
楽天証券と楽天銀行の口座開設はどっちが先?同時開設の流れも解説
- 執筆者:
- MeChoice編集部
楽天証券と楽天銀行は、併用することで双方にメリットがあるため、両方開設するのはおすすめです。
しかし、どちらを先に開設すれば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、楽天証券と楽天銀行のどちらを先に開設すべきかや、同時開設する場合の手順、併用にどんなメリット・デメリットがあるのかについて解説します。
これから両方の口座開設を検討中の方だけでなく、すでに片方を開設済みの方もぜひ参考にしてみてください。
目次
1どちらを先にすべき?楽天証券と楽天銀行の口座開設
結論から言うと、楽天証券と楽天銀行の口座開設は、どちらを先に行っても大きなデメリットはありません。
すでに楽天証券の口座を開設済みの方は、追加で楽天銀行の口座を開設し「マネーブリッジ」を設定することで、楽天銀行の口座に優遇金利を受けたり、株購入時の不足金額を楽天銀行口座から自動チャージしたりなど、連携サービスを受けられます。
現在、楽天銀行のみ口座開設をしている方についても同様です。
まだどちらも開設していないという方は、楽天証券と楽天銀行の口座を同時に開設することで、手続きの手間を大幅に減らすことができるためおすすめです。
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2楽天証券と楽天銀行を同時に開設する流れを3ステップで解説
次に、楽天証券と楽天銀行を同時開設する流れについて、3ステップの手順で解説します。
ステップ1|「楽天証券」の公式サイトで証券口座の開設を申し込む
ステップ2|本人確認書類の提出とお客様情報の入力を行う
ステップ3|楽天証券・楽天銀行からメールでログインIDを受け取る
2-1ステップ1|「楽天証券」の公式サイトで証券口座の開設を申し込む
はじめに、楽天証券公式サイトへアクセスし、証券口座の申込みを行います。
楽天銀行の口座については、楽天証券の口座開設手続きの途中で同時に開設するかを選べるため、まずは楽天証券の口座開設手続きを進めましょう。
「口座開設はこちらから(無料)」ボタンを押下し、次の画面で「楽天会員ではない方」をクリックして、画面の指示に従いメールアドレスを登録します。
すでに、他の楽天グループのサービスなどで楽天会員になっている方は、「楽天会員の方」ボタンを押して次へ進むことで、登録済みの個人情報の入力をスキップすることが可能です。
2-2ステップ2|本人確認書類の提出とお客様情報の入力を行う
メールアドレスの登録が完了したら、次は本人確認書類の提出とお客様情報の入力へと移りましょう。
「【楽天証券】メール登録完了と申込手続きのお願い」というメールが届いたら、メール内のURLをクリックすることで、本人確認書類の提出画面へ遷移できます。
今回は「スマホで本人確認」を利用します。画面のQRコードをスマートフォンで読み取ったら、スマートフォン上での指示に従い、運転免許証またはマイナンバーカードの撮影を行います。
その後、顔写真もスマホで撮影して登録を行えば、写真については完了です。
写真の登録が終わったら、そのまま氏名や住所、生年月日など個人情報の入力へ移ります。楽天銀行の口座を同時開設したい方は、このとき、「楽天銀行の口座の申込」へチェックを入れるのを忘れないようにしましょう。
同時開設を申し込むことで、個人情報などの入力の手間を減らせます。
その後、画面の指示に従い、楽天証券にログインする際に必要となるログインパスワードを設定して、ステップ2は完了です。
2-3ステップ3|楽天証券・楽天銀行からメールでログインIDを受け取る
本人確認書類の提出とお客様情報の入力が終わったら、楽天証券と楽天銀行でそれぞれ審査が行われます。
楽天証券の審査はおよそ翌営業日~1週間程度で完了し、最初に登録したメールアドレスへ、楽天証券のログインIDが記載されたメールが届きます。
早速、楽天証券公式サイトへアクセスし、メールで受け取ったログインIDとステップ2で設定したログインパスワードでログインできるかどうか確認しましょう。
また、楽天銀行からは、最短翌営業日に口座開設完了を知らせる「Thank Youメール」が登録したメールアドレスへ届きます。
メールを受信してから7日以内に、記載内容に従い楽天銀行側の初期設定も行っておきましょう。
3楽天証券と楽天銀行を同時開設するメリット・デメリット
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楽天証券と楽天銀行を同時開設するメリット・デメリットについてそれぞれ紹介します。
メリットは大きく3つ!楽天証券と楽天銀行の同時開設
楽天証券と楽天銀行の同時開設にデメリットはある?
3-1メリットは大きく3つ!楽天証券と楽天銀行の同時開設
楽天証券と楽天銀行を同時開設して併用するメリットは、主に以下の3つです。
- 銀行口座にログインしなくても証券口座への入出金が可能になる
- 楽天銀行口座に優遇金利を受けられる
- 「ハッピープログラム」に参加でき、楽天ポイントを貯めやすくなる
楽天銀行の公式サイトから設定を行うことで、「マネーブリッジ」という、楽天証券と楽天銀行の口座連携サービスが受けられます。
マネーブリッジを設定しておけば、証券口座への自動入出金(スイープ)が可能になり、投資のための資金移動がスムーズになります。
楽天銀行口座に優遇金利も受けられるため、楽天銀行の利用機会が多い方は特に、利用しない手はありません。
さらに、楽天銀行の「ハッピープログラム」で、楽天ポイントを貯めやすくなる点にも注目です。
具体的には、株式の取引回数や投資信託の残高が一定の基準を達成するごとに、楽天ポイントが受け取れるというサービスです。
楽天証券と楽天銀行のマネーブリッジを設定したら、楽天銀行の公式サイト上で、ハッピープログラムにも忘れずにエントリーしておきましょう。
3-2楽天証券と楽天銀行の同時開設にデメリットはある?
楽天証券と楽天銀行を併用する場合、マネーブリッジが非常に便利な反面、「思ったより投資にお金を使いすぎてしまう」ことがある点には注意しておく必要があります。
自動入出金の際に、銀行口座・証券口座に残す最低金額を自分で設定しておくこともできるため、使いすぎが心配な方は、あらかじめ設定しておくと安心です。
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4まとめ|楽天証券と楽天銀行の口座開設はどっちが先?
楽天証券と楽天銀行はどちらを先に開設しても大きなデメリットはない。まだどちらも開設していない人は手続きが簡単な同時開設がおすすめ
楽天証券口座と楽天銀行口座を連携すると、銀行口座にログインしなくても証券口座への入出金が可能になったり、楽天銀行口座に優遇金利を受けられたりするメリットがある
楽天証券と楽天銀行の自動入出金サービスは便利な反面、思った以上に投資にお金を使いすぎてしまうことがある点には注意が必要。使いすぎが心配なら、銀行口座・証券口座に残す最低金額を設定しておくと安心
執筆者について

MeChoice編集部
MeChoice編集部は、くらしとお金に関するコンテンツ制作を各ジャンルの専門家とともに行い、情報発信を行っています。MeChoiceは株式会社モニクルリサーチが運営しています。