執筆者: MeChoice編集部
JR東日本を普段から使う人にぴったりのクレジットカードですが、「ビューカード スタンダードと何が違う？」「いくら使うならお得？」とビューカードゴールドの利用を迷っている人もいるでしょう。
そこで今回は、ビューカードゴールドのメリットを詳しく解説します。ポイントアップサービスである「VIEWプラス」を使ってお得に利用する方法や損益分岐点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
１ビューカードゴールドとは？
ビューカードゴールドは、JR東日本グループが提供する多様な特典や優待が受けられるクレジットカード。Suicaとクレジットカードが一体化しており、1枚でクレジット決済とSuicaの利用が叶うのも特徴です。
ビューカードゴールドの場合、年会費は11,000円（税込）。家族会員なら1枚目は年会費無料、2枚目からは3,300円（税込）かかります。なお、ビューカード スタンダードの年会費は524円（税込）です。
ビューカードゴールドのポイント還元率は0.5〜10.0％。最大でも5.0％であるスタンダードに比べて高還元が狙えます。付与されるJRE POINTは、Suicaへのチャージや駅ビルでの利用など多様な使い方が可能です。
国際ブランドはJCB・VISAで、入会時の利用可能枠は～200万円で設定されます。
入会条件は、日本国内に住んでいて電話連絡のとれる満20歳以上の安定した収入のある人と定められています。満18歳以上を対象としているスタンダードと異なる点は押さえておきましょう。
ビューカード ゴールド
- ポイントの解説
-
- Suicaのオートチャージで1.5%還元
- モバイルSuica定期券購入ゴールドなら6%還元（バイルSuica定期券の購入で付与される2%と、その際にゴールドカードで決済いただいたときに付与される4%の合計・その他適用条件あり）
- 新幹線eチケットで、チケットレス乗車をするとゴールドなら10%還元（えきねっとでの新幹線eチケットの購入かつチケットレス乗車で付与される2%と、その際にゴールドカードで決済いただいたときに付与される8%の合計・その他適用条件あり）
- 東京駅構内にあるラウンジを利用可能（ゴールドカード会員・同伴者）
- 国内の主要空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料利用可能
- ゴールド限定特典多数
- 海外・国内旅行傷害保険が付帯
2「VIEWプラス」でポイントがザクザク貯まる！
ビューカードゴールドの大きなメリットは、ポイントの高還元が狙えるところ。「VIEWプラス」というサービスを使うことで、ポイントがどんどん貯まります。とくに通勤や買い物などでJR東日本のサービスを頻繁に使うならチェックしておきたい点です。
「VIEWプラス」はJR東日本の対象サービスでポイントアップするサービス
そもそも「VIEWプラス」とは、ビューカードで対象の商品やサービスを利用すると、通常よりポイント還元率がアップするお得なポイントシステムです。対象となるサービスはえきねっとやモバイルSuica、Suicaなどで、JR東日本の電車や新幹線を頻繁に使うならお得でしょう。
ポイントアップ率はサービスごとに異なりますが、ビューカードゴールドなら通常のポイント還元率が0.5％のところ、「VIEWプラス」を使うことで1.5〜8%と大幅にアップします。
さらに、VIEWプラスのポイントと鉄道利用のポイントがダブルで貯まる仕組みなので、気づかぬうちにポイントが貯まっているということも夢ではありません。
えきねっと・モバイルSuicaとの併用でポイント還元が最大10％に
とくに大幅にポイントアップするのは、えきねっと・モバイルSuicaと併用した場合。どちらも最大10％還元が狙えます。
「VIEWプラス」+えきねっとでポイント還元率を10％にするには、ビューカードゴールドで切符の予約時決済をするのがポイントです。VIEWプラスで8%、えきねっとの利用で2％の内訳で、合計10％のJRE POINTが還元されます。
「VIEWプラス」+モバイルSuicaで10％のポイントが還元されるのは、モバイルSuicaでグリーン券を購入した場合です。VIEWプラスで8%、モバイルSuicaの利用で2％還元され、合計10％になります。
