

コンビニで使うクレジットカードおすすめ9選!高還元率で選ぶ最強の1枚
※2025年10月、最新情報に更新しました
「普段何気なく利用するコンビニで、もっとお得にポイントを貯めたい」
「どのクレジットカードを選べば、コンビニでの支払いで一番得するのだろう?」
このようなお悩みはありませんか?
この記事を読めば、あなたのライフスタイルに合った、コンビニ利用で最強のクレジットカードが見つかります。
以下についてご紹介します。
- コンビニ利用でポイントの還元率が高いカード
- 主要コンビニチェーン別のおすすめカード
- さまざまなコンビニで使い勝手がいいお得なカード
毎日利用するコンビニだからこそ、支払い方法を見直すだけで年間数万円分の差が生まれることもあります。さっそく、あなたにぴったりの一枚を比較検討してみましょう。

三井住友カード(NL)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
ポイント還元率
通常0.5%

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円(利用付帯)
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カード ゴールド(NL)
ポイント
年会費
5,500円(税込)※年100万円利用で年会費永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
年間100万円利用で10,000ポイント
ポイント還元率
通常0.5%

リクルートカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
じゃらん・ホットペッパー等でポイント最大3.2%
ポイント還元率
通常1.2%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

PayPayカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
PayPayクレジットで払えば最大1.5%
ポイント還元率
通常1.0%
1コンビニ利用でポイントの還元率が高いカード4選
コンビニでの利用に特化した高還元率カードを選べば、日常の少額決済でも効率的にポイントを貯められます。特に、特定のコンビニで還元率が大幅にアップするカードや、スマホのタッチ決済と組み合わせることで特典が最大化されるカードが注目されています。
1-1【高還元率カード1】三井住友カード(NL):コンビニ利用で最大7%還元
三井住友カード(NL)

キャッシュレス時代のスタンダード
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 毎日のお買物でポイントが貯まる
- ナンバーレスで安心安全
- 対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済をするとおトク
三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料でありながら、特定の店舗でポイント還元率が高いクレジットカードです。特に、セブン-イレブンやローソンといった主要コンビニで利用する際に大きなメリットがあります。
このカードの最大の特徴は、対象のコンビニや飲食店でスマートフォンを使ったタッチ決済(Visaのタッチ決済またはMastercard®タッチ決済)を利用するとポイント還元率が最大7%になる点です。通常のクレジットカード決済の還元率が0.5%程度であることを考えると、これは非常にお得なといえます。対象店舗にはセブン-イレブン、ローソン、セイコーマート、ミニストップなどが含まれており、幅広いコンビニで特典を受けられます。
さらに、家族を登録する「家族ポイント」サービスや、関連サービスの利用状況に応じて還元率が上乗せされる「Vポイントアッププログラム」といった特典を組み合わせることで、還元率をさらに高めることも可能です。日常的に対象のコンビニを利用する方であれば、効率的にVポイントを貯めることができるでしょう。
三井住友カード(NL)の詳細については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
1-2【高還元率カード2】JCBカード W:セブン-イレブンで還元率2.0%
JCB カード W

ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 通常のJCBカードの「2倍のポイント」が貯まる
- 「ナンバーレス」か「番号あり」を選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCB カード Wの口コミ
JCBカード Wは、18歳から39歳までの方が入会できる年会費永年無料のクレジットカードで、特にセブン-イレブンで利用すると還元率が高くなります。基本のポイント還元率が常に一般のJCBカードの2倍(1.0%相当)である点も大きな魅力です。
このカードの特筆すべき点は、JCBが提携する「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」店舗での利用で、さらにポイント還元率がアップすることです。セブン-イレブンはこのパートナー店に含まれており、JCBカード Wで支払うとポイントが通常の4倍、つまり2.0%の還元率になります。日常的にセブン-イレブンを利用する方にとっては、効率的にポイントを貯めることができるでしょう。
貯まるポイントは「Oki Dokiポイント(※)」で、nanacoポイントや各種マイル、Amazonでの買い物など、さまざまな交換先が用意されています。ただし、交換先によって1ポイントあたりの価値が変わる点には注意が必要です。セブン-イレブン以外にもAmazonやスターバックスなど、多くの人気店がパートナーに含まれているため、幅広いシーンで活用できる一枚です。
※ JCBカードのOki Dokiポイントは、2026年1月から新ポイントプログラム「J-POINT」にリニューアルが予定されています。
JCBカード Wの詳細については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
1-3【高還元率カード3】三井住友カード ゴールド(NL):コンビニ利用で最大7%還元
三井住友カード ゴールド(NL)

