
JCB一般法人カードの評判を分析!年会費や付帯保険の魅力からデメリットまで紹介
ビジネスシーンで便利に活用できる、JCB一般法人カード。日本発の国際ブランドJCBが直接発行するクレジットカードで、初めての法人カードを検討している人にぴったりです。しかし、わざわざ法人カードを作るメリットや年会費以上の魅力は本当にあるのか、実際の評判が気になる人も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、JCB一般法人カードの評判や口コミを徹底調査し、どんな人におすすめかを解説します。
なお、JCB法人カードのなかでJCBゴールド法人カードの評判が知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
- JCB一般法人カードのいい評判・口コミ
- JCB一般法人カードの悪い評判・口コミ
- JCB一般法人カードのおすすめポイント
- JCB一般法人カードはどんな人におすすめか
- JCB一般法人カード利用の流れ
目次
1JCB一般法人カードとは?
JCB一般法人カードは、法人または個人事業主専用のクレジットカードです。まずはJCB一般法人カードの基本情報をチェックしましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | 法人・個人事業主向けクレジットカード |
年会費 | 1,375円(税込)/カード使用者1名 1,375円(税込)/追加1名につき ※オンライン入会の場合、初年度年会費無料 |
国際ブランド | JCB |
利用可能枠 | 10~500万円 |
ポイント | Oki Dokiポイント:基本の還元率0.5% ※カード利用代金1,000円(税込)につき1ポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高3,000万円 国内旅行傷害保険:最高3,000万円 ショッピングガード保険(海外のみ):最高100万円 サイバーリスク保険(損害賠償責任保険付):50万円 |
公式サイト | https://www.jcb.co.jp/promotion/ordercard/corp/ippan-h/ |
※2025年1月時点の情報です。詳細は公式サイトをご確認ください。
JCB一般法人カード

多様なビジネスシーンをサポートする法人カード
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- 従業員カードの付帯やETCカードの複数枚発行など、ビジネス拡大時に役立つサービスが充実
- 法人会員向けサービスの付帯で業務効率化、経費削減を実現
- 「請求書カード払い」を使うことでカード決済を受け付けていない取引先にもJCBカードで支払い可能(請求書カード払い JCB×Digital Garage)
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2JCB一般法人カードのいい評判・口コミは?
それでは、JCB一般法人カードの評判や口コミを確認していきましょう。まずは、複数挙がっていた好意的な声をご紹介します。
2-1JCB一般法人カードのいい評判①国内ブランドJCBの信頼感がある
JCB一般法人カードのいい評判として、ブランドの信頼感を評価する声が多く見られました。
- 国内ブランドなのでセキュリティに不安がなく心強い
- JCBブランドに安心感があり信頼できる
- 法人カードとなれば信頼感が大事だと思った
- コールセンターの対応がよく安心して使用を続けられる
日本発の国際ペイメントブランドであるJCBは、その知名度から高い信頼感を集めているようです。法人カードを作るにあたっては信頼感を大事にする経営者も多く、コールセンターの対応のよさも魅力として挙げられていました。
2-2JCB一般法人カードのいい評判②経費を管理する手間が省ける
JCB一般法人カードは、経費を管理する手間が省ける点も好評でした。
- 経費の管理が簡単になり、人員を営業に活用できている
- 支払いは明細で一目瞭然なので確認作業も短縮できる
- 経費の計上漏れがなくなった
- 会計ソフトにデータ連携ができるので助かる
領収書を提出して経費を精算する必要がないため、確認作業を含めて手間がかからないところが評価されていました。計上漏れや人的ミスがなくなることや、個人事業主の場合は私的利用と経費を明確に分けられる点も魅力といえるようです。
2-3JCB一般法人カードのいい評判③年会費が安く、ポイントも貯まる
JCB一般法人カードは年会費が安く、ポイントも貯まるところも評価されていました。
- ゴールドの年会費11,000円に対して1,375円ととても安い
- 年会費が安いのが決め手になった
- ポイントが貯まっていくのでお得
- ポイントは金券にも交換できて使いやすい
手頃な料金で入会できるJCB一般法人カードは、ポイントシステムも好評でした。ゴールドカードほどのサービスを求めていない人にとって、年会費の安さは大きな魅力といえそうです。
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3JCB一般法人カードの悪い評判・口コミは?
ここからは、悪い評判や口コミもチェックしていきましょう。デメリットと捉えられる意見をご紹介します。
3-1JCB一般法人カードの悪い評判①一般カードのステータス性は高くない
JCB一般法人カードの悪い口コミとして目立ったのは、ステータス性が高くないことでした。
- 一般カードではステータス性が高くない
- 一般カードとゴールドカードの間がほしい
- ゴールドカードと比べて保険がいまいち
JCBゴールド法人カードと比べると、JCB一般法人カードにはステータス性がないとの意見が見られました。ステータス性や保険の充実度を求めるなら、JCBゴールド法人カードを検討しましょう。
3-2JCB一般法人カードの悪い評判②申し込み後カード発行まで時間がかかる
申し込みからカード発行までに時間がかかるところが、デメリットとして挙げられていました。
- 申請からカード発行までに時間がかかる
- 個人のカードを作るよりも手間がかかった
JCB一般法人カードは、最短即日で発行可能な個人カードと比べると発行までに時間がかかるといえます。とはいえ、「ネット上で申し込めてスムーズ」「申し込みのフォーマットも簡単」といった声もあり、申し込みの分かりやすさが評価されていました。時間に余裕を持って申し込むといいでしょう。
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4JCB一般法人カードのおすすめポイントは?
口コミや評判を確認すると、JCB一般法人カードは概ね高評価を集めていました。ここでは、JCB一般法人カードのおすすめポイントをチェックしておきましょう。
4-1JCB一般法人カードのおすすめポイント①年1,375円の安さでETCカードが複数無料
JCB一般法人カードは、1枚のクレジットカードに対してETCカードを複数枚無料で発行できる点が魅力です。
ETCカードの発行枚数分の年会費は必要なく、クレジットカードの使用者が1人の場合は年1,375円(税込)の安さで利用できます。社用車の台数分や営業職の社員分ETCカードを準備しても、まとめて支払える利便性も嬉しいポイントです。
利用履歴はオンラインで確認できるので、いつどこでどのETCカードが使われたかも簡単にチェックできます。
4-2JCB一般法人カードのおすすめポイント②旅行傷害保険やサイバーリスク保険付き
JCB一般法人カードには、最高3,000万円の海外・国内旅行傷害保険が利用付帯しています。
旅行傷害保険の適用は、Web明細サービスのMyJチェックに登録のうえ、事前に公共交通機関やツアー料金を支払っていることなどが条件です。出張時にはあらかじめ飛行機や新幹線の料金をJCB一般法人カードで払っておくといいでしょう。
他にも、海外でのショッピングガード保険や、サイバーリスクに備えられる保険が付帯しています。
4-3JCB一般法人カードのおすすめポイント③出張予約サービスを利用できる
JCB一般法人カードがあれば、出張予約サービスを利用できるのもメリットです。
一般の個人カードにはないサービスで、飛行機や新幹線の予約でビジネス料金が適用されたり、予約変更が簡単になったりします。ANA BizとJCB de JAL ONLINEは無料で、東海道・山陽・九州新幹線のエクスプレス予約は年1,100円(税込)で利用可能です。
宿泊予約には、限定シークレットプランを使えるじゃらんコーポレートサービスが役立ちます。
5JCB一般法人カードはどんな人におすすめ?
5-1JCB一般法人カードがおすすめな人①プロパーカードを安く持ちたい人
国際ブランドJCBが発行するJCB一般法人カードは、プロパーカードを安く持ちたい経営者や個人事業主におすすめです。
法人カードを持つなら信頼性を大切にしたいと考える人も、国産JCBブランドに心強さを感じるでしょう。ゴールドカードのような高いステータス性はありませんが、1,375円(税込)と手頃な年会費が魅力です。
唯一の国産ペイメントブランドとして高い知名度を誇るJCBは、不正利用の監視や本人認証サービスにより、安心・安全なカード利用に取り組んでいます。口コミでは困った時に問い合わせるコールセンターの評判もよく、ビジネス利用においても頼りになる存在でしょう。
5-2JCB一般法人カードがおすすめな人②国内での出張機会が多い人
国内での出張機会が多い経営者や個人事業主にも、JCB一般法人カードがおすすめです。
飛行機での出張には、ANA Bizのインターネット出張手配システムやJCB de JAL ONLINEの法人向け国内出張サービスが活躍します。ビジネスにぴったりな運賃が利用できたり、いつでも予約変更できたりと、法人ならではの制度でお得に便利な活用が可能です。
新幹線なら、年会費1,100円(税込)でJR東海のエクスプレス予約が使えます。出張の宿泊費用は、じゃらんコーポレートサービス限定プランでコスト削減を狙いましょう。一般の個人カードにはない特典やサービスを上手に利用して、ビジネスに効率よく出かけてくださいね。
JCB一般法人カード

