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ハワイ旅行におすすめのクレジットカード7選!海外旅行保険・特典で厳選

ハワイ旅行におすすめのクレジットカード7選!海外旅行保険・特典で厳選

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「ハワイ旅行を計画中だけど、どのクレジットカードがお得なの?」「海外旅行保険や特典が多くて、どれを選べばいいか分からない…」こんなお悩みはありませんか?

この記事を読めば、数あるカードの中から ハワイ旅行におすすめのクレジットカード が見つかり、あなたの旅がもっとお得で快適になります。

  • ハワイ旅行に最適なクレジットカード7枚を厳選紹介

  • カード選びで失敗しないための重要ポイント

  • 現地でのスマートな使い方や注意点

などをご紹介します。さっそく、あなたにぴったりの一枚を見つけて、次のハワイ旅行の準備を始めましょう。

1ハワイ旅行におすすめのクレジットカード厳選7選

ハワイ旅行には、海外旅行保険がしっかりしていて、ポイントが貯まりやすく、現地での特典が豊富なカードがおすすめです。特に楽天カードやJCBブランドのカードは、ハワイでの優待が多く人気を集めています。

ハワイはキャッシュレス決済が主流のため、クレジットカードは必須アイテムです。しかし、カードによって特典や保険内容、手数料は大きく異なります。ここでは、数あるカードの中から、ハワイ旅行というシーンに特化して、特におすすめできる7枚を厳選してご紹介します。

年会費無料のカードから、マイルが貯まりやすいカード、ステータス性の高いカードまで幅広く選びましたので、それぞれの特徴を比較し、ご自身の旅行スタイルに合った1枚を見つけてください。

1-1【ハワイ旅行におすすめのクレジットカード1】楽天カード

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楽天カード

楽天カード

常時1%、楽天市場で3%の高還元率なクレジットカード

「楽天経済圏」ならさらにお得!

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ポイントの解説
  • 基本のポイント還元率1.0%
  • 楽天市場では3.0%のポイント還元率
  • 提携店が多くポイントが貯めやすい
  • 通常ポイントは有効期限が更新される
  • 2枚目のカード発行可能

楽天カードは、ハワイに2ヶ所ある会員専用ラウンジを無料で利用できる点が最大の魅力です。年会費が永年無料であるため、ハワイ旅行初心者からリピーターまで幅広い層におすすめできます。

ワイキキとアラモアナセンターに設置されている「楽天カード ハワイラウンジ」では、ドリンクサービスや手荷物の一時預かり、ベビーカーの無料貸し出しなど、ショッピングの合間の休憩に便利なサービスが充実しています。

さらに、提携しているレストランやショップで使える お得なクーポン も多数用意されており、旅費の節約に繋がります。国際ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Expressから選択可能で、決済シーンで困ることも少ないでしょう。

ただし、海外旅行傷害保険は利用付帯となっているため、適用条件を事前に確認しておくことが重要です。

1-2【ハワイ旅行におすすめのクレジットカード2】JCBカード W

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JCB カード W

JCB カード W

ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行

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ポイントの解説
  • 年会費無料
  • 他のJCBカードと比較するとポイント2倍
  • ナンバーレスか表面ナンバーレスを選べる
  • Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる

※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)

※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)

※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

JCBカード Wは、ハワイ名物である「ワイキキ・トロリー」のピンクラインに無料で乗車できる特典が非常に強力です。年会費も永年無料であり、ハワイでの交通費を節約したい方に最適な一枚と言えるでしょう。

このカードを提示するだけで、会員本人に加えて同乗の家族(大人1名、子供2名まで)も無料でトロリーを利用できます。アラモアナセンターへのショッピングなどに大変便利です。

さらに、ワイキキ・ショッピング・プラザ内にある「JCBプラザ ラウンジ・ホノルル」も利用可能です。日本語スタッフによるサポートや手荷物預かりサービスなど、観光中の心強い味方となります。

注意点として、JCBはVisaやMastercardと比較すると加盟店が少ないため、郊外や個人経営の店舗では利用できない可能性があります。決済用のメインカードとしてVisaかMastercardを併用することをおすすめします。

