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カードローンの借り換えにデメリットはある?リボ払いや注意点も解説

カードローンの借り換えにデメリットはある?リボ払いや注意点も解説

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金利の高いカードローンを借り換えて、返済の負担を減らそうと考えている人は多いのではないでしょうか?

しかし、利用の仕方によってはデメリットが生じることもあります。カードローンを借り換えるなら、注意点をしっかり把握しておきたいですよね。

そこで本記事では、カードローンを借り換えるときの4つのデメリットを解説します。

他社のカードローンから借り換えたい人はもちろん、リボ払いをカードローンに借り換えたい人も必見です。

借り換えにおすすめのカードローン3選もご紹介するので、ぜひ検討してお得に返済を進めましょう。

1カードローンは借り換えで返済が楽になる?

Shutterstock_1713426778.jpgmetamorworks/Shutterstock.com

カードローンを上手に借り換えれば、返済の負担を減らせます。

しかし、どのカードローンを選んでも無条件で返済が楽になるわけではありません。

現状に困っているなら、負担を軽くできるカードローンをきちんと選択してください。

  • 低金利のカードローンなら負担減を目指せる
  • リボ払いもカードローンで借り換えできる

1-1低金利のカードローンなら負担減を目指せる

借り換えることで返済を楽にしたいなら、今よりも低金利のカードローンを選びましょう。

そもそもカードローンの借り換えとは、新たなカードローンで融資を受けて、現在借りているローン会社に返済を行うものです。

先に借りていたほうのローンは完済となり、以降の支払いは新しいローン会社に行います。

金利の低いカードローンを選べば、利息の負担を抑えられるのがメリットです。

例えば、50万円を年18.0%で借りて毎月2万円を返済すると、返済総額は631374円に。

対して、50万円を年15.0%で借りて毎月2万円を返済すれば、返済総額は603248円になります。

利息額に631374円-603248円=28126円もの差が生まれるため、できるだけ低金利で借り換えするほうがお得です。

なお、複数社からの借入を1つのローンに借り換える場合は、おまとめローンと呼ばれます。

本記事では1社での借入を別のローンに借り換えるケースを解説するので、いくつかの借入をまとめて返済管理を楽にしたい人は、関連記事を参考にしてくださいね。

1-2リボ払いもカードローンで借り換えできる

クレジットカードのリボ払いが負担になっている人も、カードローンでの借り換えを検討するといいでしょう。

リボ払いの借り換えでは、リボ払いよりも金利が低いカードローンを契約し、新たに借りたお金でリボ払いを精算します。

リボ払いの返済がなかなか終わらなくて困っている人は、カードローンに借り換えることで返済計画が立てやすくなるでしょう。

カードローンを別のカードローンに借り換える場合も、リボ払いをカードローンで借り換える場合も、上手に活用すれば返済の負担軽減が目指せます。

いくらの金額をどれだけの期間をかけて返済すればいいのかを把握して、スムーズに返済を進めましょう。

2カードローンを借り換えるときのデメリット4つ

メリットを求めて行うカードローンの借り換えには、注意したいデメリットもあります。

借り換えた結果、こんなはずじゃなかったと後悔することのないように、デメリットを正しく押さえておきましょう。

  • 審査の結果によっては金利が下がるとは限らない
  • 返済期間を長くすると返済総額アップにつながる
  • 申し込みや返済計画を立てることに手間がかかる
  • ATMでの返済など使い勝手が損なわれることがある

