだけでなく、サービスの利用停止につながる可能性もあります。解約前には、そのカードがどのような支払いに紐づいているかをリストアップし、一つずつ着実に変更手続きを行いましょう。
まとめ
クレジットカードの最適な保有枚数として、一般的に2~3枚が最もバランスが良いとされています。
2~3枚であれば、管理の手間を抑えつつ、複数枚持ちのメリットを十分に享受できるでしょう。
重要なのは、自身のライフスタイルや支出の傾向を把握し、それに合わせてカードの役割を明確に分けることです。
「高還元率のメインカード」と「特定シーンに特化したサブカード」を組み合わせるのが基本戦略となります。
複数枚を持つことには、ポイント還元の最大化やリスク分散といったメリットがある一方で、年会費の負担や管理の複雑化といったデメリットも存在します。
メリットとデメリットの両面を理解したうえで、無理なく管理できる枚数を見極めることが、賢いクレジットカード活用の第一歩です。
定期的に保有カードを見直し、常に最適な組み合わせを維持するよう心がけましょう。

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

PayPayカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
PayPayクレジットで払えば最大1.5%
ポイント還元率
通常1.0%

イオンカードセレクト
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・WAON
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
イオングループでポイント2倍!公共料金のお支払いで毎月5WAONポイント
ポイント還元率
通常0.5%
よくある質問
クレジットカードは最大何枚まで作れますか?
クレジットカードの保有枚数に法的な上限はありません。カード会社の審査に通過する限り、理論上は何枚でも作ることが可能です。実際に10枚以上のカードを保有している人もいます。
ただし、短期間に複数のカードを申し込むと「多重申し込み」と見なされ、審査に通りにくくなる傾向があるため注意が必要です。
2枚目のクレジットカードを作るタイミングはいつがいいですか?
2枚目のクレジットカードを申し込むタイミングとしては、1枚目のカードを発行してから最低でも6カ月以上期間を空けることを推奨します。クレジットカードの申し込み履歴は、信用情報機関に6カ月間記録されます。短期間に申し込みを繰り返すと、カード会社から「お金に困っているのではないか」と判断され、審査に不利に働く可能性があるためです。
使わないクレジットカードは解約すべきですか?
使わないクレジットカードは、年会費がかかる場合は解約を検討するのが賢明です。コストがかかるだけでメリットがないためです。
年会費が無料のカードであれば、必要となるタイミングに備えて保有し続けるという選択肢もあります。ただし、複数枚のカードを持っていると、合計の利用限度額が大きくなり、新たなカードやローンの審査で不利になる可能性は考慮しておきましょう。
クレジットカードを複数枚持つと審査に影響しますか?
はい、影響する可能性があります。特に短期間に複数のカードを申し込むと「多重申し込み(申し込みブラック)」と見なされ、審査に通りにくくなることがあります。カード会社は「お金に困っているのではないか」と判断するためです。また、保有しているカードの合計利用可能枠、特にキャッシング枠が大きいと、余力となる返済能力が低いと見なされ、新たな審査で不利になる場合があります。
年会費無料のクレジットカードなら何枚持っても問題ありませんか?
年会費無料のカードであれば、コスト面での直接的な負担はありません。しかし、枚数が増えることによるデメリットは存在します。具体的には、支出管理が複雑になる、支払い日や利用明細の把握が難しくなる、紛失や不正利用のリスクが増加するといった点が挙げられます。年会費が無料であっても、責任を持って管理できる範囲の枚数に留めることが重要です。










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