1-3【ハワイ旅行におすすめのクレジットカード3】三井住友カード(NL)

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三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

キャッシュレス時代のスタンダード

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ポイントの解説
  • 年会費永年無料
  • 毎日のお買物でポイントが貯まる
  • ナンバーレスで安心安全
  • 対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済をするとおトク

三井住友カード(NL)は、券面にカード番号が印字されていないナンバーレス仕様で、海外での利用におけるセキュリティ面に強みがあります。年会費が永年無料なのも魅力で、安心して使える一枚です。

国際ブランドは世界シェアNo.1のVisa、またはMastercardから選択できるため、ハワイのほとんどの店舗で決済に困ることはありません。

また、ワイキキ・ショッピング・プラザ内にある「VJデスク・ホノルルラウンジ」を利用でき、手荷物の一時預かりやドリンクサービスといった特典を受けられます。最高2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)も付帯しており、万が一の時も安心です。

ただし、基本のポイント還元率は平均的です。対象のコンビニや飲食店でのタッチ決済で還元率がアップする特典は、主に国内での利用が中心となります。

1-4【ハワイ旅行におすすめのクレジットカード4】アメリカン・エキスプレス・カード

アメリカン・エキスプレス・カードは、手厚い旅行関連サービスと高いステータス性が大きな魅力です。特に空港ラウンジサービスやホテルでの優待を重視する方には、非常におすすめのカードです。

国内外の主要空港ラウンジを無料で利用できるため、フライト前の待ち時間を快適に過ごすことができます。カードのランクによっては、世界中の空港VIPラウンジが利用可能な「プライオリティ・パス」が付帯することもあります。

その他にも、空港からの手荷物無料宅配サービスや、24時間365日対応のコンシェルジュサービスなど、旅の質を一段と高めてくれる特典が豊富に揃っています。

注意点として、年会費は他のカードと比較して高額になる傾向があります。また、海外キャッシング機能は付帯していないため、現地で現金が必要になった場合に備えて、別のカードを準備しておくと安心です。

1-5【ハワイ旅行におすすめのクレジットカード5】エポスカード

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エポスカード

エポスカード

全国約1万店舗で割引やポイントアップなどの優待を受けられる

マルイやモディなどの店舗はもちろん、世界中のVisa加盟店で利用可能

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ポイントの解説
  • 表面ナンバーレスでセキュリティ面で安心
  • 全国1万店舗以上で優待を受けられる
  • ポイントUPサイト経由でポイントが2〜30倍にアップ
  • 海外旅行傷害保険が付帯

エポスカードは、年会費が永年無料でありながら、充実した海外旅行傷害保険が付帯している点が大きな特徴です。コストをかけずに万が一の事態に備えたい方に最適な一枚と言えるでしょう。

付帯する海外旅行傷害保険は、特に病気やケガの治療費用をしっかりとカバーしており、疾病治療費用の補償が手厚いと評価されています。この保険は利用付帯ですが、日本出国前の公共交通機関の利用でも適用されるため、条件を満たすのは比較的容易です。

国際ブランドはVisaなので、ハワイでの決済シーンで困ることはほとんどありません。また、旅行予約サイト「エクスペディア」などで割引優待を受けられる点も魅力の一つです。

注意点として、以前は自動付帯だった海外旅行傷害保険が2023年10月から利用付帯に変更されたため、古い情報と混同しないようにしましょう。

1-6【ハワイ旅行におすすめのクレジットカード6】JALカード

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JALカード(普通カード)

JALカード(普通カード)

フライトやショッピングでJALマイルが貯まる

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ポイントの解説
  • 入会後初めての搭乗時にプレゼント
  • 毎年初回搭乗ボーナス(入会搭乗ボーナス獲得年の翌年以降、毎年最初の搭乗時にプレゼント)
  • 搭乗ごとのボーナスあり
  • 機内販売割引(JAL/JTA機内販売商品が10%割引)
  • ホテルニッコー & JALシティの割引・特典
  • 国内空港店舗・ 空港免税店割引

