本記事ではSBI・V・S&P500インデックス・ファンドの利回り(リターン)を徹底解説していきます。

1年前に投資していたら、いくらになったのかを計算したシミュレーションも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

あわせてSBI・V・S&P500インデックス・ファンドの概要についても解説します。

この記事を読んでわかること
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの利回り(リターン)
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの基本情報(価格、運用コストなど)
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンドを買える証券会社
INDEX
1.
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドとは?基本情報や商品概要を紹介
2.
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの過去1年間の利回りは+42.36%!設定来利回りではいくらになった?
3.
【参考】投資信託の利回りの確認方法は?計算方法を紹介
4.
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドはどこで買える?おすすめの証券会社は?

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SBI・V・S&P500インデックス・ファンドとは?基本情報や商品概要を紹介

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは時価総額が大きい米国の優良企業500社から構成される株価指数「S&P500」に連動した値動きを目指す投資信託です。米国株式市場全体の景気や値動きに投資したい方に向いています。

利回り計算のもととなるリターンや主な投資対象等は以下の通りです。

項目 内容
基準価額(1万口あたり) 2万5151円
過去1年間のリターン(騰落率) 42.36%※(2024年02月29日時点)
投資地域
  • 北米(99%)
  • 日本(1%)
※(2023年9月14日現在)
投資国
  • アメリカ(99%)
  • 日本(1%)
※(2023年9月14日現在)
純資産残高 1兆4634億7500万円
信託報酬 0.0935%
主な組入銘柄
  • マイクロソフト
  • アップル
  • アルファベット
  • エヌビディア
  • アマゾン・ドット・コム
  • メタ・プラットフォームズ
  • バークシャー・ハサウェイ
  • テスラ
  • ブロードコム
  • イーライリリー
※(2024年01月31日)
購入できる主な金融機関
  • SBI証券
  • マネックス証券
  • 松井証券
  • auカブコム証券

※特に注記がない箇所は2024年3月15日の情報

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SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの過去1年間の利回りは+42.36%!設定来利回りではいくらになった?

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの過去1年間のリターンは+42.36%です。

仮に1年前に100万円を投資した場合、1年間で142.36万円になった計算です。

なお、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは2019年9月26日に設定されています。

設定来のリターンは+150.7%、2019年9月26日に100万円を投資した場合、250.7万円となった計算です。

※いずれも分配金、運営コスト、税金をのぞく

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【参考】投資信託の利回りの確認方法は?計算方法を紹介

利回りとは元本(元手)に対する収益の割合のことです。

たとえば、元手100万円をSBI・V・S&P500インデックス・ファンドに投資した結果、1年間で110万円に増えたとします。

この場合の利回りは1年間で100万円の10%である10万円の収益が得られたので、年利10%です。

つまり、「収益÷元手÷運用年数×100」で利回りを計算できます。

なお、投資信託の収益には次の2種類があります。

  • 価格(基準価額)の値上がり益(譲渡益)
  • 分配益

投資信託は運用成績が良ければ価格(基準価額)が上昇します。

購入時よりも高い価格で売却すれば、その差額が収益となるのです。

一方、成績不振の場合は価格が下落、利回りのダウンにつながります。

また、投資信託によっては定期的に収益を分配しています(分配金)。

分配金は定期収入になる一方で基準価格の下落につながります。

また、運用資金の減少により、利益と運用資金が相互にふくらむ複利効果を期待しづらくなります。

長期視点で利回りを大きくしたい方は分配金のない投資信託を選ぶとよいでしょう(直近分配金0円の投資信託など)。

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SBI・V・S&P500インデックス・ファンドはどこで買える?おすすめの証券会社は?

現在、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは以下の金融機関などで購入できます。

    • SBI証券
    • マネックス証券
    • 松井証券
    • auカブコム証券

金融機関によって投資信託の運用にかかるコストが異なる点に注意が必要です。

コストが重くなれば、その分元手が減るため、運用資金と利益が相互にふくらむ複利効果が期待しづらくなります。

ネット証券では低コストで投資信託を運用できるところもあるので、ぜひ検討してみましょう。

おすすめのネット証券については「MeChoice編集部厳選!おすすめのネット証券4社を徹底比較」にまとめているので参考にしてください。

まとめ
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの過去1年間の利回りは+42.36%
  • 仮に1年前に100万円を投資した場合、1年間で142.36万円になった
  • 2019年9月26日に100万円を投資した場合、250.7万円となった