また、「VIEWプラス」+モバイルSuicaで定期券を購入した場合も、6％と高いポイント還元率に。たとえば7万円の定期券をモバイルSuicaで購入すると、4,200円相当のポイントが還元されることになり、6％の還元率でもかなりお得といえるでしょう。
Suicaへのオートチャージ・モバイルSuicaへのチャージでいつでも1.5%還元
ビューカードゴールドからSuicaにオートチャージ設定した場合とモバイルSuicaにチャージした場合は、ポイント還元率が1.5%になります。1,000円につき15ポイントが付与される仕組みです。
たとえばひと月に1万円チャージすると、1年間で1,800円相当のポイントが還元されることに。頻繁に鉄道を利用したり、買い物でSuica払いをしたりする人ならお得さを実感できるでしょう。
ビューカード ゴールド
- ポイントの解説
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- Suicaのオートチャージで1.5%還元
- モバイルSuica定期券購入ゴールドなら6%還元（バイルSuica定期券の購入で付与される2%と、その際にゴールドカードで決済いただいたときに付与される4%の合計・その他適用条件あり）
- 新幹線eチケットで、チケットレス乗車をするとゴールドなら10%還元（えきねっとでの新幹線eチケットの購入かつチケットレス乗車で付与される2%と、その際にゴールドカードで決済いただいたときに付与される8%の合計・その他適用条件あり）
- 東京駅構内にあるラウンジを利用可能（ゴールドカード会員・同伴者）
- 国内の主要空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料利用可能
- ゴールド限定特典多数
- 海外・国内旅行傷害保険が付帯
3ビューカードゴールドなら使うほどにボーナスポイントがもらえる！
ビューカードゴールドは、年間利用額に応じてボーナスポイントがもらえるのも特徴。使えば使うほどお得なので、クレジットカードの利用額が大きい人はとくに注目したいポイントです。
年間100万円の利用で5,000ポイントの利用特典が付与
ビューカードゴールドは、1年間で合計100万円以上利用すると、毎年5,000ポイントをプレゼントする利用特典を用意しています。条件を満たせば自動的にポイントが付与されるので、もらい忘れの心配はありません。
なお、新規入会で5,000ポイントがもらえる入会特典も。入会後に初年度の年会費を支払った人が対象で、こちらも自動的に付与されます。
年間150万円以上の利用で、さらにボーナスポイントが付与
年間150万円以上利用すれば、利用特典に加えてボーナスポイントも付与されます。年間利用額が150万円以降は、利用額が50万円増えるごとに3,000ポイント上乗せされる仕組みです。
獲得ポイントが最大になるのは、年間で300万以上利用した場合。年間利用額が300万円を超えると、利用特典の5,000ポイント+ビューボーナスポイントの12,000ポイントで年間17,000ポイントがもらえます。
4東京駅や空港のラウンジが利用できる
東京駅にあるビューカードゴールドラウンジができるのも、ならではのメリットです。会員本人はカード本体もしくはラウンジ入場用のスマホ画面を提示することで利用できます。（※）さらに同伴者も、ビューゴールドラウンジの利用券、もしくは3,300円で入場可能です。
※ご利用には諸条件がございます
座席はカウンター席からソファ席まで用意されており、1人でも大人数でもゆったり利用できます。サービス内容は多岐に渡り、ソフトドリンクやお菓子を座席で注文できるスタイルです。新聞・雑誌のほかフリーWi-Fiもあり、待ち時間を充実させられますよ。
国内の主要空港のほか、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジも無料で利用可能。会員本人と家族会員のほか、同伴者も当日の搭乗券を提示して同伴者料金を払えば入場できます。
5年間400万円以上の利用で「選べる特典」も利用可能
年間400万円以上の利用で対象になる「選べる特典」があるのもうれしいポイントです。無料で1つ贈呈される特典で、豪華なラインナップが用意されています。
