

東京スター銀行おまとめローンの審査は厳しい?審査落ちの原因や利用条件に注目
いくつかの他社ローンを1つにまとめられる、東京スター銀行のおまとめローン。融資額が最高1000万円と大きく、上限金利も年率14.6%と低めなことから、審査が厳しいのではと考える人もいるでしょう。
消費者金融カードローンやクレジットカードのキャッシングなどで膨らんだ借入を、本当に一本化できるか気になっている人も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、東京スター銀行おまとめローンの審査が厳しいのかについて解説します。利用条件とともに、審査落ちにつながる原因もチェックしましょう。
もし審査に通らなかった場合の対処法も要確認です。計画的にしっかり完済を目指したい人は、ぜひ注目してくださいね。
1東京スター銀行おまとめローンの審査は厳しい?
東京スター銀行のおまとめローンの審査が他社ローンと比べて厳しいかどうかは、一概に明言できません。それぞれのローン会社は独自の基準を持ち、属性や返済能力、信用情報などをふまえて審査を行っています。
例えば、東京スター銀行とA社に申し込んだ人が、東京スター銀行の審査に落ちてA社の審査に通ったからといって、東京スター銀行の審査が厳しいとはいいきれません。
別の人が同様に申し込んだ場合、A社に落ちて東京スター銀行の審査に通る可能性もあるでしょう。どのローン会社もしっかりと審査を行い、融資できるかを判断しています。
ただし、おまとめローンを通常のローンと比べると、高い返済能力が求められる傾向です。
おまとめローンは複数のローンをまとめる特徴から、通常のローンよりも融資額が多くなるもの。無担保ローンのため、信用に足りない人に貸してしまうと銀行側のリスクが大きいといえます。
東京スター銀行のおまとめローンは、複数の返済を1つにまとめて、本気で完済したい人にぴったりのローンです。スムーズに融資を受けられるよう、以下の解説で利用条件や審査落ちしてしまう原因を押さえてくださいね。
2東京スター銀行おまとめローンの利用条件をチェック
東京スター銀行のおまとめローンの審査に通るか心配なら、まずは利用条件をチェックしておきましょう。年齢条件として、満20歳以上65歳未満の人が申し込めます。申込金額は30万円以上1000万円以下であることが必要です。
また、年収200万円以上の給与所得者しか利用できないため注意しましょう。
給与所得者であれば、正社員ではない契約社員や派遣社員もOKです。現在の勤務先の収入が確認できる源泉徴収票や給与明細を提出する必要があり、副業・不動産・年金などの収入は合算できません。
注意点として、過去に債務整理や自己破産をしている人、現在利用中のローンを延滞している人は利用不可です。過去6か月以内に東京スター銀行の各種ローン審査で否決されている人も対象外のため、当てはまる人は6か月を過ぎてから申し込んでください。
3東京スター銀行おまとめローンで審査落ちする原因に注目
ここからは、東京スター銀行おまとめローンの審査に落ちてしまう原因を確認しましょう。スムーズに審査を通過できるよう、申し込みに先立って把握しておいてくださいね。
- 借入額に対して年収が少ない
- 勤続年数が短く、収入が不安定
- 金融事故を起こしたことがある
- 他社ローンに同時に申し込んでいる
- 正確な情報を申告していない
3-1借入額に対して年収が少ない
借入合計額に対して年収が少ないと、審査落ちにつながります。
東京スター銀行のおまとめローンは年収200万円以上の給与所得者が申し込めますが、200万円あれば誰でも審査に通るわけではありません。借入額を返済できる十分な収入があるかを確認され、返済能力が低いと見なされると融資を受けられないでしょう。
返済能力を判断する時には、返済負担率が考慮されます。返済負担率とは、年収に対する年間ローン返済額の割合のことです。
東京スター銀行のおまとめローンで求められる返済負担率がどれくらいかは公表されていませんが、年収に対する借入額が多いと思われる人は、申し込み前にできるだけ返済しておくのがおすすめです。
3-2勤続年数が短く、収入が不安定
収入が安定していない人が審査に通るのも厳しいといえます。一般的に、転職したばかりの人よりも勤続年数の長い人、小規模の会社よりも大企業で働いている人のほうが安定していると見なされるでしょう。
返済能力の判断には収入が多いか少ないかだけではなく、継続して支払えるかどうかも重視されます。
