

年会費無料のクレジットカードおすすめ10選!還元率・付帯保険・特典を徹底比較
「年会費無料のクレジットカードを持ちたいけれど、種類が多すぎてどれが自分に合っているかわからない…」
「ポイント還元率や特典も気になるけど、比較するのが大変…」 こんなお悩みはありませんか?
この記事を読めば、数ある年会費無料カードの中から、あなたの使い方に最適な一枚を見つけることができます。
以下の内容についてご紹介します。
- 専門家が厳選したおすすめの年会費無料カード
- 利用シーン別の高還元率カード
- 失敗しないための選び方のポイント
自分にぴったりのカードを見つけて、日々の支払いを賢くお得に変えていきましょう。

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

リクルートカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
じゃらん・ホットペッパー等でポイント最大3.2%
ポイント還元率
通常1.2%

イオンカードセレクト
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・WAON
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
イオングループでポイント2倍!公共料金のお支払いで毎月5WAONポイント
ポイント還元率
通常0.5%

dカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dポイント加盟店で最大加盟店で2%以上のポイントアップや割引
ポイント還元率
通常1%

PayPayカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
PayPayクレジットで払えば最大1.5%
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カード(NL)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
ポイント還元率
通常0.5%

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

ライフカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
誕生月3倍、利用額に応じ最大2倍
ポイント還元率
通常0.1%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%

セゾンカードインターナショナル
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
セゾンポイントモールでポイント最大30倍
ポイント還元率
通常0.1%

JCB カード W plus L
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント10.5倍
ポイント還元率
通常1.0%
1年会費永年無料で高還元率のおすすめクレジットカード10選
年会費がずっと無料で、さらにポイント還元率や特典が充実しているクレジットカードはたくさんあります。ここでは、お金の専門家が厳選した10枚のカードをランキング形式でご紹介します。
1-1【年会費無料おすすめカード1】楽天カード:基本還元率1.0%
楽天証券

総合口座1000万突破!楽天グループの人気ネット証券!
楽天証券を申し込む- 国内株取引手数料が無料
- 投資信託のラインナップが豊富
- 楽天カードで投資信託を買うと楽天ポイント還元!
- 日経テレコン(楽天証券版)が利用できる
楽天カードは、年会費が永年無料で、基本のポイント還元率が1.0%と高い水準を誇る人気のクレジットカードです。
特に、楽天市場での利用時にはポイント還元率がいつでも3.0%以上になるため、楽天グループのサービスをよく使う方にとっては非常にお得な一枚です。
貯まった楽天ポイントは、楽天グループの各種サービスで1ポイント=1円として使えるほか、提携する実店舗でも使えるため、使い道が豊富な点も魅力です。
セキュリティ面でも配慮されており、カード利用時には通知が届く設定が可能です。
券面にカード番号が記載されていないナンバーレスデザインも選択できますが、ナンバーレスカードが発行されるのは2枚目のカードとして申し込む場合に限られる点には注意が必要です。
ETCカードも発行可能ですが、年会費が550円(税込)かかります。ただし、楽天PointClubの会員ランクがプラチナ以上であれば無料になるなど、利用状況に応じた特典も用意されています。
1-2【年会費無料おすすめカード2】リクルートカード:基本還元率1.2%
リクルートカード

常時1.2%の高還元率なクレジットカード
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 基本のポイント還元率はいつでも1.2%
- 国際ブランドはVisaとMastercardとJCBの3種類
- ホットペッパービューティやじゃらんnetなどで最大3.2%還元
- 海外旅行傷害保険(最高2,000万円)と国内旅行傷害保険(最高1,000万円)が利用付帯
リクルートカードの最大の魅力は、年会費が永年無料で、基本のポイント還元率が1.2%という業界トップクラスの高さにあります。
特定の店舗やサービスに限らず、日常のあらゆる支払いで高い還元を受けられるため、メインカードとして非常に優秀です。公共料金の支払いでも還元率が下がらないため、固定費の支払いでも着実にポイントを貯めることができます。
貯まったリクルートポイントは、じゃらんやホットペッパーなどのリクルート系サービスで利用できるほか、Pontaポイントやdポイントといった使い道の多い共通ポイントに等価交換できる点も大きなメリットです。
最高2,000万円の海外旅行傷害保険と最高1,000万円の国内旅行傷害保険が、いずれも利用付帯しています。お金をかけずに旅行時の安心も手に入れたい方にとって、非常に心強い一枚と言えるでしょう。
1-3【年会費無料おすすめカード3】イオンカードセレクト:還元率0.5%〜1.0%
イオンカードセレクト
- クレジットカード・キャッシュカード・WAONが一体型になったクレジットカード
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- 公共料金の支払いや、給与振り込み口座に指定でポイント付与
イオンカードセレクトは、イオングループをよく利用する方にとって非常にお得なクレジットカードです。年会費が永年無料で、クレジットカード、イオン銀行のキャッシュカード、電子マネーWAONの3つの機能が一体となっているのが特徴です。
基本のポイント還元率は0.5%ですが、全国のイオングループ対象店舗ではいつでもポイントが2倍(還元率1.0%)になります。さらに、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」では、買い物代金が5%オフになる特典があり、日常的な支出を抑えるのに役立ちます。
特筆すべき点は、電子マネーWAONへのオートチャージでもポイントが付与される(200円オートチャージごとに1WAONポイント)ことです。チャージ時と支払い時の両方でポイントを獲得できるため、他のイオンカードよりも効率的にポイントを貯められます。また、年間利用額などの条件を満たすと、イオンゴールドカードへの招待が届く可能性があります。
1-4【年会費無料おすすめカード4】dカード:還元率1.0%
dカード

