投資信託の買い方を3ステップで紹介!投資信託の仕組みやメリットも解説!

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投資信託はプロに運用をおまかせできる人気の投資商品です。

普段の生活が忙しい社会人や主婦の方はもちろん、日本や全世界など特定の国・地域の株式市場に投資成果を連動させたい方にもおすすめです。

本記事では投資信託の買い方を紹介します。

また、投資信託の仕組みやメリットについても解説するので、投資初心者の方はぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること

  • 投資信託の仕組み
  • 投資信託のメリット
  • 投資信託の買い方
  • おすすめの投資信託

投資信託とは~仕組みとメリット~

投資信託は投資のプロに運用をおまかせできる金融商品です。

投資家は自分の方針にあったファンド(商品)を購入するだけでOK。

購入を通じて運用会社に預けた資金をプロが運用してくれます。

運用会社は運用している資金から手数料もらうことで利益を得る仕組みです。

投資信託の商品(ファンド)数は2024年4月時点で約6000本。

商品(ファンド)ごとにさまざまな方針を掲げており、例えば、日本や先進国など特定地域の株を中心に運用するものもあれば、株、債券、不動産などにバランス良く投資するバランスファンドもあります。

2投資信託の買い方3ステップ

ここまでで投資信託に興味を持った方も多いでしょう。

本章では投資信託の買い方を解説します。

  1. 証券口座を開設する
  2. 購入する投資信託を決める
  3. 投資信託を購入する

1. 証券口座を開設する

投資信託を購入するのであれば、まずは証券口座の開設が必要です。

証券口座には大きくわけて「店舗型証券」と「ネット証券」の2つがあります。

ネット証券はオンライン専業の証券会社です。主なメリット・デメリットとして以下の点があげられます。

  • メリット:(店舗がない分)手数料が安い
  • デメリット:担当者がつかない
  • 例:楽天証券、SBI証券


一方、店舗型証券は全国に店舗を有しています。主なメリット・デメリットは以下の通りです。

  • メリット:相談できる担当者がつく
  • デメリット:(ネット証券よりも)手数料が高い
  • 例:野村證券、大和証券、SMBC日興証券


投資初心者の方におすすめなのはネット証券です。

とくに楽天証券やSBI証券はインターネットから無料で口座開設ができ、投資信託の商品ラインナップも豊富です。

日本株も手数料無料で取引できます。

いずれも気軽に投資を始めてみたい方でも損なくスタートできるでしょう。

とくに楽天証券であれば「日経テレコン(楽天証券版)」が利用できます。

「日経テレコン(楽天証券版)」は日経新聞や日系MJなどの閲覧ができるサービスです。

情報収集に日経新聞などの利用を予定している方は楽天証券の口座を開設しておくことをおすすめします。

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2. 購入する投資信託を決める

証券口座を開設したら次に購入する投資信託を決めましょう。

投資信託には「インデックス・ファンド」と「アクティブ・ファンド」の2種類があります。

インデックス・ファンドは日経平均株価などの指数に連動した投資成果を目指すタイプの商品です。

たとえば米国の株式市場の動向を示した「S&P500指数」に連動した投資成果を目指す商品などがあります。

一方、アクティブ・ファンドはプロの投資家であるファンド・マネージャーが運用方針に沿って銘柄を厳選して運用を行うタイプの商品です。

インデックス・ファンドよりも手数料が高く、ハイリスク・ハイリターンであることが特徴となっています。

3. 投資信託を購入する

買う投資信託を決めたら実際に購入手続きに入りましょう。

ネット証券であれば投資信託の購入はオンラインで完結します。

ホームページや証券会社が提供しているアプリから購入手続きをしましょう。

証券口座への入金を行い、投資信託の銘柄を決めるだけでなので簡単です。

なお、投資信託は購入する口数や金額を決めて一括購入できるほか、毎月決まった金額を積立てることもできます。

SBI証券や楽天証券ではクレジットカードによる自動引落にも対応しているので、積立の自動化も可能です。

3おすすめの投資信託3選

ここまで投資信託の買い方を紹介してきました。

ところで投資信託に興味をもち、買い方もわかったものの、何を買えばよいかわからないという方も多いでしょう。

そこで本章では投資初心者の方におすすめの投資信託を3つ紹介します。

購入する投資信託を検討する際の参考にしてください。

  1. eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
  2. eMAXIS Slim先進国株式インデックス
  3. SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

1. eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は世界全体の株式市場の値動きに連動させる投資信託です。全世界を投資対象とすることから、特定の国の相場の影響を受けにくく、比較的安定した運用が期待できます。

関連記事:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の利回りはいくら?1年前に投資したら、いくらになった?

2. eMAXIS Slim先進国株式インデックス

eMAXIS Slim先進国株式インデックスは先進国の株式市場に投資する投資信託です。先進国の株式をバランス良くパッケージしています。一般的に先進国の株式相場はブラジル、台湾などの新興国と比較して値動きが安定していると言われています。

関連記事:eMAXIS Slim先進国株式インデックスの利回りはいくら?1年前に投資したら、いくらになった?

3. SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは時価総額が大きい米国の優良企業500社から構成される株価指数「S&P500」に連動した値動きを目指す投資信託です。米国株式市場全体の景気や値動きに投資したい方に向いています。

関連記事:SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの利回りはいくら?1年前に投資したら、いくらになった?

4投資信託は月100円から始められるので初心者でも安心!


ここまで投資信託の買い方やおすすめのファンド(商品)を紹介してきました。

投資信託は月100円から始められる投資商品です。

まずは、証券口座を開設して、本記事でおすすめしたファンドや世間で人気のファンドから検討してみるとよいでしょう。

あわせて本や新聞等で勉強・情報収集を行っていくことも大切です。

MeChoiceでは投資初心者が最低限知っておきたい知識をまとめた記事も配信しています。

ぜひ参考にしてみてください。