dカード GOLDのメリットとは？ゴールドならではの魅力やahamoでの特典を解説
株式会社NTTドコモが提供するゴールドカード、dカード GOLD。主にドコモユーザー向けに作られたクレジットカードというだけあって、ドコモのサービスを利用する際に特にお得に使えます。
しかし、「ahamoユーザーにもメリットはある？」「年会費がかかるからデメリットがないか心配」などと、作成するか迷っている人もいるでしょう。
そこで今回は、dカード GOLDのメリットを詳しく解説します。ドコモユーザー必見の特徴はもちろん、ドコモ以外を使っている人にとってのメリットも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
1dカード GOLDとは？
そもそもdカード GOLDとは、株式会社NTTドコモが発行するクレジットカードのなかでゴールドカードにあたるものをいいます。株式会社NTTドコモの調査によると、2023年5月時点で、ゴールドカード利用者数No.1を達成しました。
dカード GOLDの年会費は11000円（税込）。申込対象者は、満18歳以上（高校生を除く）で、安定した継続収入がある人に限られます。そのほか、個人名義であること・本人名義の口座を支払い口座として設定することといった条件がある点に注意しましょう。
電子マネー「iD」一体型である点も特徴です。iDが使えるお店なら、カードでもケータイでもかざすだけで支払いができて、いつでも100円（税込）につきdポイントが1ポイント貯まります。
貯まったdポイントは、d払いでの支払いに使ったり、ドコモ料金に充てたりと幅広く活用可能です。ポイントの管理はアプリ1つで簡単にできます。
国際ブランドは、VisaとMastercardの2種類から選択可能。追加カードとして、dカード 家族カードとdカード ETCカードが用意されています。
dカード GOLD
- お支払い方法をdカード GOLDに設定すると対象のドコモ利用料金の1,000円（税抜）ごとに税抜金額の10％ポイント還元（※ahamo/irumo/ahamo光 利用料金・端末代金・事務手数料等一部対象外あり）
- 対象のケータイ料金プラン（eximo・eximoポイ活・ahamo・irumo等）のご契約でドコモでんき Greenの電気料金100円（税抜）（※燃料費等調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は対象外）ごとにお住まいのエリアに応じてポイント還元
- d払いの支払い方法をdカードに設定＆利用でポイント還元率アップ
- ケータイ補償3年間で最大10万円
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料
2ドコモユーザー必見のメリットをチェックしよう
まずは、ドコモユーザーにぴったりな特典をチェックしましょう。ほかにはないお得感が満載ですよ。
2-1ドコモケータイ・ドコモ光で還元率が10%に
dカード GOLDは、ドコモケータイ・ドコモ光の支払いに利用するだけで、利用金額1000円（税抜）につき、10％のポイント還元が受けられるのが最大のメリットです。たとえば毎月10000円（税抜）利用すれば、年間で12000ポイントも貯まる計算に。ドコモサービスへの支払いだけで、年会費の元が取れることになります。
なお、一般カードであるdカードは同条件で1％還元、29歳以下を対象にしたdカード GOLD Uでは5％還元にとどまります。dカード PLATINUMだと20％とさらに高還元ですが、年会費が29700円（税抜）とかさむため、コスパ重視のドコモユーザーにとってはゴールドカードが有力候補になるでしょう。
ただし、同じくドコモが提供している格安プランの「ahamo」「irumo」「ahamo光」はポイント還元の対象外です。また、対象となる場合も利用料金のみで、端末代金・事務手数料などの支払いに使ってもポイント還元はありません。
2-2ahamoはプラス5GB/月。基本プランでも毎月35GB使える
ご紹介したようにahamoはポイントの10％還元の対象外ですが、利用料金の支払いにdカード GOLDを使えば、毎月5GBのボーナスパケットがもらえます。
たとえば、ahamoの基本プランのデータ容量は30GB/月なので、特典を活用すれば毎月35GB使える計算に。外出先で動画視聴やSNS利用を頻繁にする人も、十分に満足できる容量です。