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6JCB一般法人カード利用の流れは?
6-1JCB一般法人カード利用の流れ①必要事項を入力してWebで申し込む
JCB一般法人カードはWebで申し込めます。オンライン申し込みなら初年度の年会費が無料になるのがメリット。入会申込画面にアクセスし、会員規約を読んでから必要事項を入力しましょう。法人情報や代表者情報、追加使用者の情報などを不備なく申告してください。必ず、法人の代表者か個人事業主本人が申し込みを行いましょう。
6-2JCB一般法人カード利用の流れ②入会申込書と本人確認書類を返送
申し込みが完了したら登録アドレスに受付完了メールが届き、所定の審査が実施されます。審査完了後に「JCB法人カード入会申込書(自署・捺印届)」と返信用封筒が郵送されるので、指示に従って返送しましょう。入会申込書に必要事項を記入・捺印したら、本人確認書類も同封してください。返送が遅くなるとカードの発行にも時間がかかるため、早めに対応するといいでしょう。
6-3JCB一般法人カード利用の流れ③契約確認書類の受け取り後、カードを発行
入会申込書がJCBに届いてから約1週間後、代表者の自宅住所宛てに契約確認書類が郵送されます。この契約確認書類が受け取られたことを確認してから、1週間ほどでJCB法人カードも送付されるため、時間には余裕を見ておきましょう。JCB一般法人カードの審査時間は公表されていませんが、入会申込書がJCBに届いてからカードの受け取りまで約2週間は必要です。
7立替や精算の手間を削減!JCB一般法人カードを要チェック
備品の購入料金や接待代、出張費用の立替や精算の手間が省ける、JCB一般法人カード。国内ブランドであるJCBの信頼感や年会費の安さが評価されています。ETCカードを無料で複数枚発行できたり、出張予約サービスを利用できたりする点が魅力の1枚です。プロパーカードを安く持ちたい経営者や国内での出張機会が多い個人事業主はぜひ注目してくださいね。
8参考資料
- 法人カードなら、JCBカード「法人会員向けサービス一覧」
- 法人カードなら、JCBカード「法人カードのお申し込みの流れについて」
- クレジットカードなら、JCBカード「【JCB公式】JCB 法人カード|新規入会キャンペーン」
JCB一般法人カード

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執筆者について

MeChoice編集部
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