年会費永年無料のおトクな一枚
詳細をみる- いつでも、どこでもショッピングのご利用で1%ポイント還元
- 対象のケータイ料金をdカードでの支払いで割引
- d払いの支払い方法をdカードに設定&d払い利用でおトク
- 電子マネー「iD」搭載
dカードは、NTTドコモが発行する年会費が永年無料のクレジットカードです。ドコモユーザーでなくても、dアカウントを作成すれば誰でも申し込むことができます。
基本還元率は1.0%ですが、マツモトキヨシやココカラファインなどの「dカード特約店」で利用すると、通常の決済ポイントに加えて特約店ポイントが付与され、さらにお得になります。
また、スマホ決済アプリ「d払い」との連携も非常にスムーズです。d払いの支払い方法をdカードに設定することで、ポイントの二重取りが可能となり、還元率を高めることができます。貯まったdポイントは、加盟店での支払いや携帯料金への充当など、幅広い用途に使えるため利便性が高いです。
29歳以下の方であれば、「最大2,000万円の海外旅行保険」と「最大1,000万円の国内旅行保険」が利用付帯する点も、若い世代にとっては見逃せないメリットです。
1-5【年会費無料おすすめカード5】PayPayカード:還元率1.0%
PayPayカードは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」との連携に強みを持つ、年会費が永年無料のクレジットカードです。基本還元率は1.0%で、日常のあらゆる支払いで効率的にPayPayポイントを貯めることができます。
特にYahoo!ショッピングでの利用時には、LYPプレミアム会員特典などと組み合わせることで、毎日最大5%の高い還元率を実現。ネットショッピングをよく利用する方には大きなメリットです。
貯まったPayPayポイントは、有効期限のない「PayPayポイント(通常)」として付与され、全国のPayPay加盟店で1ポイント=1円として支払いに利用できるため、使い道に困ることはありません。
利用状況に応じて還元率がアップする「PayPayステップ」の条件を達成すれば、さらにお得にポイントを貯めることも可能です。
PayPayアプリとの連携もスムーズで、PayPay残高へのチャージも可能です。ただし、チャージ自体はポイント付与の対象外になるため注意が必要です。
1-6【年会費無料おすすめカード6】三井住友カード(NL):還元率0.5%〜7%
三井住友カード(NL)

キャッシュレス時代のスタンダード
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 毎日のお買物でポイントが貯まる
- ナンバーレスで安心安全
- 対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済をするとおトク
三井住友カード(NL)は、高いセキュリティ性と特定の店舗での高還元が魅力の年会費が永年無料のクレジットカードです。
券面にカード番号や有効期限が印字されていない「ナンバーレス」仕様のため、店舗での利用時にカード情報を盗み見される心配がなく、安心して利用できます。
また、付帯保険を海外旅行傷害保険から他のプラン(日常生活安心プランなど)に切り替えられる「選べる無料保険」もユニークな特徴です。
基本のポイント還元率は0.5%ですが、セブン-イレブンやローソン、マクドナルドといった対象のコンビニ・飲食店で、VisaまたはMastercard®のタッチ決済で支払うと、ポイント還元率が最大7%に。さらに条件達成するとセブン-イレブンでは最大10%還元となります。
貯まったVポイントは、1ポイント=1円としてカード利用額に充当できるほか、他社ポイントやマイルへの交換も可能で、使い道の幅が広い点も評価されています。
1-7【年会費無料おすすめカード7】JCBカード W:還元率1.0%
JCB カード W

ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 通常のJCBカードの「2倍のポイント」が貯まる
- 「ナンバーレス」か「番号あり」を選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
18歳から39歳までの方限定で申し込める、年会費が永年無料の高還元カードがJCB CARD Wです。一度入会すれば40歳以降も年会費無料で継続して利用できます。
このカードの大きな特徴は、いつでもポイントが2倍(還元率1.0%)になる点です。さらに、Amazonやセブンイレブン、スターバックスなどの「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」と呼ばれる提携店で利用すると、ポイント還元率がさらにアップします。例えば、Amazonやセブンイレブンでは2.0%(※1)、スターバックスでは最大10.5%(※2)もの高い還元率を誇ります。
※1 スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGiftが対象
※2 一部対象とならない店舗があります
貯まるOki Dokiポイントは、キャッシュバックや他社ポイント、マイルへの交換など、多彩な使い道が用意されています。特にAmazonでの買い物では、1ポイントを3.5円分として直接利用できるため便利です。
年会費無料でありながら、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯している点も、心強いポイントです。
1-8【年会費無料おすすめカード8】ライフカード:還元率0.3%〜1.5%
ライフカード