JALカードは、日々の支払いやフライト利用でJALマイルを効率的に貯めたい「マイラー」にとって必須のクレジットカードです。貯めたマイルを活用して、ハワイへの特典航空券を目指すことができます。

JALグループ便に搭乗するとボーナスマイルが加算されるほか、特約店での利用でマイルが2倍貯まるなど、マイルを効率的に貯めるための仕組みが豊富に用意されています。また、ハワイアン航空のフライトでもJALマイルが貯まる点は見逃せないメリットです。

国際ブランドをJCBに選択すれば、ワイキキ・トロリーのピンクライン無料乗車といったハワイ限定の特典も利用可能になります。

ただし、年会費がかかる点や、普通カードの場合は海外旅行傷害保険の治療費用補償が付帯していないことがあるため、保険を重視する方はカードの種類をよく確認する必要があります。

1-7【ハワイ旅行におすすめのクレジットカード7】ANAカード

ANAカードは、ANA便の利用や提携店での支払いで効率良くANAマイルを貯めることができるカードです。ハワイへの路線も充実しているANAのマイルを貯めている方には特におすすめです。

ANA便への搭乗でボーナスマイルが貯まるのはもちろんのこと、入会時や毎年のカード継続時にもボーナスマイルが付与されます。さらに、ANAカードマイルプラス加盟店で利用すると、通常のクレジットカードのポイントとは別にマイルが直接加算されるのも大きなメリットです。

国際ブランドをJCBにすれば、JALカードと同様にワイキキ・トロリーの無料乗車特典などを利用することができます。

注意点として、JALカードと同じく年会費が発生します。また、一般カードの海外旅行傷害保険では治療費用の補償が付帯していない場合があるため、保険内容の事前確認が重要です。

2ハワイでクレジットカードを使うメリット4選

ハワイでクレジットカードを利用すると、海外旅行保険による安心感、現金両替よりもお得な手数料、盗難・紛失時の補償、そしてポイント還元など、お金の面でも気持ちの面でも多くのメリットがあります。

ハワイはキャッシュレス社会であり、クレジットカードは単なる決済手段以上の役割を果たします。万が一の病気やケガに備える保険、現金を持ち歩くリスクの軽減、そして利用するほどお得になるポイント制度など、その利点は多岐にわたります。

これらのメリットを最大限に活用することで、ハワイ旅行をより安全で快適なものにすることができます。特に海外旅行保険は、医療費が高額なハワイでは非常に重要な役割を担うため、カードを選ぶ際には保険内容もしっかりと比較検討しましょう。

2-1【メリット1】海外旅行保険が自動付帯

クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険は、医療費が高額なハワイでの万が一の病気やケガに備えるための強力な味方です。別途保険に加入する手間なく、安心して旅行を楽しむことができます。

カードによっては、持っているだけで保険が適用される「自動付帯」と、旅行代金などをそのカードで支払うことで適用される「利用付帯」の2種類があります。補償内容は、傷害・疾病治療費用から携行品の損害、賠償責任まで幅広くカバーしています。

特に、救急車の利用だけで数万円、入院すれば数百万円にもなりかねないハワイでは、この保険の有無が大きな安心感に繋がります。

ただし、補償額や適用条件はカードによって大きく異なるため、出発前に必ずご自身のカードの保険内容を確認しておくことが重要です。

2-2【メリット2】為替手数料が現金両替より安い

クレジットカード決済は、一般的に現金を両替するよりも為替手数料(海外事務手数料)を安く抑えられる傾向があります。少しでもお得に旅行を楽しみたい方にとって、これは大きなメリットです。

現金の両替では、空港や銀行、両替所などで手数料がかかりますが、そのレートは場所によって異なり、比較的手数料が高めに設定されています。一方、クレジットカード決済の為替レートは、国際ブランドが定める基準レートにカード会社所定の事務手数料が上乗せされる形で決まります。この事務手数料が現金の両替手数料よりも有利な場合が多いのです。

