

日経2,000円超高に逆行安、「イオン」「オリエンタルランド」「ヤマハ発動機」出遅れ3銘柄をチェック、「政策相場」の死角とは(2026年2月9日・株式取引概況)
ヤマハ発動機の株式取引概況(株価・時価総額など)
最後にヤマハ発動機の株式取引概況をみていきましょう。
株価(終値):1,087.5円
前日比:▲0.91%
始値:1,107円
高値:1,108円
安値:1,075.5円
ヤマハ発動機は2026年2月9日、1,107円で取引をスタートし、1,108円の高値、1,075.5円の安値を付け、結局1,087.5円で取引を終了しました。
出来高:11,516,300株
時価総額:1,107,211百万円
売買代金:12,561百万円
PER(会社予想):64.05倍
PBR(実績ベース):0.95倍
配当利回り:3.22%
ヤマハ発動機の株価は2026年2月9日、前日比▲0.91%の下落となりました。

高原祥子
まとめ
全体相場が政局安定を好感し、「政策期待」や「外需」をテーマに活況を呈するなか、その波に乗れなかったのがこれら3銘柄です。
イオンやオリエンタルランドといった「内需・ディフェンシブ株」は、より高いリターンを求める投資資金の流出元となり、軟調な展開を余儀なくされました。また、本来は外需株であるヤマハ発動機も、固有の悪材料(下方修正・減配)を消化しきれず、強力な上昇トレンドから取り残される形となりました。
本日の市場は単なる全面高ではなく、テーマへの合致度やファンダメンタルズの強度によって、資金の向かう先がシビアに選別される一日だったと言えます。
次のページ
用語解説Q&A 株式投資関連の用語を分かりやすく解説

執筆者
高原祥子記者
立教大学卒業後、海外専門の旅行会社に就職し、その後旅行業界専門誌の記者に転身。
企業決算の記事などを手掛けるうちに金融マーケットに興味を持つようになり、株式や債券の発行市場をカバーする金融専門誌の記者に転職。債券市場の動向や市況について、10年以上にわたって数多くの記事を機関投資家に向けて日経QUICKやブルームバーグ等へ執筆した。その後、株式会社フィスコでアナリストが執筆する企業調査レポートの編集を手掛けるとともに、決算などIR情報の発信業務に携わる。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』のLIMO編集部に所属し、LIMOでも記事を執筆している。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』のLIMO編集部に所属し、LIMOでも記事を執筆している。

監修者
宮野 茉莉子2級FP技能士/一種外務員資格
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、投資信託、債券、保険商品などの販売を通じてリテール向けの資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
ニュースの新着記事


