新規入会キャンペーンや特典など魅力が満載のクレジットカード。

ついつい作成しすぎて枚数が増えてしまうこともありますよね。

そんな増えたクレジットカードを整理したいものの、「判断基準が分からない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、「クレカの取捨選択の3つの基準」として、枚数が多い場合のデメリットや整理したいときに解約するべきカードの基準、整理したいときに残すべきカードの基準について詳しく解説していきます。

ぜひ、最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

この記事を読んでわかること
  • クレジットカードの枚数が多い場合のデメリット
  • クレジットカードを整理したいときに解約するべきカードの基準
  • クレジットカードを整理したいときに残すべきカードの基準
INDEX
1.
クレジットカードの枚数が多い場合のデメリット
1-1.
年会費がかさむ
1-2.
不正利用の可能性が高まる
1-3.
管理が大変になる
1-4.
ポイントが分散されてしまい使い勝手が悪い
2.
クレジットカードを整理したいときに解約するべきカードの基準
2-1.
利用頻度が低いクレジットカード
2-2.
ポイント還元率が低いクレジットカード
2-3.
年会費を払うほど付帯サービスを利用できてないクレジットカード
3.
クレジットカードを整理したいときに残すべきカードの基準
3-1.
利用頻度が高いクレジットカード
3-2.
年会費無料のクレジットカード
3-3.
ポイント還元率が高いクレジットカード
3-4.
国内外の旅行保険が付帯しているクレジットカード
4.
クレジットカードは何枚持ちが理想?
5.
クレジットカードを1枚に絞るなら
6.
まとめ
7.
参考資料

1クレジットカードの枚数が多い場合のデメリット

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クレジットカードの枚数が多ければ多いほど、さまざまなデメリットが生じてしまいます。

これから主な4つのデメリットを挙げますが、「確かにこれは大変だったな」と共感したり、「こんなに手間がかかるのか」と驚かれたりするかもしれません。

デメリットを理解することで、「適切な枚数に減らそう」という気持ちにきっとなります。

では、デメリットを早速みていきましょう。

年会費がかさむ

クレジットカードの枚数が多いことで起こりうる1つ目のデメリットは、年会費がかさむことです。

残念ながら、クレジットカードは持っているだけで年会費がかかってしまうものがたくさんあります。

年間の利用した利用金額や利用回数によって翌年の年会費が無料になるものもありますが、使わなければ年会費がかかってしまいます。

また、ゴールドカードやプラチナカードになると1万円ほどの年会費がかかることも。

年会費が発生するクレジットカードを複数枚持っている場合は、それだけ年会費がかさみ、余計な出費となるのは家計的にも大損ですよね。

不正利用の可能性が高まる

2つ目のデメリットは、クレジットカードの不正利用の可能性が高まることです。

例えば、お財布に入っているクレジットカードを盗まれて不正利用に悪用される可能性があります。

また、ネットショッピングでお買い物している方は、そのサイトがハッキングされて、カード情報が流出する恐れが少なからずあります。

一般社団法人日本クレジット協会によると、クレジットカードの不正利用額は2022年で436.7億円も被害が出ています。

クレジットカードを利用する以上、不正利用の可能性はゼロにはできず、枚数が多いほど管理がおろそかになりリスクも高まるでしょう。

管理が大変になる

3つ目のデメリットは、クレジットカードをたくさん持つことで、管理が大変になることです。

クレジットカードは、各会社によって口座の引き落とし日がバラバラになります。

そのため、利用明細を複数確認する必要があり、どうしても手間がかかるでしょう。

また、支払いを忘れて口座の残高不足で引き落とせないようなことが起きると、わざわざ
銀行振込をするなど面倒が増えることも。

管理が大変になると分かると、枚数を減らしたくなりますね。

ポイントが分散されてしまい使い勝手が悪い

4つ目のデメリットは、クレジットカードが複数枚あることで、ポイントが分散されてしまうことです。

ポイントが分散されることで、有効期限までに使えずポイントが失効する可能性があります。

また、利用金額が分散されてしまうため、ボーナスポイントがもらえないなど、有効活用ができなくなってしまいます。

クレジットカードをたくさん持っていることで、使い勝手が悪くなってしまい、せっかく貯めたポイントを活用できなくては意味がないですよね。

2クレジットカードを整理したいときに解約するべきカードの基準

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クレジットカードの枚数が多い場合のデメリットに触れたところで、続いては、クレジットカードを整理したいときに「解約するべき」カードの基準を解説していきます。

3つの解約するべき基準について詳しく解説していくので、持っているクレジットカードを手放すかどうかの判断基準として活用してみてくださいね。

利用頻度が低いクレジットカード

まず、何よりも先に、利用頻度が低いクレジットカードは解約しましょう。

そもそもクレジットカードは、便利でお得にお買い物をするために作られるものです。

せっかく作ったのに利用頻度が低いカードは、あまり持っている意味がありません。
デメリットにも挙げたように、クレジットカードをたくさん持っていることは、お金も手間もかかり、リスクも大きくなります。

