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楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)の評価やメリット・デメリットは?利回りとシミュレーション結果も解説

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)の評価やメリット・デメリットは?利回りとシミュレーション結果も解説

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楽天・全米株式インデックス・ファンドは、これ1本で米国株式のほぼ100%をカバーできる点が魅力の、NISAやiDeCoでも購入可能な投資信託です。

2026年2月時点、楽天証券で購入できる投資信託の全銘柄のうち買付ランキング第5位にランクインしている、人気の高いファンドでもあります。

本記事では、楽天・全米株式インデックス・ファンドの評価や利回り、分配金などについて詳しく解説します。

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楽天・全米株式インデックス・ファンドの基本情報とは?

 

内容

ベンチマーク

CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)

買付手数料

0円

信託報酬率

0.132%

純資産残高

22,597.10億円

分配金

0円
※ファンド内で再投資

運用会社

楽天投信投資顧問

主な取扱い金融機関
(NISA)

楽天証券
SBI証券
松井証券
マネックス証券 など

主な取扱い金融機関
(iDeCo)

楽天証券
松井証券

※2026年2月時点

楽天・全米株式インデックス・ファンドの評価ポイント3つ。メリットは?デメリットも

2楽天・全米株式インデックス・ファンド|3つの評価ポイントを解説

楽天・全米株式インデックス・ファンドの3つの評価ポイントについて解説します。

ポイント
  • 米国株式市場の約4000銘柄へ、幅広く分散投資ができる
  • 手数料が安いため、長期的な積み立て投資に向いている
  • NISAやiDeCoでも購入可能

メリット1.米国株式市場の約4000銘柄へ、幅広く分散投資ができる

楽天・全米株式インデックス・ファンドを1本購入するだけで、米国株式市場の約4000銘柄へ幅広く分散投資することができます。

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、マザーファンドを通じて、米国の「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」へと投資しています。

すなわち、楽天・全米株式インデックス・ファンドへ投資することで、世界最大規模の資産運用会社である米国バンガード社のETF(上場投資信託)へ、間接的に投資できるという訳です。

バンガード・トータル・ストック・マーケットETFは、CRSP USトータル・マーケット・インデックスという、米国の株式市場全体の動きに連動した指標を用いて資産運用をしています。

そのため、基本的に右肩上がりで成長し続ける、米国の経済発展の恩恵を存分に受けることができるのです。

バンガード・トータル・ストック・マーケットETFは、「海外ETF」として、楽天証券やSBI証券などで直接買付をすることもできますが、取引の際には円とドルの両替が必要になる上に、1株単位での購入となるため、ある程度まとまった資金が必要になります。

よって、特に投資初心者の方は、バンガード・トータル・ストック・マーケットETFを直接買い付けるよりも、楽天・全米株式インデックス・ファンドを購入する方がおすすめです。

メリット2.手数料が安いため、長期的な積み立て投資に向いている

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、信託報酬が年率0.132%(実質的な運用管理費用も0.162%)と安価である点も魅力の一つです。

信託報酬とは、投資信託を運用・管理してもらうための経費として、投資信託を保有している間にかかる費用のことであり、長期的に運用すればするほど最終的なリターンに大きく影響します。

そのため、信託報酬が安いファンドを選ぶことは、長期的な積み立てを行う上で非常に重要なポイントです。

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、楽天証券で購入できる投資信託のうち、CRSP USトータル・マーケット・インデックスをベンチマークとするファンドの中では最も信託報酬が安くなっています。

同じく米国株式の指標であるS&P500に連動するファンドの中には、より信託報酬が安価な銘柄もあります。

しかし、S&P500は時価総額の大きい企業500社のみを対象とするため、米国の約4000社を対象とする、CRSP USトータル・マーケット・インデックスよりもカバー範囲が狭くなっているのです。

したがって、中小企業の成長率の高さを取り込みつつ、米国株式市場に幅広く投資したい場合には、CRSP USトータル・マーケット・インデックスを使用している楽天・全米株式インデックス・ファンドを選ぶのが良いでしょう。

メリット3.NISAやiDeCoでも購入可能

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、NISAやiDeCoでも購入可能な商品です。

NISAのつみたて投資枠で購入できる投資信託は、金融庁の定める「長期・積立・分散投資」に向いた商品に限定されます。

楽天・全米株式インデックス・ファンドはこの基準をクリアしており、楽天証券やSBI証券、松井証券などの金融機関で、NISAつみたて投資枠・成長投資枠の両方で購入可能です。

