

クレジットカードを持っていない【現金派】7つの理由 代替キャッシュレス決済5選も紹介
「クレジットカードを持っていないと、何となく損をしている気がする」
「現金払いが一番安心だけど、不便に感じる時もある」
こんなお悩みはありませんか?
この記事を読めば、クレジットカードを持たない人の割合やその理由、そしてカードがないことによるデメリットや代替手段まで、すべてを理解できます。
この記事では、以下の内容についてご紹介します。
- クレジットカードを持っていない人の具体的な割合と理由
- カードがないことで生じる金銭的・社会的なデメリット
- 現金派でも安心して使えるクレジットカード以外の決済方法
キャッシュレス化が進む現代で、自分に最適な支払い方法を見つけるために、まずは年会費無料のカードから情報を集めてみることをおすすめします。

三井住友カード(NL)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
ポイント還元率
通常0.5%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

JCB カード W plus L
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント10.5倍
ポイント還元率
通常1.0%

PayPayカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
PayPayクレジットで払えば最大1.5%
ポイント還元率
通常1.0%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%

リクルートカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
じゃらん・ホットペッパー等でポイント最大3.2%
ポイント還元率
通常1.2%
1クレジットカードを持っていない【現金派】7つの理由
クレジットカードを持っていない人は、令和の日本社会では少数派と言えるでしょう。
株式会社ジェーシービーの「【キャッシュレスに関する総合調査】2024年度版調査結果レポート」(2025年3月公表)によると、普段何らかのキャッシュレスを利用している人は実に全体の95%です。さらに、クレジットカードの保有率・利用率は87%、平均保有枚数は2.8枚となっています。
こうした「キャッシュレス時代」に、キャッスレス決済の中核ともいえるクレジットカードをあえて「持っていない」人も一定数います。その理由は、借金への抵抗感や不正利用への不安、あるいは単に必要性を感じていないなど、個人の価値観やライフスタイルによってさまざまです。
1-1【理由1】「借金」というイメージに抵抗がある
クレジットカードを「持たない派」が挙げる理由の一つが、後払いシステムが「借金をしている」という心理的な抵抗感に繋がる点です。手元に現金がなくても買い物ができて便利な反面、支払いが先送りされます。そこで、将来の収入を前借りしているような感覚を抱きやすくなるのです。
この感覚は、特に計画的な支出管理を重視する人にとって、精神的な負担となる場合があります。支払日が近づくにつれて「本当に払えるだろうか」というプレッシャーを感じることを避けたいがために、あえて現金払いを貫くという選択をする人は少なくありません。
1-2【理由2】支出の把握を優先し、不正利用のリスクを避けたい
クレジットカードを持たない理由の2つ目は、「現金主義で、不正利用のリスクを避けたい」という考えです。
現金払いを好む人は、財布からお金が減ることで支出を直観的に把握し、管理できる点を重視しています。これにより、お金を使った実感が湧きやすく、無駄遣いを減らすことに繋がると考えているのです。
