1枚4役でクレジットカードを便利に使えるOliveフレキシブルペイの中でも、特典が魅力的なOliveプラチナプリファードとOliveゴールド。
クレジットカードの年間決済額が200~400万円程度の人は、プラチナプリファードとゴールドのどちらがお得か迷ってしまうのではないでしょうか?
本記事では、Oliveフレキシブルペイ ゴールドと比較した、プラチナプリファードのメリットや注意点を解説します。
SBI証券の投資信託を積立投資する際の、お得なポイント付与率にも要注目です。継続特典の違いもチェックして、Oliveプラチナプリファードとゴールドから自分に合っている方を選びましょう。
1Oliveプラチナプリファードとゴールドのクレカ積立の違いとは?
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードとゴールドでは、クレカ積立(三井住友カードつみたて投資)でのポイント付与率が異なります。
Oliveのクレカ積立では、SBI証券の投信積立サービスをOliveで支払うことで、積立額に応じてVポイントをゲット。
2024年10月10日積立設定締切分からは、Oliveプラチナプリファードは最大3.0%、Oliveゴールドは最大1.0%のポイントがもらえます。
積立設定の上限額は毎月10万円のため、最大で年間120万円のクレカ積立が可能です。年間120万円積立した場合、Oliveゴールドなら最大で12,000ポイントがもらえるのに対し、Oliveプラチナプリファードは最大36,000ポイントを得られます。
詳しくは以下のメリットで解説するので、ぜひカード選びの参考にしてください。
なお、2024年9月10日積立設定締切分までは、Oliveプラチナプリファードのポイント付与率は5.0%、Oliveゴールドは1.0%です。
2Oliveプラチナプリファードとゴールドの基本スペックを比較
Oliveプラチナプリファード | Oliveゴールド | |
年会費 | 33,000円(税込) | 5,500円(税込) ※年間100万円以上の利用で翌年以降年会費が永年無料 |
国際ブランド | Visa | Visa |
Vポイント | 基本還元率1.0% ※クレジットモード・デビットモード:200円(税込)につき1ポイント |
基本還元率0.5% ※クレジットモード・デビットモード:200円(税込)につき1ポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円 国内旅行傷害保険:最高5,000万円 ※選べる無料保険で切り替え可能 お買物安心保険:最高500万円 |
海外旅行傷害保険:最高2,000万円 国内旅行傷害保険:最高2,000万円 ※選べる無料保険で切り替え可能 お買物安心保険:最高300万円 |
モバイル決済 | Google Pay・Apple Pay・iDなど | Google Pay・Apple Pay・iDなど |
追加カード | ETCカード・家族カード | ETCカード・家族カード |
3Oliveゴールドと比較したプラチナプリファードのメリット5つ
OliveプラチナプリファードとOliveゴールドで迷っているなら、まずはゴールドと比較した際のプラチナプリファードのメリットに注目しましょう。
Oliveゴールドと比較したプラチナプリファードのメリット5つ
- プラチナプリファードの継続特典は最大40,000ポイント
- 入会から3か月後末までに40万円以上利用で40,000ポイント付与
- 基本還元率は倍の1.0%。プリファードストアで最大15.0%
- SBI証券のクレカ積立で最大3.0%のポイントが貯まる
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービスを使える
プラチナプリファードの継続特典は最大40,000ポイント
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードでは、継続特典として毎年最大40,000ポイントを得られる点がメリットです。
カード入会月の12か月後末までを対象期間とし、年間100万円の利用ごとに10,000ポイントがもらえます。
Oliveゴールドの場合は、年間100万円の利用で10,000ポイントのみ。Oliveプラチナなら年間400万円の利用までお得にポイントをゲットできます。
年間利用額はクレジットモードとデビットモードの合算ですが、集計対象にならない支払いもあるので押さえておきましょう。
年会費やSBI証券のクレカ積立、モバイルSuicaへのチャージや国民年金保険料などは利用額の集計対象になりません。
入会から3か月後末までに40万円以上利用で40,000ポイント付与
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを入会から3か月後末までに40万円以上利用すると、40,000ポイントがもらえます。
先に述べた継続特典とは別で得られる初年度限定のポイントのため、3か月後末までに条件を達成してお得にポイントゲットを目指しましょう。
Oliveプラチナプリファードの年会費は税込33,000円なので、すぐに年会費の元が取れます。
なお、2024年3月31日までに契約した人は初年度年会費無料プランとなり、ポイント付与の対象外でした。
2024年8月現在は初年度年会費無料プランが存在しません。今から申し込む人は3か月後末までの40万円以上の利用で40,000ポイントが獲得できるので、ぜひ達成しましょう。
基本還元率は倍の1.0%。プリファードストアで最大15.0%
Oliveフレキシブルペイ ゴールドの基本還元率が0.5%なのに対し、Oliveプラチナプリファードの基本還元率は2倍の1.0%です。