条件達成で年会費無料で持てるゴールドカード
公式サイトで申し込む- 年間100万円の利用で通常5,500円(税込)の年会費が翌年以降永年無料
- 通常ポイント還元とは別に年間100万円の利用で10,000ポイントをプレゼント(毎年年間100万円の利用の場合)
- 対象のコンビニ・飲食店での利用で高還元率
- 海外・国内旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
- お買物安心保険:最高300万円
- 国内の主要空港とハワイ ホノルルの空港内にあるラウンジを無料で利用可能
三井住友カード ゴールド(NL)は、先に紹介した三井住友カード(NL)の上位カードにあたり、コンビニでの高い還元率はそのままに、ゴールドカードならではの特典が付帯しています。
基本的なコンビニでの特典は通常カードと同様で、セブン-イレブン、ローソン、セイコーマートなどの対象店舗でスマートフォンによるタッチ決済を利用すると、最大7%のポイント還元が適用されます。このため、日常的にコンビニを利用する方がお得になる点は変わりません。
このカードの大きな特徴は、年間100万円以上利用すると、翌年以降の年会費(通常5,500円)が永年無料になる点です。さらに、年間100万円利用の達成で毎年10,000ポイントが付与される継続特典もあります。公共料金や普段の買い物をこのカードに集約し、年間100万円の利用が見込める方にとっては、実質無料でゴールドカードを保有しつつ、高い還元率の恩恵を受けられる非常にお得な一枚と言えるでしょう。空港ラウンジサービスなど、ゴールドカードならではのサービスも利用可能です。
三井住友カードゴールド(NL)の詳細については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
1-4【高還元率カード4】リクルートカード:還元率1.2%
リクルートカード