一方で、クレジットカードに対しては、常に不正利用のリスクがともなうという懸念があります。特にオンラインショッピングが普及するにつれて、フィッシング詐欺や偽サイトによるカード情報の漏洩といったニュースが増え、セキュリティに対する不安を感じる人が多いです。こうした不安から、個人情報を登録すること自体を避け、より安全だと感じる現金での支払いを続けているのです。
1-3【理由3】年会費や手数料の負担を避けたい
クレジットカードを持たない理由として、年会費や各種手数料といったコストが発生するのを避けたいという考えがあります。カードによっては年会費が必要なものもありますが、費用を支払ってまでカードを持つメリットを実感できない人もいます。
また、分割払いやリボ払いを選択すると発生する手数料も、カードを保有を避ける要因の一つと言えるでしょう。こうした支払い方法でかかる手数料は、実質的な利息と同じです。計画的に利用しないと支払い総額が膨らむリスクがあるため、こうした追加コストを警戒し、手数料が一切かからない現金払いやデビットカード決済を選ぶ人も多くいます。
1-4【理由4】審査に通過できない可能性がある
クレジットカードの申し込みをためらう大きな理由の一つが、入会審査への不安です。カード発行には必ず審査があり、申込者の返済能力が問われます。
過去に支払いの遅延や債務整理の経験があると、その情報が信用情報機関に一定期間記録されます。こうした記録が残っている状態では、審査通過することが難しくなります。また、安定した収入がない、他社での借入が多い、といった場合も、審査で不利になる可能性があります。
「申し込んでも審査に落ちるかもしれない」という懸念や、自身の信用情報に自信が持てないことが、カードを作るための一歩を踏み出せない障壁となっているのです。
1-5【理由5】家計管理が複雑になることを懸念している
クレジットカードを使うことで、お金の管理が難しくなると感じる人もいます。現金払いでは財布の現金残高が減ることで、支出を直観的に把握できますが、カード決済ではその感覚が薄れてしまいがちです。
結果として、請求明細を確認するまで、利用金額を正確に把握しにくくなり、気づかないうちに使いすぎてしまうリスクがあります。
さらに複数のカードを持つようになると、それぞれの支払い日や利用限度額を個別に管理する必要があり、家計管理が一段と複雑になります。こうした管理の手間や、意図せず予算を超えてしまうリスクを懸念し、シンプルで分かりやすい現金払いを好むのです。
1-6【理由6】必要性を感じていない
クレジットカードを持たない人の中には、単純にその必要性を感じていないという層もいます。日常生活の支払いが現金や、すでに利用している他の決済手段で十分に賄えているため、新たなカードを作る動機がないのです。
近年は、銀行口座から即時に引き落とされるデビットカードや、事前にチャージして使うプリペイドカード、スマートフォンを使ったQRコード決済など、クレジットカード以外のキャッシュレス決済手段が充実しています。これらの代替手段で不便を感じていない場合、後払いのクレジットカードをあえて持つ必要はないと判断するのも自然なことでしょう。
1-7【理由7】セキュリティ面での心配がある
クレジットカードを持たない理由として、セキュリティに対する根強い不安があります。カードの紛失や盗難はもちろん、近年では情報を不正に抜き取るスキミングや、正規のサイトを装ってカード情報を盗むフィッシング詐欺といった手口が巧妙化しています。
オンラインショッピングが普及したことで、インターネット上にカード情報を登録する機会が増えましたが、それに伴い情報漏洩のリスクも高まっています。多くのカード会社は不正利用に対する補償制度を設けていますが、万が一被害に遭った際の手続きの手間や、必ずしも全額が補償されるとは限らない可能性を考えると、カードを持つこと自体をリスクと捉える人も少なくありません。