東京スター銀行のおまとめローンは、入社や転職後1年未満の人も申し込み可能です。しかし、勤続年数の短さによる審査落ちリスクに不安がある場合は、落ち着いてから申し込むのも1つの手でしょう。
3-3金融事故を起こしたことがある
これまでに金融事故の記録がある人も審査に通るのは厳しいでしょう。
消費者金融カードローンや銀行系カードローン、クレジットカードの支払いなどで過去に長期的な滞納をしたことがある人は要注意です。事故の記録は、審査にあたって信用情報機関に情報を照会すると分かってしまいます。
延滞情報は約5年間記録されるといわれており、一般的なローンだけでなくスマホの端末料金の滞納なども対象です。信用情報は自分で開示請求できるので、気になる人は信用情報機関であるCICやJICCに申し込みましょう。
なお、東京スター銀行のおまとめローンでは、過去に債務整理や自己破産を行った人は利用対象外です。
3-4他社ローンに同時に申し込んでいる
東京スター銀行のおまとめローンの審査を受けながら他社ローンにも同時に申し込んでいると、審査落ちのリスクが高まります。
ローンの申し込みは信用情報機関に記録が残るため、やみくもに審査を受けている印象を与えることに。お金に非常に困っていると捉えられ、信用度が下がるでしょう。
審査のタイミングによってはバレないこともありますが、一方で、申し込んだ複数のローンにすべて落ちてしまう可能性も考えられます。本気の完済を目指して東京スター銀行のおまとめローンに申し込むと決めたら、東京スター銀行だけで審査を進めましょう。
3-5正確な情報を申告していない
審査に通りたいからといって、情報を偽るのはやめましょう。
正確な情報を申告していないことが分かると審査に落ちてしまいます。他社での借入額を少なめに申告したり、勤続年数を長めに記載したりと嘘をついてはいけません。
わざとではなくても、勤務先や住所などの記入ミスにも要注意です。在籍確認が取れずに信用が失われたり、本人確認書類と一致しないことから審査結果に影響したりと悪影響があるでしょう。
しっかりと正しい情報を記載して審査を受けてください。
4東京スター銀行おまとめローンで審査落ちした時の対処法
東京スター銀行のおまとめローンに申し込んだ結果、審査に落ちてしまった時の対処法も解説します。審査落ちの理由がはっきりと分かることはないため、できる対策を考えましょう。
- 借入件数や信用情報などを振り返ろう
- 再申し込みには6か月以上空ける必要あり
4-1借入件数や信用情報などを振り返ろう
まずは、現在の借入状況や信用情報を振り返ってみましょう。原因を解決しないまま再度申し込んでも、また落ちてしまう可能性が高いといえます。
とはいえ、「借入件数が多すぎる」、「過去の滞納によって信用情報に傷がついている」、「年収に対する返済負担が大きすぎる」など、審査落ちの明確な理由は教えてもらえません。
考えられる原因を自分で探ってみて、1つずつクリアしていくといいでしょう。借入件数や借入額が多いと考えられるなら、次に審査を受けるまでにできる限り返済を進めてください。
信用情報に問題があるなら、時間が経つのを待つしかありません。勤続年数の少なさが理由の1つだと思われる場合も、状況が安定するまで時間が必要でしょう。
できる対応を行い、今後の審査通過を目指してください。
4-2再申し込みには6か月以上空ける必要あり
東京スター銀行のおまとめローンに再度申し込みたい場合は、最低でも6か月空ける必要があります。理由は、過去6か月以内に東京スター銀行のローン審査で否決されていないことが利用条件にあるからです。
次回の審査を受けるまでに問題をクリアして、無事に審査を通過できるよう対処しましょう。
信用情報に問題がないのに審査に落ちてしまった場合は、他社のおまとめローンに申し込むのも選択肢です。ローン会社によって求める基準は異なるため、東京スター銀行の審査に落ちて他社の審査に受かることもあります。
ただし、東京スター銀行のローンに申し込んだ記録が6か月ほど信用情報機関に残っていることは認識しておきましょう。
5計画的な返済に東京スター銀行おまとめローンを活用しよう
確実な完済を目指したい人におすすめの、東京スター銀行おまとめローン。複数のローンを1つにまとめられるため、審査が厳しいのではと思われることが多くあります。
審査に通過したいなら、審査落ちにつながる原因をチェックしておきましょう。安定した収入や借入件数、信用情報などがポイントです。
ぜひ東京スター銀行おまとめローンの審査に通過して、負担を軽減しながら計画的な返済を行いましょう。
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