ハワイでの滞在中は食事やショッピングで何度も支払いが発生するため、その都度クレジットカードを利用することで、結果的に大きな節約に繋がる可能性があります。

2-3【メリット3】盗難・紛失時の補償が充実

ハワイ旅行において、クレジットカードは現金よりもはるかに安全な支払い手段です。万が一、盗難や紛失に遭った場合でも、被害を最小限に抑えるための補償制度が充実しています。

現金の場合は一度失うと取り戻すことはほぼ不可能ですが、クレジットカードであれば、すぐにカード会社に連絡して利用を停止することができます。これにより、第三者による不正利用を防ぐことが可能です。

さらに、もし不正に利用されてしまった場合でも、多くのカード会社では届け出から一定期間内の不正利用額を補償してくれます。この安心感は、慣れない海外での滞在において大きな精神的な支えとなるでしょう。多額の現金を持ち歩くリスクを避け、安全に旅行を楽しむためにもクレジットカードの活用は不可欠です。

2-4【メリット4】ポイント還元でお得に利用

クレジットカードをハワイで利用する大きなメリットの一つが、利用額に応じたポイント還元です。現金払いでは得られないこの特典は、旅行費用を実質的に割り引く効果があります。

ハワイ旅行では、航空券やホテル代、現地でのショッピングや食事など、高額な支払いが多くなります。これらの支払いをすべてクレジットカードに集約することで、効率的にポイントを貯めることが可能です。貯まったポイントは、航空会社のマイルに交換して次の旅行に活かしたり、商品券や電子マネーに交換して日常の買い物に利用したりと、様々な使い道があります。

カードによっては、海外利用でポイント還元率がアップするキャンペーンを実施している場合もあるため、出発前に確認しておくとよりお得にポイントを貯めることができます。

3ハワイでクレジットカードを使うデメリット4選

ハワイでのクレジットカード利用はメリットが多い一方、いくつかのデメリットや注意点も存在します。これらを事前に把握しておくことで、現地でのトラブルを避け、よりスムーズに旅行を楽しむことができます。

例えば、全ての場所でカードが使えるわけではなく、特にローカルな店では現金が必要になることがあります。また、カード利用には海外事務手数料が発生することも忘れてはなりません。これらの点を理解し、現金とのバランスを考えながら利用することが賢明です。

ここでは、ハワイでクレジットカードを使う際に知っておくべきデメリットについて具体的に解説します。

3-1【デメリット1】使えない場所がある

ハワイではほとんどの場所でクレジットカードが利用できますが、一部では使えないケースもあります。特に、個人経営の小さな店やローカルな屋台、フードトラック、ファーマーズマーケットの一部などでは「CASH ONLY(現金のみ)」となっていることがあります。

また、TheBus(ザ・バス)の車内での運賃支払いや、ホテルでの枕銭(ピローチップ)など、少額のチップを手渡す際にも現金が必要です。

クレジットカードが万能ではないことを理解し、いざという時のために 少額の現金(特に1ドルや5ドル紙幣)を常に用意しておく ことが、ハワイをスムーズに楽しむためのコツです。これにより、カードが使えない場面でも慌てることなく対応できます。

3-2【デメリット2】暗証番号を忘れると利用不可

クレジットカードの暗証番号(PINコード)は、海外での支払いやATM利用時に本人確認のために非常に重要です。万が一、この4桁の暗証番号を忘れてしまうと、カードが利用できなくなる可能性があります。

日本ではサインでの対応が一般的な店舗も多いですが、海外ではICチップ対応端末の普及に伴い、暗証番号の入力を求められるケースが増えています。特に、スーパーのセルフレジや券売機など、無人の端末では暗証番号が必須となることがほとんどです。

出発前に、利用する予定のクレジットカード全ての 暗証番号を必ず確認 しておきましょう。もし忘れてしまった場合は、カード会社のウェブサイトや電話で照会手続きを行えますが、郵送での通知には時間がかかるため、早めの対応が必要です。