業界最高水準のポイントプログラム
公式サイトで申し込む- 年会費無料
- 入会後1年間はポイント1.5倍
- 誕生月のご利用はポイント3倍
- ポイントがたまりやすいステージ制(利用額に応じてポイントは最大2倍)
- 会員限定ショッピングモールサイト「L-Mall」の利用でポイント最大25倍
- Webで簡単にポイント交換
ライフカードは、特定のタイミングでポイント還元率が大幅にアップする特典が魅力のクレジットカードです。基本還元率は0.5%ですが、入会後1年間はポイントが1.5倍(0.75%)になるため、最初の1年でまとまった支出を予定している方には特にお得です。
年会費は無料ですが、入会月から翌年の入会月末日までにカードの利用がない場合には、カードサービス手数料1,650円(税込)がかかってしまうので注意が必要です。
最大の目玉は、誕生月のポイント還元率が3倍(1.5%)になることです。高額な買い物や旅行の予約などを誕生月に行うことで、ポイントを大量獲得できます。
さらに、年間の利用金額に応じて翌年度の還元率が最大2倍(1.0%)になるステージ制プログラムも用意されています。
貯まったサンクスポイントは、キャッシュバックやギフト券、他社ポイントへの交換など、幅広い選択肢から選べます。ポイントの有効期限は手続きをすれば最大5年まで延長可能なため、じっくり貯めて好きなものに交換したい方にも向いています。
1-9【年会費無料おすすめカード9】エポスカード:還元率0.5%
エポスカードは、マルイグループが発行する年会費が永年無料のクレジットカードです。基本のポイント還元率は0.5%と標準的ですが、マルイでの優待や全国10,000店以上の提携店舗での割引特典が非常に充実しているのが大きな特徴です。
特に、年に4回開催される「マルコとマルオのご優待」期間中は、マルイやモディでの買い物が10%オフになります。
また、飲食店やレジャー施設、カラオケなど、幅広いジャンルのお店で割引やポイントアップの優待を受けられるため、普段の生活の中で自然とお得を実感できます。
最高3,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯する点も大きなメリットです。さらに、利用実績を積むことで、年会費永年無料で空港ラウンジサービスなどが付帯する「エポスゴールドカード」への招待(インビテーション)が届く可能性もあります。
将来的にゴールドカードを持ちたいと考えている方にとって、最初のステップとして最適な一枚です。
1-10【年会費無料おすすめカード10】セゾンカードインターナショナル:還元率0.5%
セゾンカードインターナショナルは、有効期限がない「永久不滅ポイント」が貯まるクレジットカードです。失効を気にすることなく、自分のペースでじっくり貯められるのが最大のメリットです。
年会費は無料ですが、入会月から翌年の入会月末日までにカードの利用がない場合には、カードサービス手数料1,650円(税込)がかかってしまうので注意が必要です。
基本のポイント還元率は0.5%ですが、ポイントサイト「セゾンポイントモール」を経由してネットショッピングをすると、ポイントが最大で30倍貯まります。
Amazonや楽天市場などの主要なECサイトも対象となっているため、オンラインでの買い物が多い方には特におすすめです。
また、ETCカードも年会費・発行手数料ともに無料で発行できるため、ドライブの機会が多い方にも便利な一枚です。

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

リクルートカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
じゃらん・ホットペッパー等でポイント最大3.2%
ポイント還元率
通常1.2%

イオンカードセレクト
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・WAON
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
イオングループでポイント2倍!公共料金のお支払いで毎月5WAONポイント
ポイント還元率
通常0.5%

dカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dポイント加盟店で最大加盟店で2%以上のポイントアップや割引
ポイント還元率
通常1%

PayPayカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
PayPayクレジットで払えば最大1.5%
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カード(NL)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
ポイント還元率
通常0.5%

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

ライフカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
誕生月3倍、利用額に応じ最大2倍
ポイント還元率
通常0.1%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%

セゾンカードインターナショナル
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
セゾンポイントモールでポイント最大30倍
ポイント還元率
通常0.1%

JCB カード W plus L
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント10.5倍
ポイント還元率
通常1.0%
2ポイント還元率1.0%以上の高還元年会費無料カード5選
クレジットカードを選ぶ上で、ポイント還元率は非常に重要な要素です。
ここでは、特にポイント還元率の高さに定評のある年会費無料クレジットカードを5枚厳選しました。
それぞれのカードが持つ高還元の仕組みや、さらにお得になる利用シーンを詳しく解説しますので、ご自身の消費スタイルに最も合う一枚を見つけてください。
2-1【高還元率カード1】リクルートカード:還元率1.2%
リクルートカード

常時1.2%の高還元率なクレジットカード
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 基本のポイント還元率はいつでも1.2%
- 国際ブランドはVisaとMastercardとJCBの3種類
- ホットペッパービューティやじゃらんnetなどで最大3.2%還元
- 海外旅行傷害保険(最高2,000万円)と国内旅行傷害保険(最高1,000万円)が利用付帯
基本還元率1.2%というトップクラスのスペックを誇るのがリクルートカードです。日常の買い物、公共料金、電子マネーへのチャージなど、ほとんどの支払いでこの高い還元率が適用されるため、利用シーンを選ばずにポイントが貯まります。
リクルートポイントは、じゃらんやホットペッパーなどのリクルート関連サービスで利用できるほか、Pontaポイントやdポイントに同じ価値で交換が可能です。これにより、ポイントの使い道が格段に広がり、利便性が非常に高い点も魅力です。
とにかく還元率を重視したい方におすすめです。
2-2【高還元率カード2】楽天カード:還元率1.0%〜3.0%
楽天カードは、基本還元率1.0%を誇るクレジットカードです。
このカードの真価は、楽天グループのサービスを利用する際に発揮されます。楽天市場での買い物では、いつでもポイントが3倍(還元率3.0%)以上になり、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件を達成することで、さらに還元率を高められます。
貯まった楽天ポイントは、楽天グループ内での利用はもちろん、提携する実店舗や「楽天ペイ」を通じてキャッシュレス決済にも利用できるため、非常に汎用性が高いです。楽天のサービスをよく利用する方であれば、効率的にポイントを貯めることができるでしょう。
2-3【高還元率カード3】dカード:還元率1.0%〜4.5%
dカード

