大手消費者金融のプロミス。土日の電話申込を受け付けていたり、50万以下なら本人確認書類のみで申し込めたりと魅力がたくさんあります。必要なときに必要な金額だけ借り入れられるため、急な出費があるときや生活費を補填したいときなどに便利です。
しかし、このようなカードローンには在籍確認があるため「在籍確認によって周囲にバレない?」「職場に電話がくるの?」と不安に思っている人もいるでしょう。
そこで本記事では、プロミスは電話での在籍確認なしで利用できるのかを解説します。
必要な書類やおすすめのバレ対策もご紹介しますので、ぜひ参考にして利用を検討してみてください。
しかし、このようなカードローンには在籍確認があるため「在籍確認によって周囲にバレない?」「職場に電話がくるの?」と不安に思っている人もいるでしょう。
そこで本記事では、プロミスは電話での在籍確認なしで利用できるのかを解説します。
必要な書類やおすすめのバレ対策もご紹介しますので、ぜひ参考にして利用を検討してみてください。
1そもそもカードローンの在籍確認とは?
カードローンの在籍確認とは、返済能力を判断するための審査項目のひとつ。カードローンを申し込んだ人が申告した勤務先に在籍しているかどうかを確認します。
貸金業法により、貸金業者は返済能力に関する事項を調査することが義務付けられているため、調査自体は必須。そのため、在籍確認がないカードローンは原則ありません。
とはいえ、在籍確認の方法は必ずしも電話とは限らず、書類で確認しているカードローンも。カードローン会社の特徴をチェックしたうえできちんと申し込めば、在籍確認によって周囲にバレるリスクを減らせます。
なお、電話での在籍確認は本人以外が出ても問題ありません。在籍していることが確認できれば、本人が電話に出なくても完了します。
2プロミスは原則として電話での在籍確認なし!
プロミスは書類による在籍確認を行っており、原則として電話での在籍確認は実施していません。プロミスは実際に利用者に調査を行い、公式サイトにて「98%のお客さまには電話での在籍確認を実施しておりません」と明記しています。
中小消費者金融や銀行が提供しているカードローンのなかには電話での在籍確認を実施しているところもあるので、周囲にできるだけバレたくない人にはぴったりです。
ただし、電話番号や住所が誤っていたり、提出した書類が不鮮明であったりすると、電話による在籍確認が行われる可能性も。
提出書類を用意する際は、誤字・脱字を確認することはもちろん、情報が最新のものかもチェックしてください。とくに引越しや転勤で情報が古くなってしまうことがあるので、注意しましょう。
なお、万が一電話がかかってくる場合も申込者の同意を得ずに実施することはないとしています。急な勤務先への電話によってバレる可能性は低いでしょう。
3周囲にバレないようにするコツをチェック
電話での在籍確認が行われる可能性は低いとはいえ、ゼロではありません。カードローンの利用を周囲に知られたくないなら、対策をしておくことも大切です。
事前に電話連絡して相談する
電話での在籍確認をなしにしたいなら、カードローンの申込後に電話連絡して相談しましょう。プロミスでは、プロミスコールという問い合わせ先が用意されています。プロミスコールの利用時間は平日9:00~18:00までで、女性オペレーターが対応する女性専用ダイヤル レディースコールも。問い合わせに不安がある女性も利用しやすいでしょう。
- プロミスコール:0120-24-0365
- 女性専用ダイヤル レディースコール:0120-86-2634
なお、プロミスはメールでの問い合わせも可能ですが、在籍確認に関することなら電話連絡がおすすめです。
在籍確認は本審査で実施されますが、申込から仮審査、本審査までにはそれほど時間がかからないため、メールへの回答を待つ間に電話がかかってくる可能性があります。申し込んだらすぐに電話をしましょう。
自分が出やすい電話番号を記載する
申し込む際に記載する勤務先の電話番号を、自分が出やすいものにするのもひとつの手。会社の代表番号は避け、部署直通の番号を申告するのがよいでしょう。部署直通の番号なら自分自身が電話に対応できる可能性が高まり、周囲にバレるリスクを減らせます。
代表番号で申告すると自分が電話に出にくいだけでなく、電話に出た人が自分の在籍を知らずに確認が取れないという恐れも。在籍確認をスムーズにして審査に通りやすくするためにも、部署直通の番号で申告するのがおすすめです。
なお、派遣社員の場合は実際の勤務先ではなく派遣元の電話番号を申告します。しかし派遣会社はたくさんの社員を抱えており、在籍の確認に時間がかかることも。スムーズに審査を進めるために、派遣会社に電話がある可能性を伝えたり、プロミスコールで事前に相談したりするとよいでしょう。
怪しまれたときの理由を考えておく
