株や投資信託を購入するには証券口座が必要です。
近年では数多くの金融機関が証券口座を提供していますが、なかでも手数料が安いネット証券が大きな注目を集めています。
そこでMeChoice編集部では社内アンケートを実施し、その結果をもとにネット証券の人気ランキングを作成しました(集計期間:2024年4月16日~4月18日)。
ネット証券で安く簡単に取引したいものの、どの会社で口座を開設すればよいかわからない方は、ぜひ参考にしてください。
- ネット証券とは
- 社内アンケートから分かった人気のネット証券ランキング
- 人気証券会社のおすすめポイント
- 3.
- 4位以下の証券会社を紹介
1ネット証券とは?どれくらいの人が使っている?
- 店舗型証券とは?
-
- 証券会社には、ネット証券のほか店舗型証券があります。野村證券や大和証券、SMBC日興証券など実店舗をもつ証券会社のことです。店舗型証券のメリットは担当者がつくことで、手続きや資産運用に関するさまざまな相談ができます。一方で、店舗や人件費に関するコストが発生することから、手数料はネット証券と比べて割高な傾向にあります。
2おすすめネット証券ランキングTOP3【社内アンケート結果】
MeChoice編集部が社内で実施したアンケートからネット証券の人気ランキングを作成しました。
下記の質問の結果は以下の通りです。
Q:利用しているネット証券を教えてください(複数回答可)
【回答結果】
1位:楽天証券
2位:SBI証券
3位:マネックス証券
4位:松井証券、岡三オンライン、tsumiki証券
以下ではランキングでTOP3にランクインした証券口座を紹介します。概要やメリットなどを簡潔にまとめているので、ぜひ参考にしてください。
1. 楽天証券
楽天証券ってなに?
総合口座数1000万を達成した人気ネット証券。国内株式の取引は現物・信用とも無料で、投資信託も2564本をラインナップ。積立投資に楽天カードを使えばポイントもたまる(投資信託のみ)。口座を開設すれば「日経テレコン(楽天証券版)」を利用できるので、日本経済新聞や日経MJで情報を収集したい方におすすめ。
楽天証券の口コミ・評判
- 楽天証券ユーザー
- 手数料が安い。銀行口座との連携が簡単なので、出金とか資金移動が楽。
- 楽天証券ユーザー
- 証券口座としてだけでなく、楽天グループとして様々なサービスが充実している
- 楽天証券ユーザー
- アプリで閲覧できるので楽
- 楽天証券ユーザー
- 楽天経済圏でのポイ活の成果を積立投信の原資にできる
- 楽天証券ユーザー
- もともと楽天銀行を使用していて、口座開設が楽だった。
2. SBI証券
SBI証券ってなに?
オリコン顧客満足度(ネット証券)で1位のネット証券。国内株式の取引は現物・信用とも無料。外国株は9カ国を取り扱い。投資信託の積立に三井住友カードを使えばVポイントがたまる。IPOは業界最多となる92社を取り扱った実績があるためIPO狙いの方にもおすすめ。
SBI証券の口コミ・評判
- SBI証券ユーザー
- 手数料が安い。銀行口座との連携が簡単なので、出金とか資金移動が楽
- SBI証券ユーザー
- 銘柄数の多さや、日本での口座開設の多さからの信頼感がある
- SBI証券ユーザー
- 投資信託の種類が多い。Vポイントを投資に回せる。
- SBI証券ユーザー
- 商品が多い
3. マネックス証券
マネックス証券ってなに?
日本株銘柄分析ツール「マネックス銘柄スカウター」が魅力のネット証券。売上高や営業利益などを過去10期分に渡ってグラフ化できるなど多機能で便利なツールとなっている。投資信託の積立で高水準のポイント還元を受けられる点も魅力。マネックスカードを利用することで最大1.1%のマネックスポイントがたまる。たまったポイントは投資信託の買付などに利用可能。
マネックス証券の口コミ・評判
- マネックス証券ユーザー
- 積み立てNISAのカード積み立てポイント利率が高い
- マネックス証券ユーザー
- 外国個別株購入時の手間が多い(別口座への金額移動、外貨への変更、NISA口座への移動、各々1日ずつかかり、実際の購入まで時間がかかる)
34位以下の証券会社を紹介
松井証券
松井証券ってなに?
大正創業の老舗証券会社で、現在は主要ネット証券4社の一角を占める。 サポート体制に定評があるほか、投資信託の保有額の最大1%が還元される「投信残高ポイントサービス」を提供していることが強み。 新NISAなら日本株、米国株、投資信託の売買手数料が無料となる。 松井証券口座との便利な連携機能が利用できる「BATSUI Bank」とあわせて活用すれば、年利0.2%の高金利も期待できる。
岡三オンライン
岡三オンラインってなに?
岡三証券のネット証券サービス。1日あたりの取引手数料は100万円まで無料。 Excelのアドインツール「岡三RSS」を使えば自分好みのシステムトレードができる点が魅力。
tsumiki証券
tsumiki証券ってなに?
エポスカードで投資信託を積み立てられる証券サービス。エポスカードの利用でたまったポイントは1ポイント1円で投資信託の購入に利用できる。 厳選された5つのファンドから選ぶ形式なので、商品選びに迷わないカジュアルさも魅力。
参考資料
関連記事を証券口座の基本情報・特徴から探す
・人気ネット証券ランキング第1位:楽天証券
・人気ネット証券ランキング第2位:SBI証券
・人気ネット証券ランキング第3位:マネックス証券
・人気ネット証券ランキング第4位:松井証券、岡三オンライン、tsumiki証券