

おまとめローンを利用したい学生におすすめ4選!条件に注目して選ぼう
クレジットカードのキャッシングやカードローンの返済が負担になっている学生は、一本化できるおまとめローンが気になるでしょう。
学費やサークル活動の費用、旅行代などのためにお金を借りた結果、毎月の支払いに困ってしまうことも。
1つ1つは大きな金額でなくとも、それぞれに返済を行うのは大変ですよね。
そこで本記事では、おまとめローンを利用したい学生におすすめのローン商品を4つご紹介します。
そもそもおまとめローンは学生でも利用できるのかも分かりやすく解説。
これ以上借金を重ねたくない学生も、今後も借入を活用しながら返済の負担を抑えたい学生も要チェックです。
ローンをまとめる時の注意点も確認して、借入金と上手に向き合っていきましょう。
1おまとめローンは学生でも利用できる?
Wiphop Sathawirawong/istockphoto.com
おまとめローンのなかには、学生でも利用できるものがあります。学生であることを理由におまとめを諦める必要はないでしょう。
ただし、学生を対象外にしているおまとめローンが多いのも事実です。
- 申し込み条件で「学生」に言及があるかチェック
- 低金利でおまとめできれば返済負担を抑えられる
1-1申し込み条件で「学生」に言及があるかチェック
学生がおまとめローンを利用したいなら、申し込み条件をしっかりチェックしましょう。
例えば、おまとめが可能な横浜銀行カードローンには「学生の方は不可」の文言があります。
商品説明書で学生は対象外と言い切っている以上、学生が横浜銀行カードローンに申し込んでも審査に通る可能性はありません。
他にも、東京スター銀行おまとめローンの利用条件には「給与所得者の方(正社員・契約社員・派遣社員の方)」と記載されています。
学生でありながら契約社員や派遣社員で給与を得ている場合は申し込めますが、収入源がアルバイトである学生は利用できません。
一方で、プロミスのおまとめローンでは「学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込いただけます」と明記されています。
アルバイト勤務の学生でも申し込めるかどうかは、申し込み条件やQ&Aを見て判断してください。
1-2低金利でおまとめできれば返済負担を抑えられる
学生が利用対象外ではないおまとめローンで借入を一本化すれば、返済の負担を抑えられます。
例えば、A社から30万円、B社から20万円を借りて、それぞれに月11000円と8000円を返済しているとしましょう。
C社のおまとめができるローンに乗り換えて一本化すれば、C社で50万円の借入となり、月16000円の返済で済む場合があります。
月々の返済額を減らせるのに加えて、低金利のおまとめローンを選べば利息の負担も少なくできるのがメリット。
例えば、年18.0%の金利で30万円をA社で借りた場合の返済合計額は388882円、年17.8%の金利で年20万円をB社で借りた場合の返済合計額は251743円となり、2社合計では640625円です。
これらの借入を年14.8%のC社でおまとめし、月16000円ずつ返済すると合計支払い額は635305円に減ります。
おまとめローンを上手に活用すれば、学業や就職活動で忙しくてアルバイト収入が減ってしまっても着実に返済を進められるでしょう。
毎月の返済を楽にしたい学生や、合計の支払い額を減らしたい学生は、ぜひおまとめローンを検討してください。
2もう借金をしたくない学生は返済専用おまとめローンに注目
おまとめに使えるローンは大きく分けて、返済専用のおまとめローンと、おまとめに対応しているカードローンの2種類があります。
返済専用おまとめローンの特徴は、契約後の新たな借入ができないことです。
返済だけに集中できるので、今後はもう借金をしたくない学生は、返済専用おまとめローンを選びましょう。
- 〈オリックス銀行〉専門のカウンセラーに相談できる
- 〈プロミス〉原則電話での在籍確認なしでバレにくい
2-1〈オリックス銀行〉専門のカウンセラーに相談できる
借入利率 | 年4.5%~14.8% |
---|---|
借入額 | 50万円以上500万円以下(1円単位) |
契約期間 | 貸出期間最長10年(原則月額返済120回以内で完済となる約定返済金額を設定) |
利用対象者 | 以下の条件をすべて満たす人
|
資金使途 | 金融機関(銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫・農業協同組合・信販会社・カード会社・消費者金融会社等)のローンに限る ※事業性資金を除く ※株式会社ドコモ・ファイナンスの個人向け無担保ローンは対象外 |
融資スピード | 言及なし |
オリックス銀行おまとめローンは、専用のカウンセラーに相談できるのが特徴です。
どのようにおまとめローンを活用すればいいのかが分からない学生も多いはず。
毎月の返済額を少なくしたい、利息の負担を抑えたいなど、返済計画について電話で相談してみましょう。
オリックス銀行おまとめローンなら、銀行や消費者金融のカードローンはもちろん、クレジットカードのキャッシングやリボ払いも1つにまとめられるのが魅力です。
上限金利は年14.8%で、審査の結果によって適用金利が決まります。
2-2〈プロミス〉原則電話での在籍確認なしでバレにくい
プロミス

即日(当日)振込も可能
詳細はこちら- 最短3分でご融資可能(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)
- Web完結で来店不要、郵送物原則なし
- Vポイントが貯まる、使える
- 30日間無利息サービス(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。)
借入利率 | 年6.3%~17.8% |
---|---|
借入額 | 300万円まで |
