新NISAの口座変更方法を紹介!楽天証券からSBI証券へ変更するメリット・デメリットは?

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2024年から始まった新NISA。新NISAが始まったことをきっかけにして、これまでのNISA口座を別口座へと変更したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、楽天証券からSBI証券へ新NISA口座を変更する際の注意点を解説します。

実際に変更する際のメリット・デメリットを紹介していきますので、変更を検討されている方はぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。

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楽天証券からSBI証券にNISA口座を変更する方法を紹介!

これまで楽天証券を使ってNISA口座を運用していたけど、これからはSBI証券を使って運用していきたいーー。そんな方は以下の手順を参考にNISA口座を変更してみてください。

楽天証券で「勘定廃止通知書」を発行

SBI証券の口座開設が完了したら、まずは自身の楽天証券で「勘定廃止通知書」を発行しましょう。

WEBサイトでは下の写真の赤枠で囲んでいる部分から手続きを進めることができます。

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ページが遷移したら、下の赤枠から手続きを進行します。

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勘定廃止通知書は、NISA口座を開設している金融機関に請求することができます。

これまで楽天証券メインでNISA口座を運用していた人は、この勘定廃止通知書によって、手続きを進行することができるようになります。

SBI証券にて「非課税口座開設届出書」を請求

楽天証券で勘定廃止通知書の発行が終わったら、次は開設したSBI証券で「非課税口座開設届出書」を請求しましょう。

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SBI証券にログイン後、NISAトップページを開き、必要書類を請求します。書類の請求から到着までは5日程度の時間がかかるため、スケジュールにはあらかじめ余裕を持っておくとよいでしょう。

SBI証券に必要書類を返送

必要書類がお手元に届いたら、書類に記入後、下記を返送します。

  • 勘定廃止通知書(楽天証券から届いたもの)
  • 非課税口座開設届出書(SBI証券から届いたもの)
  • 「本人確認書類」およびマイナンバーを確認できる「個人番号記載書類」

※詳細については、SBI証券から郵送された書類にてご確認ください。

提出した書類がSBI証券と税務署で審査されます。無事審査が完了すると、「重要なお知らせ」やメールで口座開設完了の連絡が届きます。

2楽天証券からSBI証券へ変更して新NISAを始めるメリットは?

楽天証券からSBI証券に乗り換えて新NISAを始めるメリットを挙げるならどういった点があるのでしょうか。

ここではSBI証券ならではのメリットを紹介しましょう。

クレカ積立でVポイントが最大5.0%付与される 

SBI証券では、三井住友カードまたはOliveフレキシブルペイを使用して積立購入をすると、積立額の0.5~最大5%のVポイントが付与されます(2024年9月10日(火)積立設定締切分まで)。

クレカ積立ができるクレジットカードが多いのも特徴で、利用者が最も多い三井住友カードまたはOliveフレキシブルペイをはじめ、東急カードやタカシマヤカードなどでも積立買付が可能。

それぞれのカード会社が発行するポイントを獲得することができます。

投信マイレージでポイントがさらに貯まる

SBI証券では、投資信託の保有金額によってポイントが貯まる「投信マイレージ」があることもポイント

楽天証券でも投信マイレージと同じく「投信残高ポイントプログラム」が用意されていますが、対象銘柄が限られているため、SBI証券の方がお得にポイントを貯められると言えます。

また、楽天証券が楽天ポイントのみに限定されることに比較して、SBI証券の投信マイレージでは、Vポイント(Tポイント)のほか、Pontaポイントやdポイント、JALマイル、PayPayポイントの中から貯まるポイントを選択することができます。

銘柄を保有しているだけでポイントをお得に貯めることが可能なサービスとなるため、楽天証券との比較を検討している方にとって重要なポイントになると言えるでしょう。

IPOの取扱い銘柄数が多い

SBI証券はIPO(新規上場株)の取扱数が業界トップ。2023年の国内IPO企業96社のうちSBI証券は91社を取り扱っており、ほぼ全てをカバーしています。

もちろん楽天証券のNISA口座でもIPO株を購入することはできますが、取扱銘柄数は61件であるため、取扱数の多さではSBI証券に軍配が上がります。

IPOは上場株の初値が高くなる傾向があり、リターンを得やすい投資手法として人気があります。

SBI証券の新NISAを活用して、IPO取引から株式投資にチャレンジしてしてみるのはいかがでしょうか。

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3楽天証券からSBI証券へNISA口座を変更するデメリット

ここまで楽天証券からSBI証券へNISA口座を変更するメリットを紹介してきましたが、一方デメリットはあるのでしょうか。

ここではSBI証券へ変更する際の注意点を確認していきましょう。

乗り換え手続きには数週間程度かかることがある

口座を変更するのに最低でも数週間~1か月程度必要になることはあらかじめ念頭に置いておきましょう。

口座の変更手続きを始めてから無事変更が終わるまでの間は新規取引ができなくなるため、投資タイミングを逃してしまうかもしれないデメリットもあります。

もし、書類に不備があった場合などはさらに時間がかかってしまうので、注意してください。

NISA口座で保有している銘柄は移管できない

NISA口座の乗り換えでは現在の証券会社で保有している金融商品を乗り換え先の金融機関のNISA口座に移管できない点にも注意しましょう。

どうしても乗り換え先のSBI証券のNISA口座で銘柄を保有したい場合、新たに購入しなおす必要があります。

タイミングによっては購入時よりも割高になり、これまでの複利効果を損失してしまう可能性もあるため、移管の際にはあらかじめ念頭に置いておきましょう。

楽天ポイントが貯まらなくなる

楽天証券からSBI証券へNISA口座を移管した際、投資をやめると楽天のSPU(Super Point Up program)のポイント倍率が下がる場合があるため、注意しましょう。

普段から楽天経済圏をよく利用している人にとっては不利になってしまう可能性もあるため、そもそも移管する必要があるかも含めて検討しましょう。

ただし、SBI証券では、三井住友カードまたはOliveフレキシブルペイを使用してクレカ積立をするとVポイントが最大5.0%付与されるため、自身の用途に応じてどちらのメリットが大きいか比較するとよいでしょう。

4まとめ

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本記事では楽天証券からSBI証券へ新NISA口座を変更する際の注意点を解説し、移管の際のメリット・デメリットを紹介してきました。

変更を検討するうえで目につくのが各社が有する魅力的なポイント制度ですが、今後改悪となる可能性もゼロではないため、その点も考慮に入れて慎重に検討する必要があります。

自身にぴったりな証券会社を選んで、ぜひ長期の資産形成を目指していってくださいね。

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