三井住友カード(NL)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
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対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
ポイント還元率
通常0.5%

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海外:最高2,000万円
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楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
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通常1.0%

JCB カード W plus L
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年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
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優待店で最大ポイント10.5倍
ポイント還元率
通常1.0%

PayPayカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
PayPayクレジットで払えば最大1.5%
ポイント還元率
通常1.0%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
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ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%

リクルートカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
じゃらん・ホットペッパー等でポイント最大3.2%
ポイント還元率
通常1.2%
2【ホントにOK?】クレジットカードを「持たない」デメリット5つ
クレジットカードを持たないという選択は個人の自由ですが、いくつかのデメリットも存在します。
単にポイント還元を受けられないといった直接的な金銭面での不利益だけでなく、特定のオンラインサービスやサブスクリプションの利用が難しくなることがあります。
また、カードの利用実績(クレジットヒストリー)がないことで、将来的に住宅ローンや自動車ローンなどの審査を受ける際に、社会的な信用を築く上で不利になる可能性なども考慮しておく必要があるでしょう。
2-1【デメリット1】ネットショッピングで決済手段が限られる
クレジットカードを持っていないと、ネットショッピングでの利便性が大きく損なわれる可能性があります。
多くのオンラインストアではクレジットカード決済が主流となっているため、特に海外サイトや小規模専門店、特定のデジタルコンテンツ販売サイトなどでは、支払い方法がクレジットカード限定となっているケースも少なくありません。
代金引換や銀行振込、コンビニ払いなどが用意されている場合でも注意が必要です。多くの場合、数百円程度の手数料が別途発生し、支払い総額が高くなります。また、コンビニや銀行へ支払いに行く手間もかかり、スピーディな買い物ができません。欲しい商品を見つけても、決済手段がないために購入を諦めざるを得ない場面も起こり得ます。
2-2【デメリット2】海外旅行や高額サービスの利用で不便・制限が生じる
クレジットカードを持たない場合、海外旅行や特定のサービス利用において大きな不便や制限が生じます。
多くの国では日本以上にキャッシュレス化が進んでおり、カードがないと多額の現金を持ち歩く必要があり、盗難・紛失のリスクが高まります。カードなら、万一の際もすぐに利用停止して被害を抑えられます。
さらに、ホテルやレンタカーといったサービスでは、カードが支払い能力や身元を保証する「信用」の証として機能します。
デポジット(保証金)としてカード提示が必須となることが多く、ない場合は高額な現金を預ける必要があったり、予約や利用自体を断られたりする可能性があります。特に海外でこの制限は顕著です。
また、多くのクレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯しており、旅先でのトラブルに備えられますが、カードを持たないとその保険メリットも享受できません。これにより、旅行や出張時の選択肢が狭まり、手続きも煩雑になります。
2-3【デメリット3】ポイント還元などの特典を受けられない
クレジットカードを持たない場合、利用金額に応じたポイント還元や各種特典という大きなメリットを逃すことになります。現金払いや口座振替では、基本的にこのような恩恵を受けられません。
食料品や日用品の購入といった日々の支払いはもちろん、スマートフォンの通信費や光熱費などといった毎月の固定費をカードで支払うことで、着実にポイントを貯めることができます。貯まったポイントは、カード利用料金の支払いに充当したり、商品やマイルに交換したりできるため、実質的な節約につながります。
また、カードによっては提携している店舗での割引や優待サービスが付帯していることもあります。これらの金銭的なメリットを一切享受できないことは、長期的に見ると大きな機会損失と言えるでしょう。
2-4【デメリット4】緊急時の支払い手段が限られる
クレジットカードを持っていないと、緊急時の急な出費に対応するのが難しくなる可能性があります。