さらに、楽天・全米株式インデックス・ファンドは、楽天証券と松井証券ではiDeCoでも取り扱っています。

iDeCoでは、年金制度の一環として、定年までの長期にわたり資産を運用することになります。

そのため、1本で分散投資ができて、手数料も安い楽天・全米株式インデックス・ファンドをポートフォリオに組み込むことは、元本割れのリスクをなるべく抑え、運用コストを削減する上で大きなメリットがあります。

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ポイントの解説
  • 国内株取引手数料が無料
  • 投資信託のラインナップが豊富
  • 楽天カードで投資信託を買うと楽天ポイント還元!
  • 日経テレコン(楽天証券版)が利用できる

デメリット

デメリットという面で見ると、投資信託とはいえ、アメリカに集中して投資することになります。カントリーリスクは分散できない点をご自身で考えましょう。自身の金融資産全体をみたポートフォリオとしてどう投資をするかも考えてみましょう。

また、分配金は出ません。再投資されるため、長期的に運用を継続したい方に向いているでしょう。

楽天・全米株式インデックス・ファンドの利回りは?

 

1年

3年

5年

リターン(年率)

12.46%

24.27%

20.07%

シャープレシオ

0.70

1.38

1.11

標準偏差(リスク)

18.52

16.55

17.80

※参考:楽天証券 楽天・全米株式インデックスファンド

楽天・全米株式インデックス・ファンドのリターン(利回り)は、3年で年率24.27%、5年で年率20.07%と好成績です。

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、2017年9月29日に運用を開始しました。2024年8月の日本株価下落や、2025年4月の米国トランプ政権による「相互関税」の内容発表などの影響を受けて一時的な値下がりはしたものの、2026年現在は右肩上がりで基準価額が上昇しています。

新NISAのつみたて投資枠で運用したら?積立投資をシミュレーション

もし新NISAのつみたて投資枠で先ほどの利回りで運用できた場合、いくらになるかシミュレーションしてみましょう。

5年間・利回り20.07%で運用できた場合のシミュレーション

  • 月3万円:292万円(元本180万円・利益112万円)

  • 月5万円:487万円(元本300万円・利益187万円)

  • 月10万円:974万円(元本600万円・利益374万円)

上記のようなシミュレーション結果となりました。新NISAの場合は非課税になりますので、利益分も受け取れることになります。

ただし運用成果は後にならなければわかりませんし、リスクもありますので慎重に検討しましょう。

楽天・全米株式インデックス・ファンドは分配金をもらえる?

4楽天・全米株式インデックス・ファンドは分配金をもらえる?

楽天・全米株式インデックス・ファンドでは分配金は支払われず、自動的に再投資されます。

定期的に分配金が支払われる「受取型」の投資信託を利用する場合、受け取った分配金を生活費の足しにすることができるため、分配金が支払われない投資信託は損だと感じてしまう方も多いかもしれません。

しかし、楽天・全米株式インデックス・ファンドのような「再投資型」の投資信託は、分配金に相当する金額を、自動的に次の投資へ回してくれるため、利益が更なる利益を生む「福利効果」を得やすいという利点があります。

そのため、長期的な運用を行う際には、分配金がもらえないことを一概にデメリットだと考えずに、将来的な利益も考慮しつつ銘柄選びをしましょう。

楽天・全米株式インデックス・ファンドを買うのにおすすめなネット証券3選

楽天・全米株式インデックス・ファンドを買うのにおすすめなネット証券を3つ紹介します。

楽天・VTIを買うのにおすすめなネット証券
  • 楽天証券|クレカ積立やポイント投資を活用可能
  • 松井証券|保有残高に応じてポイントを受け取れる
  • SBI証券|選べる5種類のポイントを付与可能

楽天証券|クレカ積立やポイント投資を活用可能

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楽天証券

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総合口座1000万突破!楽天グループの人気ネット証券!

