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「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)」やめとけと言われるのはなぜ?利回りや運用成績、特徴を徹底解説!

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「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)」やめとけと言われるのはなぜ?利回りや運用成績、特徴を徹底解説!

wasanstock/shutterstock.com

「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)」は、世界中の株式に投資するアクティブファンドです。NISAのつみたて投資枠も活用できるため、資産形成の選択肢として検討している方もいるのではないでしょうか。

「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)」が気になる一方で、やめとけと言われる理由についても気になる方はいるでしょう。

この記事では、当ファンドの特徴やこれまでの運用実績について詳しく解説します。やめとけと言われる理由や選ばれる理由についてもみていきましょう。

キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)とは?主な特徴3つ

「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)」は、世界的に知られる資産運用会社キャピタル・グループに属する、キャピタル・インターナショナルが運用を手がけています。

キャピタル・グループは、90年を超える運用実績を持つ歴史ある企業です。その実力は、米国の資産運用業界で重鎮とされるチャールズ・エリス氏も認める企業です。

このファンド自体には特定のベンチマークが設定されていません。しかし、主な投資先である「キャピタル・グループ・グローバル・ニューパースペクティブ・ファンド(LUX)」は、MSCIオール・カントリー・ワールド指数(ACWI)を参考にしており、世界の先株式へ幅広く投資ができます。

また、専門のファンドマネージャーが独自の調査に基づいて投資銘柄を厳選するアクティブファンドですので、市場平均を上回るリターンが期待できるでしょう。

市場平均以上のリターンを期待して積極的に資産を増やしたいと考える場合、このようなアクティブファンドを検討してみるのも一つの選択肢です。

キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)の投資対象となる国や銘柄は

キャピタル・インターナショナル株式会社「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用) 月次レポート(2026年1月30日)」を参考に、 キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)の投資対象となる国や銘柄を確認しましょう。

国別構成比率の上位10ヵ国(2026年1月30日基準)

  1. 米国: 53.4%

  2. フランス: 7.1%

  3. 英国: 6.1%

  4. 台湾: 4.0%

  5. 日本: 3.9%

  6. カナダ: 3.7%

  7. オランダ: 2.5%

  8. ドイツ: 2.5%

  9. スイス: 2.0%

  10. デンマーク: 1.8% (※その他15ヵ国計9.5%、現金・その他3.5%)

米国が約53%とほぼ半分を占めています。それ以外にフランスやアメリカ、台湾、日本などに幅広く投資されているのがわかります。組み入れ上位10銘柄も確認しましょう。

組み入れ上位10銘柄(2026年1月30日基準)

  1. メタ・プラットフォームズ(米国 / コミュニケーション・サービス / 4.3%)

  2. 台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(台湾 / 情報技術 / 4.0%)

  3. ブロードコム(米国 / 情報技術 / 3.1%)

  4. マイクロソフト(米国 / 情報技術 / 3.0%)

  5. エヌビディア(米国 / 情報技術 / 2.8%)

  6. アルファベット(米国 / コミュニケーション・サービス / 2.7%)

  7. テスラ(米国 / 一般消費財・サービス / 2.6%)

  8. ASMLホールディング(オランダ / 情報技術 / 1.8%)

  9. アストラゼネカ(英国 / ヘルスケア / 1.5%)

  10. イーライリリー(米国 / ヘルスケア / 1.5%)

米国企業を中心にコミュニケーション・サービスや情報技術、ヘルスケアなど世界的な大企業が上位を占めています。

キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)の利回りは?

では キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)の騰落率(税引前分配金再投資)を確認しましょう。

  • 設定日:2016年4月21日

  • 基準価格:44,310円

  • 1ヵ月: 1.0%

  • 3ヵ月: 3.4%

  • 6ヵ月: 13.2%

  • 1年: 18.3%

  • 3年: 95.7%

  • 5年: 121.7%

  • 設定来: 343.1%

キャピタル・インターナショナル株式会社「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用) 月次レポート(2026年1月30日)」の情報です。

※騰落率は税引前の分配金を再投資したものとして算出されているため、実際の投資家利回りとは異なります。

上記の数値は過去の実績です。将来の運用成果等を保証するものではありません。

上記を年利にすると以下になります。

  • 1年: 18.3%

  • 3年: 約25.08%

  • 5年:約 17.26%

上記はこれまでの成績であり、今後についてはわからないため注意しましょう。

「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)はやめとけ」と言われるのはなぜ?

運用利回りは高いパフォーマンスを出していますが、「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)はやめとけ」と言われるのはなぜでしょうか。考えられる主な理由をご紹介します。

一つ目としては信託報酬の高さにあるでしょう。キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)はアクティブファンドのため、インデックスファンドに比べれば手数料が高くなります。

キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)と同じように世界株式に投資をするインデックスファンドの例としてオルカンeMAXIS Slim全世界株式(オルカン)があります。両社の手数料を比べてみましょう。

キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)の手数料

  • 購入時手数料:なし

  • 信託報酬:年率1.078%(税抜0.98%)

  • 信託財産留保額:なし

eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)の手数料

  • 購入時手数料:なし

  • 信託報酬年率:年率0.05775%(税抜 年率0.0525%)

  • 信託財産留保額:なし

両者と比べるとキャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)は高いと感じるでしょう。

次に直近と設定来の騰落率をみてみましょう。

キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)の騰落率

  • 1年: 18.3%

  • 3年: 95.7%

  • 設定来: 343.1%(設定日:2016年4月21日)

eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)の騰落率

  • 1年間:21.8%

  • 3年間:102.0%

  • 設定来:237.3%(設定日:2018年7月3日)

現状の月次レポートでわかる範囲でみると直近の騰落率についてはオルカンの方が高くなっています。ただし上記については直近3年間の成績のため、長期的にみた成績は変わる部分もありますので注意しましょう。

設定日に違いがありますが、設定来の騰落率をみるとキャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)も高いとわかります。

やめとけといわれる一方で選ばれる理由は?

次にやめとけといわれる一方で選ばれる理由をみてみましょう。

先ほど確認したように、キャピタル世界株式ファンドの設定来の騰落率は343.1%です。2026年1月では約9年9カ月が経過しており、年率にすると約16.50%の成長となります。これまでの期間にコロナショックなどもありましたが、長期間では成長を続けています。

また、今後についても長期間でみればアクティブファンドのため、インデックスファンドに比べると手数料は高かったりリスクも高いものの、ハイリターンを期待できる可能性もあるでしょう。

上位組み入れ業種は情報技術:23.7%、資本財・サービス:14.7%、一般消費財・サービス:12.6%、金融:12.2%、ヘルスケア:11.8%などとなっており、先進国を中心に投資していて、長期的に成長が期待できる世界の株式に分散投資をすることができます。

また、米国モーニングスター社が最も優れた運用会社を表彰する「モーニングスター運用会社アワード」をキャピタル・インターナショナル株式会社が2年連続(2024年、2025年)しており、信頼性の高さから評価をする方もいるでしょう。

まとめにかえて

今回はキャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)についてご紹介しました。

資産運用にはリスクがありますから、今回取り上げた内容以外にも運用対象の内容や実績などを調べ、ご自身の納得がいく運用を検討してみてください。

参考資料

宮野 茉莉子
執筆者

宮野 茉莉子2級FP技能士/一種外務員資格

1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、投資信託、債券、保険商品などの販売を通じてリテール向けの資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』の編集長であり、LIMOでも記事を執筆している。楽天カード株式会社が運営する「みんなのマネ活」にて記事の執筆経験あり。

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