契約期間 | 最終借入後最長10年(1回~120回) |
利用対象者 | 以下の条件をすべて満たす人
※主婦、学生でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合は申し込み可能 |
資金使途 | 他の貸金業者からの借入金返済に限る ※消費者金融・クレジットカードなどにおける借入(無担保ローン)のみ ※銀行のカードローン・クレジットカードのショッピングなどを除く |
融資スピード | 最短即日 |
周囲にバレないことを優先するならプロミスのおまとめローンに注目しましょう。
原則電話での在籍確認なしで融資を受けられるので、アルバイト先に電話がかかってくると困る人にぴったり。
大手消費者金融らしいスピード感もメリットです。
ただし、銀行カードローンやクレジットカードのショッピングは対象外なので注意しましょう。
いくつかの消費者金融カードローンやキャッシングをまとめたい学生におすすめです。
3返済以外にもお金が必要な学生はカードローンをチェック
1つにまとめて支払いを楽にしながらも、今後も借入を続けたい場合はカードローンを選びましょう。
返済専用おまとめローンの場合は追加融資を受けられないため、後でお金が必要になったときに困る可能性があります。
おまとめに対応しているカードローンなら、契約した利用額までいつでも借りられるのが便利なポイントです。
- 〈みずほ銀行〉キャッシュカード兼用型で使いやすい
- 〈楽天銀行〉入会や利用特典で楽天ポイントがもらえる
3-1〈みずほ銀行〉キャッシュカード兼用型で使いやすい
借入利率 | 年2.0%~14.0% ※限度額100万円未満:14.0% ※限度額100万円以上200万円未満:12.5% ※限度額200万円以上300万円未満:9.5% など |
---|---|
借入額 | 10万円以上800万円以内(10万円単位) |
契約期間 | 1年(1年ごとの自動更新) |
利用対象者 | 以下の条件をすべて満たす人
|
資金使途 | 自由 ※事業性資金を除く |
融資スピード | 最短当日に審査結果を回答。口座があれば最短で当日借入、口座がない場合は最短2~3日で借入可能 |
みずほ銀行カードローンは、限度額100万円未満の借入利率が年14.0%と低めです。
みずほ銀行のキャッシュカードをローンカードとして利用できるので、すでに口座を持っているなら新たな郵送物が原則発生しません。
口座を同時に開設する場合でもキャッシュカードが送付されるだけのため、怪しまれにくいのがメリット。
最短当日で審査結果を回答してもらえる審査の早さも魅力といえます。
3-2〈楽天銀行〉入会や利用特典で楽天ポイントがもらえる
借入利率 | 年1.9%~14.5% ※限度額100万円未満:14.5% ※限度額100万円以上200万円未満:6.6%~14.5% ※限度額200万円以上300万円未満:3.9%~14.5% など |
---|---|
借入額 | 10万円以上800万円以内(10万円単位) |
契約期間 | 1年(1年ごとの自動更新) |
利用対象者 | 以下の条件をすべて満たす人
※パート・アルバイト、専業主婦の場合は60歳以下
|
資金使途 | 原則自由 ※事業性資金を除く |
融資スピード | 言及なし |
楽天市場などの楽天経済圏になじみがある学生は、楽天銀行スーパーローンをチェックしましょう。
楽天会員ランクに応じて審査の優遇が受けられるうえ、入会特典やその後の利用特典として最大31000ポイントをもらえます。
返済口座に楽天銀行口座を設定するとハッピープログラムのステージが1つアップし、楽天銀行の手数料や楽天ポイント獲得倍率で優遇特典を受けられますよ。
4学生がおまとめローンを利用したい時の注意点
ここからは、学生がおまとめローンを利用したい時に注意すべきポイントを解説します。とにかく審査に通ればOKと考えるのではなく、しっかりと計画を立てて返済を進めましょう。
- 金利や月々の支払い額だけでなく合計額も考えよう
- 滞納はNG。信用を失わないように返済期日を守ろう
4-1金利や月々の支払い額だけでなく合計額も考えよう
借入金をまとめて返済を楽にするためには、今よりも金利の低いおまとめローンを選ぶことが大切です。
ただし、金利の低さや月々の支払い額の少なさだけに注目すると、合計の返済額が増えてしまう可能性もあるため注意してください。
例えば、総額50万円の借入を年14.8%でおまとめし、月16000円ずつ返済すれば返済の合計額は635305円になります。
しかし、年14.8%でも月10000円ずつしか返済しない場合は、支払い合計額が782214円まで膨らむ結果に。
一見返済が楽になったように思えても、支払い総額と期間は増えています。
おまとめローンを利用するならシミュレーションを行い、トータルでの負担もチェックしておきましょう。
4-2滞納はNG。信用を失わないように返済期日を守ろう
おまとめローンを利用したいなら、あらゆる借入の滞納を避けてください。審査の過程で信用情報の照会が実施され、金融事故などが確認されます。
信用情報に傷があると返済能力が疑われるため、過去に長期間の滞納を行ったことがある学生はおまとめローンの審査通過が厳しいでしょう。
もちろん、おまとめローン利用中の滞納も信用を失います。確実に返済期日を守って完済を目指しましょう。
5返済が厳しい学生はおまとめローンも視野に入れよう
複数の借入先への返済で収支が厳しい学生は、おまとめローンを検討しましょう。
気になるローン商品の申し込み条件をチェックし、学生が対象外でないかを確認してください。
金利の低さや月々の返済額はもちろん、合計の返済額も把握しておきましょう。
おまとめローンを契約したら滞納せずに毎回きちんと返済し、スムーズな完済を目指してくださいね。
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