
【9432】NTT、一時160円回復で1月以来の高値!地政学リスクで再認識される「鉄壁の守り」と優待の魅力(2026年3月19日)

中東情勢の緊迫化が続いており、日経平均株価は視界不良な調整局面を強いられています。
画面に並ぶ評価損を前に、「このまま持ち続けて大丈夫だろうか……」と、胸がざわついている個人投資家の方も少なくないはずです。
こうしたボラティリティの激しい相場環境だからこそ、今改めてスポットライトを当てたいのが、圧倒的なディフェンシブ性と手厚い株主還元を兼ね備えた「NTT(9432)」です。
2023年に実施された「1株を25株にする」という破格の株式分割により、現在はわずか1万数千円という「ランチ数回分」の資金から、日本を代表する巨大インフラ企業のオーナーとしての権利を手にできるようになりました。
本記事では、「株主優待dポイント」の獲得条件から、安定した配当利回り、そして未来の成長シナリオまで。荒れ相場の今だからこそ再確認しておきたい、NTT投資の魅力を凝縮してお届けします。
優待内容は「dポイント」
NTTの株主優待は、保有期間に応じて「dポイント」が進呈される仕組みです。
株主優待早見表(dポイント付与)
対象株主 | 継続保有期間 | 優待内容 | 進呈回数 |
100株以上保有 | 2年以上3年未満 | 1,500ポイント | 期間中1回限り |
100株以上保有 | 5年以上6年未満 | 3,000ポイント | 期間中1回限り |
5年目までに合計で4,500ポイントが付与されます。
毎年もらえるわけではなく、特定の「節目」にもらえるアニバーサリー形式である点に注意が必要です。
注目ポイントは?
直近の大きな変化は、株式分割後も「100株」から優待がもらえるルールを維持したことです。これにより、実質的な投資ハードルは分割前の25分の1に下がり、少額投資家でも優待の恩恵を受けやすくなりました。
また、DX推進の一環として、株主総会通知などを電子メールで受け取る設定にすると、別途300ポイントがもらえるインセンティブ制度も導入されています。環境負荷の低減に協力しながら、よりお得にポイントを獲得できる仕組みが整っています。
優待の使い方・届く時期をチェック
優待を受け取るには、自身での「エントリー」が必要です。
案内時期:毎年6月末頃、配当金関係の書類にID・パスワードが同封されて届きます
手続き:専用サイトにアクセスし、自身のdアカウントを連携させてエントリーします
届く時期:エントリー完了後、順次ポイントが付与されます。2025年度は7月1日からエントリーが開始されました
「dポイント」はどこで 使える?
進呈されるdポイントは、街中の多くのお店やオンラインサービスで利用可能です。
コンビニ:セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど
ドラッグストア:マツモトキヨシ、ウエルシア、スギ薬局など
飲食店:吉野家、ガスト、ミスタードーナツなど
その他:ドコモの携帯料金支払い、Amazon(d払い経由)、JALマイルへの交換など

高原祥子記者
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』のLIMO編集部に所属し、LIMOでも記事を執筆している。








