生活費が足りない時や急な出費が重なった時に、便利に使えるプロミスのカードローン。しかし、何らかの事情で無職の場合はそもそもプロミスに申し込めるのか、気になっている人もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、プロミスは無職でも借りられるのか、退職や転職の場合はどうなるのかを解説します。あわせて、プロミス契約後に無職になった場合の対応の仕方もご紹介。不明点を解消して、プロミスのカードローンを賢く活用してくださいね。
1プロミスの申し込み条件は?無職でも借りられる?
まずはプロミスの申し込み条件を確認しましょう。結論として、申し込み時点で無職の場合はプロミスに申し込めません。
プロミスは無職でも借りられる?申し込み条件を確認
- 本人に安定した収入がなければ借入不可
- 退職・転職予定でも籍があれば契約できる
実質年率 | 4.5%~17.8% |
貸付対象者 | 18~74歳の本人に安定した収入のある人 |
融資スピード | 最短3分※ |
無利息期間 | 初めてならメールアドレス登録とWeb明細利用登録で借入翌日から30日間無利息 |
※:お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
本人に安定した収入がなければ借入不可
プロミスは、年齢が18歳から74歳で、本人に安定した収入があることが申し込みの条件です。主婦や学生(高校生は除く)、パートやアルバイトでも安定収入があれば申し込めますが、収入のない専業主婦は対象外。
収入が年金だけの人も申し込めず、年金以外にパートなどの収入が必要です。パートやアルバイト勤務も含めて、現在の収入が全くない無職の場合はプロミスで借入を行えません。
退職・転職予定でも籍があれば契約できる
これから退職や転職をする予定の人は、現在の会社に籍があればプロミスに申し込めます。本人確認書類などを準備して、通常通り申し込み手続きを行ってください。退職後に無職になると新たな借入はできないので、必要になるお金は前もって借りておくといいでしょう。
ただし、融資を受ける際は返済計画をきちんと立てることが大切です。退職で収入がなくなると、返済が難しくなることも。しっかりシミュレーションを行い、無理のない範囲で借りるようにしましょう。
2プロミスの審査で無職ではないと嘘をついたらバレる?
プロミスでお金を借りたいからといって、無職ではないと嘘をつくのはNGです。安易な嘘は審査の過程でバレるので審査落ちするでしょう。もしも審査に通ってお金を借りられたとしても、後でバレた時に一括返済を求められる可能性があります。
収入証明書などを偽造して虚偽申告を行うと、私文書偽造等及び行使の罪や詐欺罪に該当するケースも。どうしてもお金を準備したい場合でも、無職ではないと嘘をついて申し込むのは絶対にやめましょう。
3プロミス利用中に無職になったらペナルティはある?
安定収入があるうちにプロミスで借入したけれど、途中で無職になった場合の契約がどうなるのかもチェックしましょう。結論として、すでに借りた分の返済に対するペナルティはなく、これまでと変わりなく行えます。無職になってからの新たな借入は難しくなるため、注意してください。
プロミスで借入後に無職になった場合の返済・新規借入
- 借入済みの金額は、変わりなく返済を続けられる
- 新規借入の停止や、限度額の減額が行われる
借入済みの金額は、変わりなく返済を続けられる
すでにプロミスで借入済みの金額は、無職になった後も同様に返済を続けられます。安定収入がなくなったからといって、急に一括返済を求められることはないため安心しましょう。例えば毎月1万円を返済していたなら、無職になってからも毎月1万円の返済を続けてください。
もし無職になったことで返済期日に遅れそうな場合は、アプリやプロミスコールから「返済期日を過ぎる場合の手続き」を行いましょう。無断で返済期日に遅れると遅延利息の支払いが必要です。オペレーターに相談したい場合も、返済期日前にプロミスコールに連絡してください。
新規借入の停止や、限度額の減額が行われる
プロミス契約後に無職になった場合は、一般的に新規の借入が停止されるでしょう。そもそもカードローンには、年収の3分の1を超える融資を制限する「総量規制」が存在します。無職で収入がゼロの人には新たな融資を行えないため、退職前から金銭面のシミュレーションをしておきましょう。
また、何らかの理由で一定の返済能力があると判断され、新規利用が停止されない場合でも、退職によって借入限度額が減額される可能性は高いといえます。無職になった後の返済能力に応じて新たに借入できるかが決められるため、これまで通りプロミスを利用したい人は再就職などの安定収入を目指しましょう。
4退職した場合はプロミスにバレる?連絡しなくてもいい?
