

JCBカードSとJCBカードWの違いはポイントと特典!お得な使い方を比較して選ぼう
JCBカードSとJCBカードWは、JCBのプロパーカードの中でも、年会費無料で魅力的な特典が満載のカード。
どちらが自分にとって本当にお得なのか、迷っていませんか?
この記事では、MeChoice編集部が2つのカードの違いを7つのポイントで徹底比較。
あなたの生活スタイルに最適な一枚を選ぶお手伝いをします。
- 年会費やポイント還元率などの基本的な違い
- 優待サービスや付帯保険といった特典の違い
- 結局どちらのカードを選ぶべきか
以下の内容についてご紹介します。
あなたの日ごろのカード利用スタイルに合った一枚を選び、より賢くお得なキャッシュレス生活をスタートさせましょう。

JCB カード S
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%
1JCBカードSとJCBカードWを徹底比較!違い7選
JCBカードSとJCBカードWの主な違いは、ポイント還元を重視するか、割引優待を重視するかにあります。
年会費や申し込み年齢、保険内容など7つの観点から比較することで、どちらがご自身の生活スタイルに適しているかがはっきりします。
どちらもJCBが発行する信頼性の高いプロパーカード(JCB自身が発行するカード)ですが、強みが異なるため、ご自身の利用シーンを想像しながら読み進めてください。
1-1【比較ポイント1】年会費
JCBカードSとJCBカードWは、どちらも年会費が永年無料です。本カードだけでなく、家族カードも年会費がかからないため、お金をかけることなく利用を始められます。クレジットカードを初めて作る方や、維持費をかけずにサブカードを持ちたい方にとって、大きなメリットと言えるでしょう。
1-2【比較ポイント2】申し込み年齢制限
両カードの申し込み資格で最も大きな違いは、年齢制限の有無です。
JCBカードSは18歳以上(高校生を除く)であれば年齢の上限なく申し込めますが、JCBカードWは申し込み対象が18歳から39歳までに限定されています。
この年齢制限のため、40歳以上の方はJCBカードSが選択肢となります。
ただし、JCBカードWは一度39歳までに入会すれば、40歳以降も年会費永年無料で継続して利用することが可能です。
若い人向けの特典が魅力的なカードのため、対象年齢の方は早めに検討することをおすすめします。
1-3【比較ポイント3】ポイント還元率
ポイント還元率は、両カードの特徴が最もはっきりと表れる項目です。
JCBカードWは、常に通常のJCBカードの2倍のポイントが付与され、基本還元率が高いのが最大の魅力です。
国内外どこで利用してもこの高い還元率が適用されます。
一方、JCBカードSの基本還元率は、JCBカードWと比較すると標準的な水準です。
日常の買い物で効率的にポイントを貯めたいと考えるなら、JCBカードWに軍配が上がります。
日々のカード利用で付与されるポイントはわずかでも、それが積み重なることで両カードには大きな差が出てきます。
特にカードの利用額が大きい場合は、その差はより顕著になるでしょう。
1-4【比較ポイント4】ボーナスポイント特典
JCBカードSは、年間の利用金額に応じて翌年のポイント還元率が向上する「JCBスターメンバーズ」の対象です。
例えば、年間100万円以上利用すると翌年のポイント倍率が上がり、より効率的にポイントを貯められるようになります。これは、JCBカードWにはない特典です。
一方、JCBカードWは「JCBスターメンバーズ」の対象外ですが、いつでも通常のJCBカードの2倍のポイントが付与されるため、特別な条件なしで高い基本還元率を維持できるのが強みです。
このように、JCBカードSは利用額が多いほど有利になるボーナス特典があり、JCBカードWは常に高還元率。それぞれ異なるポイント優待のしくみとなっています。
2【比較ポイント5】利用付帯保険の内容
海外旅行傷害保険とショッピングガード保険(海外利用のみ)については、両カードとも同等の補償内容が利用付帯しています。
どちらのカードを選んでも、海外旅行時の基本的な安心は確保されています。
大きな違いは「JCBスマートフォン保険」(※)の有無です。
この保険は、スマートフォンの画面が破損した際の修理費用を補償するもので、JCBカードSにのみ付帯しています。
スマートフォンの通信料をJCBカードSで支払うなどの適用条件はありますが、万が一の故障に備えたい方にとっては、JCBカードSが持つ独自の強みとなります。
※下記①~②の条件を満たしている場合、補償が適用されます。
①補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCB カード Sを指定
②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象となります
2-1【比較ポイント6】ETCカードの年会費
高速道路を利用する方にとって重要なETCカードですが、JCBカードSとJCBカードWのどちらも、発行手数料・年会費ともに無料で追加発行が可能です。
維持コストを気にすることなく、ETCカードの便利さを享受できる点は、両カードに共通するメリットです。
2-2【比較ポイント7】利用限度額
JCBカードSとJCBカードWは、どちらも「一般カード」のランクに分類されます。そのため、ご利用可能枠(限度額)にはっきりとした優劣はありません。
最終的な利用限度額は、申し込み者の年収や信用情報などに基づく審査によって個別に設定されます。
したがって、どちらのカードを選んでも、利用限度額が大きく異なるとは考えにくいでしょう。
JCB カード S

