Oliveと三井住友カード(NL)の違いをやさしく解説!どっちがいい?併用できる?

Olive 三井住友カード(NL) 違い
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Oliveは、1つのアプリで、三井住友銀行の口座、クレジットカード、デビットカードに加えて、資産運用(SBI証券口座)も一括管理できる、SMBCグループが提供するモバイル総合金融サービス。 

Oliveフレキシブルペイを利用すれば、クレジット・デビット・ポイントの3つの支払いと、キャッシュカードを1枚にまとめられる点が魅力です。

しかし、Vポイントアッププログラムでお得にポイントが貯まると聞いても、同じナンバーレスの三井住友カード(NL)との違いがよくわからない人も多いのではないでしょうか。

本記事では、Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の違いと共通点をわかりやすく解説します。

どちらを持つとお得なのか、使い勝手がいいのはどちらかを確認し、自分にぴったりのカード選びに役立ててください。

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Oliveフレキシブルペイとは?オールインワンカードってどういうこと?

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Oliveフレキシブルペイは、三井住友銀行のキャッシュカードと、クレジット・デビット・ポイント払いの機能が1枚に集約されたカードです。

オールインワンカードなので、財布に入れるのはOliveフレキシブルペイ1枚だけでOK。クレジットやデビットなどの支払いモードは、専用アプリから簡単に変更できます。

年会費が永年無料(一般カードのみ)でありながら、Vポイントアッププログラムで最大20%のポイント還元が受けられる点が魅力のひとつ。

クレジットカードに、キャッシュカードやデビットカードの機能も持たせたい人は必見です。

【注釈】

 ※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。 
 ※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。 
 ※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。 

2Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の4つの違い

同じ三井住友カードが提供するOliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)は、どちらを持つべきか迷われることも多い2枚です。大きな違いを4点確認しましょう。

Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の違い4つ

  • 三井住友カード(NL)はクレジットカード。Oliveは4つの機能を集約
  • OliveはVisa一択。三井住友カード(NL)はMastercardも選べる
  • Oliveの支払い口座は三井住友銀行のみ。手数料優待もある
  • アプリログイン・選べる特典でポイント+1%はOliveだけ

 

三井住友カード(NL)はクレジットカード。Oliveは4つの機能を集約

第一に、カードの機能が大きく異なります。三井住友カード(NL)は一般的なクレジットカードで、日々の買い物やネットショッピングなどに利用できます。

一方、Oliveフレキシブルペイにはクレジットカード機能があるものの、デビットモード・ポイント払いモード・キャッシュカード機能も持つ点が特徴です。

三井住友銀行のキャッシュカードとしてATMで使えるほか、買い物時には即時口座残高から引き落とすデビットカードとしても利用可能。

貯まったVポイントを1ポイント1円で支払いに使うこともできます。4つの機能をまとめたカードがほしいなら、Oliveフレキシブルペイを選んでください。

OliveはVisa一択。三井住友カード(NL)はMastercardも選べる

Oliveフレキシブルペイも三井住友カード(NL)もクレジットカード機能を持つ点は同じですが、使える国際ブランドが異なります。

Oliveフレキシブルペイの国際ブランドはVisaだけです。一方の三井住友カード(NL)はVisaかMastercardかを選べるため、Mastercardのクレジットカードがほしい人は三井住友カード(NL)を申し込む必要があります。

三井住友カード(NL)

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  • 年会費永年無料
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Oliveの支払い口座は三井住友銀行のみ。手数料優待もある

Oliveフレキシブルペイのクレジットモードの支払いに設定できる口座は、三井住友銀行のみです。

支払日も、月末締めで翌月26日払いだけである点を認識しておきましょう。ほかの銀行口座を支払い口座として使いたい場合は、三井住友カード(NL)を選んでください。

三井住友カード(NL)の支払い日は、月末締めで翌月26日払いか、15日締めで翌月10日払いかを選択可能です。

なお、Oliveフレキシブルペイ会員はOliveアカウントを持ち、無条件で三井住友銀行口座の手数料優待が受けられます。

例えば、SMBCダイレクトの他行宛て振込手数料は月3回無料、本支店ATMの手数料は24時間無料です。

アプリログイン・選べる特典でポイント+1%はOliveだけ

Oliveフレキシブルペイ会員は、三井住友銀行アプリかVpassアプリに月1回以上ログインすることで、対象店舗のポイント還元率が1%アップします。

また、Oliveアカウントには選べる特典があり、Vポイントアッププログラム+1%を選べば、あわせて2%アップが可能。

これらのポイント還元率アップは三井住友カード(NL)にはありません。Vポイントアッププログラムの還元率を上げたい人には、Oliveフレキシブルペイが狙い目です。

なお、Oliveフレキシブルペイの選べる特典はほかに、残高1万円以上で100ポイント付与、給与・年金受け取りで200ポイント付与などがあります。

どの特典も三井住友カード(NL)にはないため、Oliveフレキシブルペイをお得に活用してください。

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3Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の3つの共通点

次に、Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の共通点を解説します。年会費・還元率・付帯保険の3つを紹介するので、どちらを選んでも得られるメリットを把握しましょう。

Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)共通点3つ

  • 一般カードはどちらも年会費永年無料
  • 基本還元率は0.5%。対象店舗のスマホタッチ決済7%も同じ
  • 最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯。ほかのプランにも変更できる

 

一般カードはどちらも年会費永年無料

Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の一般カードは、どちらも年会費が永年無料です。

無料でポイントがお得に貯まるクレジットカードを探しているなら、どちらを選んでもOK。カードの利用金額に関わらず、年会費を請求されることはありません。

また、ゴールド5,500円(税込)、プラチナプリファード33,000円(税込)と、ランクが上がっても年会費は同額です。

Oliveフレキシブルペイ・三井住友カード(NL)ともに、ゴールド会員は年間100万円以上利用すれば翌年以降の年会費が永年無料になる点もうれしいポイント。

100万円以上の利用を想定するなら、ゴールドカードを選ぶのもひとつの手です。

基本還元率は0.5%。対象店舗のスマホタッチ決済7%も同じ

Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)のポイント還元率は、基本0.5%と違いがありません

対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済をすることで、7%のポイントが得られる点も同じです。家族の登録で最大+5%、SBI証券の対象取引で最大+2%なども同様。

ただし、アプリログインや選べる特典などはOliveフレキシブルペイにしかないため、最大のポイント還元率は異なります。



Oliveフレキシブルペイ 三井住友カード(NL)
通常 0.5% 0.5%
スマホのタッチ決済 +6.5% +6.5%
家族ポイント 最大+5% 最大+5%
アプリログイン +1% -
選べる特典で選択 +1% -
SBI証券 最大+2% 最大+2%
住友生命 最大+2% 最大+2%
外貨預金 最大+2% -
住宅ローン +1% -
SMBCモビット 最大+1% -
合計 最大20% 最大16%

 

最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯。ほかのプランにも変更できる

Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)には、どちらも最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。

クレジットかデビットモードで旅費などを支払っていることが利用の条件です。

また、どちらにも「選べる無料保険」特典があり、ほかの保険プランに変更も可能な点がうれしいポイント。

スマホ安心プラン、弁護士安心プラン、ゴルフ安心プラン、日常生活安心プラン、ケガ安心プラン、持ち物安心プランが選べます。海外旅行に行く機会がない人も、付帯保険を活用できるのがメリットです。

4Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)は結局どっちがおすすめ?

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Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の違いや共通点を確認したところで、それぞれどんな人におすすめかを解説します。

Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)はこんな人におすすめ

  • 三井住友銀行をよく使う人、カードをまとめたい人にはOliveがうってつけ
  • ほかの銀行で支払いたい人、Mastercardがほしい人は三井住友カード(NL)を選択
  • 両方気になるなら2枚持ちがおすすめ!年会費無料で特典がお得

 

三井住友銀行をよく使う人、カードをまとめたい人にはOliveがうってつけ

メインバンクが三井住友銀行の人、三井住友銀行をよく利用する人には、Oliveフレキシブルペイがぴったりです。

キャッシュカードとクレジットカードが1枚にまとまるので、財布をすっきりとさせたい人にもうってつけ。クレジット・デビット・ポイント払いはアプリで簡単に変更できます。1つのアプリで口座管理もできるため、生活のスムーズさがアップするでしょう。

ほかの銀行で支払いたい人、Mastercardがほしい人は三井住友カード(NL)を選択

三井住友銀行以外の口座で支払いたい人は、三井住友カード(NL)を選んでください。Oliveフレキシブルペイだと、三井住友銀行口座しか指定できません。

また、クレジットカードの国際ブランドをMastercardにしたい人も、三井住友カード(NL)に注目しましょう。Oliveフレキシブルペイの国際ブランドはVisa一択です。

三井住友カード(NL)

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  • 年会費永年無料
  • 毎日のお買物でポイントが貯まる
  • ナンバーレスで安心安全

 

両方気になるなら2枚持ちがおすすめ!年会費無料で特典がお得

Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)は2枚持ちできるため、どちらかに決めきれない人は両方発行するのがおすすめです。

対象のコンビニや飲食店のポイント+1%が選べる特典が付き、アプリログインで+1%になるのはOliveフレキシブルペイだけ。

Oliveフレキシブルペイで得たVポイントアッププログラムの還元率は、同じSMBC IDに紐づく三井住友カード(NL)にも適用される点が魅力です。

例えば、Oliveフレキシブルペイの選べる特典で+1%を選択し、アプリログインでも+1%であれば、三井住友カード(NL)で支払っても+2%を受け取れます。

また、三井住友カード(NL)ではMastercardも選べ、支払い口座も自由に設定可能です。2枚持ちでも年会費無料は変わらないので、両方のメリットをお得に活用してください。

 

5Oliveは特典が魅力!三井住友銀行口座に限るため使い勝手を考慮しよう

Oliveフレキシブルペイは、アプリログインで対象店舗の還元率がアップする点と、選べる特典が魅力です。

選べる特典では、Vポイントアッププログラムの+1%や、残高1万円以上で100ポイント付与などから選択できます。

ただし、支払い口座が三井住友銀行に限られる点がデメリットになることも。ほかの銀行口座を指定したい場合や、Mastercardを持ちたい人には、三井住友カード(NL)がおすすめです。

それぞれの使い勝手を考慮して、お得なカードを選んでください。

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