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バンクイックとアコムは何が同じ?特徴の違いや両方申し込めるかを解説

バンクイックとアコムは何が同じ?特徴の違いや両方申し込めるかを解説

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三菱UFJ銀行のカードローンであるバンクイックと、消費者金融のアコム。

どちらも三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)に属しているので、どう違うのかが気になっている人もいるのではないでしょうか?

バンクイックとアコムは審査基準が同じなのか、どちらかの審査に通ればもう片方にも通りやすいのかなど、疑問に思うこともあるでしょう。

そこで本記事では、三菱UFJ銀行バンクイックとアコムの違いや特徴を比較します。

あわせて、アコムに借入がある状態でバンクイックに申し込めるのかも解説。

上限金利が低いバンクイックと、バレずに借りやすいアコムとでは、どっちがいいのか迷っている人も必見です。

それぞれの特徴を押さえて、カードローン選びに役立ててください。

1三菱UFJ銀行バンクイックの審査はアコムが行うって本当?

mapo_iStock.jpgmapo/istockphoto.com

三菱UFJ銀行バンクイックとアコムのカードローンは、どちらも同様にアコムが審査を行っているのかが気になっている人も多いでしょう。

結論として、バンクイックは三菱UFJ銀行とアコムの両社が、アコムのカードローンはアコムが審査を実施しています。

1-1MUFGグループに属するアコムはバンクイックの保証会社

アコムは保証会社として、三菱UFJ銀行バンクイックを利用するユーザーの債務保証を行っています。

バンクイックの利用者が延滞などで債務を履行しなかった場合、アコムが代わりに三菱UFJ銀行に対して返済を行うことに。

そのため、バンクイックに申し込みを行うと、三菱UFJ銀行だけでなくアコムの審査も受けることになります。

三菱UFJ銀行とアコムは、どちらも三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の連結子会社で、同じグループの企業が信用保証を行う事例は他にもあります。

例えば、三井住友銀行カードローンとプロミスも同様です。

プロミスを展開しているSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が、三井住友銀行カードローンの保証会社となっています。

1-2アコムはバンクイック以外でも保証を担当している

アコムは、三菱UFJ銀行バンクイックも含めて、2025年6月末現在36社と提携中です。

消費者金融は同じグループ企業の債務保証を行うだけでなく、地方銀行やネット銀行などの保証を担当していることがよくあります。

例えば、セブン銀行ローンサービス、auじぶん銀行カードローン(じぶんローン)、広島銀行などの保証会社はアコムです。

2アコムに借入があってもバンクイックに申し込める?

審査を担当しているアコムですでに借入がある場合も、三菱UFJ銀行バンクイックに申し込めます。

アコムよりも金利が低いバンクイックでお金を借りたい人や、バンクイックのサービスに魅力を感じている人はチェックしておきましょう。

2-1三菱UFJ銀行とアコムは別会社。審査基準が異なる

三菱UFJ銀行とアコムは同じMUFGグループに属していますが、別の会社です。

三菱UFJ銀行のカードローンであるバンクイックと、アコムのカードローンはそれぞれ異なる審査基準を持っています。

例えば、アコムで借入をしている人が新たにバンクイックに申し込むなら、他社借入額としてアコムで借りている金額を申告しましょう。

年収や属性などから返済能力が判断され、十分に返せると見なされるとバンクイックでも融資を受けられます。

一方で、アコムでの借入額をふまえるとそれ以上貸せないと判断された場合は、バンクイックで新たにお金を借りることはできません。

2-2アコムの審査に通ってもバンクイックに通るとは限らない

消費者金融であるアコムの審査に通ったからといって、三菱UFJ銀行バンクイックの審査にも通るとは限りません。

反対に、銀行カードローンであるバンクイックの審査に通った人が、必ずアコムの審査にも通るわけでもないといえます。

アコムと三菱UFJ銀行は別会社であり、審査基準も異なるからです。

なお、バンクイックに申し込めるのは、20歳以上64歳以下で原則安定した収入がある人です。

一方のアコムは、20歳以上72歳以下で安定した収入と返済能力を有することが申し込みの条件であり、比較すると上限年齢に違いがあります。

条件を満たしているなら審査を受けてみるといいでしょう。

ただし、バンクイックとアコムの両方に同時に申し込むのは避けてください。

カードローンへの申し込み履歴は信用情報に記録されるため、やみくもにお金をかき集めている印象を与えてしまいます。

バンクイックに申し込むならバンクイックだけ、アコムに申し込むならアコムだけで、まずは審査結果を待ちましょう。

3三菱UFJ銀行バンクイックとアコムの違いや特徴を比較

ここからは、三菱UFJ銀行バンクイックとアコムの特徴を比較して、具体的な違いを確認しましょう。

どんな人にどちらがおすすめかもご紹介するので、自分に合う方を選んでください。

三菱UFJ銀行バンクイックがおすすめな人
  • 金利の低さを重視する人
  • ローンカードでコンビニATMを使いたい人
アコムがおすすめな人
  • とにかく急いでお金を準備したい人
  • 無利息サービスを受けたい人
  • 電話での在籍確認を避けたい人