日常生活では、病気やケガによる急な入院、家電の故障、冠婚葬祭など、予期せぬ高額な出費が発生しがちです。このような時に手持ちの現金が足りないと、資金繰りが厳しくなります。
クレジットカードの「後払い」機能は、急な出費に対するセーフティネットとして非常に有効です。一時的に支払いを立て替えることができるため、後から資金を準備する時間的な余裕が生まれます。
現金だけで生活していると、こうした不測の事態への備えが手薄になりやすく、万が一の際の対応手段が限られてしまうというデメリットがあります。
2-5【デメリット5】信用情報が築けず、将来のローン審査で不利になる
クレジットカードやローンの利用履歴は、「クレジットヒストリー(クレヒス)」として信用情報機関に記録されます。このクレヒスは、金融機関が個人の信用度を判断するための重要な材料です。カードを利用し、毎月遅滞なく返済を続けることで、良いクレヒスが構築され、社会的信用が高まります。
しかし、クレジットカードを全く利用したことがない場合、クレヒスがゼロの「スーパーホワイト」の状態となります。この状態は、過去に金融トラブルを起こしてカードが作れなくなった人(ブラック)と区別がつきません。そのため、金融機関から「信用度が判断できない要注意人物」と見なされる可能性があります。
その結果、将来的に住宅ローンや自動車ローンなどを組む際に、審査で不利に働くことがあります。若いうちからクレジットカードを適切に利用し、良いクレヒスを育てておくことは、将来の大きな買い物のための「信用づくり」とも言えるのです。
若いうちからクレジットカードを適切に使い、良いクレヒスを育てておくことは、将来の大きな買い物のための「信用づくり」と言えるでしょう。
3クレジットカードの代わりになる決済方法5選
クレジットカードを持つことに抵抗がある方でも、現金払い以外に便利な決済方法は数多く存在します。
銀行口座から即時に引き落とされるデビットカードや、事前にチャージして使うプリペイドカードなど、自分の支出を直接的に管理できるキャッシュレス手段が充実しています。こうした決済方法は、クレジットカードのように使いすぎる心配をせず、便利に買い物ができます。
3-1【代替決済手段1】デビットカード:銀行口座から即時引き落とし
デビットカードは、支払いと同時に自分の銀行口座から利用金額が直接引き落とされる仕組みのカードです。後払いではないため、口座残高以上の買い物はできず、使いすぎる心配がないのが最大の特長です。
発行時にクレジットカードのような審査は不要で、多くの銀行で15歳や16歳から作ることが可能です。VisaやMastercardなどの国際ブランドが付いているデビットカードであれば、国内外の多くの加盟店でクレジットカードと同じように利用できます。現金感覚で使える手軽さと、キャッシュレスの便利さを両立したい方に適した決済方法です。
3-2【代替決済手段2】プリペイドカード:事前チャージで利用限度額を管理
プリペイドカードは、あらかじめカードにお金をチャージ(入金)し、その残高の範囲内で支払いができるカードです。事前に利用額を決めて入金するため、計画的に支出を管理でき、使いすぎを防ぎやすいのが最大のメリットです。
クレジットカードのような審査は不要で、コンビニなどで手軽に購入・チャージできるものも多くあります。VisaやMastercardといった国際ブランド付きのプリペイドカードなら、クレジットカードと同様にオンラインショッピングや海外の加盟店でも利用可能です。
現金に近い感覚でキャッシュレス決済を利用したい方や、お子さんのお小遣い管理などにも活用できる便利な手段です。
3-3【代替決済手段3】電子マネー:スマホやICカードでキャッシュレス決済
電子マネーは、スマホやICカードを決済端末にかざすだけで支払いが完了する、スピーディなキャッシュレス決済手段です。
主に、SuicaやICOCAなどの交通系と、nanacoやWAONといったスーパー・コンビニ系の流通系に分けられます。
多くは事前に現金をチャージするプリペイド型のため、使いすぎの心配がないのが大きな特徴です。公共交通機関から日常の買い物まで幅広く利用でき、小銭のやり取りがなく会計をスムーズにします。
現金の手軽さはそのままに、キャッシュレスの便利さを享受したい方に最適な手段と言えるでしょう。
3-4【代替決済手段4】QRコード決済:PayPayやd払いなどスマホアプリ
QRコード決済は、スマートフォンアプリを利用して支払いを行うキャッシュレス方法です。支払い時には、店舗が提示するQRコードを自分のスマホで読み取るか、逆に自分のスマホアプリに表示されるバーコードやQRコードを店舗側に読み取ってもらうことで決済が完了します。
PayPay、楽天ペイ、d払いなどが代表的なサービスで、各サービスが独自のポイント還元やクーポンを頻繁に提供しているため、お得に利用しやすいのが最大の魅力です。銀行口座やデビットカードと連携してチャージする方式が基本のため、クレジットカードがなくても手軽に始められます。
3-5【代替決済手段5】バンドルカード:アプリでバーチャルカード発行
バンドルカードは、スマホアプリから誰でも即座に発行できるVisaブランドのプリペイドカードです。アプリをダウンロードし登録するだけで、オンライン決済に使えるバーチャルカードがすぐに手に入ります。
クレジットカードのような審査や年齢制限がないのが最大の利点です。
利用は、基本的にコンビニや銀行ATMなどからの事前チャージですが、「ポチっとチャージ」という後払い機能も利用できます。これにより、手元に現金がなくてもチャージが可能になり、支払いは翌月末にまとめられます。
クレジットカードに抵抗があるものの、ネット決済や後払いの柔軟な便利さを求めている方にとって、最適な選択肢の一つです。