常時1.2%の高還元率なクレジットカード
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 基本のポイント還元率はいつでも1.2%
- 国際ブランドはVisaとMastercardとJCBの3種類
- ホットペッパービューティやじゃらんnetなどで最大3.2%還元
- 海外旅行傷害保険(最高2,000万円)と国内旅行傷害保険(最高1,000万円)が利用付帯
リクルートカードの口コミ
リクルートカードは、年会費が永年無料でありながら、基本のポイント還元率が1.2%と非常に高い水準に設定されているクレジットカードです。特定の店舗に限定されず、どこで利用してもこの高い還元率が適用されるため、利用するコンビニを特に決めていない方にとって非常に魅力的です。
このカードの強みは、その使いやすさにあります。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど、どのコンビニで利用しても一律で1.2%のリクルートポイントが貯まります。特定のキャンペーンや条件を気にする必要がなく、シンプルに高い還元を受けられるのが利点です。
さらに、電子マネーへのチャージでも月間30,000円までポイントが付与されるため、楽天EdyやモバイルSuicaなどと組み合わせることで、支払いの利便性を高めつつポイントを獲得できます。貯まったリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントといったさまざまなところで使える共通ポイントに交換できるため、使い道に困ることも少ないでしょう。安定して高い還元率を求める方におすすめの一枚です。
リクルートカードの詳細については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
2コンビニ別おすすめクレジットカード3選
特定のコンビニチェーンを頻繁に利用するなら、その店舗に特化したクレジットカードを選ぶのが最も効率的です。各社が発行する提携カードは、そのコンビニでの買い物で他のカードを圧倒する高い還元率や独自の特典を提供しています。
2-1【セブン-イレブン最強】セブンカード・プラス:nanacoポイント最大9.5%還元
セブン-イレブンを日常的に利用する方にとって、セブンカード・プラスは非常に魅力的な一枚です。このカードは年会費が永年無料で、セブン&アイグループの対象店舗で利用するとポイント還元率がアップするのが最大の特徴です。
特にセブン-イレブンでの利用においては、事前に「7iD」へカード情報を登録することで、ポイント還元率が最大9.5%になります。これは、他の高還元カードと比較しても突出して高くなっています。イトーヨーカドーやデニーズといった他のグループ店舗でも還元率が優遇されるため、グループ全体での利用価値が高いカードと言えます。
また、このカードは電子マネー「nanaco」へのオートチャージに対応している唯一のクレジットカードであり、チャージ時にもポイントが付与されます。これにより、nanacoでの支払いでも効率的にポイントを貯めることが可能です。貯まったnanacoポイントは1ポイント=1円としてセブン-イレブンなどで利用できるため、ポイントの使い道にも困りません。
2-2【ローソン最強】ローソンPontaプラス:Pontaポイント還元率最大12%
ローソンを頻繁に利用する方に最適なのが、ローソン銀行が発行する「ローソンPontaプラス」です。このカードは年会費が永年無料で、ローソンでの利用に特化した強力なポイント還元プログラムを備えています。
最大の特徴は、特定の条件下でPontaポイントの還元率が大幅にアップする点です。特に、毎月10日と20日にローソンアプリでエントリーしたうえで、なおかつ16時から23時59分の間にカードを利用すると、還元率が最大12%になります。
また、貯まったPontaポイントはローソンでのお試し引換券に交換することで、1ポイントあたり1.5円以上の価値で利用できる場合が多く、非常にお得です。JALマイルへの交換も可能なため、ポイントの活用方法も多彩です。ローソンでの買い物が生活の一部となっている方なら、持っておいて損のない一枚と言えるでしょう。
2-3【ファミリーマート最強】:ファミマカードは請求時に最大5%割引
ファミリーマートを頻繁に利用する方には、新規入会受付を2025年10月1日に開始した「ファミマカード」がぴったりです。このカードは年会費永年無料で、ファミリーマートでの支払いがポイント還元ではなく「請求時割引」によってお得になることが特徴です。
決済アプリ「ファミペイ」と連携させたファミマカードで支払うと、ご利用代金の請求時に最大5%が自動的に割引されます。もしファミペイと連携しない場合でも、カード本体での決済で3%が割引(※一部商品除く)となり、常にお得です。
さらに、ファミリーマート以外のJCB加盟店(スーパー、飲食店、ネットショッピング、公共料金など)での利用分も、請求時に一律1%が割引されます。日常のメインカードとして使うだけで、自動的に生活費が節約できるのは大きな魅力です。
ポイント管理の手間なく「確実に安くなる」点を重視したいなら、このシンプルさが強みです。ファミリーマートでの買い物を最も賢く節約したい方にとって、必携の一枚と言えるでしょう。
なおファミマカードをファミペイへのチャージに利用するとチャージ金額の0.5%分のファミマポイントを還元し割引対象外となります。
3さまざまなコンビニで使い勝手がいいクレジットカード2選
年会費無料のクレジットカードは、コストをかけずに持てるため、初めての一枚やサブカードとして最適です。コンビニ利用でも十分なメリットがあり、特定の決済サービスと組み合わせることで還元率を高めることができます。
3-1【使い勝手抜群1】楽天カード:楽天ペイ利用で還元率1.5%
楽天カードの口コミ
楽天カードは、年会費が永年無料で基本のポイント還元率が1.0%と高いため、非常に人気のあるクレジットカードです。特定のコンビニで還元率が大幅にアップするわけではありませんが、その高い基本還元率と楽天ペイとの連携により、どのコンビニでもお得に利用できます。
楽天カードの強みは、スマホ決済アプリ「楽天ペイ」との組み合わせにあります。楽天カードから楽天キャッシュへチャージすると0.5%のポイントが還元され、その楽天キャッシュを使って楽天ペイで支払うとさらに1.0%が還元されます。これにより、合計1.5%の還元率を実現できます。楽天ペイは主要なコンビニで利用できるため、この方法を使えばどこでも安定して高い還元を受けられます。
さらに、ファミリーマートなどの楽天ポイント加盟店では、支払いの際に楽天ポイントカードを提示することで、楽天ポイントの二重取りも可能です。楽天経済圏をよく利用する方はもちろん、シンプルに高還元なカードを求めている方にも推奨できる一枚です。
楽天カードの詳細については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
3-2【使い勝手抜群2】PayPayカード:PayPay残高チャージでポイント付与なし
PayPayカードは、年会費が永年無料で、スマホ決済アプリ「PayPay」との連携に強みを持つクレジットカードです。基本のポイント還元率は1.0%と高水準です。
このカードの大きな特徴は、PayPayアプリでの支払いを「PayPayクレジット(旧あと払い)」に設定することで、チャージの手間なく利用できる点です。PayPayクレジットを利用すれば、常に1.0%以上のPayPayポイントが還元されます。
さらに、「PayPayステップ」というプログラムがあり、前月の利用状況に応じて翌月のポイント還元率が最大1.5%までアップします。PayPayはほとんどのコンビニで利用できるため、この条件を達成すれば、どのコンビニでも高い還元率で支払いができるようになります。普段からPayPayをメインの決済手段として利用している方にとっては、非常に相性の良い一枚と言えるでしょう。
PayPayカードの詳細については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