なお、通常はahamoでデータ容量を追加すると、1GBあたり550円/月かかります。そのため、dカード GOLDをahamoの利用料金の支払いに使うだけで、毎月2750円分・年間33000円分お得になります。
2-3購入から3年間、最大10万円のケータイ補償付き
dカードには、携帯電話端末が紛失・盗難または修理不能になった場合に端末の購入費用を補償する、ケータイ補償があるのもメリットです。dカード GOLDの場合は、購入から3年以内なら最大10万円が補償されます。ahamoも補償の対象です。
ただし、どの場合も利用携帯電話番号の登録が事前に必要です。また、補償の対象になるのは、利用していた端末と同一機種・同一カラーに限られます。
さらに、端末の購入場所が限られる点にも注意が必要です。ドコモショップまたは指定される故障修理受付が可能な販売店舗が対象。ahamoの場合は、ahamoサイトまたはドコモオンラインショップでの購入が対象です。
dカード GOLD
- お支払い方法をdカード GOLDに設定すると対象のドコモ利用料金の1,000円（税抜）ごとに税抜金額の10％ポイント還元（※ahamo/irumo/ahamo光 利用料金・端末代金・事務手数料等一部対象外あり）
- 対象のケータイ料金プラン（eximo・eximoポイ活・ahamo・irumo等）のご契約でドコモでんき Greenの電気料金100円（税抜）（※燃料費等調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は対象外）ごとにお住まいのエリアに応じてポイント還元
- d払いの支払い方法をdカードに設定＆利用でポイント還元率アップ
- ケータイ補償3年間で最大10万円
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料
3ドコモ以外を使う人もポイントが貯まりやすい！
ここまでドコモユーザーにうれしい特典をご紹介してきましたが、それ以外の人もポイントが貯まりやすいのがdカードの特徴です。ポイント還元率やポイントアップの仕組みをチェックしておきましょう。
3-1ポイント還元率は1.0％。公共料金支払いも同様の還元率
dカード GOLDのポイント還元率は、通常でも1.0％と高めに設定されています。100円（税込）につき1ポイント貯まるので、普段のショッピングに使うだけでもお得に感じられるでしょう。
電気やガス、水道といった公共料金の支払いでも、1.0％還元を維持する点も強み。なかには公共料金の支払いだと還元率が下がるクレジットカードもあるので、あらゆる支払いを1枚に集約すればよりお得に使えます。
3-2ポイントアップのdカード特約店が豊富。d払い併用でポイントの二重・三重取りも
dカード GOLDは、ポイントの還元率がアップするdカード特約店が多いのも特徴です。たとえば、髙島屋は200円（税込）ごとに1.5%、マツキヨココカラは100円（税込）ごとに3%、スターバックス カードなら100円（税込）ごとに4%還元されます。
また、d払いの支払い方法をdカードに設定してd払いを利用すると、ポイントの二重取りが可能です。d払いの支払いにdカードを設定すると100円（税込）ごとに0.5ポイント、d払いを使うと100円（税込）ごとに0.5ポイントもらえます。
さらに、dポイント対応店舗でdポイントカードを提示してd払いをすれば、100円につき1ポイントを進呈。最大でポイントの三重取りができて、常に2.0％のポイントが貯まることになります。
3-3ネットショッピングで1.5～10.5倍のポイントが貯まる
dカード GOLDを含むdカードはすべて、ネットショッピングでポイントの高還元が受けられるのも魅力です。dカード ポイントモールを経由するだけで、1.5〜10.5倍ものポイントがもらえます。
対象ショップは、AmazonやYahoo!ショッピング、じゃらんなど300以上。ASBeeやショップジャパンなど、dカード GOLDを使うことでポイントがアップするショップもあります。
dカード GOLD
- お支払い方法をdカード GOLDに設定すると対象のドコモ利用料金の1,000円（税抜）ごとに税抜金額の10％ポイント還元（※ahamo/irumo/ahamo光 利用料金・端末代金・事務手数料等一部対象外あり）
