
アイフルとSMBCモビットはどっちがいい?違いを比較しておすすめを紹介
急な出費や生活費不足をまかなうのに、アイフルやSMBCモビットが頼りになります。どちらも最短即日融資※が可能で、周囲にバレにくいのがメリットです。
どちらも似たような特徴があるため、いざ借りようと思うと、アイフルとSMBCモビットのどちらを選ぶべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、アイフルとSMBCモビットの違いを徹底比較し、それぞれどんな人におすすめかを解説します。
お得な無利息期間や借入方法、毎月の最低返済額などに注目しましょう。共通する部分と異なる部分を把握して、自分に合うカードローンを選択してくださいね。
※:お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
1アイフルとSMBCモビットに違いはある?
アイフルとSMBCモビットはどちらも大手消費者金融で、似ているところが多くあります。しかし、細かい特徴を比べるとそれぞれのメリットは異なるため、自分が重視するポイントをふまえて選ぶといいでしょう。
例えば、初回の無利息期間が欲しいならアイフルがおすすめです。一方で、キャッシュレスで使えるPayPayマネーチャージで借入がしたいなら、SMBCモビットがぴったりといえます。
他にも、ATMの手数料や毎月の最低返済額、申し込める年齢にも違いがあるので、求める使い方に合うほうを選んでくださいね。
2アイフルもSMBCモビットも最短即日融資が受けられる
アイフルもSMBCモビットも、審査スピードに大きな差はありません。アイフルは最短18分※1、SMBCモビットは最短15分※1の融資を謳っています。
謳い文句上は3分の差がありますが、審査状況によって実際の所要時間は異なるため、いち早く融資を受けたい人がどちらを選んでも問題ないでしょう。
アイフルもSMBCモビットも24時間申し込みを受け付けています。ただし、審査の受付時間はどちらも9時から21時です※2。受付時間を過ぎると翌日の対応となるため、時間に余裕を持って申し込みを進めてください。
※1:お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※2:年末年始など、一部対応外となるケースがあります。
3アイフルもSMBCモビットも原則電話なしでバレにくい
アイフルもSMBCモビットも、原則として電話連絡を行わない点がメリットです。
銀行カードローンなど他社のローンでは、勤務先への在籍確認を必ず行うものもあります。職場の同僚にバレたくない人でも、アイフルとSMBCモビットのどちらを選んでも問題ないでしょう。
例えばアイフルでは、公式サイトにて契約者の99.7%に電話確認を実施しなかったことが報告されています(2023年4月1日から5月31日の調査)。電話が必要な場合はあらかじめ同意を取ってもらえるため、職場バレが心配な人も安心できるでしょう。
4アイフルもSMBCモビットもセブンとローソンのスマホATMに対応
スマホを介して取引ができるスマホATMの使い勝手も、アイフルとSMBCモビットで違いはありません。
アイフルもSMBCモビットも、セブン銀行とローソン銀行ATMに対応しています。セブンイレブンとローソンのどちらでも借入や返済ができるので、いざという時に使いやすいでしょう。
5アイフルもSMBCモビットも上限金利が年18.0%と標準的
アイフルとSMBCモビットの貸付利率は、どちらも年3.0%〜18.0%で同じです。
なお、カードローンでは、初めての貸付や借入額が少ない場合は、上限金利に近い利率か上限金利が適用される傾向にあります。
年18.0%は消費者金融カードローンとして標準的で、どちらで融資を受けても適用金利に大きな差はないでしょう。
6アイフルとSMBCモビットの違いや特徴を比較
アイフルとSMBCモビットの共通点が、融資スピードや電話の有無、スマホATMや金利であることを把握したところで、違いをチェックしていきましょう。
まずは、それぞれがどんな人におすすめかを要チェックです。
- 30日間の無利息サービスを受けたい人
- 家族や友人にスマホアプリでバレたくない人
- キャッシュレスで借入したい人
- 自宅・来店以外でカードを受け取りたい人
- 三井住友銀行ATMが身近にある人
- 毎月の最低返済額が少ないほうがいい人
- Vポイントを貯めたい人
- 70歳以上の人
アイフル | SMBCモビット | |
---|---|---|
実質年率 | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% |
契約限度額 | 800万円 | 800万円 |
無利息期間 | 初めてなら契約翌日から30日間無利息 | なし |
年齢制限 | 20~69歳 | 20~74歳 |
融資スピード※ | 最短18分 | 最短15分 |
スマホATM | セブン銀行、ローソン銀行 | セブン銀行、ローソン銀行 |
手数料無料のATM | なし | 三井住友銀行 |
借入方法 | インターネット振込、提携ATM、スマホATM、電話 | インターネット振込、提携ATM、スマホATM、PayPayマネーチャージ、電話 |
カード受け取り方法 | カードレス、来店、郵送 | カードレス、来店、郵送、コンビニなど(ゆうパック) |
スマホアプリ | あり(アイコン着せ替え可能) | あり |
ポイント | なし | Vポイント |
