ずっと年会費無料で持てる法人クレジットカード4選！個人事業主やフリーランスも注目

ビジネスシーンの経費管理に役立つ、法人クレジットカード。コストをかけずに年会費無料で発行したいけれど、初年度だけ年会費無料のものや条件次第で年会費無料のものもあり、一体どれを選べばいいか分からない人も多いのではないでしょうか？

そこで本記事では、年会費永年無料の法人クレジットカードを厳選して4枚ご紹介します。法人代表者はもちろん、個人事業主やフリーランスの人も要チェックです。自分に合った年会費無料の法人クレジットカードを選ぶ3つのポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。

1年会費永年無料の法人クレジットカードはどんな人におすすめ？

年会費永年無料の法人クレジットカードは、とにかくコストを抑えたい経営者や個人事業主におすすめです。初年度だけ無料のカードや条件付きで無料のカードとは異なり、2年目以降の年会費や毎年の利用額を気にする必要がありません。お試しとして法人クレジットカードを使ってみたい人もぜひ注目しましょう。

なお、ポイント還元率や付帯サービス、優待などの特典は、有料法人カードのほうが優れる傾向です。年会費が永年無料な法人クレジットカードの利用枠は500万円ほどまでのため、高額な利用限度額を求める経営者も有料カードを選びましょう。

本記事でご紹介する年会費永年無料の法人カードは、コストをかけずに一定の特典を得られます。サブカードとして複数枚を持つのにも役立つので、ぜひ特徴をチェックしてください。

2永年無料！法人クレジットカードのおすすめ4選

初年度無料や年間利用額に応じて無料などではなく、条件なしで年会費が永年無料の法人クレジットカードは存在します。コストがかかるのが心配なら、年会費永年無料の法人カードをチェックしましょう。

条件なしで年会費が永年無料の法人クレジットカード4選

• 無料ゴールドカードが目指せる〈三井住友カードビジネスオーナーズ〉

• 弁護士無料相談サービス付きの〈ライフカードビジネスライトプラス〉

• 還元率1.0%。優待店でさらにポイントアップするJCBの〈Biz ONE〉

• ビジネス向け優待が豊富な〈セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード〉

2-1無料ゴールドカードが目指せる〈三井住友カードビジネスオーナーズ〉

年会費永年無料の法人クレジットカードでゴールドを目指したい人には、三井住友カードビジネスオーナーズがおすすめです。年間100万円以上利用すると、三井住友カードビジネスオーナーズゴールドに無料でアップグレードできる案内メールが届きます。アップグレード後は年間利用額に関わらず、年会費永年無料でゴールドカードを持てるのが魅力です。

一般カードである三井住友カードビジネスオーナーズでも、最高2000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯している点がメリット。旅行保険が不要な人は、ゴルファー保険や携行品損害保険などに無料で切り替えも可能です。基本還元率は0.5%と標準的なものの、三井住友カードビジネスオーナーズで貯まるVポイントは身近なお店で活用しやすいでしょう。

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三井住友カード ビジネスオーナーズ

年会費永年無料のナンバーレスのビジネスカード

公式サイトをみる▶

ポイントの解説

• 登記簿謄本・決算書 提出不要
• ポイント 最大1.5％ 還元 ※対象の三井住友カードと 2枚持ちした場合
• 年間100万円（税込）以上のご利用で三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドに年会費永年無料でアップグレード
• 請求書支払い代行サービス（仕入れ・購買などでお手元にあるご請求書なら、なんでもカードで決済できるサービス）

2-2弁護士無料相談サービス付きの〈ライフカードビジネスライトプラス〉

ライフカードビジネスライトプラスには、困った時に利用できる弁護士無料相談サービスがついています。東京にある成和パートナーズ法律事務所にて、面談か電話での相談を1時間無料で受けられるのがメリットです。どんな法律相談も可能なので、いざという時の心強い支えとなるでしょう。

また、所定のサイトからカーシェアリングのタイムズカーに入会することで、カード発行手数料0円の特典を利用できます。営業支援コンサルのGrand Centralで初期費用が無料になるなど、ビジネスに役立つサービスも。発行できる従業員カードは3枚までと少なめなので、多くの追加カードを必要としない経営者や個人事業主に向いています。