万が一勤務先に電話がかかってきた場合に備えて、電話の理由を考えておくのもよいでしょう。電話の内容を聞かれて慌ててしまうと、さらに怪しまれる可能性があります。普段から勤務先に電話がかかってくることが多いなら、営業電話や名刺を渡した人からの電話といっても自然です。また、在籍確認はクレジットカードを申し込んだり、ローンを組んだりしたときにも実施されることがあるので、それらを装うのもありでしょう。
電話がかかってくることが不安なら、あえて同僚に電話の可能性があることを伝えておくのもひとつの手です。その際も理由をあわせて伝えておけば、怪しまれる可能性は低いでしょう。
4電話以外での在籍確認に必要な書類
申込をする際には本人確認書類が必要です。氏名・生年月日・現在住んでいる自宅住所などを確認するため、下記の書類が対象となります。公式サイトで詳しく案内されているので、事前に確認して用意しましょう。
- 運転免許証(経歴証明書も可)
- パスポート(2020年2月3日以前に申請し発行されたもので、現在住んでいる自宅住所が記載されているもの)
- 健康保険証(現在住んでいる自宅住所が記載されているもの)
- マイナンバーカード(現在住んでいる自宅住所が記載されているもの)
- 在留カード/特別永住者証明書
書類に記載された自宅住所と住んでいる自宅住所が異なる場合は、下記のような現在住んでいる自宅住所が記載されている書類も必要です。
- 公共料金の領収書(電力会社・水道局・ガス会社・NHK発行のもの)
- 住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
- 国税または地方税の領収書、もしくは納税証明書
- 社会保険料の領収書
また、借入額が50万円以上もしくは借入額と他社での利用残高が合計100万円を超える場合、申込時に19歳以下の人は下記のいずれかの収入証明書が必要です。
- 源泉徴収票(最新版)
- 確定申告書(最新版)
- 税額通知書(最新版)
- 所得(課税)証明書(最新版/「収入額」と「所得額」の記載があるもの)
- 給与明細書(直近2か月分)+賞与明細書(直近1年分)
5万が一電話があってもバレる可能性は低い
プロミスは電話による在籍確認が行われる可能性が低いうえ、電話連絡の際もプライバシーにしっかり配慮しています。
個人名で電話がかかってくる
万が一プロミスから在籍確認の電話がある際も、プロミスとは名乗らずに担当者の個人名でかかってきます。そのため、勤務先で別の人が電話を取ったとしてもバレる可能性は低いでしょう。そのうえ基本的には非通知で電話がかかってくるため、電話に出た人がかけ直してバレるということもなさそうです。
会話内容は勤務先に在籍しているか確認するだけ
電話での在籍確認が行われる際も、会話の内容は申込者が本当に在籍しているかを確認するのみ。本人でも本人以外でも「○○さんはいらっしゃいますか」という形で確認が取れれば在籍確認は終了です。基本的にお金や借用に関するワードが使用されることはほとんどないので、同僚に聞かれて怪しまれる可能性は低いといえます。自分で対応する際も堂々と答えれば自然に終えられるでしょう。
6在籍確認以外で電話がくる可能性はある?
プロミスは在籍確認のほか、返済に関することや契約内容の見直しについて、電話連絡をすることがあるとしています。とくに返済を滞納してしまうと、勤務先に連絡がいく恐れが。一般的に最初は申込者本人にメールで通知が届き、さらに携帯電話に連絡があったのちに勤務先への連絡という流れですが、返済日は必ず守るようにしましょう。万が一過ぎてしまった場合も、気づいた時点ですぐに対応してくださいね。
そのほか、限度額の増額や優遇金利などの案内で電話連絡がくることも。そのため、連絡先の電話番号は自宅や勤務先ではなく、個人の携帯番号にしておくのがよいでしょう。
プロミスは利用者が希望しない限り限度枠の増額などの案内で勤務先に電話をかけることはないとしているので、基本的にその点の心配はいらないでしょう。
なお、プロミスから連絡がある際は下記の番号を使用するとしています。ある程度把握できていれば、電話する場所や受け答えの対策も考えておけるでしょう。
【契約内容の見直しに関する連絡】
- 0120-62-6072
- 0120-62-6075
- 0120-99-0313
【返済に関する連絡】
- 0120-57-4861
- 0120-96-5400
- 0120-99-8151
- 0120-99-7189
- 0120-10-7583
- 0120-72-9500
執筆者
MeChoice編集部
MeChoice編集部はくらしとお金の課題解決サービス「MeChoice(ミーチョイス)」のコンテンツ制作を行っており、くらしとお金に関する課題を分かりやすく解説し、問題解決のサポートをいたします。