三井住友カード(NL)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
ポイント還元率
通常0.5%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

JCB カード W plus L
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント10.5倍
ポイント還元率
通常1.0%

PayPayカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
PayPayクレジットで払えば最大1.5%
ポイント還元率
通常1.0%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%

リクルートカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
じゃらん・ホットペッパー等でポイント最大3.2%
ポイント還元率
通常1.2%
4クレジットカードが必要になる場面と対処法
日常生活の多くの場面は現金や他の決済手段で対応できますが、海外旅行や特定のオンラインサービスなど、クレジットカードがほぼ必須となる状況も存在します。そのような場面に備え、カードがない場合の代替手段や事前の準備について知っておくことが重要です。
4-1【必要な場面1】海外旅行での支払いと身分証明
海外では日本以上にキャッシュレス決済が浸透しており、クレジットカードは非常に重要なツールです。多額の現地通貨を持ち歩くのは盗難のリスクが高く、両替にも手数料がかかります。クレジットカードがあれば、これらの問題を解決し、安全かつスマートに支払いができます。
さらに、カードは単なる決済手段に留まらず、社会的な信用を示す身分証明の代わりとしても機能します。
【対処法】 クレジットカードがない場合の対処法としては、国際ブランド付きのデビットカードや、海外で利用可能なプリペイドカードを準備することが挙げられます。これらは多くの加盟店で利用できますが、一部のサービスでは受け付けられない可能性もあるため、事前に渡航先の情報を確認しておくことが賢明です。
4-2【必要な場面2】ホテル予約時のデポジット
国内外を問わず、多くのホテルではチェックインの際にデポジット(保証金)の支払いが求められます。これは、宿泊料金以外の利用(ミニバーやレストランなど)や、万が一の客室損害に備えるためのものです。
このデポジットの支払い方法として、クレジットカードの提示が一般的です。カードを提示すると、実際の請求は発生せず、カードの有効性を確認する手続き(信用照会)が行われます。しかし、クレジットカードがない場合は、代わりに高額な現金を預けるよう要求されることがほとんどです。
【対処法】 事前にホテルへ連絡し、デビットカードでの支払いが可能か、または現金でのデポジットがいくら必要かを確認しておきましょう。現金デポジットを受け付けていないホテルもあるため、予約段階での確認が不可欠です。
4-3【必要な場面3】レンタカー利用時の保証
レンタカーを借りる際にも、クレジットカードは重要な役割を果たします。多くのレンタカー会社では、利用者の支払い能力を保証するものとして、クレジットカードでの支払いを必須条件としています。これは、レンタル料金だけでなく、万が一の事故や車両の損傷、交通違反の罰金など、後から発生する可能性のある費用を確実に請求するためです。
クレジットカードがない場合、レンタカーの利用を断られてしまうことが少なくありません。
【対処法】 一部のレンタカー会社では、特定の条件(運転免許証以外の本人確認書類の提示など)を満たせば、現金払いやデビットカード払いに対応している場合があります。しかし、選択肢は限られるため、事前に各社の支払い条件をウェブサイトなどで詳しく確認し、予約時に問い合わせることが必須となります。
4-4【必要な場面4】サブスクサービスの月額決済
動画配信、音楽ストリーミング、ソフトウェアの利用など、月額制のサブスクリプションサービスは現代の生活に欠かせないものとなりつつあります。これらのサービスの多くは、毎月の継続的な支払いを確実に行うため、支払い方法としてクレジットカードの登録を必須としています。
クレジットカードがないと、これらの便利なサービスを利用できない、あるいは利用できるサービスが大幅に限定されてしまう可能性があります。
【対処法】 サービスによっては、クレジットカード以外の支払い方法に対応している場合があります。
キャリア決済: 携帯電話料金と合算して支払う方法。
プリペイドカード: VisaやMastercardブランドのプリペイドカードを登録する。
その他: PayPalなどのオンライン決済サービスや、特定のギフトカードでの支払い。
利用したいサービスがどの支払い方法に対応しているか、事前に確認することが重要です。
4-5【必要な場面5】ネットショッピングでの高額決済
インターネットで家電製品や家具、ブランド品などの高額な商品を購入する際、クレジットカードは非常に便利な決済手段です。しかし、カードを持っていない場合、いくつかの制約が生じます。
多くのオンラインストアでは、高額商品に対して代金引換を利用できない、あるいは利用限度額が設定されていることがあります。また、銀行振込は可能であっても、振込手数料が自己負担となるうえ、入金確認に時間がかかり商品の発送が遅れる原因にもなります。
【対処法】 高額な買い物に対応できる代替手段としては、以下のようなものが考えられます。
デビットカード: 口座残高の範囲内であれば高額決済も可能です。ただし、一日あたりの利用限度額が設定されている場合があるため、事前に確認・変更が必要です。
ショッピングローン: オンラインストアが提携している信販会社の分割払いサービスを利用する方法もありますが、別途審査が必要となります。
5まとめ
この記事では、クレジットカードを持っていない人の割合やその理由、持たないことによるデメリット、そして代替となる決済手段について詳しく解説しました。
クレジットカードを持たない人は社会人では約7%と少数派であり、その理由には借金への不安や使いすぎの懸念などがあります。しかし、カードがないとネットショッピングや海外旅行で不便が生じたり、ポイント還元の恩恵を受けられなかったり、さらには社会的信用の構築が難しくなるといったデメリットも存在します。
幸い、現代にはデビットカードやプリペイドカード、QRコード決済など、現金に近い感覚で使える多様なキャッシュレス決済があります。ご自身のライフスタイルやお金に対する考え方に合わせて、これらの手段を賢く活用することが重要です。もしクレジットカードの便利さに魅力を感じるのであれば、まずは年会費が永年無料のカードから検討してみてはいかがでしょうか。