年会費無料で割引やサービスが充実
公式サイトで申し込む- 年会費が永年無料!ETCカード・家族カードも無料発行
- クラブオフ優待で国内外20万か所以上をお得に利用(※掲載されている優待内容については、予告なく変更となる場合がございます。)
- 付帯保険が充実!旅行保険(※1)に加えてスマホ保険(※2)付き
- パートナー店でポイント最大20倍
- 最短5分(※)でカード番号発行!
※1 国内・海外/利用付帯
※2 下記①~②の条件を満たしている場合、補償が適用されます。
①補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCBカード Sを指定
②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象となります
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCB カード W

ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 通常のJCBカードの「2倍のポイント」が貯まる
- 「ナンバーレス」か「番号あり」を選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

JCB カード S
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%
3JCBカードSがおすすめな人の特徴2選
JCBカードSは、特定のニーズを持つ方に適したクレジットカードです。
ポイント還元率よりも、年齢制限のなさや特定の保険を重視する方にとって、有力な選択肢となるでしょう。
以下に、JCBカードSが特におすすめされる方の特徴を2つ挙げます。
3-1【JCBカードSがおすすめな人1】40歳以上でJCBカードを検討している人
JCBカードSは、申し込みに年齢の上限が設けられていない点が大きな特徴です。対照的に、JCBカードWは39歳以下の方しか申し込むことができません。
そのため、40歳以上でJCBの年会費無料プロパーカードを検討している方にとっては、JCBカードSが唯一の選択肢となります。年齢を気にせず、JCBブランドの信頼性とサービスを利用したい方に適しています。
3-2【JCBカードSがおすすめな人2】年間利用額が多い人
JCBカードSは、年間利用額に応じて翌年のポイント倍率が上がる「JCBスターメンバーズ」の対象です。
年間100万円以上カードを利用する方であれば、翌年のポイント倍率がアップし、より効率的にポイントを貯められます。
JCBカードWにはない特典のため、メインカードとして利用し、年間利用額が多い方にはJCBカードSがおすすめです。
JCB カード S

年会費無料で割引やサービスが充実
公式サイトで申し込む- 年会費が永年無料!ETCカード・家族カードも無料発行
- クラブオフ優待で国内外20万か所以上をお得に利用(※掲載されている優待内容については、予告なく変更となる場合がございます。)
- 付帯保険が充実!旅行保険(※1)に加えてスマホ保険(※2)付き
- パートナー店でポイント最大20倍
- 最短5分(※)でカード番号発行!
※1 国内・海外/利用付帯
※2 下記①~②の条件を満たしている場合、補償が適用されます。
①補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCBカード Sを指定
②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象となります
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
4JCBカードWがおすすめな人の特徴3選
JCBカードWは、特にポイント還元を重視する若い人にとって非常に魅力的なカードです。
特定の店舗での利用が多い方や、年会費をかけずにお得さを追求したい方に適しています。
ここでは、JCBカードWが特におすすめされる方の特徴を3つ解説します。
4-1【JCBカードWがおすすめな人1】18〜39歳でポイント重視の人
JCBカードWは、申し込み対象が18歳から39歳までの方に限定されています。
このカードの最大の魅力は、年会費が永年無料でありながら、常に通常のJCBカードの2倍のポイント還元を受けられる点です。
日常のあらゆる支払いで効率的にポイントを貯めたいと考える若い人にとって、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。
4-2【JCBカードWがおすすめな人2】スターバックスやAmazonをよく利用する人
JCBカードWは、基本還元率が常に2倍という強みに加え、特定のパートナー店で利用するとさらにポイントがアップします。
スターバックスやAmazon.co.jp、セブン-イレブンなどの店舗は、JCBカードSと同様にポイント優待を受けられますが、JCBカードWは2倍の基本還元率が優待に上乗せされるため、結果としてJCBカードSよりも多くのポイントを獲得できます。
これらの店舗を頻繁に利用する方であれば、JCBカードWを選ぶことでそのメリットを最大限に生かすことができます。
4-3【JCBカードWがおすすめな人3】コスパ重視の人
JCBカードWは、年会費が永年無料であるため、クレジットカードの維持コストを一切かけたくない方に最適です。
維持費が不要にもかかわらず、基本ポイント還元率が高く設定されており、コストパフォーマンスに優れています。
初めてクレジットカードを持つ方や、ポイント還元を重視しつつも固定費は増やしたくないという方におすすめの一枚です。
JCB カード W

ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 通常のJCBカードの「2倍のポイント」が貯まる
- 「ナンバーレス」か「番号あり」を選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
5JCBカードSとJCBカードWの共通メリット4選
JCBカードSとJCBカードWは、それぞれ独自の強みを持つ一方で、共通のメリットも多く存在します。
ここでは両カードに共通する、JCBブランドの基本的な価値ともいえる4つのメリットを解説します。
5-1【共通メリット1】年会費永年無料
JCBカードSとJCBカードWの最も基本的な共通点は、年会費が永年無料であることです。
ランニングコストがかからないため、ユーザーにとって大きな安心材料となります。
初めてクレジットカードを持つ方や、利用頻度が不定期な方でも、気軽に申し込むことができるでしょう。
5-2【共通メリット2】JCBオリジナルシリーズパートナーでポイント優遇
両カードともに「JCBオリジナルシリーズパートナー」の優待対象です。
これは、JCBが提携する特定の店舗やサービスでカードを利用すると、通常よりも多くのOki Dokiポイントが貯まる仕組みです。
スターバックスやAmazon.co.jp、セブン-イレブンなど、日常生活で利用しやすい多くの店舗が加盟しており、意識して利用することで効率的にポイントを貯めることが可能です。
5-3【共通メリット3】QUICPayが利用可能
JCBカードSとJCBカードWは、どちらも電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」に対応しています。
QUICPayは、専用端末にカードやスマートフォンをかざすだけで支払いが完了する後払い式の決済サービスです。
サインや暗証番号の入力が不要で、スピーディーかつ衛生的に会計を済ませることができます。
全国のコンビニやスーパー、ドラッグストアなど多くの店舗で利用可能です。
5-4【共通メリット4】国際ブランドJCBの充実サービス
両カードは、日本発の唯一の国際ブランドであるJCBが発行するプロパーカードです。
プロパーカードとは、国際ブランド自身が発行するクレジットカードのことで、一般的に提携カード(※)よりもステータス性が高いとされています。
JCBならではの高品質なサービスや、信頼性の高いセキュリティ、海外でのサポート窓口「JCBプラザ」の利用など、充実したサービスを受けられる点が共通のメリットです。
※提携カード:カード会社と特定企業が提携して発行するクレジットカードのこと
6まとめ
JCBカードSとJCBカードWは、どちらも年会費永年無料で利用できるJCBのプロパーカードですが、その特徴は大きく異なります。
JCBカードSは、国内外20万ヶ所以上の施設で利用できる割引優待「クラブオフ」や、スマートフォン保険(※)が利用付帯している点が魅力です。
一方で、JCBカードWは、常時ポイント還元率が2倍と高く、特にスターバックスやAmazonなどのパートナー店でさらにお得になります。
結論として、ポイント還元を最優先する39歳以下の方にはJCBカードWが、年齢を問わず、レジャーや外食での割引優待、万が一のスマホ破損への備えを重視する方にはJCBカードSが適していると言えるでしょう。
ご自身の生活スタイルに合わせて、最適な一枚をお選びください。
※下記①~②の条件を満たしている場合、補償が適用されます。
①補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCB カード Sを指定
②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象となります

JCB カード S
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%
7よくある質問
7-1JCBカードSとJCBカードWのポイント有効期限は同じですか?
はい、同じです。
JCBカードSとJCBカードWは、どちらも一般カードに分類され、貯まるOki Dokiポイントの有効期限は獲得月から2年間(24ヵ月)となっています。
7-2どちらのカードも家族カードは作れますか?
はい、どちらのカードも家族カードを年会費永年無料で発行できます。
生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方が対象です。本会員が学生の場合は発行できません。
7-3JCBカードWからJCBカードSへの切り替えは可能ですか?
はい、可能です。
JCBオリジナルシリーズのカードをすでに持っている場合、JCBカードSに申し込むと、現在のカードから自動的に切り替わる場合があります。
なお、JCBカードWは39歳以下限定のカードであるため、JCBカードSからJCBカードWへの切り替えを検討される際は、ご自身の年齢が39歳以下である必要があります。
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MeChoice編集部