3-3【デメリット3】海外事務手数料がかかる

海外でクレジットカードを利用すると、日本円に換算する際に「海外事務手数料(海外利用手数料)」が発生します。これは、利用金額に上乗せされる形で請求されるため、デメリットの一つとして認識しておく必要があります。

この手数料の料率は、カードの国際ブランドや発行会社によって異なり、一般的には利用金額の2%から3%程度に設定されています。例えば、10万円の買い物をした場合、1,600円から2,200円の手数料がかかる計算になります。

現金両替の手数料よりは安い傾向にありますが、コストがゼロではないことを理解しておくことが大切です。特に高額な買い物をする際は、この手数料も考慮に入れると良いでしょう。複数のカードを持っている場合は、 手数料率が低いカードを選ぶ ことで、少しでも支出を抑えることができます。

3-4【デメリット4】ネット環境がないと利用明細確認が困難

クレジットカードの利用明細をリアルタイムで確認することは、不正利用の早期発見や使いすぎの防止に繋がります。しかし、この確認作業は通常、カード会社のウェブサイトや専用アプリを通じて行われるため、安定したインターネット環境が不可欠です。

ハワイでは、ホテルやカフェなどで無料Wi-Fiが提供されていることが多いですが、移動中やWi-Fiのない場所では明細の確認が困難になります。特に、セキュリティの観点から公共のフリーWi-Fiを利用して金融情報にアクセスすることに抵抗がある方もいるでしょう。

この問題を解決するためには、 海外用のWi-Fiルーターをレンタルするか、海外データローミング対応のSIMカードやeSIMを利用する ことをおすすめします。これにより、いつでもどこでも安全に利用明細を確認でき、安心してクレジットカードを使いこなすことができます。

4ハワイでのクレジットカード使い方完全ガイド

ハワイでのクレジットカードの使い方は、基本的には日本と大きく変わりませんが、タッチ決済やチップの支払いなど、知っておくと便利な点がいくつかあります。これらの使い方をマスターすれば、よりスマートで快適なハワイ旅行が実現します。

ここでは、具体的な支払いシーンを想定し、タッチ決済の方法からレストランでのチップの渡し方、サインと暗証番号の使い分けまで、ハワイでクレジットカードを使いこなすための完全ガイドをお届けします。

これらの知識を身につけて、現地での支払いをスムーズに行いましょう。

4-1タッチ決済の使い方

ハワイでも、クレジットカードのタッチ決済(コンタクトレス決済)が急速に普及しています。レジに波のようなリップルマークがあれば、タッチ決済が利用できる目印です。

使い方は非常に簡単で、支払い時に店員に「Tap to pay(タップで支払います)」と伝え、決済端末にカードをかざすだけです。サインや暗証番号の入力が不要なため、スピーディーかつ衛生的に支払いが完了します。

また、Apple Payや Google Pay™ にクレジットカードを登録しておけば、 スマートフォンをかざすだけで決済が可能 です。財布からカードを取り出す手間も省け、セキュリティ面でも安心感が高まります。ハワイ旅行をより快適にするために、ぜひ活用したい支払い方法です。

4-2チップの支払い方法

ハワイのレストランでは、食事代とは別にチップを支払う文化があります。クレジットカードを使えば、このチップも食事代とまとめてスマートに支払うことが可能です。

会計時、店員から渡される伝票には、チップ(Tip)を記入する欄があります。ここに、食事代の15%〜20%を目安としたチップ額を書き込み、合計金額(Total)を計算して記入します。その後、サインをして店員に渡せば支払いは完了です。

最近では、決済端末の画面でチップの割合(例: 18%, 20%, 25%)を選択する方式も増えています。

注意点として、伝票に 「Gratuity」や「Service Charge」といった項目で既にサービス料が含まれている場合 があります。その際は、二重でチップを支払う必要はありませんので、伝票の内容をよく確認しましょう。

4-3サインと暗証番号の使い分け

ハワイでクレジットカードを利用する際、本人確認の方法としてサインまたは暗証番号(PIN)の入力が求められます。どちらが必要になるかは、店舗の決済端末の種類によって決まります。

