国際ブランドJCBのプレミアムカードである、「JCBゴールド」と「JCBプラチナ」。どちらもJCBが直接発行するハイクラスなプロパーカードとして人気があります。
JCBゴールドからランクアップした「JCBゴールド ザ・プレミア」も含めて、どれを選べばいいか迷う人も多いのではないでしょうか。
本記事では、JCBゴールド、JCBプラチナ、JCBゴールド ザ・プレミアの違いと、それぞれのカードがどんな人におすすめかを解説します。
JCB最高峰の1枚「JCBザ・クラス」の招待を目指して持ちたい人も、プラチナやザ・プレミアのインビテーションが来て迷っている人も必見です。
1JCBゴールド、JCBプラチナ、JCBゴールド ザ・プレミアのランク順は?どれが上?
JCBのプレミアムカード4枚のランクは、JCBザ・クラス>JCBプラチナ>JCBゴールド ザ・プレミア>JCBゴールドの順です。
クレジットカードのランクはブラック>プラチナ>ゴールド>一般カードのため、一番上はブラックカードであるJCBザ・クラス。次いで、プラチナカードであるJCBプラチナです。
ゴールドカードであるJCBゴールドとJCBゴールド ザ・プレミアは、一般カードの上に位置します。
なお、JCBザ・クラスとJCBゴールド ザ・プレミアは、一定の条件を満たした会員にインビテーションが届く招待制のカードです。
JCBゴールド ザ・プレミアを持つには、JCBゴールドの会員であることが必要。また、最高峰のJCBザ・クラスの招待を受けられるカードはJCBゴールド以上です。
JCBプレミアムカードの優雅なサービスを受けたいなら、JCBゴールドとJCBプラチナのどちらかを選んで入会しましょう。
2JCBゴールド、ゴールド ザ・プレミア、プラチナの年会費を比較
はじめから入会できるJCBゴールドとJCBプラチナ、招待制のJCBゴールド ザ・プレミアの3種のJCBカードについて、年会費と基本スペックを紹介します。
JCBゴールド | JCBゴールド ザ・プレミア | JCBプラチナ | |
年会費 | 11,000円(税込) ※オンライン入会で初年度無料 |
JCBゴールドの年会費11,000円(税込)と別で5,500円(税込) ※年間100万円(税込)以上利用でJCBゴールド分の11,000円(税込)のみ |
27,500円(税込) |
家族カード年会費 |
1人目:無料 2人目以降:1,100円(税込) |
1人目:無料 2人目以降:1,100円(税込) ※JCBゴールド分のみ |
1人目:無料 2人目以降:3,300円(税込) |
Oki Dokiポイント | 基本の還元率:カード利用代金1,000円(税込)につき1ポイント パートナー店利用で最大20倍 |
||
旅行傷害保険 |
海外:最高1億円(利用付帯) 国内:最高5,000万円(利用付帯) |
海外:最高1億円(利用付帯) 国内:最高1億円(利用付帯) |
JCBゴールド
- ポイントの解説
-
- 国内の主要空港・ハワイでラウンジが無料利用できる
- 海外も国内も充実の旅行傷害保険でカバー!スマホ保険も付帯
- 家族会員1名の年会費が無料
- 映画やスポーツといった施設で最大90%引き!会員制シークレットモールも
- 健康・医療・介護・育児などの電話相談が24時間利用可能
- JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションにつながる
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCBプラチナ
JCBプラチナで最上級の体験を
- ポイントの解説
-
- 海外旅行傷害保険:最高1億円
- 世界各地1,500か所以上の空港ラウンジを無料利用「プライオリティ・パス」
- 専用のプラチナ・コンシェルジュデスクは24時間365日利用
3ハイクラスなサービスを受けたいならJCBプラチナがおすすめ
豪華な優待サービスを受けたい人には、JCBプラチナがぴったりです。
ゴールドカードにはないJCBプラチナの特典3つ
- 高級コース料理が1名無料になる「グルメ・ベネフィット」
- 24時間365日相談可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」
- 有名テーマパークの特別パッケージへの申込できる
高級コース料理が1名無料になる「グルメ・ベネフィット」
JCBプラチナ会員なら、2名以上の予約で高級コース料理が1名分無料になる「グルメ・ベネフィット」を利用できます。
対象店舗には、和洋中・イタリアン・フレンチといった幅広いジャンルのレストランがラインナップ。
大切な取引先との会食はもちろん、家族やパートナーとの記念日にもぴったりです。
本会員だけでなく家族会員も同様に楽しめる点もうれしいポイント。
例えば、高級ホテルや料亭での食事で15,000円分を2回無料にできれば、それだけで年会費27,500円(税込)以上のメリットがあります。
24時間365日相談可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」
JCBプラチナ会員専用の「プラチナ・コンシェルジュデスク」で、旅行やレストラン、コンサートなどの手配が可能です。
24時間365日つながるコンシェルジュは、丁寧に調べて対応してくれると評判。
ゴルフ場の予約、急に決まった出張や旅行での滞在先探しなど、日常から特別な日までサポートが受けられます。
有名テーマパークの特別パッケージへの申込できる
JCBプラチナを持っていれば、有名テーマパークのオフィシャルスポンサーならではのうれしい特典をを受けられます。
特別パッケージへの申込などができ、有名テーマパークを存分に楽しめます。
4年間100万円利用するならJCBゴールド ザ・プレミアにアップグレードでお得
JCBゴールドから招待状を受け取れば入会できるJCBゴールド ザ・プレミアも、JCBプラチナと同じサービスを一部受けられます。
年間100万円(税込)以上利用する人は年会費がJCBゴールドと変わらないため、インビテーションが届いたらアップグレードするのがおすすめ。
