年会費永年無料のうえ、タッチ決済で最大7%のポイントが得られると評判の三井住友カード(NL)。国際ブランドがVisaとMastercardから選べるため、どっちがいいか迷う人も多いのではないでしょうか。
VisaもMastercardも、国内・海外ともにシェア率が高い決済カードブランドです。
本記事では、1枚目ならVisaがいい、コストコで買い物をするならMastercardがいいなど、使用シーンに応じたおすすめやそれぞれの違いを解説します。
三井住友カード(NL)はVisaとMastercardの2枚持ちもできるので、目的にぴったり合う使い方を見つけてください。
三井住友カード(NL)
キャッシュレス時代のスタンダード
- ポイントの解説
-
- 年会費永年無料
- 毎日のお買物でポイントが貯まる
- ナンバーレスで安心安全
- 対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済をするとおトク
1VisaはMastercardよりも使いやすい?加盟店舗数の違いは?
全世界における加盟店舗数は、Visa・Mastercardともに約1.3億店舗と同程度で1位です。
クレジットカードが使える店舗であれば多くのお店で使用できるため、VisaとMastercardのどちらを選んでも使いやすさに大きな違いはないでしょう。
なお、国内でのクレジットカードのシェア率は、Visaが50.8%、JCBが28.0%、Mastercardが17.8%。日本ではMastercardよりもVisaやJCBのクレジットカードを持つ人が多いものの、Mastercardも十分に支持された決済ブランドです。
2使う地域やお店を考慮して決めよう
三井住友カード(NL)の入会にあたってVisaとMastercardで悩んだら、使う予定の地域やお店を考慮して選びましょう。
店舗によってはどちらかしか使えない場合もあるので、自分のライフスタイルに合う決済ブランドを選ぶことが大切です。
使う地域やお店に応じた確認ポイント4つ
- 国内使用なら大差なし!迷ったらシェアNo.1のVisaに注目
- コストコはMastercardしか使えないので注意
- アメリカ方面はVisa、ヨーロッパ方面はMastercardが強い
- Google PayはMastercardのタッチ決済に非対応
国内使用なら大差なし!迷ったらシェアNo.1のVisaに注目
三井住友カード(NL)を日本国内で使うなら、VisaとMastercardの使い勝手に大きな差はありません。
VisaもMastercardも5大国際ブランドのひとつであり、クレジットカードを受け付けている多くの店舗はどちらも使えます。
すでにVisaカードを持っているから別ブランドのMastercardを申し込む、MastercardはあるからVisaがほしい、といった選び方もいいでしょう。
特に理由が見つからず、どちらにするか迷ってしまうなら、シェアNo.1のVisaを選択するのがおすすめ。日本で利用されるクレジットカードの約半数はVisaが占めており、使用シーンの幅広さがメリットといえます。
コストコはMastercardしか使えないので注意
三井住友カード(NL)をコストコでのショッピングに使う予定の人は、必ずMastercardを選んでください。
コストコの買い物で使える決済ブランドは、Mastercardただひとつです。日本国内の加盟店では一般的にVisaとMastercardのどちらも使えることが多いものの、コストコではVisaが使えない点に注意しましょう。
アメリカ方面はVisa、ヨーロッパ方面はMastercardが強い傾向
海外で三井住友カード(NL)を使うなら、訪れる国や地域に合わせて決済ブランドを選んでください。
一般的に、アメリカはVisa、ヨーロッパ圏はMastercardが強いといわれています。
どちらにするか悩んだら、滞在先で強い傾向にある決済ブランドを選択するといいでしょう。
なお、VisaもMastercardも全世界で約1.3億店舗が加盟しており、クレジットカードが使えるお店ではどちらも対応しているケースが多く見られます。
海外での利用には、VisaとMastercardの両方を準備しておくと、いざというときに備えられるでしょう。
Google PayはMastercardのタッチ決済に非対応
Google Payでタッチ決済がしたいなら、決済ブランドはVisaを選びましょう。Mastercardブランドの三井住友カード(NL)では、Google Payのタッチ決済が使えません。
三井住友カード(NL)は、対象店舗でスマホのタッチ決済を行うと7%のポイント還元が受けられる点がメリットです。
Androidユーザーが7%の還元を受けるには、スマホでタッチ決済ができるVisaブランドを選ぶ必要があります。
スマホのタッチ決済ではなく、三井住友カード(NL)でタッチ決済を行うとポイント還元が5%に留まってしまうため注意しましょう。
Apple Payでの支払いにはMasercardも使えるため、iPhoneユーザーはVisaとMastercardのどちらを選んでも問題ありません。
なお、対象店舗は以下のとおりです(※一部ポイント加算の対象とならない場合あり)。
事前の登録なくポイントがアップするので、ぜひ有効に活用してください。
- セイコーマート、タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストア
- セブンイレブン
- ポプラ、生活彩家
- ミニストップ
- ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフ
- マクドナルド
- モスバーガー、モスバーガー&カフェ
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- その他すかいらーくグループ飲食店(ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三)
- すき家
- はま寿司
- ココス
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
三井住友カード(NL)
キャッシュレス時代のスタンダード
- ポイントの解説
-
- 年会費永年無料
- 毎日のお買物でポイントが貯まる
- ナンバーレスで安心安全
- 対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済をするとおトク
3三井住友カード(NL)の決済ブランドは結局どっちがおすすめ?