三井住友カード(NL)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
ポイント還元率
通常0.5%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

JCB カード W plus L
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント10.5倍
ポイント還元率
通常1.0%

PayPayカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
PayPayクレジットで払えば最大1.5%
ポイント還元率
通常1.0%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%

リクルートカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
じゃらん・ホットペッパー等でポイント最大3.2%
ポイント還元率
通常1.2%
6よくある質問
6-1クレジットカードを持ってない人の割合はどのくらいですか?
各種調査によると、成人、特に社会人でクレジットカードを持っていない人の割合は少数派です。例えば、社会人1年目から5年目を対象とした調査では、非保有者の割合は約7%という結果が出ており、約93%の人が少なくとも1枚は保有しています。
6-2デビットカードはクレジットカードの完全な代わりになりますか?
多くの場面で代用可能ですが、完全な代替にはなりません。デビットカードは支払いと同時に銀行口座から引き落とされるため、後払いはできません。また、ホテルやレンタカーのデポジット(保証金)として認められない場合があるなど、一部のサービスでは利用が制限されることがあります。
6-3海外旅行でクレジットカードなしでも問題ないですか?
問題ないとは言えません。多くの国ではキャッシュレス決済が主流であり、クレジットカードがないと不便な場面が多くあります。多額の現金を持ち歩く盗難リスク、ホテルやレンタカーでのデポジット(保証金)の問題、カード付帯の海外旅行傷害保険が利用できないなど、多くのデメリットがあるため推奨されません。
6-4クレジットカードを持たないと信用情報に影響しますか?
はい、影響する可能性があります。クレジットカードの利用履歴(クレジットヒストリー)は個人の信用度を測る重要な情報です。カードを全く利用しないとこの履歴が作られず、将来住宅ローンなどを組む際に、金融機関が返済能力を判断する材料がなく、審査で不利になることがあります。
6-5現金主義でもキャッシュレス決済はできますか?
はい、可能です。クレジットカードの後払いに抵抗がある方でも、現金に近い感覚で使えるキャッシュレス決済は多数あります。例えば、銀行口座から即時に引き落とされる「デビットカード」や、事前に使う分だけ入金しておく「プリペイドカード」「電子マネー」などが代表的です。
7参考
株式会社ジェーシービー「キャッシュレスを利用している人は95%、クレジットカードの保有率は87%と高水準を維持 ~JCBがキャッシュレスに関する総合調査の結果を発表~」(2025年3月10日)
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