執筆者: MeChoice編集部
そこで本記事では、JCBカードWが人気を集める理由をご紹介します。本当にお得なのかが分かるよう、実質ポイント還元率の考え方も解説。JCBカードWのデメリットもあわせてチェックして、人気の理由を押さえてくださいね。
１若者におすすめ！JCBカードWはなぜ人気なの？
JCBカードWは、年会費不要でポイントが貯まりやすいクレジットカードとして人気を集めています。主なメリットを1つずつご紹介しましょう。
JCBカードWが人気の理由4つ
- 39歳以下限定。40歳を超えても年会費が永年無料
- 常にポイント2倍。パートナー店ではさらにアップ
- JCBが直接発行するプロパーカードの信頼感
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯
JCB カード W
- ポイントの解説
-
- 年会費無料
- 他のJCBカードと比較するとポイント2倍
- ナンバーレスか表面ナンバーレスを選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
39歳以下限定。40歳を超えても年会費が永年無料
18歳以上39歳以下限定で用意されたJCBカードWは、年会費のコストがかからない点がメリットです。費用不要で気軽に作りやすいので、初めてのクレジットカードを探している人はもちろん、まだ収入が多くない20代や30代、学生向けのクレジットカードとしても人気があります。若者にターゲットを絞ることで、お得な特典をたっぷり設定できているといえるでしょう。
JCBカードWは40歳になると入会できませんが、39歳までに入会すればそのまま持ち続けられます。40歳を超えても年会費は発生しないので、30代後半で入会を迷っている人は早めの申し込みがおすすめです。
常にポイント2倍。パートナー店ではさらにアップ
JCBカードWの「W」はダブルを意味し、一般カードの2倍ポイントがもらえます。一般のJCBカードは税込1,000円につき1ポイントが付与されるところ、JCBカードWなら2ポイント。どのお店で使うにしても、いつでもポイントが貯まりやすい点が魅力です。
JCB ORIGINAL SERIESパートナー店でのポイントはさらにアップ。ポイントアップ登録をすることで、例えばStarbuck eGiftの購入は21倍、Amazonやセブンイレブンでの買い物なら4倍のポイントが貯まります。年会費にお金をかけずにポイントをお得に貯めたい人は、ぜひJCBカードWに注目しましょう。
JCBが直接発行するプロパーカードの信頼感
JCBカードWは、日本発祥の国際ブランドであるJCBが発行するクレジットカードです。パートナー会社ではなく国際ブランドが直接発行しているためプロパーカードと呼ばれ、ステータス性や信頼性が評価されています。年会費無料のJCBカードWは気軽に申し込みやすいため、JCBの知名度や安心感に魅力を感じる人からも人気です。
最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯
保有コストがかからないクレジットカードでありながら、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯している点もメリットです。ポイントが貯まりやすい他のクレジットカードの中には、一切の保険がついていないものもあります。JCBカードWで事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金を支払えば保険が適用されるので、上手に活用しましょう。
JCB カード W
- ポイントの解説
-
- 年会費無料
- 他のJCBカードと比較するとポイント2倍
- ナンバーレスか表面ナンバーレスを選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
2JCBカードWは実質ポイント還元率が悪いって本当？
たくさんの魅力があるJCBカードWですが、実質ポイント還元率が悪いとの噂も見られます。本当にポイントが貯まりやすいお得なカードなのか、還元率の詳細を確認しましょう。
一般カードの2倍！1,000円ごとに2ポイントもらえる
JCBカードWで貯まるOki Dokiポイントは、毎月の利用合計金額1,000円ごとに2ポイントです。一般のJCBカードでは1,000円ごとに1ポイントのため、JCBカードWならいつでも2倍のポイントをもらえる点が魅力。JCBカードWのポイント付与率は、2（ポイント）÷ 1,000（円）× 100 = 0.2%です。
1,000円で2ポイントというと、一見もらえるポイントが少ないように思われることも。しかし、ポイント付与率とポイント還元率は違うものです。ポイントの種類によって1ポイントの価値は異なる点に注意しましょう。身近なポイントの中には1ポイント=1円のものもありますが、Oki Dokiポイントの場合は1ポイントあたり3〜5円相当の価値があります。
1ポイントは3〜5円相当。お得な5円の還元先を選ぼう
Oki Dokiポイントは1ポイント=3〜5円相当なので、ポイントをお得に使うなら5円の還元先を選ぶのがおすすめです。
| 1ポイント=5円相当の還元先 | 交換内容 |
| JCBプレモカードへのOkiDokiチャージ | Oki Dokiポイント1ポイント→プレモバリュー5円分 |