年会費永年無料のおトクな一枚
詳細をみる- いつでも、どこでもショッピングのご利用で1%ポイント還元
- 対象のケータイ料金をdカードでの支払いで割引
- d払いの支払い方法をdカードに設定&d払い利用でおトク
- 電子マネー「iD」搭載
dカードは、NTTドコモが提供する年会費が永年無料のクレジットカードで、基本還元率が1.0%と高水準です。ドコモユーザー以外でもdアカウントがあれば作成可能で、幅広い層におすすめできます。
このカードの魅力は、「dカード特約店」でのポイントアップです。マツモトキヨシやココカラファインなどではポイントが3倍(還元率3.0%)になるなど、日常的に利用する店舗で効率よくポイントを貯めることができます。
さらに、スマホ決済の「d払い」と組み合わせることで、ポイントの二重取りが可能になり、さらなる高還元を狙えます。貯まったdポイントは、加盟店での支払いや携帯料金への充当など、使い道が豊富で利便性も高いです。特定の店舗をよく利用する方にとっては、メインカードとして非常に強力な一枚となるでしょう。
2-4【高還元率カード4】PayPayカード:還元率1.0%〜5.0%
PayPayカードは、キャッシュレス決済「PayPay」との連携で真価を発揮する、年会費が永年無料のクレジットカードです。基本還元率は1.0%と高く、どこで使ってもお得にポイントが貯まります。
特に注目すべきは、Yahoo!ショッピングでの利用で毎日最大5%のPayPayポイントが貯まる点です。LYPプレミアム会員特典と組み合わせることで、さらにお得になります。ネットショッピングを多用する方には見逃せない特典です。
貯まったPayPayポイントは、PayPay加盟店での支払いに1ポイント=1円として利用できます。また、利用状況に応じて還元率がアップする「PayPayステップ」もあり、条件を達成すれば基本還元率をさらに引き上げることが可能です。
2-5【高還元率カード5】JCBカード W:還元率1.0%
JCB カード W

ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 通常のJCBカードの「2倍のポイント」が貯まる
- 「ナンバーレス」か「番号あり」を選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCB CARD Wは、18歳から39歳までの方を対象とした、年会費ずっと無料のクレジットカードです。基本還元率がいつでも1.0%と、JCBのプロパーカードの中では異例の高さを誇ります。
このカードの魅力は、提携している「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」店での圧倒的なポイントアップにあります。例えば、Amazonやセブン-イレブンでは還元率2.0%、スターバックスではStarbucks eGiftの購入で最大10.5%という驚異的な還元率になります。
貯めたOki Dokiポイントは、キャッシュバックやマイル、他社ポイントへの交換など、多彩な使い道が用意されており、利便性も高いです。年会費無料でありながら、高還元と信頼のJCBブランドを両立させた、若年層にとって非常に魅力的な一枚です。
3海外旅行保険が付帯する年会費無料カード3選
海外旅行の際に安心を提供してくれる海外旅行傷害保険。
ここでは、年会費無料で、海外旅行保険が付帯する、コストパフォーマンスに優れたクレジットカードを3枚ご紹介します。補償内容や金額を比較し、ご自身の旅行スタイルに合ったカードを選びましょう。
3-1【海外旅行保険付帯カード1】エポスカード:海外旅行傷害保険最高3,000万円(利用付帯)
エポスカードの海外旅行傷害保険は利用付帯となっており、旅行代金をこのカードで支払うことで、最高3,000万円の傷害死亡・後遺障害補償をはじめ、疾病治療費用や賠償責任、携行品損害など、幅広い範囲をカバーします。
特に、病気やケガの治療費用に対する補償が手厚いのが特徴です。海外での医療費は高額になるケースが多いため、この補償は非常に心強い存在となります。
カード発行もマルイの店舗で即日受け取りが可能な場合があり、急な海外渡航が決まった際にも対応しやすい点が魅力です。
3-2【海外旅行保険付帯カード2】楽天カード:海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
楽天カードの海外旅行傷害保険の適用は利用付帯となっており、募集型企画旅行の料金などを楽天カードで支払うことで、最高2,000万円の傷害死亡・後遺障害補償が適用されます。
補償には、傷害治療費用や疾病治療費用、賠償責任、携行品損害なども含まれており、海外旅行中の万が一の事態に備えることができます。ポイント還元率の高さと保険の両方を重視する方にとって、バランスの取れた一枚と言えるでしょう。特に楽天グループのサービスをよく利用する方であれば、旅行の予約から保険まで、楽天カード一枚で完結させることができ便利です。
3-3【海外旅行保険付帯カード3】JCBカードW:海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
JCB カード W

ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 通常のJCBカードの「2倍のポイント」が貯まる
- 「ナンバーレス」か「番号あり」を選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCBカードWは、年会費が永年無料で、海外旅行傷害保険が利用付帯するカードです。
傷害死亡・後遺障害で最高2,000万円、旅行中の事故、病気やケガの治療、賠償責任、携行品の破損、救援者費用など幅広くカバーできる保障内容です。
「JCBのほけん」サイトで、海外旅行傷害保険付保証明書(和英文併記)がPDFで発行が可能される点もポイントです。
4女性向け特典が充実した年会費無料カード3選
クレジットカードの中には、女性のライフスタイルを応援する特典やサービスに特化したものが存在します。
ここでは、女性向けの特典が充実している年会費無料のクレジットカードを3枚厳選してご紹介します。デザイン性の高さはもちろん、実用的なサービス内容にも注目して、あなたにぴったりの一枚を見つけてください。
4-1【女性向けカード1】エポスカード:優待店舗10,000店以上
エポスカードは、全国10,000店以上の店舗で利用できる優待サービス「エポトクプラザ」が魅力です。飲食店や美容室、ネイルサロン、スパ、カラオケなど、女性に人気の幅広いジャンルで割引や特典を受けられます。
年に4回開催される「マルコとマルオのご優待」期間中は、マルイやモディでの買い物が10%オフになるため、ファッションやコスメをお得に購入したい方には見逃せません。
また、カードデザインも豊富で、シンプルなものから人気キャラクターとのコラボデザインまで選べる楽しさがあります。
4-2【女性向けカード2】JCBカード W plus L:女性向け保険あり
JCB カード W plus L

