

横浜銀行おまとめローンの審査通過のコツは?審査の厳しさや利用条件を解説
他社のローンをおまとめできる、横浜銀行のカードローンとフリーローン。
ローンを利用するには審査に通る必要がありますが、借入を一本化できれば返済管理が楽になるのが魅力です。
しかし、横浜銀行のおまとめローンの審査は厳しいのか、審査に通るためにはどうすればいいのかと気になっている人もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、横浜銀行おまとめローンの審査の厳しさや利用条件を解説。
横浜銀行でおまとめするならカードローンとフリーローンのどちらがいいか迷っている人も必見です。
審査通過を目指す3つのコツもチェックして、おまとめローンを便利に賢く活用しましょう。
1横浜銀行おまとめローンの審査は厳しい?
mapo/istockphoto.com
横浜銀行のおまとめローンの審査は、厳しいとも甘いともいいきれません。
ローンを提供している会社は銀行か消費者金融かに関わらず、それぞれ独自の審査基準を持っています。
一般的には消費者金融よりも銀行のほうが審査が厳しいとする声が多いものの、利用条件に当てはまってさえいれば誰でも審査に通る可能性はあります。
そもそも銀行ローンの審査が厳しいとされる理由の1つは、利用できる対象者が限られるケースが多いからです。
年齢の上限が低かったり、勤務形態や年収に条件がついたりと、消費者金融よりも申し込みのハードルが高い傾向にあります。
横浜銀行でおまとめローンに申し込みたいなら、まずは利用条件を満たしているかをチェックしましょう。
ただし、おまとめローンは複数の借入をまとめる性質から、通常のカードローンよりも審査が厳しくなることがあります。
融資する金額が大きくなるため、返済能力も大きく求められるからです。
以下では、横浜銀行おまとめローンの利用条件や審査通過を目指すコツをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
2横浜銀行でおまとめに使えるローンは2種類ある
横浜銀行でおまとめローンの審査を受けたいなら、どのローンに申し込むかを決めましょう。
横浜銀行には、おまとめに特化したローン商品はありません。おまとめが可能なローンは、カードローンとフリーローンの2種類です。
- 随時返済や追加の借入がしたいならカードローン
- 計画的な返済に専念したいならフリーローン
横浜銀行カードローン | 横浜銀行フリーローン | |
---|---|---|
借入利率 | 年1.5%~14.6% ※限度額100万円以下:14.6% ※限度額100万円超200万円以下:11.8% ※限度額200万円超300万円以下:8.8% など | 年1.9%~14.6% ※借入額100万円以下:14.6% ※借入額100万円超200万円以下:11.8% ※借入額200万円超300万円以下:8.8% など |
借入額 | 10万円以上1000万円以内(10万円単位) | 10万円以上1000万円以内(10万円単位) |
契約期間 | 1年(1年ごとの自動更新) | 1年以上10年以内(6か月単位) |
借入方法 | 設定した利用限度額の範囲内で自由に借入 ※反復利用可能 | 契約時にまとめて借入 ※追加の借入には新たに審査が必要 |
返済方法 | 毎月返済日に自動で引き落とし ※随時の追加返済が可能 | 毎月返済日に自動で引き落とし ※契約時に指定すると、ボーナス時増額返済(年2回の増額返済)が可能 ※繰上返済は全額繰上返済のみ可能 |
資金使途 | 個人消費資金一般 ※事業性資金を除く | 個人消費資金一般 ※事業性資金を除く |
2-1随時返済や追加の借入がしたいならカードローン
お金に余裕があるときに返済を進めたい人には、横浜銀行カードローンがおすすめです。
借入金の返済分は毎月の返済日に自動で引き落としされますが、いつでも追加で返済できます。
早く返せば返すほど利息の発生を減らせるので、負担を抑えて完済を目指したい人にぴったりです。
また、今後お金が必要になったときには新たに借入したい人もカードローンを選びましょう。
横浜銀行カードローンでのおまとめなら、通常のカードローンと同じく、契約した限度額まで自由に借りられます。
返したいときに返済を進め、不足するときには借入を利用しながら、状況に応じたおまとめローンの活用が可能です。
2-2計画的な返済に専念したいならフリーローン
今ある借入金の返済に専念したい人には、横浜銀行フリーローンがおすすめです。
カードローンとは異なり、そのままでは新たな借入ができません。
融資は契約時にまとめて実施されるため、追加でお金が必要な場合は改めて審査を受ける必要があります。
今後一切お金を借りるつもりがなく、すっきりと完済を目指したい人はフリーローンを選びましょう。
ただし、横浜銀行フリーローンでは、お金に余裕があっても随時返済ができない点に気をつけてください。
