楽天証券とauカブコム証券を比較!NISAを始めるならどちらがおすすめかも解説

楽天証券とauカブコム証券を比較!NISAを始めるならどちらがおすすめかも解説
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楽天証券とauカブコム証券は、いずれも国内で評判の高いネット証券です。そのため、投資を始めるにあたって「どっちを選べばいいの?」と悩んでいる方もいるでしょう。

そこで、本記事では楽天証券とauカブコム証券を「購入できる銘柄数」や「取引にかかる手数料」など項目別に比較した上で、NISAを始めるならどちらがおすすめかについても紹介します。

楽天証券とauカブコム証券を14項目で比較!

  楽天証券 auカブコム証券
証券総合口座数 1157万口座以上 177万口座以上
投資信託取扱い銘柄数 2577銘柄 1850銘柄
新NISA「つみたて投資枠」
取扱い銘柄数
241銘柄 239銘柄
新NISA「成長投資枠」
取扱い銘柄数
1285銘柄
※投資信託のみの銘柄数
1140銘柄
※投資信託のみの銘柄数
iDeCo取扱い銘柄数 36銘柄 27銘柄
外国株式の取扱い 米国株・中国株・アセアン株 米国株
国内株式の取引手数料 無料
※ゼロコースの場合
1日100万円まで無料
※1日定額手数料コースの場合
単元未満株の売買手数料 無料
※リアルタイム取引の場合には
スプレッドが発生
約定代金×0.55%
※NISA口座で購入の場合
手数料無料
国内IPO取扱い実績
(2023年度)
61社 26社
貯まるポイント 楽天ポイント Pontaポイント
投信保有ポイントの対象銘柄 楽天・プラスシリーズの6銘柄 ほぼ全ての銘柄
クレカ積立が可能なカード 楽天カード au PAYカード
クレカ積立ポイント付与率 最大1% 最大1%
ポイント投資対象 投資信託・国内株式・米国株式・バイナリーオプション 投資信託・プチ株
(単元未満株)

※2025年1月時点

2楽天証券とauカブコム証券|楽天証券の方がおすすめな人とは?

楽天証券

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楽天証券のメリット
  • 国内株取引手数料が無料
  • 投資信託のラインナップが豊富
  • 楽天カードで投資信託を買うと楽天ポイント還元!
  • 日経テレコン(楽天証券版)が利用できる

14項目の比較を踏まえた上で、まずはauカブコム証券よりも「楽天証券を利用するのがおすすめな人」はどんな人なのかについて解説します。

  • 楽天ポイントや楽天カードを普段使っている「楽天経済圏」の人
  • iDeCoで豊富なラインナップから商品を選びたい人
  • 一般口座・特定口座で単元未満株を取引したい人

楽天ポイントや楽天カードを普段使っている「楽天経済圏」の人

楽天ポイントや楽天カードなど、楽天グループのサービスをよく利用する方には、楽天証券の方がおすすめだと言えます。

楽天証券で株式や投資信託などを購入すると楽天ポイントが貯まります。貯まったポイントは楽天市場や楽天ブックスでの買い物に利用したり、楽天モバイルの利用料金に充てたりなど、「楽天経済圏」で幅広く活用することが可能です。

そのため、普段から楽天を使う機会が多いなら、楽天証券で取引することで日常生活においても大きなメリットを享受できるという訳です。

 

iDeCoで豊富なラインナップから商品を選びたい人

楽天証券は、auカブコム証券よりもiDeCoで購入できる商品の種類が多いため、これからiDeCoを始めたい方は、楽天証券で口座を開設した方が良いでしょう。

楽天証券なら「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)」や「セゾン・グローバルバランスファンド」などの人気銘柄をiDeCo口座でも購入可能です。

さらに、楽天証券なら証券口座とiDeCo口座を同一のWebサイト上で管理できるため、自分の資産を確認する際の利便性も高くなっています。

 