【女性向けクレジットカード】ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行
公式サイトで申し込む- 年会費無料
- 他のJCBカードと比較するとポイント2倍
- 「ナンバーレス」か「カード番号あり」を選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
- 女性にうれしい特典や優待多数
- 女性のための保険サポート
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCB CARD W plus Lは、高還元率で人気の「JCB CARD W」に、女性向けの特典を追加した年会費ずっと無料のカードです。申し込みは18歳から39歳までと限定されていますが、性別を問わず入会できます。
このカード独自の特典として、リーズナブルな保険料で加入できる「女性疾病保険」があります。乳がんや子宮がんなど、女性特有の病気による入院や手術を手厚くサポートしてくれるため、健康面での安心を得たい方におすすめです。
また、会員向けサービス「LINDAリーグ」では、コスメのプレゼント企画や、ホテル、グルメなどの優待情報が毎月提供されます。基本のポイント還元率が1.0%と高い上に、女性に嬉しい特典がプラスされた、非常にバランスの取れた一枚です。
4-3【女性向けカード3】イオンカードセレクト:お客さま感謝デー5%オフ
イオンカードセレクト
- クレジットカード・キャッシュカード・WAONが一体型になったクレジットカード
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- 公共料金の支払いや、給与振り込み口座に指定でポイント付与
イオンカードセレクトは、特にイオングループを日常的に利用する女性におすすめの年会費ずっと無料カードです。毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」には、イオンやマックスバリュなどでの買い物が5%オフになる特典は、家計を支える上で大きなメリットとなります。
イオングループ対象店舗ではいつでもポイントが2倍になるほか、イオンシネマの映画料金がいつでも300円引きになるなど、ショッピングからエンターテイメントまで幅広くお得を実感できます。
また、イオン銀行のキャッシュカード機能と電子マネーWAONが一体になっているため、カード一枚でスマートに支払いを済ませられます。
5ETCカードも年会費無料で持てるカード4選
ETCカードはクレジットカードの追加カードとして発行するのが一般的ですが、カードによってはETCカードにも年会費がかかる場合があります。
ここでは、クレジットカード本体だけでなく、ETCカードも年会費無料で発行できる、コストパフォーマンスに優れたカードを4枚ご紹介します。
維持費を気にすることなく、快適なドライブを楽しみたい方はぜひ参考にしてください。
5-1【ETC無料カード1】楽天カード:ETCカード年会費550円(条件達成で無料)
楽天カードは、ETCカードの年会費が550円(税込)かかりますが、楽天PointClubの会員ランクが「プラチナ会員」または「ダイヤモンド会員」であれば無料になります。
楽天のサービスをよく利用し、高い会員ランクを維持している方であれば、実質無料でETCカードを持つことができます。
楽天カードは基本還元率が1.0%と高く、ETC利用料金でも100円につき1ポイントが貯まるため、通行料金でも効率的にポイントを獲得できます。
楽天市場での高還元など、他のメリットと合わせて総合的に判断すると、楽天ユーザーにとっては非常に魅力的な選択肢です。
5-2【ETC無料カード2】イオンカードセレクト:ETCカード年会費永年無料
イオンカードセレクト
- クレジットカード・キャッシュカード・WAONが一体型になったクレジットカード
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- 公共料金の支払いや、給与振り込み口座に指定でポイント付与
イオンカードセレクトは、クレジットカード本体はもちろん、ETCカードも年会費・発行手数料ともにずっと無料で発行できます。コストを一切気にすることなくETCカードを利用したい方にとって、非常に明快で安心できる選択肢です。
ETCゲートで車両を損傷させてしまった場合に、年1回一律5万円のお見舞金が支払われる「ETCゲート 車両損傷お見舞金制度」が付帯しているのもユニークな特徴です。
イオングループでの割引特典やポイントアップも充実しているため、日常の買い物とドライブの両方でメリットを享受できる、バランスの取れた一枚と言えるでしょう。
5-3【ETC無料カード3】エポスカード:ETCカード年会費永年無料
エポスカードも、ETCカードを年会費・発行手数料ともにずっと無料で発行できるクレジットカードの一つです。シンプルな料金体系で、余計なコストを心配する必要がありません。
ETC利用分もエポスポイントの付与対象となり、200円につき1ポイントが貯まります。貯まったポイントはマルイでの割引や商品券への交換、カード利用額への充当など、多彩な使い道が用意されています。
全国10,000店以上の優待店で割引が受けられる特典も魅力で、ドライブ先のレジャー施設や飲食店をお得に楽しむことができます。
5-4【ETC無料カード4】セゾンカードインターナショナル:ETCカード年会費永年無料
セゾンカードインターナショナルは、ETCカードを年会費・発行手数料ともにずっと無料で、最短即日で発行できるのが大きな特徴です。急にETCカードが必要になった場合でも、全国のセゾンカウンターで即日受け取りが可能なため、非常に便利です。
貯まるポイントは有効期限のない「永久不滅ポイント」なので、失効を気にせず自分のペースで貯めることができます。ETC利用分でももちろんポイントが貯まります。
ローコスト、かつシンプルな機能性により、ETC利用を主目的とするサブカードとしても最適です。
6年会費無料クレジットカードの選び方5つのポイント
年会費無料というだけでクレジットカードを選んでしまうと、後から「思ったよりお得じゃなかった」と感じることがあります。
自分にとって本当に価値のある一枚を見つけるためには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。
ここでは、年会費無料クレジットカードを選ぶ際に失敗しないための5つのポイントを解説します。
6-1【選び方のポイント1】ポイント還元率と利用シーン
クレジットカードを選ぶ上で最も重要な指標の一つがポイント還元率です。基本還元率が1.0%以上のカードは「高還元カード」と呼ばれ、どこで使っても効率的にポイントが貯まります。
一方で、基本還元率は0.5%でも、特定の店舗やサービスで還元率が大幅にアップするカードもあります。
まずは、ご自身の消費行動を振り返ってみましょう。コンビニや特定のスーパー、ネットショッピングなど、よく利用する場所はどこでしょうか。
その利用シーンで高い還元率を発揮するカードを選ぶことが、賢いカード選びの第一歩です。例えば、コンビニ利用が多いなら三井住友カード(NL)、楽天市場を多用するなら楽天カードといったように、ライフスタイルに合ったカードを選びましょう。
6-2【選び方のポイント2】国際ブランドの選択