比較的新しいICチップ対応の端末が設置されている店舗では、 暗証番号の入力を求められる ことが多くなります。一方、旧来の磁気ストライプを読み取るタイプの端末では、レシートにサインをする方式が一般的です。

特に、スーパーのセルフレジや公共交通機関の券売機など、店員を介さない支払いでは暗証番号が必須となるケースがほとんどです。どちらの状況にも対応できるよう、 出発前に必ず4桁の暗証番号を確認しておく ことが重要です。サインはパスポートと同じ署名にしておくと、万が一の本人確認の際にスムーズです。

4-4レストランでの支払い手順

ハワイのレストランでは、テーブルで会計を済ませるのが一般的です。チップの支払いを忘れないように、伝票の書き方を覚えておくと非常にスムーズです。

  1. 食事を終えたら、近くの店員に「Check, please.(お会計をお願いします)」と声をかけ、伝票をテーブルまで持ってきてもらいます。

  2. 運ばれてきた伝票(Bill)の内容に間違いがないかを確認します。

  3. 伝票をバインダーなどに挟み、クレジットカードを添えて再度店員に渡します。

  4. 決済後のレシート(店舗控えと顧客控え)が戻ってきたら、店舗控え(Merchant Copy)にチップ(Tip)の金額と合計(Total)金額を記入し、最後にサインをします。

注意点として、伝票にサービス料(Gratuity/Service Charge)が既に追加されている場合があります。その際は二重でチップを支払わないよう、伝票をよく確認することが大切です。

5ハワイでクレジットカードが使える場所

ハワイでは、観光客が訪れるほとんどの場所でクレジットカード払いが可能です。キャッシュレス化が進んでいるため、現金よりもカードの方が便利な場面が多くあります。

ホテルやレストラン、ショッピングモールといった主要な施設はもちろん、レンタカーや各種アクティビティの予約・支払いにも広く対応しています。これにより、多額の現金を持ち歩く必要がなく、安全かつスマートに旅行を楽しむことができます。

ここでは、ハワイでクレジットカードが一般的に利用できる場所を具体的に紹介します。旅行計画の参考にしてください。

5-1ホテル・宿泊施設

ハワイのホテルやコンドミニアムなどの宿泊施設では、クレジットカードが必須と言っても過言ではありません。宿泊費の支払いはもちろん、チェックイン時のデポジット(保証金)の提示にも利用されます。

デポジットは、客室内のミニバー利用や備品の破損などに備えるための一時的な預かり金です。クレジットカードを提示すれば、実際の請求は発生せずカードの与信枠が確保されるだけで済みますが、現金で支払う場合は高額な保証金を預ける必要があります。

また、ルームサービスやホテル内のレストラン、スパなどの利用料金も、部屋付けにしてチェックアウト時にクレジットカードでまとめて精算するのが一般的です。このように、ホテル滞在中のあらゆる支払いをスムーズに行うために、クレジットカードは不可欠なアイテムです。

5-2レストラン・カフェ

ハワイのレストランやカフェでは、高級店からカジュアルなダイナー、コーヒーショップに至るまで、ほとんどの場所でクレジットカードが利用できます。テーブル会計が主流のレストランでは、食事代とチップをまとめてカードで支払うのがスマートです。

近年では、タッチ決済に対応した店舗も増えており、よりスピーディーで衛生的な支払いが可能になっています。コーヒー1杯のような少額の支払いでも、気兼ねなくクレジットカードを使えるのがハワイの文化です。

ただし、ごく一部のローカルな個人経営店やフードトラックでは現金のみの場合もあるため、少額の現金は持っておくと安心です。基本的には、食事に関する支払いはクレジットカード一枚でほぼカバーできると考えて良いでしょう。

5-3ショッピングモール・デパート

ハワイでのショッピングの楽しみの一つである、アラモアナセンターやロイヤル・ハワイアン・センターといった大型ショッピングモール、デパートでは、もちろんクレジットカードが広く利用できます。

