
JCBゴールド法人カードの評判を分析!ポイントやトラベル特典、デメリットまで紹介
ワンランク上の特典が魅力の、JCBゴールド法人カード。ラウンジやゴルフサービス、充実した付帯保険を希望する経営者や個人事業主から選ばれています。
しかし、年会費をかけるだけの魅力があるのか、ポイント還元率はいいのかなど、実際の評判が気になる人も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、JCBゴールド法人カードの評判や口コミを徹底調査。悪い口コミやデメリットも分析して、どんな人におすすめかを解説します。
- JCBゴールド法人カードのいい評判・口コミ
- JCBゴールド法人カードの悪い評判・口コミ
- JCBゴールド法人カードのおすすめポイント
- JCBゴールド法人カードはどんな人におすすめか
- JCBゴールド法人カード利用の流れ
目次
1JCBゴールド法人カードとは?
JCBゴールド法人カードには、JCB一般法人カードよりワンランク上の特典が付帯します。まずはJCBゴールド法人カードの基本情報を確認しましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | 法人・個人事業主向けクレジットカード |
年会費 | 11,000円(税込)/カード使用者1名 3,300円(税込)/追加1名につき ※オンライン入会の場合、初年度年会費無料 |
国際ブランド | JCB |
利用可能枠 | 50~500万円 |
ポイント | Oki Dokiポイント:基本の還元率0.5% ※カード利用代金1,000円(税込)につき1ポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円 国内旅行傷害保険:最高5,000万円 ショッピングガード保険(海外・国内):最高500万円 サイバーリスク保険(損害賠償責任保険付):75万円 |
公式サイト | https://www.jcb.co.jp/promotion/ordercard/corp/ippan-h/ |
※2025年1月時点の情報です。詳細は公式サイトをご確認ください。
JCBゴールド法人カード

JCB法人カードの機能+ゴールドのサービスや優待が受けられる
公式サイトで申し込む PR- 中小企業・個人事業主向けのスタンダードな法人カード
- 従業員カードの付帯やETCカードの複数枚発行など、ビジネス拡大時に役立つサービスが充実
- 法人会員向けサービスの付帯で業務効率化、経費削減を実現
- 「請求書カード払い」を使うことでカード決済を受け付けていない取引先にもJCBカードで支払い可能(請求書カード払い JCB×Digital Garage)
- 業界初のサイバーリスク総合支援サービス・保険付帯
- 空港ラウンジサービスや全国のゴルフ場の予約代行(ゴルフエントリーサービス)
- 海外旅行傷害保険:最高1億円 ※利用付帯
- ショッピングカード保険:最高500万円
2JCBゴールド法人カードのいい評判・口コミは?
ここからは、JCBゴールド法人カードの評判や口コミをチェックしていきましょう。まずは、好意的な意見・いい評判をご紹介します。
2-1JCBゴールド法人カードのいい評判①精算の手間を軽減できる
JCBゴールド法人カードのいい評判として多く見られたのは、精算の手間を減らせることでした。
- 現金払いのように領収書での精算がいらないので楽
- 社員それぞれにカードを配れば、一人ひとり精算する手間が不要
- 備品購入など少額利用にも便利で社員から好評
- 自分のお金で立て替えなくていいので助かる
現金や個人のクレジットカードで支払うと後の精算手続きが必要ですが、JCBゴールド法人カードがあれば手間が不要で便利だとの声が多く挙がっていました。立て替えも不要で少額でも利用できるので、社員一人ひとりの利便性が上がるようです。
2-2JCBゴールド法人カードのいい評判②経理や会計を効率化できる
JCBゴールド法人カードは、会計手続きを効率よく進められる点も評価されていました。
- 会計ソフトと連携できるので作業がスムーズに進む
- 出張精算漏れが減って管理しやすくなった
- 明細が出るので、使途不明にならなくていい
- 後の経理作業が楽なので利用していてよかった
一人ひとりの支払いが楽なことに加えて、経理や会計を効率化できるのも魅力のようです。会計ソフトと連携して自動でデータを取り込めるので、精算漏れや入力ミスを防げる点が好評でした。
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3JCBゴールド法人カードの悪い評判・口コミは?
ここからは、悪い評判や口コミもご紹介していきます。気になるデメリットも確認しておきましょう。
3-1JCBゴールド法人カードの悪い評判①審査が厳しい
JCBゴールド法人カードの悪い口コミとして、審査の厳しさが挙げられていました。
- 審査に時間がかかったのですぐには使えなかった
- 会社設立後、数年間審査に通らなかった
- 利用可能枠の増額手続きが面倒だった
ゴールドカードであるJCBゴールド法人カードは、審査に時間がかかるとの声が見られました。また、法人であっても設立後数年間は審査に落ちたとの声も。一方で、個人事業主でもカードを作れたとの口コミもあり、審査の厳しさは一概に評価できないでしょう。JCBゴールド法人カードの審査基準は公表されておらず、経営実績や財務状況、経営者の信用情報などをふまえて審査が行われます。
3-2JCBゴールド法人カードの悪い評判②海外で使いにくい
国際ブランドJCBのクレジットカードは、海外で使いにくいとの声が見られました。
- JCBなので海外では使いにくい
- 海外出張時にはほとんど使用したことがない
唯一の日本発国際ペイメントブランドであるJCBは、海外では使いにくいとの意見が挙がっていました。しかし、JCBの加盟店数は2024年9月現在約5,300万店で、ハワイ・グアム・韓国・台湾など海外での加盟店も多数あります。Discoverとの提携でアメリカ、American Expressとの提携でオーストラリア・ニュージーランド・カナダの一部店舗でも利用可能です。
JCBゴールド法人カード

