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新米5kgの「お米優待」と配当利回り4%超!積水ハウス(1928)は14期連続増配予想の「株主思い」な企業……1月権利確定日をチェック(1月26日)

新米5kgの「お米優待」と配当利回り4%超!積水ハウス(1928)は14期連続増配予想の「株主思い」な企業……1月権利確定日をチェック(1月26日)

2026年1月26日の株式市場、日経平均株価の終値は5万2,885.25円、TOPIXは3,552.49ポイントとなりました。

為替介入への警戒感から急速に円高が進んだことで輸出関連株を中心に売りが先行しました。

1月28日(水)の権利確定日が迫るなか、今回は日本を代表するハウスメーカー、積水ハウス (1928) をピックアップします。

積水ハウスは1月が権利確定月であり、優待は「魚沼産コシヒカリ5kg」です。

「積水ハウスの優待が気になっているけれど、100株でももらえるの?」

「お米はいつ届くの?」

といった投資初心者の疑問に寄り添い、ベテラン記者の視点で徹底解説します。

積水ハウスの株主優待内容をチェック

積水ハウスの株主優待は、保有株式数に応じて「魚沼産コシヒカリ」が贈呈される内容となっています。

内容

権利確定月

1月末日(年1回)

最低投資株数

1,000株以上

優待の種類

食品(米)

2026年権利付き最終日

2026年1月28日(水)

保有株数・継続保有期間による違い

積水ハウスの優待制度は非常にシンプルですが、「1,000株以上」という高いハードルが設定されています。

  • 1,000株以上: 魚沼産コシヒカリ(新米)5kg

この「1,000株以上」という条件はなかなかハードルが高く、仮に株価を3,500円とすると、1,000株を購入するには350万円以上の資金が必要ということになります。

注意点
  • 保有株数の条件: 100株(単元株)では優待の対象とならず、1,000株以上が必要な点に注意が必要です
  • 送付時期: 新米の収穫時期に合わせ、例年10月下旬から11月頃に発送されます
  • 変更の可能性: 収穫状況により、魚沼産以外のコシヒカリに変更される場合があります

魅力は優待だけじゃない!実は「4%台」の高配当銘柄

1,000株以上という条件を目にして「お米のために350万円は用意できないかも……」という方も多いと思います。

でも積水ハウス株の魅力は優待だけにとどまらず、実は高い配当利回りにもあるのです。

2026年1月26日の株価終値ベースでは「4.09%」という配当利回りになっています。

具体的な金額では2026年1月期(期末配当・予想)は72円です。

さらに同社は「14期連続で増配予想」を公表しており、株主還元に力を入れている点も魅力となっています。

直近の配当金額の推移は以下の通りです。

  • 2025年1月期(中間配当):64.00円

  • 2025年1月期(期末配当):71.00円

  • 2026年1月期(中間配当):72.00円

  • 2026年1月期(期末配当・予想):72.00円

積水ハウスの権利確定日と権利付き最終売買日

株主優待をもらうには、権利確定日に株主名簿に名前が載っている必要があります。

そのためには、「権利付き最終売買日」までに優待対象となる株数を購入しなければなりません。

権利確定日

権利付き最終売買日

権利落ち日

2026年1月30日(金)

2026年1月28日(水)

2026年1月29日(木)

※2026年1月31日は土曜日のため、証券取引所の最終営業日である1月30日が権利確定日となります。

記者の視点!企業の強みと今後の見通し

企業の強み

積水ハウスは「国内の安定成長と海外の積極的成長」を掲げ、単なる住宅建築に留まらず、高付加価値な「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」や、米国を中心とした海外事業の拡大に強みを持っています。

2026年1月期3Qは増収ながら減益に

高原祥子
高原祥子

2026年1月期第3四半期の連結業績は、売上高が前年同期比2.5%増と堅調。しかし、米国での金利高止まりによる住宅需要の減退懸念や、資材コストの上昇が響き、営業利益は同9.3%減、最終利益も同10.8%減と増収ながら減益となりました

国内では省エネ法改正による需要が見られるものの、全体としてはコスト管理や、海外市場の回復が今後の鍵となります

積水ハウス (1928) の終値と株価指標

本格的に投資を検討するにあたって、2026年1月26日の終値ベースの指標を確認しましょう。

  • 株価(終値):3,520円

  • 前日比:▲1.54%

  • 始値:3,524円

  • 高値:3,552円

  • 安値:3,511円

  • 出来高:5,403,900株

  • 時価総額:2,334,190百万円

  • 売買代金:19,085百万円

  • PER(会社予想):9.83倍

  • PBR(実績ベース):1.19倍

  • 配当利回り:4.09%

次に、1年間の株価の値動きもみていきましょう。

1年間の値動き

積水ハウスの株価チャート

出所:各種資料より筆者作成

この1年は、3,500円付近で底堅く推移しており、利回りが魅力的な水準にあります。

まとめ:積水ハウスはどんな人におすすめ?

  • おすすめな人: 「配当と優待の両取りを狙いたい」「生活に欠かせないお米を優待で受け取りたい」という長期投資家

  • 注意点: 優待獲得には約350万円(2026年1月時点)の資金が必要です。分散投資の観点から、ご自身のポートフォリオのバランスを考慮しましょう

【免責事項】 本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願いいたします。

参考資料


高原祥子
執筆者

高原祥子記者

立教大学卒業後、海外専門の旅行会社に就職し、その後旅行業界専門誌の記者に転身。
企業決算の記事などを手掛けるうちに金融マーケットに興味を持つようになり、株式や債券の発行市場をカバーする金融専門誌の記者に転職。債券市場の動向や市況について、10年以上にわたって数多くの記事を機関投資家に向けて日経QUICKやブルームバーグ等へ執筆した。その後、株式会社フィスコでアナリストが執筆する企業調査レポートの編集を手掛けるとともに、決算などIR情報の発信業務に携わる。

現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』のLIMO編集部に所属し、LIMOでも記事を執筆している。
宮野 茉莉子
監修者

宮野 茉莉子2級FP技能士/一種外務員資格

1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、投資信託、債券、保険商品などの販売を通じてリテール向けの資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。

現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』の編集長であり、LIMOでも記事を執筆している。

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