日経テレコンとは?日経テレコンと日経新聞の違いを徹底解説

日経テレコンとは?日経テレコンと日経新聞の違いを徹底解説
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ビジネスシーンに役立つ情報が豊富なことで知られる日経テレコンですが、日経新聞や日経電子版との違いがよく分からない人もいるのではないでしょうか?
 
日経テレコンに興味があっても、日経新聞や日経電子版の契約で十分なのか、日経テレコンの利用にメリットがあるかを判断するには、サービスの違いが気になりますよね。
 
そこで本記事では、日経テレコンと日経新聞・日経電子版の違いを分かりやすく解説します。
 
日本最大級のビジネスデータベースである日経テレコンの特徴的な機能や、業務シーンに合わせた活用例もご紹介。必要な情報にアクセスして、ビジネスを効率よく進めましょう。

日経テレコンとは?何に使える?

日経テレコンとは、日本経済新聞社が提供する会員制ビジネスデータベースサービスです。

ビジネスシーンで役立つ情報を効率よく収集できるため、与信管理業務やコンプライアンスチェック、商談前の情報収集などに幅広く活用されているのが特徴。記事のデータベースは過去40年・1億本以上にわたり、30万人以上のキーパーソン情報や、国内外550業種以上の解説レポートも収録しています。

日経新聞をはじめとする日経各紙、全国紙や47都道府県の新聞、日刊工業新聞・化学工業日報といった業界専門紙など、500超のメディアを情報源とする豊富なデータベースが魅力です。

新規営業先の開拓や、業界・競合他社の情報収集、自社のメディア露出状況の分析などに使え、新規上場企業の75%以上が導入しています(2014年〜2018年の新規上場企業を調査)。

2日経テレコン・日経新聞・日経電子版の違い

日経テレコン・日経新聞・日経電子版の違いを押さえるため、それぞれの特徴を確認しましょう。

  日経テレコン 日経新聞 日経電子版
概要 日本経済新聞社が提供するビジネス情報データベースサービス 日本経済新聞社が発行する経済専門紙 日本経済新聞社が提供するニュースメディア
日経新聞 ◯(過去40年にわたり検索可) ○(検索可。日経新聞にはない電子版オリジナル記事あり)
他メディア 500超の情報源 × ×
料金 月額基本料金+情報利用料金(スタンダードプランは月8,000円から)
※契約時・ID追加時の初期費用として、基本料金2か月分の費用が別途必要
朝刊・夕刊:月5,500円 個人プラン:月4,277円
ファミリープラン:月6,800円
日経新聞(紙面)に日経電子版を追加:個人プランはプラス月1,000円、ファミリープランはプラス月2,500円

 

日経テレコンは日経新聞を含むコンテンツを提供

日経新聞だけでなく、ビジネスに役立つさまざまな情報を活用したいなら、日経テレコンがおすすめです。日経新聞を含めた500超の情報源から簡単に検索できるので、必要なデータを効率よく集められるのがメリット。日経新聞の記事検索では過去40年にわたってチェックできます。

日経テレコンの利用料金は、基本の月額料金に加えて、利用した分だけ情報利用料金が加算される従量課金制です。法人利用におすすめの販売代理店契約なら無料トライアルを受けられるので、気になる人は問い合わせてみましょう。

なお、一部証券会社のオンライン口座サイトで使える日経テレコンは、通常の日経テレコンと比べて機能に制限があります。記事や情報、検索できる内容は一部に限られ、記事検索が可能な期間も直近3か月だけと大きく異なるのが特徴です。

日経新聞の中で直近の記事だけ確認できればいいなら、証券会社の限定版を覗いてみるのもありでしょう。

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3ビジネスに直結!日経テレコンのお役立ち機能

ここからは、ビジネスに直結する日経テレコンの機能を確認していきましょう。豊富な情報を役立てられる機能が充実していますよ。

1億本以上の記事情報から瞬時に〈コンテンツ検索〉

日経テレコンでは、1億本以上のデータベースから瞬時にコンテンツを検索できます

ひとつひとつの新聞をくまなく目視でチェックするのは、とてつもない時間がかかるもの。日経テレコンの検索機能を使えば、過去40年にわたって蓄積した情報からピンポイントで必要な内容にたどり着けます。