三菱UFJ銀行バンクイック

アコム

実質年率

1.4%~14.6%

※限度額100万円まで:13.6%~14.6%

※限度額110万円から200万円まで:10.6%~13.6%

3.0%~18.0%

契約限度額

800万円

800万円

無利息期間

なし

初めてなら契約翌日から30日間無利息

年齢制限

20歳~64歳

20歳~72歳

融資スピード※

審査結果は最短即日

最短20分

スマホATM

なし

セブン銀行

手数料無料のATM

  • 三菱UFJ銀行

  • セブン銀行

  • ローソン銀行

  • イーネット

アコム

借入方法

インターネット振込、三菱UFJ銀行ATM、提携ATM、電話

インターネット振込、アコムATM、提携ATM、スマホATM、電話

カード受け取り方法

カードレス、郵送

カードレス、来店、郵送

電話連絡

自宅や勤務先に連絡の可能性あり

原則電話での在籍確認なし

※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。

3-1アコムは最短20分。バンクイックは最短即日も可能

とにかく急いでお金を用意する必要があるなら、アコムがおすすめです。

アコムは最短20分の融資を謳っており、いち早く借りたい人から注目されています。

アコムの審査対応時間は公表されていないものの、自動契約機は9時から21時まで営業。即日融資を希望する人は、できるだけ早い時間に手続きを始めてください。

一方のバンクイックも、銀行カードローンでありながら最短即日※で融資を受けられる可能性があります。

審査結果を最短即日で確認できるので、条件によっては当日中に振込してもらえることも。

例えば、振込先が三菱UFJ銀行の場合、平日14時までに振込を申し込めば当日中を目安に振り込まれると記載されています。

しかし、平日14時を過ぎた場合や土日祝の場合は、当日から翌営業日が振込の目安です。

必ず当日に借入できるとは限らないため、急いでいる人は注意してください。

※:申込み時間や審査状況により希望にそえない場合があります。

3-2アコムは契約翌日から30日間の無利息サービスあり

無利息サービスを受けたい人は、アコムを選びましょう。初めてアコムを利用するなら、契約翌日から30日間が無利息になります。

無利息期間中は利息が発生しないため、返済に不安を抱えている人にぴったりです。

一方、三菱UFJ銀行バンクイックには無利息サービスの設定がありません。

初めてカードローンを利用する人でも、借入翌日から利息がかかります。

3-3アコムは原則電話なし。バンクイックは対応が必要

勤務先への電話連絡を避けたい人は、アコムが狙い目です。

アコムは原則電話での在籍確認を行わないと明言しており、契約時に在籍確認が完了しているユーザーのうち、99.0%に電話での在籍確認を実施しませんでした(2024年1月〜5月の集計結果)。

電話での確認を実施する必要がある場合も、事前の同意なしに勝手に電話をかけることはありません。

一方、三菱UFJ銀行バンクイックでは、審査の過程で勤務先や自宅に電話連絡を行う可能性があります。

とはいえ、電話口でカードローンの内容を詳しく伝えることはないため、必要以上の心配は不要です。

あらかじめ自然な言い訳を考えておき、怪しまれないように対応するといいでしょう。

3-4バンクイックの上限金利は年14.6%でアコムより低い

金利の低さを重視する人には、三菱UFJ銀行バンクイックがおすすめです。

バンクイックの上限金利は年14.6%と、アコムの年18.0%より3.4%も低いのがメリット。

金利が低ければ支払う利息を抑えやすいので、長期で借りる予定の人は注目しましょう。

ただし、すぐに返せる予定がある人は、アコムの無利息期間を活用したほうがお得な可能性もあります。

どれくらいの金額をどれだけの期間で返済するのか、返済計画をシミュレーションしてください。

3-5バンクイックは三菱UFJやコンビニATMの手数料が無料

ローンカード発行派なら、三菱UFJ銀行バンクイックがぴったりです。

バンクイックのローンカードがあれば、三菱UFJ銀行ATMはもちろん、セブン銀行・ローソン銀行・イーネットのコンビニATMを手数料無料で利用できます。

一方のアコムは、アコムATMだけが無料です。

身近なコンビニや外出先でローンカードを使って手軽に取引したい人は、手数料無料のATMが多いバンクイックを選ぶといいでしょう。

4バンクイックとアコムは違いを押さえて申し込もう

同じMUFGグループが提供する、三菱UFJ銀行バンクイックとアコムのカードローン。どちらの審査にもアコムが関わっていますが、それぞれ審査基準は異なります。

別会社のサービスのため、バンクイックとアコムの両方を利用することも可能です。

融資スピードや金利、無利息サービスや在籍確認などの違いを押さえて、計画的に利用してくださいね。

5参考

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