東京海上セレクション・外国株式インデックスはどのような投資信託か?商品概要とおすすめポイント

  1. TOP
  2. 証券口座
  3. 東京海上セレクション・外国株式インデックスはどのような投資信託か?商品概要とおすすめポイント

東京海上セレクション・外国株式インデックスは東京海上アセットマネジメントのインデックスファンドです。外国の株式を主要投資対象としている銘柄です。2023年04月28日時点で純資産総額は426億円を突破しています。

今回は東京海上セレクション・外国株式インデックスの商品概要やおすすめポイント、評判や運用できるおすすめ証券会社などを解説します。東京海上セレクション・外国株式インデックスに興味を持っている方はぜひ参考にしてください。

 

東京海上セレクション・外国株式インデックスは低コストで長期投資をしたい人におすすめ

東京海上セレクション・外国株式インデックスは以下のような方におすすめです。

  • 投資を始めたばかりの初心者の方
  • 成長の安定した先進国に分散投資したい方
  • コストをなるべく抑えたい方

東京海上セレクション・外国株式インデックスは先進国10ヶ国以上の株式に投資することから分散性が高く、ローコストでありながら先進国の経済成長を期待した運用が可能です。そのためじっくり資産を育てる長期投資向きと言えるでしょう。

長期投資を実施する上で重要なポイントは信託報酬です。一般的なインデックスファンドの信託報酬は年率0.2%など日々かかるコストとなるため、長期で運用するほどその金額は馬鹿にできないものとなっていきます。東京海上セレクション・外国株式インデックスであれば信託報酬は十分に低い水準と言えるでしょう。

ここまでで東京海上セレクション・外国株式インデックスに興味を持った方は、本記事で紹介した証券会社等でぜひ運用に乗り出してみてください。

2東京海上セレクション・外国株式インデックスの評判を紹介!

ここでは東京海上セレクション・外国株式インデックスの評判を紹介します。

東京海上セレクション・外国株式インデックスの口コミや評判

ニッセイ新興国株式インデックスファンドのデメリット
  • 先進国株ファンドにはもっとコストが安い商品があるから、それと比べちゃうとねぇ…見劣りする

東京海上セレクション・外国株式インデックスに関しては、その信託報酬の高さをネックとする評価が見られました。たしかに、同じベンチマークを採用する「たわらノーロード 先進国株式の信託報酬率が0.09889%なのに対し、東京海上セレクション・外国株式インデックスは0.22%と比較的割高です。

 

3東京海上セレクション・外国株式インデックスの3つのおすすめポイント

東京海上セレクション・外国株式インデックスの主なメリットは以下の3ポイントです。

  • 先進国経済の成長による株式市場の価格上昇を期待した運用ができる
  • 低コストで運用できる
  • カントリーリスクに対応できる

 

それぞれ詳しく紹介します。

 先進国経済の成長による株式市場の価格上昇を期待した運用ができる

東京海上セレクション・外国株式インデックスは主として外国の株式に投資するインデックス型投資信託です。

比較的安定した成長が期待できる先進国に投資します。

先進国10ヶ国以上の株式に投資することからリスク分散が効いており、安定した成長が期待できる銘柄です。

低コストで運用できる

投資信託で最も気をつけるべきコストは保有額に対して年率でかかる信託報酬です。

金融庁のデータによれば、つみたてNISAの対象商品で投資先を内外・海外とするインデックス型投資信託の信託報酬平均は年率0.34%となっています。

同じ分類に所属する東京海上セレクション・外国株式インデックスの信託報酬は0.22%と、同系統の投資信託の中では十分に低めです。

東京海上セレクション・外国株式インデックスはコストを抑えた投資信託運用にもおすすめできる商品となっています。

カントリーリスクに対応できる

「カントリーリスク」は投資先の国・地域におけるクーデターや災害等によって相場や金融商品の価格が変動するリスクのことです。投資先が特定の国や地域に集中するほど、このリスクは高くなります。

先進国10ヶ国以上の株式に投資する東京海上セレクション・外国株式インデックスであれば、特定の国や地域へ投資先が集中することを避けられるので、カントリーリスクを低減する効果が期待できます。

4ニッセイ新興国株式インデックスファンドを運用できるおすすめの証券会社3選!

SBI証券 楽天証券 松井証券
総合評価
sbi
★★★★★
スクリーンショット 2024-06-17 142355

 

★★★★★

スクリーンショット 2024-06-21 172830-1
★★★★
独自サービス 三井住友カードを使って投信積立を行うと最大還元率は5% 楽天カードを使って投信積立を行うと最大還元率は1% 信託報酬が0.3%を超える場合については、その一部を現金や松井証券ポイントとして還元
新NISA対応

対応

対応 対応
公式サイト 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら

ここでは東京海上セレクション・外国株式インデックスを運用する上でおすすめの証券会社3選を紹介します。

証券会社選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

SBI証券

sbi

グループ1000万口座突破のネット証券大手!