三井住友カード(NL)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
ポイント還元率
通常0.5%

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円(利用付帯)
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カード ゴールド(NL)
ポイント
年会費
5,500円(税込)※年100万円利用で年会費永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
年間100万円利用で10,000ポイント
ポイント還元率
通常0.5%

リクルートカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
じゃらん・ホットペッパー等でポイント最大3.2%
ポイント還元率
通常1.2%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

PayPayカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
PayPayクレジットで払えば最大1.5%
ポイント還元率
通常1.0%
4コンビニでクレジットカードを使うメリット4選
コンビニでクレジットカードを利用することには、ポイントが貯まる以外にも多くのメリットがあります。支払いがスムーズになるだけでなく、家計管理やセキュリティ面でも利点があり、日々の買い物をより快適で安心なものに変えてくれます。
4-1【メリット1】現金を持ち歩く必要がない
コンビニでクレジットカードを利用する最大のメリットの一つは、現金や小銭を持ち歩く必要がなくなることです。特に少額の買い物が多いコンビニでは、毎回財布から小銭を探す手間が省け、支払いが非常にスムーズになります。
スマートフォンにクレジットカードを登録しておけば、Apple PayやGoogle Payなどを利用してスマホ一つで決済が完了します。これにより、財布自体を持ち歩かなくても、近所のコンビニへ気軽に出かけられます。手荷物を減らしたい方や、スマートな支払いを好む方にとって、この利便性は大きな魅力と言えるでしょう。
4-2【メリット2】ポイントが貯まってお得
現金での支払いでは得られない大きなメリットが、利用金額に応じたポイント還元です。コンビニでの支払いをクレジットカードに切り替えるだけで、普段の何気ない買い物がポイントとして蓄積されていきます。
一回あたりの購入金額は少なくても、年間を通してみるとコンビニでの支出は相当な額になります。「塵も積もれば山となる」という言葉の通り、この支出をすべてポイント還元の対象にすることで、年間で数千円から数万円分のポイントを得ることも不可能ではありません。貯まったポイントは、次回の買い物に使ったり、マイルやギフト券に交換したりと、さまざまな形で節約につなげることができます。
4-3【メリット3】利用履歴で家計管理ができる
クレジットカードで支払うと、すべての利用履歴が明細として記録されます。これにより、「いつ、どこで、いくら使ったのか」を正確に把握することができ、家計管理が非常に容易になります。
特にコンビニでは、飲み物やお菓子など、ついつい予定外の出費をしてしまいがちです。利用明細を確認することで、こうした無駄遣いを「見える化」し、支出をコントロールする意識が高まるかもしれません。家計簿アプリと連携させれば、自動で支出が記録・分類されるため、さらに手軽に家計が管理できるようになります。節約を意識している方にとって、これは大きなメリットとなるでしょう。
4-4【メリット4】タッチ決済で支払いがスピーディー
タッチ決済(非接触決済)に対応したクレジットカードなら、レジの専用端末にカードをかざすだけで支払いが完了します。カードを店員に渡したり、決済端末に挿入したりする必要がなく、サインや暗証番号の入力も不要なため、会計時間を大幅に短縮できます。
さらに、スマートフォンにクレジットカードを登録すれば、Apple PayやGoogle Payを利用してスマホをかざすだけで決済が可能です。これにより、カード本体を持ち歩く必要さえなくなります。急いでいる時や、多くの荷物を持っている時でも、片手でスマートに支払いを済ませることができるのは、非常に便利な点です。
5コンビニでのクレジットカード決済方法3つの手順
コンビニでのクレジットカード決済は非常に簡単です。初めての方でも戸惑うことがないよう、基本的な流れを3つのステップに分けて解説します。この手順を覚えておけば、誰でもスムーズに支払いを済ませることができます。
5-1【手順1】レジで「クレジットカードで」と伝える
商品を持ってレジに行き、自分の番が来たら、まずは支払い方法を店員に伝えます。「クレジットカードでお願いします」や、単に「カードで」と伝えるだけで十分です。
もしタッチ決済を利用したい場合は、「タッチ決済で」や「クレジットのタッチで」と伝えると、店員が対応する決済端末を準備してくれます。最近では、支払い方法を客側がレジのスクリーンで選択するタイプの店舗も増えています。