新聞はもちろん、雑誌や調査レポートの検索も可能。企業情報としても151万社のデータを持ち、横断的に検索できます。企業名や人名のリストから一括検索したり、テーマや業界で絞り込んだりと、目的に応じて効率的に情報をピックアップできるのがメリットです。

200以上の媒体から情報を自動で〈クリッピング〉

必要な情報を自動で集められる、クリッピング機能も魅力です。

毎回検索しなくても、常に把握しておきたいキーワードは自動で情報収集が可能。企業名や技術、話題のテーマなどの検索条件をあらかじめ登録しておけば、集めたい情報を漏れなく押さえられます。

小さな記事を見逃すことなく、タイムリーに最新情報を掴める点がメリット。

取引先の情報を把握せずに話をしてしまうことや、競合情報を見落とした上で商談を進めてしまうことなどが避けられます。情報収集にかける時間も短縮できるので、効率も品質もアップするでしょう。

円滑な関係構築や与信管理にぴったりな〈メール通知〉

いつ行われるか分からない人事異動や組織変更の情報収集は、メール通知機能を上手に活用しましょう。

取引先の会社名を登録しておけば、人事発表があった際にメールでお知らせが届きます。異動の発令日と日経WHO’S WHO人事異動情報のページのURLが通知されるので、取引先との円滑な取引に役立てられるでしょう。

登録した企業のリスク評価や格付に変更があった場合も、メールでアラートを受け取れます。取引先のリスク情報を確実にカバーできるので、与信管理にぴったり。審査のたびに検索して情報を集めるよりも、効率よく的確に最新情報をキャッチできます。

4業務シーンに合わせて日経テレコンを活用しよう

豊富なデータベースを持つ日経テレコンは、多くのビジネスシーンで役立ちます。業務シーンに合わせた日経テレコンの活用例をいくつかチェックしましょう。

営業先の開拓や商談の事前準備

営業先を開拓するなら、担当業界の情報チェックが欠かせません。日経テレコンの業界ニュース・業界サマリを活用するのがおすすめです。

61の業界について重要ニュースをコンパクトにまとめているので、短時間で最新情報を把握できます。日経業界分析レポートで、市場シェアや動向を確認しておくのもいいでしょう。関連情報を漏れなく集められるよう、クリッピング機能に注目してください。

企業情報データベースも利用して、全国151万社から新たな開拓先を見つけましょう。

業種や財務情報などからスクリーニングしてターゲットを絞り、リストアップも可能です。商談先のキーパーソンは人事検索メニューで確認しておきましょう。商談先の強みや状況も、記事検索でチェックしてくださいね。

自社の報道情報や競合記事を収集

自社のメディア露出の傾向を分析したいなら、新聞トレンド機能をチェックしましょう。

入力したキーワードのヒット件数をグラフ化できるので、自社と競合他社との比較にも便利です。主要な関連キーワードを分析して、注目トレンドの深堀りにも活用できるでしょう。

日経テレコンは、プレスリリースの効果測定に利用されるケースもあります。営業やマーケティングはもちろん、広報やIR業務などにも幅広く役立てましょう。

移動の隙間時間にはスマートフォンアプリ

最新ニュースを便利に確認するなら、日経テレコンのスマートフォンアプリを活用しましょう。

通勤時間や移動時間には、日経各紙と全国紙をはじめとする16紙をチェックしたり、業界ニュースで重要情報を押さえたりするのがおすすめです。

いつも読む媒体をお気に入りに登録すれば、確認の利便性もアップ。気になるけれど読む時間がない記事は、あとで読む機能を使って保存しておくといいでしょう。記事検索や企業検索、クリッピング機能も利用できます。

5日経テレコンのビジネスデータベースは日本最大級

日本最大級のビジネスデータベースを誇る、日経テレコン。

日経新聞の記事はもちろん、日経各紙や全国紙、47都道府県の新聞、スポーツ紙など、500を超えるメディアの情報を横断的に検索できる点が魅力です。

日経新聞だけを読める日経新聞の紙面版、電子版オリジナル記事がプラスされた日経電子版とは違い、日経テレコンならビジネスに役立つ豊富な情報をキャッチできます。業界・競合他社・取引先の情報収集や、自社の報道情報分析の効率アップに役立ててくださいね。

6参考資料