公式サイトで申し込む PR
おすすめポイント
  • 1日100万円までの取引なら手数料無料(国内株)
  • 投資信託の保有でTポイントやdポイントがたまる
  • 三井住友カードの投信クレカ積立で最大5.0%のVポイントがたまる
  • IPO引受社数NO.1(2022年3月通期)
  • 充実の米国株&投資信託ラインナップ

SBI証券は、2023年中に国内株の手数料無料化を目指しており、コスト意識が高い人であれば注目必須の証券会社です。

国内の個別銘柄はもちろん、米国株をはじめ世界9カ国の銘柄に投資できます。米国株の取扱銘柄数は6000を超えており、主要ネット証券最高水準。

現在、国内株は0円から取引可能であり、IPO取り扱い銘柄数も、主要ネット証券(SBI・楽天・松井・マネックス・auカブコムの5社)の中ではダントツの実績を誇っています。

また、投資信託のサービスも充実しており、保有額の最大0.25%がPontaポイントやTポイントとして還元されるほか、投資信託の購入には「Tポイント」「Pontaポイント」を1ポイント1円として利用できるので、少額から投資したい方にも最適です。

投資信託の購入に三井住友カードを利用すれば、最大5%のポイント還元が受けられ、たまったVポイントは1ポイント1円で投資信託の買付に利用できるほか、景品との交換やキャッシュバックサービスにも使えます。

楽天証券

img_8ffadae57c3e1c2173b8b54f168022364254-1

総合口座1000万突破!楽天グループの人気ネット証券!

楽天証券を申し込む PR
楽天証券のメリット
  • 国内株取引手数料が無料
  • 投資信託のラインナップが豊富
  • 楽天カードで投資信託を買うと楽天ポイント還元!

楽天証券は1000万口座を超えている日本屈指の証券会社です。楽天カードを使って投信積立を行うと、ポイント還元率最大1%で楽天ポイントが貯まるほか、投資信託の購入に楽天ポイントを利用できます。

そのため「普段から楽天ポイントを貯めている方」におすすめのネット証券会社です。

また、楽天証券と楽天銀行を連携するマネーブリッジを利用すれば、楽天銀行の普通預金金利が最大0.1%になるのも魅力的。株の購入時には、証券口座の不足分が楽天銀行の普通預金残高から自動入金される自動入出金(スイープ)サービスも便利です。

松井証券

img_2fe722c6ee739ccf8739a4d7a8ef4d4a6329-1

1918年(大正7年)創業の老舗ネット証券

公式サイトで申し込む PR
おすすめポイント
  • 投資信託保有額の最大1%を還元(2023年11月1日~)
  • 2023年 オリコン顧客満足度®ランキング~ネット証券 初心者部門第1位~
  • 「HDI格付けベンチマーク」(証券業界・2023年)において「問い合わせ窓口」、「Webサポート」の両部門で13年連続最高評価を獲得

松井証券は1500本超の投資信託を取り扱う老舗の証券会社です。

松井証券では「投資信託 毎月ポイント・現金還元サービス」を実施しており、信託報酬が0.3%を超える場合については、その一部を現金や松井証券ポイントとして還元しています。

還元率は最大0.85%。たまった松井証券ポイントはAmazonギフト券や3000種類以上の商品との交換等に利用できます。

 

 

5東京海上セレクション・外国株式インデックスとは?商品概要を紹介

 

東京海上セレクション・外国株式インデックスは、主に外国の株式に投資する銘柄です。

インデックス運用のため海外の株式市場の値動きに連動するよう設計されています。

主な実績やステータスは下記の通りです。

項目 内容
騰落率(期間収益率)     +6.20%(過去1年)
+81.63%(過去3年)
ベンチマーク     MSCIコクサイ指数(円ヘッジなし・円ベース)
購入時手数料     0円
信託財産留保額     0円
信託報酬率     0.22%
投信会社名     東京海上アセットマネジメント
基準価額(1万口当たり)     4万3205円
分配金(設定来)     0円
純資産総額     426億円
非課税制度     ・NISA
主な取扱金融機関(NISA)     ・SBI証券
・楽天証券
・松井証券
・auカブコム証券
主な取扱金融機関(iDeCo) ・東京海上日動火災保険
・明治安田生命保険【スタンダードコース】
・明治安田生命保険【シンプルコース】

 

手数料は購入時手数料が無料、信託財産留保額も無料となっています。また、主な手数料である信託報酬は保有額に対して年率でかかり、年率0.22%と十分に低めの設定となっています。

設定来分配金は0円のため、「分配金なし」のファンドを求めている人におすすめです。

組入銘柄数は1053銘柄で、内訳は以下の通りです(2023年4月28日時点)。

投資国・地域の内訳(上位10ヶ国)

国・地域     割合
アメリカ 72.7%
イギリス 4.7%
フランス 3.9%
カナダ 3.5%
スイス 3.1%
ドイツ 2.7%
オーストラリア 2.3%
オランダ 1.3%
スウェーデン 1.1%
デンマーク 1.0%

 

組入上位10業種

国・地域     割合
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス 9.0%
ソフトウェア・サービス 9.0%
金融サービス 6.8%
テクノロジー・ハードウェアおよび機器 6.7%
資本財 6.6%
銀行 5.5%
メディア・娯楽 5.5%
エネルギー 5.4%
半導体・半導体製造装置 4.9%
ヘルスケア機器・サービス 4.9%

 

組入上位銘柄10社

業種 比率
APPLE INC 5.3%
MICROSOFT CORP 4.3%
AMAZON.COM INC 2.0%
NVIDIA CORP 1.3%
ALPHABET INC-CL A 1.3%
ALPHABET INC-CL C 1.2%
META PLATFORMS INC-A 1.1%
EXXON MOBIL CORPORATION 1.0%
UNITEDHEALTH GROUP INC 0.9%
TESLA INC 0.9%

 

投資国で最も割合が高いのはアメリカで、72.7%を占めています。

 

東京海上セレクション・外国株式インデックスの特徴まとめ

  • 先進国経済の成長による株式市場価格の上昇を期待した運用ができる
  • 低コストで運用できる
  • カントリーリスクに対応できる