2-1審査の結果によっては金利が下がるとは限らない

カードローンを借り換えても、必ず金利が下がるとは限りません。

例えば、金利が年15.0%のカードローンを利用している人が別のカードローンの審査を受けると、年16.5%を提示される可能性もあるでしょう。

今借りているローンよりも金利が上がってしまうと、借り換えるメリットがほとんどなくなるので注意してください。

カードローンの多くは年1.5%〜14.5%のように金利に幅があり、適用される金利は審査の結果によって決まります。

借入限度額が大きいほど低くなりやすいものの、審査が終わるまでははっきり分かりません。

そもそも、カードローンの借り換えでは新たに審査を受けなければならず、審査に落ちてしまうケースもあります。

審査に通るか、いくらの金利になるかはローン会社次第なのがデメリットといえるでしょう。

2-2返済期間を長くすると返済総額アップにつながる

毎月の返済を楽にしたい一心で返済期間を長くしてしまうと、かえって支払い総額が増えるので気をつけましょう。

利息は毎日増えるため、金利が低くなったとしても、期間が延びると負担は大きくなります。

例えば、40万円を年18.0%で借入し、毎月2万円を返済する場合を考えてください。

全24回で総額479118円の支払いになります。これを年15.0%のカードローンに借り換えし、同じ毎月2万円を返済すれば総額は463164円に。

479118円-463164円=15954円の負担を減らせます。

しかし、年15.0%のカードローンに借り換えるときに毎月の返済額を15000円に減らした場合、返済回数は33回に増え、返済総額は489598円にアップします。

一見、ひと月の支払いが2万円から15000円に減ることで楽になったように感じますが、実際は利息の負担が増える結果に。

目先の楽さだけではなく、全体の返済計画をチェックすることが大切です。

2-3申し込みや返済計画を立てることに手間がかかる

カードローンを借り換えるには新たなローンへの申し込みが必要です。

どのカードローンがいいのか、どこを選べば今よりも返済が楽になるのかを考えなければなりません。

審査に必要な書類を揃えたり、在籍確認に対応したりの手間もかかるでしょう。

準備をしても審査に必ず通るとも限らないのもデメリットといえます。

借り換えた後の返済計画の立て直しも必須です。毎月の返済額を考えたり、いつまでに完済できるかの目処を立てたりと、手間や時間を要するでしょう。

とはいえ、カードローンをスムーズに返済するにはきちんと計画を立てることが欠かせません。

借り換えを機にあらためて向き合い、計画的な完済を目指すといいでしょう。

2-4ATMでの返済など使い勝手が損なわれることがある

カードローンを借り換えるデメリットとして、使い慣れていた返済パターンが利用できなくなることがあります。

提携ATMや無料で利用できるATMの違い、返済日などに注目しましょう。

返済の使い勝手が悪いと利用しにくくなるため、注意が必要です。

例えば、コンビニATMで随時返済をしている人なら、借り換え先のコンビニATMの手数料を確認しておきましょう。

給料日後に返済している人なら、借り換え先でも同様の日にちに返済できるかをチェックしてください。

ストレスなく返済したり借りたりできるように、サービスや仕組みの違いを押さえておきましょう。

3②借り換えにおすすめのカードローン3選

ここからは、借り換えにおすすめのカードローンをご紹介します。

それぞれに特徴があるので、特典や金利、使い勝手をふまえて選びましょう。

  • 〈楽天銀行〉無料ATMが豊富。楽天ポイントの特典あり
  • 〈横浜銀行〉地域限定。100万円超で年11.8%の低金利
  • 〈みずほ銀行〉キャッシュカード兼用型でバレにくい

3-1〈楽天銀行〉無料ATMが豊富。楽天ポイントの特典あり

借入利率

年1.9%~14.5%

※限度額100万円未満:14.5%

※限度額100万円以上200万円未満:6.6%~14.5%

※限度額200万円以上300万円未満:3.9%~14.5% など

借入額

10万円以上800万円以内(10万円単位)

契約期間

1年(1年ごとの自動更新)

利用対象者

以下の条件をすべて満たす人

  • 満20歳以上62歳以下の人

※パート・アルバイト、専業主婦の場合は60歳以下

  • 日本国内に居住している人(外国籍の場合は永住権または特別永住権を持っている人)

  • 働いており毎月安定した定期収入のある人、または、専業主婦の人

  • 楽天カード株式会社または三井住友カード株式会社の保証を受けられる人

手数料無料のATM

  • セブン銀行

  • ローソン銀行

  • イーネット

  • イオン銀行

  • みずほ銀行

  • 三井住友銀行

  • Patsat など

ローンカード

ローン専用カード

手数料無料で使えるATMの豊富さで選ぶなら、楽天銀行スーパーローンがおすすめです。

各種コンビニATMをはじめ、みずほ銀行、三井住友銀行などでもATM手数料が無料。出先での急な出費にも対応しやすいでしょう。

入会や利用特典として、楽天ポイントがもらえるのも魅力です。

限度額100万円未満でも金利は年14.5%のため、年15.0%台以上のローンを契約している人は、ぜひ借り換えを検討しましょう。

3-2〈横浜銀行〉地域限定。100万円超で年11.8%の低金利

借入利率

年1.5%~14.6%

※限度額100万円以下:14.6%

※限度額100万円超200万円以下:11.8%

※限度額200万円超300万円以下:8.8% など

借入額

10万円以上1000万円以内(10万円単位)

契約期間

1年(1年ごとの自動更新)

利用対象者

以下の条件をすべて満たす人

  • 満20歳以上69歳以下の人

  • 安定した収入のある人、およびその配偶者

※パート・アルバイトも可。学生は不可。年収には年金を含む

  • 神奈川県内全地域、東京都内全地域、群馬県前橋市・高崎市・桐生市に居住か勤務している人

  • 保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証が受けられる人

手数料無料のATM

  • セブン銀行

  • ローソン銀行

  • イーネット

  • イオン銀行(借入のみ)

  • 横浜銀行

ローンカード

ローン専用カード

神奈川か東京、群馬の前橋市・高崎市・桐生市に住んでいるか働いている人には、横浜銀行カードローンがおすすめです。

なかでも、100万円を超えるローンを借り換えたい人にぴったり。限度額100万円超200万円以下なら年11.8%、限度額200万円超300万円以下なら年8.8%の低金利が魅力です。

条件に当てはまる人はぜひチェックしてくださいね。

3-3〈みずほ銀行〉キャッシュカード兼用型でバレにくい

借入利率

年2.0%~14.0%

※限度額100万円未満:14.0%

※限度額100万円以上200万円未満:12.5%

※限度額200万円以上300万円未満:9.5% など

借入額

10万円以上800万円以内(10万円単位)

契約期間

1年(1年ごとの自動更新)

利用対象者

以下の条件をすべて満たす人

  • 満20歳以上66歳未満の人

  • 安定かつ継続した収入の見込める人

  • 保証会社の保証を受けられる人

  • 外国人の場合は永住許可を受けている人

手数料無料のATM

条件を満たせば、みずほ銀行が無料・イーネットが月3回まで無料

ローンカード

キャッシュカード兼用型

ローンカードの存在が気になるなら、キャッシュカード兼用型で利用できるみずほ銀行カードローンに注目しましょう。

専用のローンカードがないため、何かの拍子にカードを見られてもバレにくいのがメリット。みずほ銀行の口座があれば最短で当日、口座がない人でも最短2〜3日での借入が可能です。

限度額100万円未満でも年14.0%と、メガバンクらしい低めの金利も嬉しいポイント。大手の安心感に魅力を感じる人はぜひ審査を受けてみましょう。

4カードローンの借り換えでお得に返済を進めよう

カードローンを借り換えると、今あるカードローンやリボ払いの返済負担を抑えられる可能性があります。

気になるデメリットを正しく理解したうえで、しっかりと返済計画を立てましょう。

低金利のカードローンに借り換えて、お得かつスムーズに返済を進めてくださいね。

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