クレジットカードには、Visa、Mastercard、JCBなどの国際ブランドが付いています。どのブランドを選ぶかによって、利用できる店舗の範囲が変わってきます。
国内での利用がメインであれば、どのブランドでも大きな不便を感じることは少ないでしょう。しかし、海外旅行や海外のネットショッピングで利用する予定がある場合は、世界シェアNo.1のVisaや、それに次ぐMastercardを選んでおくと安心です。
一方で、JCBは日本国内の加盟店が多く、独自のキャンペーンや優待サービスが充実しているというメリットがあります。
すでにVisaやMastercardのカードを持っている場合は、2枚目としてJCBブランドを選ぶなど、手持ちのカードと異なるブランドを組み合わせることで、利用できる場面が広がります。
6-3【選び方のポイント3】付帯保険の充実度
年会費無料のクレジットカードでも、旅行傷害保険やショッピング保険が付帯しているものがあります。特に海外旅行によく行く方は、海外旅行傷害保険の有無と補償内容を確認することが重要です。
保険には、カードを持っているだけで適用される「自動付帯」と、旅行代金などをそのカードで支払うことが適用条件となる「利用付帯」の2種類があります。年会費無料カードの場合、利用付帯が多い傾向にありますが、中には自動付帯のカードも存在します。
補償額だけでなく、病気やケガの治療費用(傷害・疾病治療費用)や、持ち物が盗まれたり壊れたりした際の損害(携行品損害)など、具体的な補償項目もしっかり比較検討しましょう。
自分のニーズに合った保険が付帯しているカードを選べば、年会費無料で大きな安心感を得られます。
6-4【選び方のポイント4】ETCカードや家族カードの年会費
クレジットカード本体の年会費が無料でも、ETCカードや家族カードには別途年会費や発行手数料がかかる場合があります。車を運転する方や、家族でクレジットカードを利用したい方は、これらの追加カードにかかる費用も必ず確認しましょう。
多くの年会費無料カードでは、ETCカードや家族カードも無料で発行できますが、楽天カードのように特定の条件を満たさないとETCカードの年会費が発生するケースもあります。また、三菱UFJカードのように、ETCカードの発行手数料が必要な場合もあります。
後から思わぬコストが発生しないよう、申し込み前に公式サイトなどで追加カードの料金体系をしっかりと確認しておくことが大切です。
6-5【選び方のポイント5】特典や優待サービス
ポイント還元以外にも、クレジットカードには様々な特典や優待サービスが付帯しています。例えば、特定の店舗グループで割引が受けられる、映画館のチケットが安くなる、特定のレジャー施設で優待があるなど、その内容は多岐にわたります。
イオンカードセレクトならイオングループでの割引、エポスカードなら全国10,000店以上での優待など、カードごとに特色があります。ご自身の趣味やよく利用するサービスに合わせてカードを選べば、ポイント以上の価値を得ることができます。
年会費無料でも、生活を豊かにしてくれる特典が付いているカードは少なくありません。ポイント還元率だけでなく、こうした優待サービスにも目を向けて、総合的にお得な一枚を見つけましょう。
7年会費無料なのに高スペック「招待届けば0円で持てる」ゴールドカード2選
「年会費無料」と聞くと、一般カードを想像しがちですが、実は特定の条件を満たすことで年会費が無料になるゴールドカードも存在します。
これらのカードは、空港ラウンジの利用や手厚い旅行保険など、一般カードにはないワンランク上の特典を提供してくれます。
ここでは、実質的に年会費無料で保有できる、高スペックなゴールドカードを枚ご紹介します。一定の利用額が見込める方や、ワンランク上のサービスをコストをかけずに体験したい方は、ぜひ検討してみてください。
7-1【高スペックカード1】イオンゴールドカード:招待制で年会費永年無料
イオンゴールドカードは、年会費が永年無料で、ゴールドカードならではの特典を享受できる非常にコストパフォーマンスの高いカードです。
ただし、このカードは直接申し込むことはできず、イオンカード(イオンカードセレクトなど)の利用者の中から、年間カードショッピング利用額が50万円以上などの条件を満たした方にのみ招待(インビテーション)が届く仕組みです。
特典として、国内主要6空港のラウンジが無料で利用できるほか、海外旅行傷害保険および国内旅行保険も利用付帯します。
まずはイオンカードで利用実績を積むことから始めてみてはいかがでしょうか。
7-2【高スペックカード2】エポスゴールドカード:招待で年会費永年無料
エポスゴールドカードは、通常は年会費5,000円(税込)ですが、エポスカード(一般カード)の利用実績に応じて招待(インビテーション)が届けば、年会費が永年無料になります。
また、招待を待たずに申し込んだ場合でも、年間50万円以上利用すると翌年以降の年会費がずっと無料になる特典があります。
このカードの魅力は、国内主要空港のラウンジが無料で利用できる点や、ポイントの有効期限が無期限になる点です。
さらに、よく利用する店舗を3つまで選んで登録すると、その店舗でのポイント還元率がアップする「選べるポイントアップショップ」や、年間利用額に応じたボーナスポイントなど、ポイントを効率的に貯める仕組みも充実しています。
まずは一般のエポスカードから利用を始め、ゴールドカードへのステップアップを目指すのがおすすめです。
8年会費無料クレジットカードが無料な理由とからくり
「なぜクレジットカードを年会費無料で提供できるのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか。カード会社はボランティアで運営しているわけではなく、年会費以外にもしっかりと収益を上げる仕組みを持っています。
ここでは、年会費無料のクレジットカードが成立するビジネスモデルのからくりを解説します。加盟店手数料やその他の収益源を理解することで、安心してカードを利用できるようになるでしょう。
8-1年会費無料でも収益が確保できる仕組み
クレジットカード会社が年会費を無料にできる最大の理由は、会員がカードを利用するたびに加盟店(お店側)から手数料収入を得ているからです。会員数が増え、カード利用額が大きくなるほど、カード会社の収益も増加します。
そのため、カード会社は年会費を無料にしてでも会員数を増やし、カードを積極的に利用してもらうことを目指しています。私たち利用者が年会費を支払わなくても、カード決済の裏側ではしっかりとしたビジネスモデルが成り立っているのです。
8-2加盟店手数料による収益モデル
クレジットカード決済が導入されている店舗は、売上の一部を「加盟店手数料」としてカード会社に支払っています。この手数料が、カード会社の主要な収益源の一つです。
利用者がカードで支払いをすると、カード会社が一時的に代金を立て替え、後日、加盟店手数料を差し引いた金額を店舗に入金します。
この仕組みがあるため、カード会社は利用者から年会費を徴収しなくても、安定した収益を確保できるのです。つまり、私たちがカードを使えば使うほど、カード会社と加盟店の双方にメリットがある関係が成り立っています。
8-3リボ払いやキャッシングの金利収入
加盟店手数料に加えて、リボ払いや分割払いの手数料、そしてキャッシング(現金の借入れ)サービスの金利もカード会社の重要な収益源です。
一括払いでは手数料はかかりませんが、利用者がリボ払いや分割払いを選択すると、カード会社は手数料収入を得ることができます。同様に、キャッシングサービスを利用した場合には、利息が発生します。