たとえば、2025年6月頃に提供予定の東京近郊のホテルのペア宿泊券やディナーは、非日常を贅沢に味わいたい人にぴったり。抽選になる場合もありますが、上質なホテルステイが楽しめますよ。
なお、家族カードの利用分も本人会員の利用額に合算されます。利用額累計はビューカードアプリで確認でき、管理もしやすいでしょう。
ビューカード ゴールド
- ポイントの解説
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- Suicaのオートチャージで1.5%還元
- モバイルSuica定期券購入ゴールドなら6%還元（バイルSuica定期券の購入で付与される2%と、その際にゴールドカードで決済いただいたときに付与される4%の合計・その他適用条件あり）
- 新幹線eチケットで、チケットレス乗車をするとゴールドなら10%還元（えきねっとでの新幹線eチケットの購入かつチケットレス乗車で付与される2%と、その際にゴールドカードで決済いただいたときに付与される8%の合計・その他適用条件あり）
- 東京駅構内にあるラウンジを利用可能（ゴールドカード会員・同伴者）
- 国内の主要空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料利用可能
- ゴールド限定特典多数
- 海外・国内旅行傷害保険が付帯
6国内・海外旅行傷害保険が自動付帯！旅行や出張に便利
ビューカードゴールドは自動付帯の旅行傷害保険が充実しているのも特徴です。旅行や出張の機会が多い人にぴったりのクレジットカードといえます。
国内旅行傷害保険では、最高5,000万円が補償されます。適用範囲が広いのもメリットで、公共交通乗用具へ搭乗中・宿泊施設内での傷害事故・募集型企画旅行に参加中の事故が対象です。
海外旅行傷害保険も最高5,000万円が補償されます。家族特約が付帯するので、会員と同一行程で旅行する場合に限り、生計を一にする20歳未満の子どもも被保険者に。この場合の子どもの最高金額は1,000万円です。
7ビューカードゴールドの損益分岐点は？
ビューカードゴールドの年会費は11,000円と通常のカードに比べると高めなので、損益分岐点が気になる人もいるでしょう。下記を参考に、利用額をイメージしながら検討してみてください。
年会費の元を取ることを考えると、年間利用額120万円が損益分岐点といえます。還元率0.5%の通常ポイントが6,000ポイント、利用特典の5,000ポイントが付与されることで、合計11,000ポイントになる計算です。
上記はあくまで通常ポイントでの計算なので、ご紹介したように「VIEWプラス」を使ってJR東日本のサービスを利用すれば、損益分岐点はさらに低くなります。
たとえばモバイルSuicaのチャージを月5万円すれば年間60万円分の9,000ポイントもらえるので、残り2,000ポイント分の40万円を足して、年間100万円の利用で元が取れる計算に。入会特典や利用特典を考えれば、プラスになるでしょう。
年間120万円なら月に10万円ほど、年間100万円ならそれ以下でよいので、元を取ることは難しくないといえます。1枚目の家族カードが年会費無料である点からも、ハードルは低い印象です。JR東日本のサービスをよく使う人は、ぜひビューカードゴールドの利用を検討してみてください。
ビューカード ゴールド
- ポイントの解説
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- Suicaのオートチャージで1.5%還元
- モバイルSuica定期券購入ゴールドなら6%還元（バイルSuica定期券の購入で付与される2%と、その際にゴールドカードで決済いただいたときに付与される4%の合計・その他適用条件あり）
- 新幹線eチケットで、チケットレス乗車をするとゴールドなら10%還元（えきねっとでの新幹線eチケットの購入かつチケットレス乗車で付与される2%と、その際にゴールドカードで決済いただいたときに付与される8%の合計・その他適用条件あり）
- 東京駅構内にあるラウンジを利用可能（ゴールドカード会員・同伴者）
- 国内の主要空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料利用可能
- ゴールド限定特典多数
- 海外・国内旅行傷害保険が付帯