| ビックポイント | Oki Dokiポイント1ポイント→ビックポイント5ポイント |
| ビックネットポイント | Oki Dokiポイント1ポイント→ビックネットポイント5ポイント |
| ジョーシンポイント | Oki Dokiポイント1ポイント→ジョーシンポイント5ポイント |
| ベルメゾン・ポイント | Oki Dokiポイント1ポイント→ベルメゾン・ポイント5ポイント |
| セシールスマイルポイント | Oki Dokiポイント1ポイント→セシールスマイルポイント5ポイント |
5円未満の還元先の例としては、nanacoポイント4.5円相当、スターバックスカードへのチャージ4円分が挙げられます。クレジットカードの支払い分に充当する際は、1ポイントが3円分に。お得に貯めたポイントをできるだけ高い交換レートで使いたいなら、3円や4円の交換先よりも5円相当の還元先で利用するといいでしょう。
JCB カード W
- ポイントの解説
-
- 年会費無料
- 他のJCBカードと比較するとポイント2倍
- ナンバーレスか表面ナンバーレスを選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
3お得なJCBカードWにデメリットはある？
ポイントが2倍で貯まり、パートナー店ではさらにポイントアップするJCBカードWは、お得なクレジットカードといえます。ここでは、お得なJCBカードWのデメリットも確認しておきましょう。
お得なJCBカードWのデメリット3つ
- 毎月の利用合計額から1,000円未満は切り捨て
- 国際ブランドはJCB一択。VisaやMastercardは選べない
- デザインは好みが分かれる。JCBカードW Plus Lにも注目
毎月の利用合計額から1,000円未満は切り捨て
JCBカードWのポイントは、毎月の利用合計金額1,000円ごとに付与される仕組みです。100円や200円ごとに1ポイントがもらえるクレジットカードとは異なり、1,000円未満は切り捨てられます。
例えば、950円や990円の利用だと1ポイントももらえない点に注意してください。毎月の支払い額で少しもポイントを取りこぼしたくない人は、100円や200円単位でポイントが付与されるクレジットカードのほうが向いているでしょう。
ただし、1回の支払いごとで1,000円を超える必要はありません。もし、同じ月に700円の支払いを3回行えば合計は2,100円となり、4ポイントがもらえます。
国際ブランドはJCB一択。VisaやMastercardは選べない
JCBカードWはJCBが発行するクレジットカードのため、国際ブランドはJCBしか選べません。VisaやMastercardブランドのクレジットカードを作りたい人には向かない1枚です。特に、アメリカやヨーロッパといった海外で利用したい人は他のクレジットカードも検討するといいでしょう。
なお、2024年9月現在JCBの加盟店数は約5,300万店と数多く、国内はもちろん海外でもたくさんの国で利用できます。複数のペイメントブランドと提携することで、ハワイ・グアム・韓国・台湾をはじめ、アメリカ・オーストラリア・ニュージーランド・カナダの一部店舗もJCBに対応。JCBは十分活用できるブランドといえるでしょう。
デザインは好みが分かれる。JCBカードW Plus Lにも注目
JCBカードWはダークネイビーのシンプルな色合い一択なので、好みが分かれるデザインです。「華美でなく持ちやすい」「シンプルでかっこいい」と好評な一方で、デザインの選択肢がほしいと思う人も。JCBカードWのスペックに魅力を感じながらデザイン面で悩んでいる人は、JCBカードW Plus Lに注目してみましょう。
JCBカードW Plus Lは、JCBカードWの特典はそのままに、女性に嬉しいサービスを加えたクレジットカードです。ホワイト・ピンク・華やかな花柄の3種類のデザインから選べるため、見た目で決めたい人にもぴったり。女性はもちろん、プレゼント企画やサービスに興味がある男性もチェックしてみてください。
JCB カード W plus L
- ポイントの解説
-
- 年会費無料
- 他のJCBカードと比較するとポイント2倍
- ナンバーレスか表面ナンバーレスを選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
- 女性にうれしい特典や優待多数
- 女性のための保険サポート
4初めての1枚にも！JCBカードWはポイントを貯めたい人におすすめ
39歳以下なら年会費永年無料で持てるJCBカードWは、初めてのクレジットカードを探している人やポイントをたくさん貯めたい人にぴったりの1枚です。一般のJCBカードに比べて2倍のポイントがつく上、Amazonやスターバックスといったパートナー店ではさらにポイントがアップします。最高2,000万円の海外旅行傷害保険も利用付帯しているので、持っていて損のないカードといえるでしょう。たくさんの魅力から人気を集めているJCBカードWをぜひチェックしてくださいね。
JCB カード W
- ポイントの解説
-
- 年会費無料
- 他のJCBカードと比較するとポイント2倍
- ナンバーレスか表面ナンバーレスを選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