以下はJCBゴールドでは受けられないサービスのため、はじめから特典を利用したい人はJCBプラチナへ入会しましょう。
JCBプラチナとJCBゴールド ザ・プレミアの特典4つ
- 世界の空港ラウンジを利用!469米ドル相当の「プライオリティ・パス」
- 日本各地の厳選されたホテル・旅館がお得な「JCBプレミアムステイプラン」
- 上質なグルメをオンライン予約「グルメルジュ powered by TABLE REQUEST」
- 京都での観光やビジネスに便利な「JCB Lounge 京都」
世界の空港ラウンジを利用!469米ドル相当の「プライオリティ・パス」
JCBプラチナとJCBゴールド ザ・プレミアの会員は、世界1,500か所以上の空港ラウンジを無料利用できる「プライオリティ・パス」に申し込めます。
プライオリティ・パス(プレステージ)の通常年会費は469米ドルなので、これだけでも年会費の元を取れる魅力的な特典です。
日本だけでなく海外もよく訪れる人はぜひ注目しましょう。
日本各地の厳選されたホテル・旅館がお得な「JCBプレミアムステイプラン」
日本国内を旅行するときには、上質なホテルや旅館がお得な「JCBプレミアムステイプラン」を利用できます。
お値打ち価格で予約できるうえ、館内クレジットやレイトチェックアウトなどのサービスが受けられる点がメリット。
プライベートだけでなく、出張での滞在にもうってつけです。
上質なグルメをオンライン予約「グルメルジュ powered by TABLE REQUEST」
プラチナ会員以上向けのコンシェルジュデスクで紹介実績のあるレストランなどをオンラインで手軽に予約できる、「グルメルジュ powered by TABLE REQUEST」が便利です。
コンシェルジュデスクを利用できないJCBゴールド ザ・プレミア会員や、JCBプラチナ会員でも電話のタイミングが取れないときにお役立ち。人数・日にち・時間などを入れて検索すれば、おすすめの上質な店舗が表示されます。
オンラインで即時予約できるため、急な会食でも慌てずに済むのがうれしいポイントです。
京都での観光やビジネスに便利な「JCB Lounge 京都」
JCBプラチナ、JCBゴールド ザ・プレミア会員が京都を訪れるときには、「JCB Lounge 京都」を利用できます。
京都駅ビル内にあるため、新幹線の待ち時間を過ごせる点がメリット。無料Wi-Fi完備で、仕事をするにもリラックスタイムを有意義に使うにも便利なサービスです。
観光中に手荷物を預けておきたいときに活用できるうえ、同伴者を1名まで無料で連れて入れます。
5年会費を抑えてサービスを受けたいならJCBゴールドで決まり
年会費をできるだけ抑えてJCBプレミアムカードのサービスを受けたいなら、JCBゴールドがうってつけです。
JCBゴールドの主なサービス8つ
- 充実の海外・国内旅行傷害保険と航空機遅延保険が付帯
- 主要な国内空港とホノルル空港ラウンジが無料
- 「お取り寄せグルメ」で有名シェフのグルメが優待価格で楽しめる
- 国内外20万か所以上で「JCB GOLD Service Club Off」の優待が受けられる
- JCBスマートフォン保険でディスプレイ破損を補償
- 有名テーマパークでオリジナルパッケージを利用できる
- 海外ホテルはポイント12倍、国内は5倍の宿泊予約サービス
- スターバックスのオンライン入金・オートチャージでポイント20倍
JCBゴールドのサービスは上位カードであるJCBプラチナ、JCBゴールド ザ・プレミアも受けられます。
JCBゴールドの年会費は11,000円(税込)、JCBプラチナの年会費は27,500円(税込)と、差額は16,500円です。
どちらに入会するか迷ったら、JCBプラチナ特有のサービスに16,500円以上の魅力を感じるか、JCBゴールドの特典で十分かで判断しましょう。
6グルメやコンシェルジュが魅力的ならJCBプラチナ、年会費が気になるならJCBゴールドがぴったり
1名分の高級コース料理を無料で楽しみたい人、コンシェルジュデスクを利用したい人には、JCBプラチナがおすすめです。
世界1,500か所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」を入会当初から利用したい人も、JCBプラチナを選びましょう。
JCBゴールドとJCBプラチナで悩んだら、プラチナの特典に年会費の差額である16,500円以上の価値を感じるかでチョイス。年会費をできるだけ抑えたい場合は、JCBゴールドがぴったりといえます。
また、JCBゴールドを利用していて今後も年間100万円(税込)以上支払う予定の人は、JCBゴールド ザ・プレミアへのアップグレードを受けるのがお得です。
ザ・プレミアは招待制のため、ザ・プレミアがほしい人もはじめはJCBゴールドに入会してください。
JCBゴールド
- ポイントの解説
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- 国内の主要空港・ハワイでラウンジが無料利用できる
- 海外も国内も充実の旅行傷害保険でカバー!スマホ保険も付帯
- 家族会員1名の年会費が無料
- 映画やスポーツといった施設で最大90%引き!会員制シークレットモールも
- 健康・医療・介護・育児などの電話相談が24時間利用可能
- JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションにつながる
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCBプラチナ
JCBプラチナで最上級の体験を
- ポイントの解説
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- 海外旅行傷害保険:最高1億円
- 世界各地1,500か所以上の空港ラウンジを無料利用「プライオリティ・パス」
- 専用のプラチナ・コンシェルジュデスクは24時間365日利用
MeChoice編集部
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