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【株主優待】オリエンタルランド(4661)は安値圏の今こそチェックしたい!前回と「異なる点」に注意!最新株価と優待獲得の最短ルート(1月21日)

【株主優待】オリエンタルランド(4661)は安値圏の今こそチェックしたい!前回と「異なる点」に注意!最新株価と優待獲得の最短ルート(1月21日)

2026年1月21日、日経平均株価は5日続落し、終値は▲0.41%安の5万2,774円となりました。TOPIXは▲0.99%の下落となりました。

20日の米国市場がハイテク株を中心に売られ、NYダウが前日比▲1.76%となった流れを引き継ぎました。

今回は、オリエンタルランド(4661)に注目します。年初の高市トレードの波に乗り切れず、足元は安値圏で推移しています。

今日の終値は前日比▲38.5円安の2,803円と、昨年12月11日以来の低い水準で取引を終えました。

年明けの株価は軟調に推移していますが、1デーパスポートの株主優待を検討している個人投資家にとっては、現在の株価水準がひとつの判断材料になるかもしれません。

この記事ではオリエンタルランドの株主優待について、「前回9月分との違い」「権利確定日はいつなのか」「優待はいつ届くか」解説していきます。

1【オリエンタルランド(4661)】株主優待といつ届くのかを知りたい!

Songsak C/Shutterstock.com

オリエンタルランドには現在、「通常株主優待制度」と「長期保有株主様向け株主優待制度」があります。

なお、昨年9月30日の基準日までに権利確定した株主には、65周年の特別優待として100株以上を保有する株主全員に1デーパスポートが配布されました。

ただしこれは1回限りの特別優待でした。

このため、次回3月末の権利確定分は従来通りの株主優待制度が適用されます。

新規の購入でなおかつ1デーパスポートの優待をすぐにもらいたいなら、500株以上購入する必要があります。

とはいえ500株以上となると、投資金額は140万円以上(株価2,800円と仮定×500株)と高額ですから、この方法が難しい場合は「100株を買って3年間待つ」ことになります。

1-1通常の株主優待制度

それでは株主優待制度についてくわしく見ていきましょう。

保有株数

3月末(配布数)

9月末(配布数)

年間合計

100株〜

なし(※条件あり)

なし(※条件あり)

最大1枚

500株〜

1枚

なし

1枚

2,000株〜

1枚

1枚

2枚

4,000株〜

2枚

2枚

4枚

6,000株〜

3枚

3枚

6枚

8,000株〜

4枚

4枚

8枚

10,000株〜

5枚

5枚

10枚

12,000株〜

6枚

6枚

12枚

「通常株主優待」(※)は500株以上保有する株主を対象に、「東京ディズニーランド」または「東京ディズニーシー」どちらかのパークで利用可能な1デーパスポートを、毎年3月末と9月末の基準日時点での保有株式数に応じて提供しています。

※こちらの通常株主優待については、500株未満では配布されません

1-2長期保有株主様向け株主優待制度

「500株の購入はハードルが高すぎる……」という方でも、1デーパスを諦める必要はありません。

オリエンタルランドでは、最低購入数である100株の株主にも優待を進呈する「長期保有」の株主向けの優待制度も設けています。

以下のように長期間株式を保有されている人向けに、通常の配布枚数とは別に毎年追加で1枚パスポートが配布されます。

  • 対象:2023年9月30日の基準日以降、100株以上株式を3年以上継続して保有されている人(※)

※毎年3月31日を基準日および9月30日を基準日とする株主名簿に、同一の株主番号で連続して7回以上記載された株主のこと

「通常株主優待」と「長期保有株主様向け株主優待制度」ともに詳細についてはオリエンタルランドのホームページを確認しましょう。

2オリエンタルランドの権利確定日と権利付き最終売買日

2026年3月と9月のオリエンタルランドの権利確定日と権利付き最終売買日、権利落ち日はそれぞれ以下の通りです。

3月の権利確定を目指す場合は、3月27日(金)までに100株以上を購入する必要があります。

3月末 権利

9月末 権利

権利付最終日(この日までに購入)

3月27日(金)

9月28日(月)

権利落ち日(売却しても権利あり)

3月30日(月)

9月31日(火)

権利確定日(名簿に載る日)

3月31日(火)

9月30日(水)

2-1株主優待はいつ届くのか?3月末の権利確定なら夏休みに間に合う!