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4JCBゴールド法人カードのおすすめポイントは?
口コミや評判をふまえると、概ね高評価を集めていたJCBゴールド法人カード。ここで、JCBゴールド法人カードのおすすめポイントをチェックしておきましょう。
4-1JCBゴールド法人カードのおすすめポイント①ETCカードを複数枚発行できる
JCBゴールド法人カードは、クレジットカードの枚数に関わらずETCカードを複数枚発行できる点がメリットです。
社用車や社員の数だけETCカードを発行しても、追加の手数料や年会費は特にかかりません。支払いはクレジットカード利用分と一括で法人口座からの引き落としとなるため、社員が交通費を立て替える必要もなし。
JCB E-Co明細サービスによっていつどこで使ったかはインターネットで確認でき、経費処理の手間も削減できます。
4-2JCBゴールド法人カードのおすすめポイント②新幹線のエクスプレス予約が使える
サービス年会費1,100円(税込)を支払うことで、東海道・山陽・九州新幹線を便利に使えるエクスプレス予約を活用できます。
東京〜鹿児島中央間の新幹線をスマホで簡単に予約でき、シートマップ上で座席リクエストも可能。出張予定の急な変更でも、乗車する列車の予約変更は何度でも無料で対応できます。チケットレス乗車を利用すれば、きっぷを受け取る手間を省けるのも嬉しいポイントです。
もちろん支払いは一括請求なので、社員一人ひとりが交通費を立て替える必要もありません。
4-3JCBゴールド法人カードのおすすめポイント③ラウンジや宿泊プランを利用できる
出張で飛行機を利用する際も、JCBゴールド法人カードがあれば空港ラウンジを無料で利用できます。
北海道から沖縄にいたるまでの国内主要空港と、ハワイはホノルルの国際空港のラウンジが対象。ラウンジが使えれば、移動の合間に事務作業を進めることも束の間の休憩を取ることも可能です。
また、じゃらんの法人向け出張宿泊予約サービスを利用できるのもメリット。一般のじゃらんnetよりもお得なじゃらんコーポレートサービス限定プランを予約できるので、出張費用の削減に役立ちますよ。
JCBゴールド法人カード