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ポイントの解説
  • 国内株取引手数料が無料
  • 投資信託のラインナップが豊富
  • 楽天カードで投資信託を買うと楽天ポイント還元!
  • 日経テレコン(楽天証券版)が利用できる

楽天証券では、NISAとiDeCoの両方で、楽天・全米株式インデックス・ファンドを購入することができます。

楽天証券では、NISAや投信積立で楽天・全米株式インデックス・ファンドを購入する際に、楽天カードで決済ができる「クレカ積立(楽天カードクレジット決済)」を利用可能です。

クレカ積立を行うことで、毎月の決済額に応じて0.5%~最大1%の還元率で、楽天ポイントが受け取れます。

入手した楽天ポイントは楽天市場などでのショッピングに利用できる上、ポイントを再び投資へ回す「ポイント投資」に活用することもできます。

そのため、普段楽天グループであまり買い物を行わない方であっても、貯まったポイントの使い先に困ることはありません。

楽天証券で投資をすればするほど、さらなる投資へとお得にポイントを活用できる、好循環を生み出せるでしょう。

松井証券|保有残高に応じてポイントを受け取れる

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松井証券

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1918年(大正7年)創業の老舗ネット証券

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ポイントの解説
  • 投資信託保有額の最大1%をポイントで還元する「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」
  • 2026年 オリコン顧客満足度®ランキング ~ネット証券 投資初心者 満足度ランキング第1位~
  • 「HDI格付けベンチマーク」(証券業界・2025年)において「問い合わせ窓口」、「Webサポート」の両部門で15年連続最高評価を獲得

松井証券でも、NISAとiDeCoの両方で楽天・全米株式インデックス・ファンドを購入することができ、非課税で運用益を受け取れます。もちろん、通常の投信積立としても購入可能です。

松井証券では、投資信託の保有残高に応じて松井証券ポイントを受け取れる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」を、楽天・全米株式インデックス・ファンドを含む全銘柄で利用できます。

受け取った松井証券ポイントは、投資信託の購入に使えるほか、dポイントやPayPayポイント、Amazonギフトカードへ交換することも可能です。

松井証券で楽天・全米株式インデックス・ファンドを購入すれば、自動再投資による福利効果と、日常生活への還元の両方を取り込むこともできるでしょう。

SBI証券|選べる5種類のポイントを付与可能

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SBI証券

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グループ1400万口座突破のネット証券大手!

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ポイントの解説
  • 国内株の手数料無料化
  • 投資信託の保有でVポイントやdポイントがたまる
  • 三井住友カードの投信クレカ積立で最大4.0%のVポイントがたまる
  • IPO引受社数NO.1(2022年3月通期)
  • 充実の米国株&投資信託ラインナップ

SBI証券では、NISAで楽天・全米株式インデックス・ファンドを購入することができます。2026年2月現在、iDeCoの商品ラインナップにはありません。

SBI証券は、取引に応じて付与されるポイントを、Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALのマイル・PayPayポイントの5種類から選ぶことが可能です。

さらに、三井住友カードの発行するクレジットカードなら、クレカ積立にも対応しています。

また、SBI証券では、楽天・全米株式インデックス・ファンドと同じくCRSP USトータル・マーケット・インデックスをベンチマークとする「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」も取り扱っています。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドは、2021年6月29日から運用を開始した投資信託で、楽天・全米株式インデックス・ファンドよりも、さらに信託報酬が安いという特徴があります。

そのため、SBI証券で楽天・全米株式インデックス・ファンドの購入を検討している方は、SBI・V・全米株式インデックス・ファンドとも比較して、どちらを購入するかを決めるのがおすすめです。

まとめ|楽天・全米株式インデックス・ファンド

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンドは、1本で米国株式市場の約4000銘柄へ分散投資ができる

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンドでは、分配金が自動的に再投資されるため、福利効果を得られる

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンドは、楽天証券と松井証券なら新NISAとiDeCoの両方で購入できる

参考資料

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MeChoice編集部
執筆者

MeChoice編集部

MeChoice編集部は、くらしとお金に関するコンテンツ制作を各ジャンルの専門家とともに行い、情報発信を行っています。MeChoiceは株式会社モニクルリサーチが運営しています。
宮野 茉莉子
監修者

宮野 茉莉子2級FP技能士/一種外務員資格

1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、投資信託、債券、保険商品などの販売を通じてリテール向けの資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。

現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』の編集長であり、LIMOでも記事を執筆している。

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