一般口座・特定口座で単元未満株を取引したい人

一般口座・特定口座で単元未満株を取引したい方にも楽天証券の方がおすすめです。

楽天証券なら、手数料コース「ゼロコース」を選択すれば、単元未満株を売買手数料無料で取引することができるためお得です。

auカブコム証券では、単元未満株の取引に約定代金×0.55%の手数料がかかります。

ただし、単元未満株をNISA成長投資枠で購入する場合には、auカブコム証券でも取引手数料は無料です。

3楽天証券とauカブコム証券|auカブコム証券の方がおすすめな人の特徴

auカブコム証券

au

Pontaポイントユーザー必見のネット証券

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ポイントの解説
  • 投資信託の保有でPontaポイントがたまる(最大0.24%)
  • 投資信託のクレカ積立でポイント還元率1%(Pontaポイント)
  • auマネーコネクトでじぶん銀行の円普通預金金利が100倍

次に、楽天証券よりも「auカブコム証券を使う方がおすすめな人」についても解説します。

  • auサービスやPontaポイントを使う機会の多い「au経済圏」の人
  • eMAXIS Slimシリーズなどの銘柄を保有してポイントを貯めたい人

auサービスやPontaポイントを使う機会の多い「au経済圏」の人

auサービスやPontaポイントをよく利用する「au経済圏」の方には、auカブコム証券の方がおすすめな場合があります。

auカブコム証券では、au PAYカードを使った決済でPontaポイントを効率よく貯めたり、auじぶん銀行との連携で、auじぶん銀行の口座に優遇金利を受けたりすることができます。

ポイントの還元率については楽天証券とauカブコム証券で現状大きな差はないため、自分の普段使いのポイントに合わせてネット証券を選ぶのも良いでしょう。

eMAXIS Slimシリーズなどの銘柄を保有してポイントを貯めたい人

NISAで人気の「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」などの銘柄を保有しつつ、ポイントを貯めたい方にもauカブコム証券がおすすめです。

eMAXIS Slimシリーズは楽天証券でも購入できるものの、ファンドの保有残高に応じて毎月ポイントが付与される「投信残高ポイントプログラム」には対応していません。

auカブコム証券なら、ほぼ全ての銘柄で、保有しているだけでPontaポイントを貯められる「資産形成プログラム」に参加できます。

4NISAを始めるなら楽天証券とauカブコム証券どちらがいい?

楽天証券とauカブコム証券を比較!NISAを始めるならどちらがおすすめかも解説

楽天証券とauカブコム証券のNISAを比較すると、つみたて投資枠・成長投資枠ともに楽天証券の方がNISA口座で購入できる銘柄のバリエーションが豊富です。

とはいえ、どちらのネット証券でも購入可能な銘柄は多いため、普段利用するクレジットカードや貯めたいポイントなどといった観点で、NISAを始めるネット証券を決めるのもおすすめです。

楽天サービスを使う機会が多い方は楽天証券、auサービスをよく活用する方はauカブコム証券でNISAを利用することで、楽天ポイントやPontaポイントを効率良く貯めることができます。

また、これまでauカブコム証券では、投資信託の積立購入でPontaポイントを使うことができませんでした。しかし、auカブコム証券のプレスリリースによると、2025年1月15日からはPontaポイントを投資信託の積立に利用することが可能になります。

これにより、ポイント投資の使い勝手においても、auカブコム証券は楽天証券に引けを取らなくなりました。

楽天証券

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  • 楽天カードで投資信託を買うと楽天ポイント還元!
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ポイントの解説
  • 投資信託の保有でPontaポイントがたまる(最大0.24%)
  • 投資信託のクレカ積立でポイント還元率1%(Pontaポイント)
  • auマネーコネクトでじぶん銀行の円普通預金金利が100倍

まとめ|楽天証券とauカブコム証券はどちらがおすすめ?

  • 普段から楽天のサービスを利用する機会の多い方や、これからiDeCoを始めたい方には楽天証券がおすすめ

  • auサービスやPontaポイントをよく活用している方や、「オルカン」などの銘柄を長期的に保有したい方にはauカブコム証券がおすすめ

  • NISAで購入できる銘柄のバリエーションでは楽天証券に軍配が上がるものの、自分が良く使うクレカやポイントによってどちらにするか決めるのもあり