契約時点で返済計画をきちんと立て、必要があればボーナス時の増額返済を設定するといいでしょう。
横浜銀行はカードローンもフリーローンも複数社の借入のおまとめに利用できるので、使い勝手に合わせてどちらかを選択してください。
3横浜銀行おまとめローンの利用条件をチェック
横浜銀行のおまとめローンの審査が心配なら、利用条件を押さえておきましょう。カードローンもフリーローンも利用対象者の条件は同じです。
- 契約時の年齢は20歳から69歳までが対象
- パートや年金受給者、専業主婦も申し込める
- 神奈川、東京、群馬の一部地域に限定
3-1契約時の年齢は20歳から69歳までが対象
横浜銀行カードローンもフリーローンも、満20歳以上69歳以下の人が契約できます。成人していても18歳や19歳の人は対象外です。
70代以上の人も残念ながら利用できないため、他のおまとめローンを検討してください。
なお、横浜銀行カードローンを契約後に70歳の誕生日を迎えると、新たな借入はできなくなります。
3-2パートや年金受給者、専業主婦も申し込める
横浜銀行のおまとめローンは、安定した収入があるか、安定した収入がある配偶者を持つ人が申し込めます。
勤務形態に制限はなく、パートやアルバイトとして働いている人も対象です。
年収には年金も含むため、すでにリタイアしている人も審査を受けてみましょう。
専業主婦の場合も、配偶者の収入が安定していれば利用できる可能性があります。
ただし、学生の利用は不可のため注意してください。
3-3神奈川、東京、群馬の一部地域に限定
横浜銀行のおまとめローンを利用できるのは、決められた地域に居住か勤務している人に限られます。
神奈川県内と東京都内は全地域、群馬県内は前橋市、高崎市、桐生市が対象です。
他の地域の人は横浜銀行のおまとめローンを利用できません。
条件に当てはまる地域に居住か勤務しているなら、これまで横浜銀行と取引がなくても審査に申し込めます。
ローンの契約手続きまでに横浜銀行の口座開設を進めておきましょう。
4横浜銀行おまとめローンの審査通過を目指すコツ
ここからは、横浜銀行おまとめローンで審査通過を目指すコツを解説します。事前にしっかりと対策をしておきましょう。
- 申告内容・提出書類の誤りや不備をなくそう
- できるだけ借入件数や金額を減らしておこう
- 安定収入が必要。不安があるなら実績を積もう
4-1申告内容・提出書類の誤りや不備をなくそう
横浜銀行おまとめローンの審査をスムーズに進めたいなら、申し込み内容に間違いがないよう気をつけましょう。
特に、住所や電話番号の記入ミス、勤務先情報の誤りに要注意です。
本人確認書類と異なっていたり、在籍確認が取れなかったりすると審査に影響することがあります。
審査に必要な本人確認書類も不備なく提出しましょう。
希望借入額が60万円以上の場合は収入証明書も必要です。書類による在籍確認を希望するなら、勤め先を確認できる所定の書類もあわせて提出してください。
4-2できるだけ借入件数や金額を減らしておこう
今借りているローンの件数や金額は、できるだけ減らしておくのがおすすめです。
おまとめローンではいくつかの借入を1つにまとめられますが、あまりにも借入件数や借入金額が多いと審査に通りにくくなります。
複数ある借入先のなかでも少ない金額のものから優先して返済するなど、可能な範囲で対応しましょう。
また、これまでの信用情報に問題がないかも振り返ってみてください。
長期間滞納した過去があると、金融事故として記録が残っていることも。
信用情報に傷があると横浜銀行おまとめローンの審査に通るのは厳しくなるため、滞納せずにきちんと返済することが大切です。
4-3安定収入が必要。不安があるなら実績を積もう
横浜銀行のカードローンやフリーローンでおまとめしたいなら、安定した収入が必要です。
転職直後で現在の収入を示せない場合は、状況が落ち着いてから申し込むほうがいいでしょう。
勤続年数の決まりはありませんが、一般的には長く勤めているほうが安定していると判断されます。
アルバイトやパート勤務の場合は、年間を通して安定した収入を得るようにしてください。
例えば、夏や年末年始だけ収入が高くて他の時期には低いと、不安定だと見なされる可能性があります。
借りたい金額に対して年収に不安がある人は、収入が安定するまで実績を積みましょう。
5横浜銀行おまとめローンの審査を乗り切ろう
横浜銀行でおまとめローンとして活用できるのは、カードローンとフリーローンの2種類です。
審査に通るか心配な人は、まず利用条件を確認しましょう。
横浜銀行のおまとめローンは、正社員に限らずアルバイトやパート勤務でも申し込めます。
審査通過を目指すなら、申し込み内容を正しく申告し、書類を不備なく提出してください。
おまとめローンの審査を無事に乗り切ってスムーズな完済を目指しましょう。
関連記事
カードローンのおすすめ記事
カードローンの新着記事