これらのサービスは、利用者にとっては計画的な支払いを可能にする便利な機能ですが、カード会社にとっては収益を生み出す機会となります。こうした多様な収益源があるからこそ、多くのカード会社は年会費を無料に設定することができるのです。
9年会費無料クレジットカードのメリット5選
年会費無料のクレジットカードは、単にコストがかからないというだけではありません。初めてカードを持つ方から、複数枚を使い分ける上級者まで、幅広い層にとって多くのメリットがあります。
ここでは、年会費無料クレジットカードが持つ5つの大きなメリットを解説します。維持費の心配なく長期的に保有できる点や、リスク分散、解約時の手軽さなど、その魅力を理解することで、より賢くクレジットカードを活用できるようになるでしょう。
9-1【メリット1】維持費を気にせず長期保有できる
年会費無料のクレジットカード最大のメリットは、維持コストが一切かからない点です。カードをあまり利用しない月があっても、年会費の支払いを気にする必要がありません。
そのため、特定の店舗での優待やキャンペーンのためだけにカードを作る「サブカード」としての利用にも最適です。
使わなくてもコストは発生しないので、とりあえず作っておいて、お得な機会が来たときにだけ利用するという賢い使い方ができます。長期的に見て、家計への負担なく持ち続けられるのは大きな魅力です。
9-2【メリット2】複数枚持ちでリスク分散ができる
年会費無料のカードを複数枚持つことで、さまざまなリスクに備えることができます。例えば、メインカードが磁気不良や紛失で使えなくなった場合でも、サブカードがあれば支払いに困ることはありません。
また、異なる国際ブランド(Visa、Mastercard、JCBなど)のカードを組み合わせることで、海外旅行先や特定の店舗で「このブランドは使えない」という事態を避けることができます。
さらに、カードごとに利用明細が分かれるため、家計管理がしやすくなるというメリットもあります。コストをかけずに複数枚保有できるのは、年会費無料カードならではの強みです。
9-3【メリット3】年会費の元を取る心配がない
年会費が有料のクレジットカードの場合、「年会費の元を取るために、ある程度カードを利用しなければ」というプレッシャーを感じることがあります。しかし、年会費無料のカードであれば、その心配は一切ありません。
カードの利用頻度や金額にかかわらず、損をすることがないため、精神的な負担なく気軽に利用できます。ポイントを貯めても、うっかり有効期限が切れてしまった場合、年会費が有料のカードだと損をした気分になりますが、無料のカードであればダメージは最小限に抑えられます。この「元を取る」という考えから解放される点は、大きなメリットと言えるでしょう。
9-4【メリット4】カード初心者でも気軽に始められる
初めてクレジットカードを作る方にとって、年会費無料のカードは最適な選択肢です。コストがかからないため、クレジットカードの仕組みや使い方に慣れるための第一歩として、気軽に申し込むことができます。
多くの年会費無料カードは、審査のハードルが比較的低い傾向にあるため、学生や新社会人の方でも発行しやすいのが特徴です。まずは年会費無料のカードでキャッシュレス決済の便利さを体験し、クレジットヒストリー(利用履歴)を積んでから、将来的にゴールドカードなどのステータスカードへステップアップしていくというのも賢い方法です。
9-5【メリット5】解約時の負担が少ない
ライフスタイルの変化などにより、クレジットカードが不要になることもあります。年会費無料のカードであれば、解約する際に年会費の残存期間などを気にする必要がなく、心理的な負担が少ないのがメリットです。
年会費が有料のカードの場合、更新月を逃すと翌年分の年会費が発生してしまうため、解約のタイミングを慎重に計る必要があります。しかし、無料のカードなら、いつでも好きなタイミングで解約手続きを進めることができます。
ただし、まれに解約手数料がかかるカードも存在するため、念のため入会前に規約を確認しておくとより安心です。
10年会費無料クレジットカードのデメリット3選
年会費無料のクレジットカードは多くのメリットがある一方で、年会費が有料のカードと比較していくつかのデメリットも存在します。ここでは、年会費無料カードが持つ主なデメリットを3つ解説します。付帯保険や特典、ステータス性など、有料カードとの違いを把握し、総合的な判断を下しましょう。
10-1【デメリット1】付帯保険の補償額が限定的
年会費無料のクレジットカードの多くは、年会費が有料のカードと比較して、付帯する旅行傷害保険などの補償内容が限定的である傾向があります。
例えば、保険が付帯していても、補償される金額が低かったり、海外旅行保険のみで国内旅行は対象外だったりするケースが見られます。
また、病気やケガの治療費用に対する補償が含まれていないなど、カバー範囲が狭いこともあります。
旅行や出張の機会が多く、手厚い保険を重視する方は、年会費無料カードの保険内容だけでは不十分な可能性があります。その場合は、補償が充実した有料カードを検討するか、別途旅行保険に加入することを推奨します。
10-2【デメリット2】コンシェルジュサービスがない
プラチナカードなどのハイステータスカードに付帯している「コンシェルジュサービス」は、年会費無料のクレジットカードには基本的に付帯していません。
コンシェルジュサービスとは、24時間365日、電話一本でレストランの予約や旅行プランの相談、チケットの手配などを代行してくれる秘書のようなサービスです。
多忙な方や、特別な体験を求める方にとっては非常に価値のあるサービスですが、これを年会費無料のカードに期待することはできません。
きめ細やかなパーソナルサポートを重視する場合は、年会費を支払ってでもステータスカードを保有することを検討する必要があります。
10-3【デメリット3】ステータス性は期待できない
クレジットカードには、支払い機能だけでなく、所有者の社会的信用を示す「ステータス性」という側面もあります。ゴールドカードやプラチナカードは、その高い年会費と厳しい審査基準から、高いステータスを持つと認識されています。
一方で、年会費無料のクレジットカードは、誰でも気軽に持ちやすいというメリットがある反面、ステータス性を期待することはできません。会計の際にカードを提示したときに、周囲に与える印象を重視する方にとっては、物足りなく感じられる可能性があります。
TPOに合わせてカードを使い分けたい方や、ビジネスシーンでの利用を考えている方は、年会費無料のカードとは別に、ステータス性の高いカードを一枚持っておくと良いでしょう。
11まとめ
この記事では、年会費がずっと無料で高還元率のおすすめクレジットカードを厳選してご紹介しました。
年会費無料のカードは、コストをかけずにキャッシュレス決済の利便性を実感できるだけでなく、ポイント還元や優待特典など、多くのメリットがあります。
カード選びの際は、年会費が無料となる条件やポイント還元率、ご自身のライフスタイルとの相性を総合的に比較検討することが大切です。
ポイント還元率を重視するなら、基本還元率1.0%以上が目安
特定の店舗をよく利用するなら、その店で還元率がアップするカードを選ぶ
海外旅行に行くなら、旅行傷害保険が付帯しているかを確認する
これらのポイントを押さえることで、あなたにとって最適な一枚が見つかるはずです。この記事を参考に、賢くお得なクレジットカードライフをスタートさせましょう。