三井住友カード(NL)の決済ブランドそれぞれが、どんな人におすすめかを解説します。自分の使い方に合うものを選んでください。
三井住友カード(NL)のVisa/Mastercardはこんな人におすすめ
- 1枚目やAndroidユーザーならVisaが無難。幅広いシーンで使える
- 2枚目以降やコストコでの買い物にはMastercardがぴったり
1枚目やAndroidユーザーならVisaが無難。幅広いシーンで使える
Visaブランドの三井住友カード(NL)がおすすめな人
- はじめてのクレジットカードを作る人
- Visaのクレジットカードを持っていない人
- Google Payを使うAndroidユーザー
- どちらにするか迷ってしまう人
はじめてクレジットカードを作る人や、Visaのクレジットカードを持っていない人には、Visaがうってつけです。
Visaは日本国内で約半分のシェアを誇るほどに評価されており、どっちを選べばいいか迷ってしまう人にもぴったりでしょう。
また、AndroidスマホのユーザーにもVisaの選択をおすすめします。スマホのタッチ決済で最大7%のポイント還元を得られる点が、三井住友カード(NL)の大きなメリットです。
Google PayにはMastercardブランドの三井住友カード(NL)を設定できないため、スマホのタッチ決済を行うためにはVisaを選んでください。
2枚目以降やコストコでの買い物にはMastercardがぴったり
Mastercardブランドの三井住友カード(NL)がおすすめな人
- コストコで買い物をする人
- Visaのクレジットカードを持っている人
- Mastercardのクレジットカードを持っていない人
- 海外旅行に行く人
三井住友カード(NL)を使ってコストコで買い物がしたい人には、Mastercardがぴったりです。コストコでは、Mastercard以外の決済ブランドは使えません。
また、すでにVisaのクレジットカードを持っていて、異なるブランドのクレジットカードを発行したい人にもMastercardがおすすめです。
Visaと同様にMastercardも全世界で多く使われているカードのため、特に海外旅行に行く人は両ブランドを持っておくといいでしょう。
もし、どちらかのクレジットカードが使えない場合でも、別のカードで支払えればスムーズに旅行が楽しめます。
4三井住友カード(NL)はVisaとMastercardを2枚持ちできる
VisaもMastercardも両方持ちたいと思う人には、2枚持ちがおすすめです。三井住友カード(NL)は、VisaとMastercardのデュアル発行ができる点がメリット。
年会費が永年無料のカードなので、2枚発行してももちろん年会費はかかりません。
例えば、Mastercardがほしいけれど、AndroidスマホでGoogle Payも使いたいなら、2枚持ちしてGoogle PayにはVisaを設定するのもひとつの方法です。
デュアル発行を希望する場合は、VisaとMastercardをそれぞれ申し込めばOK。すでにMastercardブランドで三井住友カード(NL)を発行している人も、新たにVisaブランドでもう1枚作ることが可能です。
用途別に使い分けたり、万が一の破損に備えたりと活用してください。
5ライフスタイルや使うシーンにあわせてVisaとMastercardを選ぼう
三井住友カード(NL)の申し込みにあたってVisaとMastercardのどちらを選ぶかは、使う店舗やライフスタイルに合わせましょう。
まだVisaのクレジットカードを1枚も持っていない人には、はじめてのカードとして無難なVisaが狙い目です。
Androidのスマホを使う人も、対象店舗で7%のポイント還元が受けられるよう、Google Payに対応したVisaがぴったり。
一方で、すでにVisaのクレジットカードを持っている人や、コストコで買い物をする人にはMastercardがおすすめです。
VisaとMastercardの両方があれば、海外でのショッピングにも重宝します。
年会費無料でポイントが貯まると評判の三井住友カード(NL)で、お得な生活を楽しんでくださいね。
三井住友カード(NL)
キャッシュレス時代のスタンダード
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- 年会費永年無料
- 毎日のお買物でポイントが貯まる
- ナンバーレスで安心安全
- 対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済をするとおトク
MeChoice編集部
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