
三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)のメリット・デメリットを解説!おすすめなのはどんな人?
三菱UFJ eスマート証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の大手ネット証券です。2025年2月にauカブコム証券から社名変更を行っています。
本記事では、三菱UFJ eスマート証券のメリット・デメリットについて解説します。
さらに、三菱UFJ eスマート証券はどんな人におすすめなのかについても紹介するため、利用しようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
1基本情報をチェック|三菱UFJ eスマート証券のサービス内容や手数料
三菱UFJ eスマート証券(旧 auカブコム証券) | |
---|---|
国内株式 | 現物・信用ともに〇 |
外国株式 | 〇(米国株) |
NISA | 〇 |
iDeCo | 〇 |
FX | 〇 |
クレカ積立 | 〇(三菱UFJカード・au PAYカード) |
投資信託の取扱銘柄数 | 1866銘柄 |
米国株式の取扱銘柄数 | 1956銘柄 |
iDeCo取扱い銘柄数 | 27銘柄 |
国内株の取引手数料 | 1日100万円まで無料 ※1日定額手数料コースの場合 |
単元未満株(プチ株)の手数料 | 約定代金×0.55% ※NISA口座で購入の場合手数料無料 |
IPO取扱い実績(2024年) | 20社 |
貯まるポイント | グローバルポイント・Pontaポイント |
※2025年5月時点
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

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2三菱UFJ eスマート証券のメリット・デメリットを解説
ここでは、三菱UFJ eスマート証券のメリット・デメリットについてそれぞれ解説します。
三菱UFJ eスマート証券の5つのメリットとは
デメリットも知っておこう!三菱UFJ eスマート証券の2つの注意点
2-1三菱UFJ eスマート証券の5つのメリットとは
- 「1日定額手数料コース」なら、1日100万円の取引まで国内株式の手数料が無料
- 三菱UFJカード・au PAYカードで便利なクレカ積立が利用可能
- 投資信託を毎月100円以上1円単位の少額から積立できる
- IPOの抽選方式に「平等抽選」を採用している
- 投資スタイルによって様々な取引ツール・アプリが使える
三菱UFJ eスマート証券の注目すべきメリットは、「1日定額手数料コース」を設定すれば、1日100万円の取引まで国内株式の手数料が無料になる点です。
三菱UFJ eスマート証券では、国内株式の手数料コースを「ワンショット手数料コース」と「1日定額手数料コース」の2種類から選べます。
1日に何度も取引をする方でなければ、1日定額手数料コースを選択することで、取引にかかるコストを大きく削減することが可能です。
さらに、三菱UFJカード・au PAYカードで便利なクレカ積立が利用可能な点も三菱UFJ eスマート証券の注目すべき特徴です。
三菱UFJ eスマート証券のクレカ積立は、これまでau PAYカードでのみ利用できましたが、2025年4月から三菱UFJカードでも行えるようになり、より利便性が向上しました。
クレカ積立はNISAでも設定でき、毎月の決済額の最大1%がグローバルポイントまたはPontaポイントで還元されます。
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

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2-2デメリットも知っておこう!三菱UFJ eスマート証券の2つの注意点
- 1日100万円以上の国内株取引には手数料がかかる
- 米国株以外の外国株は取扱っていない
三菱UFJ eスマート証券の気を付けたいポイントには、1日100万円以上の国内株取引には手数料がかかる点が挙げられます。
例えば、楽天証券やSBI証券など一部のネット証券では、国内株の取引手数料が1日の約定代金によらず無料となっています。そのため、国内株の取引を積極的に行いたい方は、これらの利用も検討すべきです。
とはいえ、NISAで投資信託をメインに運用したい方など、そもそも国内株取引を頻繁に行う予定がない場合には、デメリットになりにくいでしょう。
また、中国株や、タイ・シンガポールなどのアセアン株は取扱っていないため、これらを購入したい方はあらかじめ注意が必要です。
3三菱UFJ eスマート証券がおすすめな人の特徴
以下にあてはまる方には、三菱UFJ eスマート証券がおすすめだと言えます。
普段から三菱UFJカードやau PAYカードを利用している人
Pontaポイントを投資にも活用したい人
IPOの当選機会を増やしたい人
3-1普段から三菱UFJカードやau PAYカードを利用している人
普段から三菱UFJカードやau PAYカードを使っている方は、三菱UFJ eスマート証券で便利なクレカ積立を利用できるためおすすめです。
三菱UFJ eスマート証券でクレカ積立を設定すれば、買付に必要なお金を口座に入金する手間を省ける上に、積立額に応じたグローバルポイントやPontaポイントも貯められます。
クレカ積立はNISAでも使えるため、三菱UFJカードやau PAYカードユーザーの方は、三菱UFJ eスマート証券にNISA口座を開設するのもおすすめです。
3-2Pontaポイントを投資にも活用したい人
三菱UFJ eスマート証券では、Pontaポイントを使って投資信託や単元未満株(プチ株)を購入できる点も見逃せません。
投資信託の場合は、スポットでの取引だけでなく、積立取引にもPontaポイントを利用可能です。「毎月の積立金額3万円のうち、1000円分だけPontaポイントで支払う」という風に現金決済との併用もできるため、非常に使い勝手が良くなっています。
コンビニや飲食店など、普段の生活で貯まったPontaポイントの使い道に困っている方は、三菱UFJ eスマート証券でポイント投資を始めてみると良いでしょう。
3-3IPOの当選機会を増やしたい人
IPOの当選機会を増やすために、三菱UFJ eスマート証券に口座を開設するのも効果的です。
三菱UFJ eスマート証券では、毎年多数のIPOを取扱っている上に、グループ会社である三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事のIPOでは、委託幹事を務めることも多いです。
さらに、三菱UFJ eスマート証券では、過去の取引状況や預かり資産などを考慮せず、平等抽選によってIPOの当選者を決めています。
そのため、高額投資家が優遇されることはなく、まだ投資を始めたての方でもIPOの当選を目指せます。
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

Pontaポイントユーザー必見のネット証券
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4まとめ|三菱UFJ eスマート証券のメリット・デメリット
三菱UFJ eスマート証券は、「1日定額手数料コース」なら、1日100万円の取引まで国内株式の手数料が無料な点や、三菱UFJカード・au PAYカードで便利なクレカ積立が利用可能な点などがメリット
1日100万円以上の国内株取引には手数料がかかる点や、米国株以外の外国株は取扱っていない点は、三菱UFJ eスマート証券の注意したいポイント
三菱UFJ eスマート証券は、普段から三菱UFJカード・au PAYカードを利用している人やPontaポイントを投資にも活用したい人、IPOの当選機会を増やしたい人などに特におすすめ