「通常株主優待」は例年、以下の日程で株主優待が発送されます。

  • 3月末の権利確定:6月上旬に発送

  • 9月末の権利確定:12月上旬に発送

3月末の権利確定であれば6月上旬に発送されます。

このタイミングであれば、7~8月の夏休みにも間に合うので、家族で利用したい人には嬉しいですね。

具体的な発送日が決まったら公式ホームページのIRカレンダーに掲載されますので確認しましょう。

なお、「長期保有株主様向け株主優待制度」は以下の予定です。

  • 2026年12月以降、毎年12月(予定)

3【オリエンタルランド(4661)の株価】2026年1月21日の終値は「2,803円」1年間の株価チャートをみる

では、本格的にオリエンタルランド株の投資を検討するにあたって、各指標をみてみましょう。

  • 株価(終値):2,803円

  • 前日比:▲1.35%

  • 始値:2,835円

  • 高値:2,835円

  • 安値:2,781円

  • 出来高:5,746,100株

  • 時価総額:5,046,664百万円

  • 売買代金:16,083百万円

  • PER(会社予想):40.53倍

  • PBR(実績ベース):4.47倍

  • 配当利回り:0.50%

なお、オリエンタルランド(4661)の株価の年初来高値と年初来安値は以下の通り。

  • 年初来高値:3725円(2025年1月30日)

  • 年初来安値:2755円(2025年4月3日)

オリエンタルランド(4661)のここ1年の値動きもチャートでみてみましょう。

3-1オリエンタルランド(4661)の1年間の株価チャート

オリエンタルランドの年間チャート

出所:各種資料をもとに筆者作成

オリエンタルランドの株価は2025年の1月に年初来高値をつけた後は、下落トレンドに転じ、2025年4月上旬には大きく下落。4月3日は年初来安値をつけました。

春先を底に株価は反発に転じ、夏から秋にかけて再び上昇。8月下旬から9月中旬にかけては3,700円台を回復する場面もありました。9月末の優待(1デーパスポート)の権利付き最終日が過ぎると、10月以降は再び下落基調に。

年明け後も「高市トレード」の波に乗れず、足元は2,800円台で推移しています。

4オリエンタルランド(4661)の2026年3月期の配当予想はいくら?

オリエンタルランド「2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」を参考に、最後に配当金の推移と予想を確認します。

  • 2025年3月期(中間配当):7.00円

  • 2025年3月期(期末配当):7.00円

  • 2026年3月期(中間配当):7.00円

  • 2026年3月期(期末配当・予想):7.00円

2026年3月期(期末配当・予想)は7.00円でした。

5まとめにかえて

5-11. 最新の株価と1年の値動き

今日、2026年1月21日の終値は 2,803円 でした。

ここ1年の値動きを振り返ると、昨年から緩やかな調整局面が続いており、一時期の4,000円近い水準から見ると、現在は比較的落ち着いた位置にあります。

ディズニーブランドの強さは健在ですが、投資タイミングとしては「割安感」を慎重に見極める時期と言えるでしょう。

5-22. 「特別優待」終了と今後の注意点

昨年9月に実施された「65周年(2026年3月期)」の1デーパス特別配布は、すでに終了しています。

今後の通常優待における配布基準は、改めて以下の2点に集約されます。

  • すぐにパスポートが欲しい場合: 500株以上の保有が必須

  • 予算を抑えて狙いたい場合: 100株を保有し、3年以上の継続保有を待つ

5-33.初心者へのアドバイス

現在の株価で500株を購入する場合、約140万円以上の資金が必要となり、初心者にはややハードルが高いのが現実です。

そこでおすすめなのが、「100株だけ持って気長に待つ」という戦略です。

投資額を約28万円に抑えつつ、3年後には「自分へのご褒美」として毎年パスポートが届く楽しみが待っています。

オリエンタルランドは長期で応援してこそ価値が出る銘柄。

目先の株価変動に一喜一憂せず、ディズニーの成長を共に歩む姿勢で投資を検討してみてはいかがでしょうか。

【免責事項】 本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願いいたします。

6参考資料

高原祥子
執筆者

高原祥子記者

立教大学卒業後、海外専門の旅行会社に就職し、その後旅行業界専門誌の記者に転身。
企業決算の記事などを手掛けるうちに金融マーケットに興味を持つようになり、株式や債券の発行市場をカバーする金融専門誌の記者に転職。債券市場の動向や市況について、10年以上にわたって数多くの記事を機関投資家に向けて日経QUICKやブルームバーグ等へ執筆した。その後、株式会社フィスコでアナリストが執筆する企業調査レポートの編集を手掛けるとともに、決算などIR情報の発信業務に携わる。

現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』のLIMO編集部に所属し、LIMOでも記事を執筆している。
宮野 茉莉子
監修者

宮野 茉莉子2級FP技能士/一種外務員資格

1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、投資信託、債券、保険商品などの販売を通じてリテール向けの資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。

現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』の編集長であり、LIMOでも記事を執筆している。

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