5-2【手順2】カードを挿入またはタッチ決済で支払う
店員の案内、またはレジの表示に従って決済を行います。主な方法は2種類です。
一つは、決済端末の挿入口に自分でクレジットカードを差し込む方法です。ICチップが付いている側を奥までしっかりと差し込みます。
もう一つは、タッチ決済です。決済端末のリーダー部分に、タッチ決済対応のクレジットカードや、カード情報を登録したスマートフォンをかざします。「ピッ」という決済音が鳴れば支払いは完了です。多くのコンビニでは、少額の支払いであればサインや暗証番号の入力は不要です。
5-3【手順3】決済完了でレシートを受け取る
決済が正常に完了すると、レジからレシートが発行されます。店員からレシートと、もし手渡していた場合はクレジットカードを受け取ります。必ず金額に間違いがないかレシートを確認し、カードを財布にしまいましょう。これで一連の支払いは完了です。特にセルフ式の端末では、カードの取り忘れに注意してください。
6コンビニクレジットカードの選び方4つのポイント
コンビニで最大限お得になるクレジットカードを選ぶためには、いくつかの重要なポイントがあります。単に有名なカードを選ぶのではなく、ご自身の利用スタイルに合った一枚を見つけることが、効率的なポイント獲得と節約への近道です。
6-1【選び方のポイント1】よく利用するコンビニでの還元率
クレジットカード選びで最も重要なのは、自分が最も頻繁に利用するコンビニでポイント還元率が高くなるカードを選ぶことです。例えば、毎日セブン-イレブンに立ち寄る方ならセブン-イレブンでの還元率が高いカード、ローソン派ならローソンに特化したカードを選ぶのが合理的です。
多くのカードは、特定の提携店舗で通常よりも高い還元率を提供しています。三井住友カード(NL)のように複数のコンビニチェーンで還元率がアップするカードもあれば、セブンカード・プラスのように特定のチェーンで圧倒的な強みを発揮するカードもあります。ご自身の生活圏や行動パターンを振り返り、最も利用頻度の高いコンビニを明確にすることが、最適なカード選びの第一歩となります。
6-2【選び方のポイント2】年会費と特典のバランス
年会費がかかるクレジットカードは、そのコストに見合うだけの特典やサービスがあるかを慎重に見極める必要があります。特にコンビニ利用がメインの場合、年会費無料のカードでも十分に高い還元率のものが多く存在します。
一方で、年会費有料のゴールドカードなどには、空港ラウンジの利用や手厚い旅行傷害保険といった付帯サービスがあります。もし、コンビニ利用だけでなく、旅行や出張の機会も多いのであれば、年会費を支払ってでもこれらの特典を活用する価値はあるでしょう。ご自身のライフスタイル全体を考慮し、年会費と受けられるメリットのバランスが取れたカードを選ぶことが賢明です。
6-3【選び方のポイント3】タッチ決済や電子マネーの対応
支払いのスムーズさも、コンビニで使うクレジットカードを選ぶ上で重要な要素です。タッチ決済に対応しているカードであれば、端末にかざすだけでスピーディーに支払いが完了します。
さらに、Apple PayやGoogle Payといったスマートフォン決済に登録できるかも確認しましょう。スマホ決済に対応していれば、カード本体を持ち歩かなくても支払いが可能になり、利便性が格段に向上します。また、三井住友カード(NL)のように、スマホのタッチ決済を利用することでポイント還元率がさらにアップするカードもあります。日々の支払いをより快適でお得にするために、これらの機能の有無は必ずチェックしたいポイントです。
6-4【選び方のポイント4】貯まるポイントの使い道
ポイントを効率的に貯めても、その使い道が限られていては意味がありません。貯まったポイントが自分のライフスタイルに合っているか、使いやすい交換先があるかを確認することも大切です。
例えば、貯まったポイントをそのままコンビニでの支払いに充当できるか、Pontaポイントやdポイントといった使える先の多い共通ポイントに交換できるか、航空会社のマイルに移行できるかなど、出口戦略を考えておきましょう。楽天ポイントのように、オンラインショッピングから実店舗まで幅広い加盟店で利用できるポイントは特に人気があります。自分がよく利用するサービスで使えるポイントが貯まるカードを選ぶことで、ポイントを無駄なく活用できます。
7まとめ
この記事では、コンビニでの利用に最適なクレジットカードを、高還元率カード、コンビニ別の最強カード、さまざまなコンビニで使い勝手がいいカードという3つの視点からご紹介しました。
毎日何気なく利用しているコンビニでの支払いも、クレジットカードを一枚見直すだけで、年間を通じて大きな節約につながります。特に、スマホのタッチ決済を活用することで還元率が最大化されるカードが多く、支払いの利便性も向上します。
ご自身のライフスタイルや、よく利用するコンビニに合わせて最適な一枚を選び、今日からお得なコンビニライフを始めてみてはいかがでしょうか。