利用していないクレジットカードは持っているだけでお金に関するデメリットになりかねないので、すぐに解約しましょう。

ポイント還元率が低いクレジットカード

次に、ポイント還元率が低いクレジットカードも解約対象にしましょう。

クレジットカードを利用する大きな理由として、ポイント還元が受けられることがあるのではないでしょうか。

そうすると必然的に、より高いポイント還元率のカードで支払うほうがお得なため、ポイント還元率が低いカードは利用しなくなる傾向があります。

新規入会キャンペーンや作成時にもらえる得点欲しさに作ったものの、ポイント還元率が低く利用していないカードはこの機会に解約しましょう。

年会費を払うほど付帯サービスを利用できてないクレジットカード

最後に、年会費を払っているが付帯サービスの利用頻度が低いクレジットカードも解約しましょう。

「ステータス欲しさに作ってしまった」「安易に考え作ってしまった」というクレジットカードはありませんか。

そうして作ったカードほど、高い年会費を払っていると思います。

人によって感じ方は異なりますが、例え1000円の年会費だとしても、カードを全く利用し
ていないのであれば年会費がもったいないです。

便利な付帯サービスを利用できていないカードは解約することを考えましょう。

3クレジットカードを整理したいときに残すべきカードの基準

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解約するべきクレジットカードの基準に触れたところで、今度は反対に、クレジットカードを整理したいときに「残すべき」カードの基準を解説していきます。

4つの判断材料について詳しく解説するので、ご自身のライフスタイルに合っているかも含めて、残すべきカードかどうか、ぜひここで考えてみてくださいね。

利用頻度が高いクレジットカード

まず1つ目として、利用頻度が高いクレジットカードは残しましょう。

きちんと利用しているクレジットカードは手放す必要はありません。

むしろ利用頻度が高いクレジットカードは、還元されたポイントも有効的に活用でき、付
帯サービスもしっかり利用できるなど、クレジットカードの恩恵を十分に受けられるので、メインのカードにすると良いでしょう。

メインのカードとして利用することで、ポイントが集約され、使い勝手も上がるので、お得に便利にお買い物を楽しめるのもうれしいですよね。

年会費無料のクレジットカード

2つ目、年会費無料のクレジットカードは残すよう検討しましょう。

年会費が無料であれば、持ち続けていても維持費がかからず、盗難や紛失にさえ気を付ければ特にデメリットもありません。

毎年支払う年会費が無料のクレジットカードがおすすめです。

もしくは、利用金額を達成すると年会費が無料になるものを選ぶと良いでしょう。

年会費が無料になるクレジットカードを残しておいて利用することで、自分に不利益なく、お得にお買い物ができますよ。

ポイント還元率が高いクレジットカード

3つ目として、ポイント還元率が高いクレジットカードも残すようにしましょう。

クレジットカードの多くの還元率は0.5%程度であり、1%以上の還元率であれば、高還元率のカードといえます。

多少年会費がかかったとしても、長期的にみると還元率が高ければ高いほど、お得にお買い物ができます。

また、利用金額によってボーナスポイントが付随するものもありお得になるので、ポイント還元率が高いクレジットカードは手元に残しておきましょう。

国内外の旅行保険が付帯しているクレジットカード

最後に4つ目、国内外の旅行保険が付帯しているクレジットカードも残しましょう。

旅行保険が付帯しているクレジットカードであれば、もしもの時にも補償が適応されるなど役に立つので、持っていると安心ですよ。

旅行に行く機会の多い方は、特に付帯保険が充実したカードは残しておくことをおすすめします。

4クレジットカードは何枚持ちが理想?

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クレジットカードは、2~3枚持つことがおすすめです。

メインのカードとサブのカードで、行きつけのお店や、日頃よく使うサービスで使い勝手の良いものを上手に選ぶことが重要になってきます。

ではどのような基準でクレジットカードを選べばよいのか、さらにはメインとサブカードのおすすめ3選などについては、下記記事で詳しく解説しているので、ぜひこの記事と合わせて参考にしてみてくださいね。

5クレジットカードを1枚に絞るなら

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もしクレジットカードを1枚に絞るのであれば、管理がしやすくなったりポイントが貯まりやすい一方で、利用可能なお店が限られたり盗難や紛失時にリスクが高いなど、メリットもデメリットも生じるでしょう。

下記記事では、クレジットカードを1枚に絞るメリットやデメリットについてより詳しく解説しているほか、複数枚持つメリットやデメリットについても解説しているので、ぜひこちらも読んでみてください。

6まとめ

今回は、クレジットカードを整理したい方に向けて、「クレカの取捨選択の3つの基準」として、枚数が多い場合のデメリットや整理したいときに解約するべきカードの基準、整理したいときに残すべきカードの基準についてお伝えしてきました。

クレジットカードを整理することで、よりお得で便利にお買い物を楽しめることがご理解いただけたと思います。

上記に挙げた記事もあわせて読むことで、クレジットカードの知識が身につき、自分にとってベストな枚数やカードを選ぶことができるようになるでしょう。

この記事を読んで、クレジットカードを適切な枚数で利用することにつながり、あなたの生活がより豊かになる手助けになれていたら幸いです。

ぜひ、この機会にお手持ちのクレジットカードを整理してみてはいかがでしょうか。

7参考資料

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