最低返済額 | 借入直後残高10万円以下: 約定日制は4000円、サイクル制は5000円 借入直後残高10万円超20万円以下: 約定日制は8000円、サイクル制は9000円 など | 最終借入後残高1万円~2万円:1000円 最終借入後残高3万円~5万円:2000円 最終借入後残高6万円~8万円:3000円 最終借入後残高9万円~10万円:4000円 など |
※:お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
6-1アイフルは初めての方なら最大30日間利息0円でお得
初回の無利息サービスを活用したい人は、アイフルを選びましょう。
アイフルでは、初めての方なら最大30日間の利息が0円になるのが嬉しいポイントです。短期間で返せる目処が立っている人は、利息を負担せずにお金を準備できる可能性があります。
例えば、5万円を借りて無利息期間内に全額を返済した場合、かかる利息は0円です。5万円を借りたうち、無利息期間内に2万円を返済した場合は、残りの3万円にだけ利息が発生します。
一方のSMBCモビットには無利息サービスがありません。初めての借入で利息に不安を感じているなら、アイフルの無利息期間を上手に活用してみましょう。
6-2SMBCモビットはPayPayマネーチャージで借入できる
キャッシュレスで便利に借入したい人には、PayPayマネーに直接チャージができるSMBCモビットがおすすめです。
一般的に、カードローンでお金を借りる方法は、大きく分けて銀行口座への振込かATMからの出金の2つ。しかし、SMBCモビットならキャッシュレスでの借入に対応しています。
PayPayマネーは、街中のお店でQRコード決済をしたり、オンラインショッピングで支払ったりと、様々な使い方が可能です。友だちへの送金や請求書の支払いにも利用できます。
モビットの公式アプリとPayPayアプリを連携させた後は、借入金額を入力して操作を進めるだけでチャージが完了。スマホひとつでスムーズにお金を準備できますよ。
6-3SMBCモビットはコンビニなどでもカードを受け取れる
ローンカードを発行したいけれど、自宅やローン契約機での受け取りを避けたい人には、SMBCモビットがぴったりです。
SMBCモビットのモビットカードは、ローソン・ミニストップ・郵便局・はこぽすでの受け取りが可能※。
自宅の郵便受けで家族にバレたり、ローン契約機への来店を知り合いに見られたりするリスクをなくせます。
※:審査結果により対応できない場合もございます。
6-4SMBCモビットは三井住友銀行ATMの手数料が無料
三井住友銀行ATMが身近にある人には、SMBCモビットがおすすめです。
モビットカードを発行すれば、三井住友銀行ATMを手数料無料で利用できます。スマホATMや他の提携ATMでは借入と返済のたびに手数料が発生するため、コストを抑えたい人は注目しましょう。
一方のアイフルには、手数料無料で使えるATMはありません。アイフルで手数料をかけずに取引したいなら、銀行口座への振込や、インターネット返済・口座振替を活用しましょう。
6-5SMBCモビットは毎月の最低返済額が少なめの設定
少額借入で毎月の返済額を少なく抑えたい人は、SMBCモビットを選ぶといいでしょう。
最低返済額は、最終借入後の残高によって変わります。例えば年18.0%で借入している場合、最終借入後残高が2万円なら月1000円、残高が8万円でも3000円です。
一方のアイフルでは、借入後残高が10万円までなら月4000円の返済となります(約定日制の場合)。少額を借りて少しずつ返済していきたい人には、SMBCモビットが合っているでしょう。
6-6SMBCモビットは利息の返済でVポイントが貯まる
返済しながらポイントを貯めたい人は、SMBCモビットに注目しましょう。
利息の返済200円につき、Vポイントが1ポイント貯まります。さらに、貯まったVポイントをSMBCモビットの返済にあてることも可能です。
なお、Vポイントを活用するにはVポイントサービスの利用手続きが必要なため、忘れずに登録しておきましょう。
6-7アイフルは目立ちにくいアプリアイコンを選べる
家族や周囲の人にアプリアイコンを見られてバレるのを防ぎたいなら、アイフルをチェックしましょう。
アイフルのスマホアプリは6種類のアイコンから着せ替えできるため、目立ちにくいデザインを選ぶのがおすすめです。
グレー基調の健康系アプリ風デザインなど、ひと目では消費者金融だと分かりにくいアイコンを選んでくださいね。
6-8SMBCモビットは74歳、アイフルは69歳までが対象
70歳から74歳の人は、アイフルではなくSMBCモビットを選択しましょう。
アイフルは69歳までが対象のため、70歳を超えると利用できません。60代後半でも、今後の利用を考えるなら対象年齢が広いSMBCモビットを選ぶのもありです。ただし、年金収入だけでは申し込めないので注意してください。
7アイフルとSMBCモビットは使い方に合わせて選ぼう
アイフルとSMBCモビットで迷ったら、似ているところと大きく異なるところに注目しましょう。
どちらも最短即日融資※が可能で困った時に役立ちますが、サービスや使い勝手にはそれぞれ違いがあります。
無利息期間を活用したいならアイフル、キャッシュレスでの借入や三井住友銀行ATMを利用したいならSMBCモビットがおすすめです。特徴を押さえて、使い方に合うカードローンを選んでください。
※:お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
8参考資料