日常的にカードを利用するだけで、プラチナプリファードはゴールドより2倍ポイントが貯まりやすいと言えます。
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、プリファードストアと呼ばれる特約店でのクレジット払いでポイントが大きくアップする点もメリットです。
例えば、宿泊予約サイトのExpediaでは+14%の15%、Hotels.comでは+11%の12%がもらえます。
ふるさと納税サイトのさとふるとふるなび、タクシーアプリGOでも+4%の5%と高還元率です。特約店をよく利用する人にもOliveプラチナプリファードをおすすめします。
SBI証券のクレカ積立で最大3.0%のポイントが貯まる
2024年10月10日積立設定締切分以降、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードでは、SBI証券のクレカ積立で最大3.0%のポイントが付与されます。
Oliveゴールドなら最大1.0%のため、クレカ積立を積極的に行いたい人はOliveプラチナプリファードを検討しましょう。
ただし、年間100万円以上300万円未満利用する人の場合は、Oliveゴールドとプラチナプリファードのポイント付与率に違いはありません。
Oliveプラチナプリファードの年間利用額が300万円未満の場合、クレカ積立のポイント付与率は1.0%です。年間300万円以上利用で2.0%、年間500万円以上で3.0%となります。
一方のOliveゴールドでは、前年に年間100万円以上の利用で1.0%です。年間利用額の計算にはクレカ積立額を含まないため、一般のカード利用でどれくらいの利用額が見込まれるのかを考慮してポイント付与率を比較しましょう。
24時間365日対応のコンシェルジュサービスを使える
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを持っていれば、Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)が利用可能です。
航空券やホテルといった旅行の相談や、レンタカーやレストランなどの予約をサポートしてもらえます。
24時間365日使えるので、プラチナカードならではの魅力を享受したい人はぜひ注目してください。
4Oliveゴールドと比較したプラチナプリファードの注意点2つ
ここまで述べたように、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードには、ゴールドに比べてメリットがたくさんあります。
次に、申し込みを検討する際に注意しておきたいポイントも解説します。
Oliveゴールドと比較したプラチナプリファードの注意点2つ
- プラチナの年会費33,000円を無料にする方法はない
- クレカ積立の条件達成によるアップ分は継続特典として付与
プラチナの年会費33,000円を無料にする方法はない
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、必ず税込33,000円の年会費がかかります。2024年8月現在、Oliveプラチナプリファードの年会費を無料にする方法はありません。
一方のOliveゴールドは、税込5,500円の年会費を条件次第で無料にできる点がメリットです。年間100万円以上利用すれば、Oliveゴールドの年会費は翌年以降永年無料になります。
また、OliveプラチナプリファードもOliveゴールドと同様、クレジットモードの審査に通らなかった場合もカードが発行され、年会費が発生します。
審査に通るか不安な人は、三井住友カードゴールド(NL)や三井住友カードプラチナプリファードを検討するのも一つの手です。
クレカ積立の条件達成によるアップ分は継続特典として付与
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのクレカ積立でもらえる条件達成によるアップ分は、継続特典として付与される点に注意しましょう。
Oliveプラチナプリファードのクレカ積立でのポイント付与率は、年間300万円以上のカード利用で2.0%、年間500万円以上で3.0%です。
その内1.0%は通常分として利用日の翌々月10日頃に得られますが、上乗せ分の1.0%や2.0%はカード加入月の翌月末頃に付与されます。
例えば、2024年9月に入会した人は、入会日から2025年9月末までのカード合計利用額でポイント付与率が決まります。
毎月10万円の積立と年間500万円以上を利用した場合、条件達成によりアップした2.0%分の24,000ポイントは2025年10月末頃に継続特典としてもらえます。
特典付与時点でカードを退会したり切り替えたりすると、上乗せ分のポイントは得られない点を認識しておきましょう。
5クレカ積立額や年間利用額が多いならOliveプラチナプリファードがお得
年間100万円の利用ごとに10,000ポイント、最大40,000ポイントの継続特典がもらえるOliveプラチナプリファードは、年間利用額が多い人におすすめです。
年間300万円以上の利用でクレカ積立のポイント付与率が2.0%、年間500万円以上の利用で3.0%となるため、SBI証券の積立投資を積極的に行いたい人にもぴったりでしょう。
一方で、年間100万円程度しか使わないなら、年間100万円以上の利用で年会費が永年無料になるOliveゴールドが向いています。
三井住友銀行のキャッシュカードと一体化した便利に使えるOliveで、お得な生活を送ってくださいね。
MeChoice編集部
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