三井住友カード(NL)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
ポイント還元率
通常0.5%

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円(利用付帯)
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カード ゴールド(NL)
ポイント
年会費
5,500円(税込)※年100万円利用で年会費永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
年間100万円利用で10,000ポイント
ポイント還元率
通常0.5%

リクルートカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
じゃらん・ホットペッパー等でポイント最大3.2%
ポイント還元率
通常1.2%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

PayPayカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
PayPayクレジットで払えば最大1.5%
ポイント還元率
通常1.0%
8よくある質問
コンビニでクレジットカードが使えない商品はありますか?
はい、一部の商品はクレジットカード払いの対象外となる場合があります。具体的には、公共料金や税金の払込票、切手・はがき・印紙、プリペイドカード、金券類、自治体指定のゴミ袋などが該当します。これらの支払いは現金が求められることが一般的です。
コンビニでのクレジットカード決済に手数料はかかりますか?
いいえ、コンビニでのクレジットカード決済時に利用者が手数料を支払う必要は基本的にありません。カード決済に伴う手数料は、加盟店であるコンビニ側がクレジットカード会社に支払う仕組みになっているため、商品代金以上を請求されることはありません。
タッチ決済と通常のクレジットカード決済でポイント還元率に違いはありますか?
はい、カードによっては違いがあります。例えば「三井住友カード(NL)」は、対象のコンビニでスマホのタッチ決済を利用するとポイント還元率が大幅にアップします。一方、カード現物を挿入する決済では還元率が異なるため、カードごとの条件を確認することが重要です。
コンビニでクレジットカードを使う際に暗証番号は必要ですか?
多くの場合、不要です。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなどの主要コンビニでは、少額の支払いであればサインや暗証番号の入力なしで決済できる「サインレス決済」に対応しています。これにより、少額の買い物でも迅速に支払いを完了できます。
コンビニでクレジットカードとポイントカードは併用できますか?
はい、併用可能です。Vポイント、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイントなど、各コンビニが対応しているポイントカードを提示した上でクレジットカード決済を行えば、ポイントカードのポイントとクレジットカードのポイントを両方獲得でき、ポイントの二重取りができます。
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MeChoice編集部












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