- 対象のケータイ料金プラン（eximo・eximoポイ活・ahamo・irumo等）のご契約でドコモでんき Greenの電気料金100円（税抜）（※燃料費等調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は対象外）ごとにお住まいのエリアに応じてポイント還元
- d払いの支払い方法をdカードに設定＆利用でポイント還元率アップ
- ケータイ補償3年間で最大10万円
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料
4年間100万円使う人なら、利用額特典だけでほぼ元が取れる！
dカード GOLDには、年間100円の利用で10000円（税込）相当（2025年配布分）がもらえる利用額特典があります。年会費は11000円（税込）なので、年間100万円以上使う人なら、これだけでほとんど元が取れる計算です。
特典はクーポンに交換する仕組み。交換先は、食品・日用品・家電・ケータイ購入割引クーポンまで実に多様です。
5旅行が多い人にぴったりな保険・特典を用意
dカード GOLDは、ゴールドカードというだけあって保険や特典も充実しています。ここでは旅行が多い人にとってうれしい特徴をご紹介します。
5-1海外旅行保険は最高1億円。一部は自動付帯で補償
dカード GOLDでは、海外旅行保険が最高1億円と高額に設定されています。5000万円までは自動付帯なので、旅行代金の支払いにクレジットカードを使わずとも、補償の対象になります。
一方の国内旅行の場合は、最高5000万円まで補償。ただし、国内旅行保険は利用付帯なので、旅行代金の一部をクレジットカードで支払う必要があります。
5-2国内やハワイの主要空港ラウンジが無料
dカード GOLDは、国内・ハワイの主要空港にあるラウンジを無料で使えるのも強みです。ラウンジの入口でdカード GOLDと当日のフライトチケットの半券を見せるだけで、無料で入場できます。
空港ラウンジは、ドリンクやフードサービスがあったり、ゆったりした席が用意されていたりと、フライトまでの充実した時間を過ごすための環境が整えられています。飛行機利用が多い人にとっては魅力的な特典です。
dカード GOLD
- お支払い方法をdカード GOLDに設定すると対象のドコモ利用料金の1,000円（税抜）ごとに税抜金額の10％ポイント還元（※ahamo/irumo/ahamo光 利用料金・端末代金・事務手数料等一部対象外あり）
- 対象のケータイ料金プラン（eximo・eximoポイ活・ahamo・irumo等）のご契約でドコモでんき Greenの電気料金100円（税抜）（※燃料費等調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は対象外）ごとにお住まいのエリアに応じてポイント還元
- d払いの支払い方法をdカードに設定＆利用でポイント還元率アップ
- ケータイ補償3年間で最大10万円
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料
6dカード GOLDはどんな人にとってお得？
dカード GOLDはドコモケータイやドコモ光といったドコモサービスで10％もの高還元が受けられることから、ドコモユーザーにとってお得なカードといえます。先述したように、ドコモサービスに毎月10000円（税抜）使っている人なら、それだけで年会費をペイできます。
なお、1枚目は年会費無料で作成できる家族カードでも、ドコモサービスへの支払いで10％のポイント還元が受けられます。家族もドコモケータイを使っているなら、家族カードを発行しないと損ですよ。
一方、ポイント還元優待の対象外であるahamoやirumoユーザーは損する可能性があります。ポイント還元率アップ以外で元を取れるかどうか否かが重要なので、利用額や頻繁に使う店舗をイメージして検討するのがよいでしょう。
たとえば、2025年は100万円以上利用すれば10000円（税込）相当の利用額特典がもらえます。ポイント還元優待の対象外であっても、年間100万円以上使う人にとってはお得なカードといえるでしょう。利用しているサービスや普段使う店舗に合わせて、dカードにするか、dカード GOLDにするか決めるのがおすすめですよ。
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