2-3還元率1.0%。優待店でさらにポイントアップするJCBの〈Biz ONE〉

基本還元率が高めの年会費無料法人クレジットカードを探しているなら、JCBのBiz ONEがおすすめです。基本還元率は1.0%で、通常のJCBカードの2倍ポイントが貯まりやすいのがメリット。Amazon.co.jpでの買い物やスターバックスカードへのオンライン入金といった優待店の利用では、最大21倍のポイントがもらえます。

Biz ONEは従業員向けの追加カードを発行できないため、自分ひとりで使いたい経営者や個人事業主向けです。支払い口座が個人名義なら最短5分発行のモバイル即時入会サービスを利用できるので、すぐに法人クレジットカードを使いたい人は注目してくださいね。

2-4ビジネス向け優待が豊富な〈セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード〉

ビジネスシーンで優待を受けたい人には、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。Yahoo!ビジネスサービスやアマゾンウェブサービスなどで利用すると、ポイントを通常の4倍もらえる点がメリット。エックスサーバーのレンタルサーバーでは初回利用料金の割引も受けられますよ。

基本還元率は0.5%と標準的ですが、レンタカーや宅配サービスなどを法人価格で利用できるBusiness advantageのサービスも付帯しています。セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、会員価格で新幹線を利用できるエクスプレス予約サービス対応なのも魅力です（要プラスEX会員のサービス年会費1100円）。

3年会費無料の法人クレジットカードを選ぶ3つのポイント

ここからは、年会費無料で使える法人クレジットカードの選び方を確認していきましょう。

2-4-1年会費無料の法人クレジットカードを選ぶ3つのポイント

• 従業員カードやETCカードの年会費や発行枚数を確認

• ポイント還元率や付帯サービスの充実度もチェック

• 利用するクラウド会計ソフトと連携できると便利

3-1従業員カードやETCカードの年会費や発行枚数を確認

気になる法人クレジットカードが見つかったら、追加カードの年会費や発行枚数もチェックしておきましょう。本会員の年会費が無料なら、ほとんどのケースで追加の従業員カードの年会費も無料です。カードによって発行できる枚数に差があるので、多く発行したい人はしっかり確認してください。

ビジネスで車を使う際に役立つETCカードは、別途年会費がかかることもあります。社用車をたくさん保有している経営者は、車ごとに複数枚発行できるかも押さえておきましょう。

3-2ポイント還元率や付帯サービスの充実度もチェック

お得に法人クレジットカードを使いたい人は、ポイント還元率を確認しましょう。個人向けクレジットカードと同様に、利用代金に応じてポイントが貯まる法人クレジットカードがほとんどです。利用額が大きくなるほどもらえるポイントに差がつきますよ。

還元が受けられるポイントとあわせて、付帯サービスの充実度も注目すべき視点のひとつです。ポイントの還元率は低くても、付帯保険や優待特典にメリットがあればお得な法人カードといえるでしょう。ビジネスシーンでよく利用するお店やサービスでお得になるかを考えて選んでください。

3-3利用するクラウド会計ソフトと連携できると便利

弥生やfreee会計、マネーフォワードといった会計ソフトと連携できるかも要チェックです。わざわざ法人クレジットカードを使う大きなメリットのひとつは、経費管理をスムーズに行えることでしょう。利用中の会計ソフトと連携できる法人クレジットカードを選択してください。

また、なかには最大2年間無料でクラウド会計ソフトを使えるキャンペーンを実施している法人クレジットカードもあります。これから会計ソフトを使う人は注目してみるといいでしょう。

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三井住友カード ビジネスオーナーズ

年会費永年無料のナンバーレスのビジネスカード

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ポイントの解説

• 登記簿謄本・決算書 提出不要
• ポイント 最大1.5％ 還元 ※対象の三井住友カードと 2枚持ちした場合
• 年間100万円（税込）以上のご利用で三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドに年会費永年無料でアップグレード
• 請求書支払い代行サービス（仕入れ・購買などでお手元にあるご請求書なら、なんでもカードで決済できるサービス）

4年会費無料の法人クレジットカードをビジネスに活かそう

ビジネスで活用できる法人クレジットカードには、年会費無料で発行できるものがあります。海外旅行傷害保険付きでゴールドカードを目指せる三井住友カードビジネスオーナーズや、弁護士に無料相談が可能なライフカードビジネスライトプラスに注目しましょう。還元率重視ならJCBのBiz ONE、ビジネス向けの優待ならセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードもおすすめです。ぜひスムーズなビジネスに役立ててくださいね。