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- 空港ラウンジサービスや全国のゴルフ場の予約代行(ゴルフエントリーサービス)
- 海外旅行傷害保険:最高1億円 ※利用付帯
- ショッピングカード保険:最高500万円
5JCBゴールド法人カードはどんな人におすすめ?
5-1JCBゴールド法人カードがおすすめな人①付帯保険を充実させたい人
付帯保険が充実した法人カードを作りたいなら、JCBゴールド法人カードがぴったりです。海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円の高額補償がメリット。ショッピングガード保険も海外・国内ともに最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)と、充実の補償が得られます。
出張での飛行機トラブルには、乗継遅延費用・出航遅延費用等・寄託手荷物遅延費用保険金がそれぞれ2万円限度、寄託手荷物紛失費用保険金4万円限度の補償付き。75万円のサイバーリスク保険も付帯しています。一般カードとは一線を画す補償内容のため、しっかりした保険を求める人はぜひ注目しましょう。
5-2JCBゴールド法人カードがおすすめな人②ステータスや信頼性を重視する人
法人カードにはステータスや信頼性が重要だと考える人にも、JCBゴールド法人カードがおすすめです。法人に限らず個人事業主でも審査に通れば作れる法人ゴールドカードであり、持っていること自体に一定の評価が得られるでしょう。
唯一の国産ペイメントブランドJCBのプロパーゴールドカードなので、安心感やセキュリティ面で国内ブランドを好む人にもぴったりといえます。シンプルなデザインも好評を集めており、お店での支払い時にも胸を張って提示できるでしょう。
JCBゴールド法人カード

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- 空港ラウンジサービスや全国のゴルフ場の予約代行(ゴルフエントリーサービス)
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- ショッピングカード保険:最高500万円
6JCBゴールド法人カード利用の流れは?
6-1JCBゴールド法人カード利用の流れ①Webで申し込み!必要情報を入力
JCBゴールド法人カードはWeb申し込みがおすすめです。Webからなら初年度の年会費11,000円(税込)が無料になるので、会員規約を確認して申し込んでください。法人の代表者か個人事業主本人が自分で入力する必要があります。会社情報や申し込み者の情報などをミスなく入力しましょう。審査の結果ゴールドカードが発行されない場合に、一般カード発行を希望するかも選んでください。
6-2JCBゴールド法人カード利用の流れ②審査完了後に入会申込書を返送
Webでの申し込みが完了すると受付完了メールが送付され、所定の審査が行われます。審査が完了したら、「JCB法人カード入会申込書(自署・捺印届)」が郵送されるのを待ちましょう。書類を受け取ったら必要事項を記入し、捺印のうえ返送してください。返送時には本人確認書類の同封が必要です。
6-3JCBゴールド法人カード利用の流れ③契約確認書類の受領後、カードが届く
記入・捺印後に返送した入会申込書がJCBに届いたら、1週間ほどで契約確認書類が送付されます。クレジットカードが手元に届くのは、この契約確認書類を受け取ったことが確認できてから約1週間後です。申し込みからJCBゴールド法人カードの受け取りまでトータルで3〜4週間ほどかかることもあるので、早めに申し込むといいでしょう。
7サービス充実のJCBゴールド法人カードを活用しよう
精算や経費の管理が楽になると評判の、JCBゴールド法人カード。最高1億円の海外旅行傷害保険や最高500万円のショッピングガード保険、75万円のサイバーリスク保険など、ワンランク上の付帯保険が大きな魅力です。主要国内空港ラウンジを無料で使え、ステータスや信頼性が高い点もメリット。充実したサービスを誇るJCBゴールド法人カードを活用して、よりよい経営につなげましょう。
JCBゴールド法人カード

JCB法人カードの機能+ゴールドのサービスや優待が受けられる
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- 「請求書カード払い」を使うことでカード決済を受け付けていない取引先にもJCBカードで支払い可能(請求書カード払い JCB×Digital Garage)
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- 空港ラウンジサービスや全国のゴルフ場の予約代行(ゴルフエントリーサービス)
- 海外旅行傷害保険:最高1億円 ※利用付帯
- ショッピングカード保険:最高500万円
8参考資料
- 法人カードはJCB「法人クレジットカードの審査基準は?個人事業主でも持てる?」
- JCB グローバルサイト「JCBの価値」
- よくあるご質問(個人・法人のお客様)「JCBカードは海外で利用できますか?」
- 法人カードなら、JCBカード「法人カードのお申し込みの流れについて」
- クレジットカードなら、JCBカード「【JCB公式】JCB 法人カード|新規入会キャンペーン」
執筆者について

MeChoice編集部
MeChoice編集部はくらしとお金の課題解決サービス「MeChoice(ミーチョイス)」のコンテンツ制作を行っており、くらしとお金に関する課題を分かりやすく解説し、問題解決のサポートをいたします。