米国株式インデックス・ファンドはどのような投資信託か?商品概要とおすすめポイント

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米国株式インデックス・ファンドはステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズのインデックスファンドです。米国の株式を主要投資対象とし、S&P500指数(円ベース)に連動するよう設計されています。2023年03月31日時点で純資産総額は547億6800万円を突破しています。

今回は米国株式インデックス・ファンドの商品概要やおすすめポイント、評判や運用できるおすすめ証券会社などを解説します。米国株式インデックス・ファンドに興味を持っている方はぜひ参考にしてください。

 

米国株式インデックス・ファンドは米国株に分散投資したい初心者におすすめ

米国株式インデックス・ファンドは以下のような方におすすめです。

  • 投資を始めたばかりの初心者の方
  • 米国株式に分散投資したい方

米国株式インデックス・ファンドは米国の株式市場に連動するように設計されたインデックスファンドであることから分散性が高く、米国株式市場に分散投資したい投資初心者におすすめです。

ここまでで米国株式インデックス・ファンドに興味を持った方は、本記事で紹介した証券会社等でぜひ運用に乗り出してみてください。

2米国株式インデックス・ファンドの評判を紹介!

ここでは米国株式インデックス・ファンドの評判を紹介します。

米国株式インデックス・ファンドの口コミや評判

米国株式インデックス・ファンドのデメリット
  • 同じS&P500指数に連動するeMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)に比べて信託報酬が高い

米国株式インデックス・ファンドに関する口コミとしては、信託報酬の高さに関するネガティブな評価が見られました。

米国株式インデックス・ファンドは同じくS&P500指数をベンチマークとするeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)よりも信託報酬が高く設定されています。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬は年率0.0968%です

 

3米国株式インデックス・ファンドの2つのおすすめポイント

米国株式インデックス・ファンドの主なメリットは以下の2ポイントです。

  • 米国経済の成長による株式市場の価格上昇を期待した運用ができる
  • 米国のグローバルカンパニーに投資できる

 

それぞれ詳しく紹介します。

米国経済の成長による株式市場の価格上昇を期待した運用ができる

米国株式インデックス・ファンドは米国の株式に投資するインデックス型投資信託です。

米国株式市場における時価総額の約80%をカバーしているS&P500指数をベンチマークとしていることから、アメリカの株式市場に連動した投資成果が期待できます。

米国のグローバルカンパニーに投資できる

米国株式インデックス・ファンドの組入銘柄にはアップルやアマゾン・ドット・コム、テスラ、マイクロソフト、アルファベットなどのグローバルカンパニーが名を連ねています。

米国株式インデックス・ファンドは米国の有名企業へ気軽に分散投資できる点でも魅力的です。

4米国株式インデックス・ファンドを運用できるおすすめの証券会社3選

SBI証券 楽天証券 マネックス証券
総合評価
sbi
★★★★★
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★★★★★

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★★★★
独自サービス 三井住友カードを使って投信積立を行うと最大還元率は5% 楽天カードを使って投信積立を行うと最大還元率は1% マネックスカードを使って投資信託の自動積み立てを行うと、ポイント還元率1.1%でマックスポイント
新NISA対応

対応

対応 対応
公式サイト 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら

ここでは米国株式インデックス・ファンドを運用する上でおすすめの証券会社3選を紹介します。

証券会社選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

SBI証券

sbi

グループ1000万口座突破のネット証券大手!

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おすすめポイント
  • 1日100万円までの取引なら手数料無料(国内株)
  • 投資信託の保有でTポイントやdポイントがたまる
  • 三井住友カードの投信クレカ積立で最大5.0%のVポイントがたまる
  • IPO引受社数NO.1(2022年3月通期)
  • 充実の米国株&投資信託ラインナップ

SBI証券は、2023年中に国内株の手数料無料化を目指しており、コスト意識が高い人であれば注目必須の証券会社です。

国内の個別銘柄はもちろん、米国株をはじめ世界9カ国の銘柄に投資できます。米国株の取扱銘柄数は6000を超えており、主要ネット証券最高水準。

現在、国内株は0円から取引可能であり、IPO取り扱い銘柄数も、主要ネット証券(SBI・楽天・松井・マネックス・auカブコムの5社)の中ではダントツの実績を誇っています。

また、投資信託のサービスも充実しており、保有額の最大0.25%がPontaポイントやTポイントとして還元されるほか、投資信託の購入には「Tポイント」「Pontaポイント」を1ポイント1円として利用できるので、少額から投資したい方にも最適です。

投資信託の購入に三井住友カードを利用すれば、最大5%のポイント還元が受けられ、たまったVポイントは1ポイント1円で投資信託の買付に利用できるほか、景品との交換やキャッシュバックサービスにも使えます。

楽天証券

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総合口座1000万突破!楽天グループの人気ネット証券!