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

リクルートカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
じゃらん・ホットペッパー等でポイント最大3.2%
ポイント還元率
通常1.2%

イオンカードセレクト
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・WAON
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
イオングループでポイント2倍!公共料金のお支払いで毎月5WAONポイント
ポイント還元率
通常0.5%

dカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dポイント加盟店で最大加盟店で2%以上のポイントアップや割引
ポイント還元率
通常1%

PayPayカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
PayPayクレジットで払えば最大1.5%
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カード(NL)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
ポイント還元率
通常0.5%

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

ライフカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
誕生月3倍、利用額に応じ最大2倍
ポイント還元率
通常0.1%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%

セゾンカードインターナショナル
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
セゾンポイントモールでポイント最大30倍
ポイント還元率
通常0.1%

JCB カード W plus L
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント10.5倍
ポイント還元率
通常1.0%
12よくある質問
年会費無料のクレジットカードは本当にずっと無料ですか?
年会費無料には「ずっと無料」「条件付き無料」「初年度無料」の3種類があります。
「ずっと無料」は条件なしでずっと無料ですが、「条件付き」や「初年度のみ」の場合は、特定の条件を満たさなかったり、2年目以降に年会費が発生したりすることがあるため、申し込み前に必ず条件を確認しましょう。
年会費無料カードでもポイント還元率が高いものはありますか?
はい、あります。年会費無料でも、基本のポイント還元率が1.0%以上の「高還元カード」は多数存在します。
例えば「リクルートカード」は1.2%、「楽天カード」や「JCB CARD W」は1.0%です。さらに、特定のお店で利用すると還元率が大幅にアップするカードも多いため、ご自身の利用シーンに合わせて選ぶと効率的にポイントを貯められます。
年会費無料カードを複数枚持っても問題はありませんか?
はい、問題ありません。年会費無料のカードを複数枚持つことで、利用シーンに応じて使い分けたり、国際ブランドを分散させて利用できる店舗を増やしたり、カードトラブル時のリスクを分散したりするメリットがあります。
ただし、管理が煩雑にならないよう、ご自身で把握できる枚数に留めることが大切です。
年会費無料カードでも海外で使えますか?
はい、使えます。Visa、Mastercard、JCBといった国際ブランドが付いているクレジットカードであれば、年会費の有無にかかわらず、世界中の加盟店で利用できます。
海外での利用を考えている場合は、加盟店数が多く、世界中で広く使えるVisaやMastercardブランドのカードを選ぶとより安心です。
学生でも年会費無料のクレジットカードは作れますか?
はい、作れます。多くの年会費無料クレジットカードは、高校生を除く満18歳以上の学生であれば申し込みが可能です。
中には「JCB CARD W」のように若年層向けに特化したカードや、学生専用の特典が付いたカードもあります。初めてのクレジットカードとして、年会費無料のカードは学生にとって最適な選択肢の一つです。
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執筆者MeChoice編集部
校正校閲者




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