自分から連絡しない限り、退職したことがプロミスにバレる可能性は低いでしょう。しかし、退職した場合はプロミスへの連絡が必要です。ここでは、退職した時の対応の仕方や注意点をチェックしておきましょう。
プロミス利用中に退職した時の注意点
- 規約上、無職になったら14日以内に届出が必要
- 連絡を怠ると、状況によっては一括返済になることも
規約上、無職になったら14日以内に届出が必要
プロミス利用中に無職になったら、14日以内に申告しましょう。規約によって、氏名、住所、勤務先等の届出事項に変更があった場合は、変更があった日から14日以内に届出を行うことが定められています。
転職先が決まっていて収入が変わらないからといって、そのままにしておくのもよくありません。申告しなければバレないかもしれませんが、トラブルを起こすリスクを減らすためにも、規約で定められた決まりに従って必要な手続きを行っておくのが無難です。
連絡を怠ると、状況によっては一括返済になることも
無職になった事実を自分で伝えなければバレないだろうと連絡を怠ると、状況によっては一括返済を求められることもあるので注意しましょう。例えば、返済が滞った時に職場へ連絡が行くと、退職していることが知られてしまいます。重大な違反・悪質だと判断されると「期限の利益」を喪失し、借入額全部の支払いが要求されるでしょう。
期限の利益とは、カードローンなどの借金を一定の期限まで返済しなくてもいいという利益(権利)のことです。契約通りに返済していれば与えられる期限の利益が、契約に違反することで失われます。決められた金額を毎月しっかりと返済していれば問題は起きにくいものの、トラブルを防ぐためには勤務先を正しく申告しておきましょう。
5プロミスを利用するならバイトやパートから職を探そう
プロミスで融資を受けたい無職の人は、まずはアルバイトやパートから仕事を探してみましょう。本人に安定した収入がない無職の人は、残念ながらプロミスを利用できません。正社員でなくても安定した収入があれば利用対象なので、身近な職を見つけてみるといいでしょう。
収入証明書が必要な場合は、給与明細書が発行されてから申し込んでください。退職前の前職の給与明細書や源泉徴収票は収入証明書として利用できません。プロミスでの希望借入額が50万円を超える人、希望借入額と他社での借入額との合計が100万円を超える人に加えて、18歳・19歳の人も収入証明書が必要です。
6プロミスは無利息期間が借入翌日からでお得
プロミスのカードローンは、条件を満たせば借入翌日から30日間の無利息サービスが受けられます。大手消費者金融カードローンでは同様に30日間程度の無利息期間が設けられている商品が多いものの、契約翌日から期間がスタートするものがほとんど。
プロミスなら、困った時に備えてあらかじめ契約しておいても、1日も無駄にすることなく無利息期間をお得に使える点が大きな魅力です。
例えば、契約から10日後に借入を行った際、契約翌日から30日間が無利息期間の他社の場合は実質20日ほどしか無利息の恩恵を受けられません。プロミスなら、契約から10日後や20日後に借入を行ったとしても、まるまる30日間が無利息になるためお得といえるでしょう。初回無利息サービスを受けるため、メールアドレスの登録とWeb明細の利用登録を忘れずに行ってくださいね。
7しっかり返済計画を立ててプロミスを活用しよう
無職では利用できないけれど、アルバイトやパートでも安定収入があれば契約可能なプロミスのカードローン。契約可能な年齢幅も18歳から74歳と広く、最短即日融資で急場をしのぎたい多くの人から注目されています※。
利用中に無職になったら届出を行い、規約を守って上手に利用しましょう。条件を満たせば初回借入翌日からスタートする無利息期間を賢く活用して、無理のない返済計画でお金のピンチを乗り切ってくださいね。
※:お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
MeChoice編集部