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楽天証券のメリット
  • 国内株取引手数料が無料
  • 投資信託のラインナップが豊富
  • 楽天カードで投資信託を買うと楽天ポイント還元!

楽天証券は1000万口座を超えている日本屈指の証券会社です。楽天カードを使って投信積立を行うと、ポイント還元率最大1%で楽天ポイントが貯まるほか、投資信託の購入に楽天ポイントを利用できます。

そのため「普段から楽天ポイントを貯めている方」におすすめのネット証券会社です。

また、楽天証券と楽天銀行を連携するマネーブリッジを利用すれば、楽天銀行の普通預金金利が最大0.1%になるのも魅力的。株の購入時には、証券口座の不足分が楽天銀行の普通預金残高から自動入金される自動入出金(スイープ)サービスも便利です。

マネックス証券

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IPOと独自ツールに強み

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おすすめポイント
  • IPO抽選が完全平等性
  • マネックスカードの投資信託積立でポイント還元率1.1%の高還元
  • NISA口座でIPO投資ができる

マネックス証券は、米国株の取り扱い数が多く、多くの米国株ユーザに利用されている証券会社です。

投信サービスも魅力的であり、マネックスカードを使って投資信託の自動積み立てを行うと、ポイント還元率1.1%でマックスポイントが貯まります。

たまったポイントは投資信託の買付や他社ポイントへの移行などに利用可能です。

さらにマネックス証券は、IPO抽選が完全平等性なのも魅力の一つです。

証券会社によっては預かり資産の量などによって当選しやすさが決まるため、投資初心者がいきなり当選するのは簡単ではありません。

完全平等な条件で抽選されるマネックス証券なら、他の証券会社より当選しやすいでしょう。

 

 

5米国株式インデックス・ファンドとは?商品概要を紹介

 

米国株式インデックス・ファンドは、主として米国の株式に投資する銘柄です。

インデックス運用のため米国の株式市場の値動きに連動するよう設計されています。主な実績やステータスは下記の通りです。

項目 内容
騰落率(期間収益率)     -1.2%(過去1年)
+93.8%(過去3年)
ベンチマーク     MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)
購入時手数料     0円
信託財産留保額     0円
信託報酬率     0.220%
投信会社名     三菱UFJ国際投信
基準価額(1万口当たり)     1万9317円
分配金(設定来)     0円
純資産総額     1106.9億円
非課税制度     ・NISA
・iDeCo
主な取扱金融機関(NISA)     ・SBI証券
・楽天証券
・松井証券
・マネックス証券
・auカブコム証券
主な取扱金融機関(iDeCo) ・auカブコム証券

 

手数料は購入時手数料が2.2%、信託財産留保額が無料となっています。また、主な手数料である信託報酬は保有額に対して年率でかかり、年率0.495%と普通の設定となっています。

設定来分配金は0円のため、「分配金なし」のファンドを求めている人におすすめです。

投資先の内訳は以下の通りです(2023年3月31日時点)。

組入上位10業種

国・地域     割合
ソフトウェア・サービス 10.1%
テクノロジー・ハードウェアおよび機器 8.5%
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス 7.9%
金融サービス 7.3%
メディア・娯楽 6.6%
半導体・半導体製造装置 6.2%
ヘルスケア機器・サービス 5.6%
資本財 5.5%
一般消費財・サービス流通・小売り 4.8%
エネルギー 4.4%

 

組入上位銘柄10社

業種 比率
APPLE INC 6.8%
MICROSOFT CORP 5.9%
AMAZON.COM INC 2.6%
NVIDIA CORP 1.9%
ALPHABET INC-CL A 1.7%
BERKSHIRE HATHAWAY B 1.5%
ALPHABET INC-CL C 1.5%
TESLA INC 1.5%
META PLATFORMS INC-A 1.3%
EXXON MOBIL CORP 1.3%

 

投資先の業種で最も割合が高いのはソフトウェア・サービス(10.1%)で、企業としてはアップル(6.8%)の比率が最も高くなっています。

 

米国株式インデックス・ファンドの特徴まとめ

  • 米国経済の成長による株式市場の価格上昇を期待した運用ができる
  • 米国のグローバルカンパニーに投資できる