高級ブランド店からスーパーマーケット、フードコートまで、施設内のほぼ全ての店舗でカード払いが可能です。高額な買い物をする際も、多額の現金を持ち歩くリスクがなく安心です。

また、カード会社によっては、特定のデパートやショッピングモールで 割引や優待を受けられるキャンペーン を実施していることがあります。出発前に、手持ちのカードの優待情報をチェックしておくと、さらにお得にショッピングを楽しめるでしょう。

5-4レンタカー会社

ハワイの島々を自由に巡るためにレンタカーを借りる際、クレジットカードはほぼ必須のアイテムです。多くのレンタカー会社では、予約時や貸し出し手続きの際にクレジットカードの提示を求められます。

これは、レンタル料金の支払いはもちろん、デポジット(保証金)の代わりとして、また運転者の支払い能力を証明する身分証としての役割も果たすためです。クレジットカードがないと、レンタル自体を断られてしまうケースも少なくありません。

さらに、カードによってはレンタカー料金の割引特典が付帯している場合もあります。例えば、特定のカード会員は、提携するレンタカー会社を割引価格で利用できることがあります。事前に手持ちのカードの特典を確認し、予約することで、お得にハワイでのドライブを楽しむことができます。

6ハワイでクレジットカードが使えない場所

ハワイはキャッシュレス先進地ですが、全ての場所でクレジットカードが使えるわけではありません。旅行中に「現金がなくて困った」という事態を避けるためにも、カードが使えない可能性のある場所を事前に把握しておくことが大切です。

主に、小規模な個人経営の店や、一時的に出店している屋台、特定の交通機関などで現金が必要になることがあります。これらの場所では、クレジットカード払いに対応していないか、対応していても最低利用金額が設定されている場合があります。

ここでは、ハワイでクレジットカードが使えない、あるいは使いにくい具体的な場所を紹介します。これらの情報を参考に、少額の現金も準備しておきましょう。

6-1ローカルな屋台・フードトラック

ハワイのグルメの楽しみの一つに、ガーリックシュリンプなどで人気のフードトラックや、プレートランチを販売するローカルな屋台があります。こうした小規模な移動販売型の店舗では、クレジットカード決済システムを導入していないことが多く、 「CASH ONLY(現金のみ)」 の場合が少なくありません。

最近では、スマートフォンを利用した決済サービスを導入する店舗も増えていますが、まだ現金払いが主流です。美味しいローカルフードを逃さないためにも、特に郊外のフードトラックが集まるエリアなどへ出かける際は、ある程度の現金を用意していくことをおすすめします。

せっかく見つけたお目当ての店の前で、支払いができずに諦めることがないように準備しておきましょう。

6-2一部のファーマーズマーケット

新鮮な野菜やフルーツ、ローカルメイドの加工品などが並ぶファーマーズマーケットは、ハワイの魅力を感じられる人気のスポットです。KCCファーマーズマーケットのような大規模なマーケットでは、多くの店舗でクレジットカードが利用できます。

しかし、小規模なマーケットや、個人の農家が出店しているブースなどでは、 現金払いのみ となっていることが珍しくありません。特に、手作りのジャムやパン、アクセサリーなどを販売している小さなベンダーは、カード決済に対応していない可能性が高いです。

様々なマーケットを巡って、掘り出し物を見つける楽しみを存分に味わうためにも、現金、特に小銭や少額紙幣を用意しておくと安心です。

6-3チップ用の小額決済

ハワイではチップ文化が根付いており、様々な場面で心付けを渡す習慣があります。レストランでの食事では会計時にクレジットカードでまとめて支払えますが、現金で渡した方がスマートな場面も多くあります。

例えば、ホテルの部屋を清掃してくれるハウスキーパーへの枕銭(ピローチップ)や、ドアマン、ベルスタッフに荷物を運んでもらった際のチップは、 1ドルや2ドルといった少額紙幣を直接手渡す のが一般的です。

これらの小額のチップ支払いにクレジットカードは使えません。感謝の気持ちをスムーズに伝えるためにも、ハワイ滞在中は常に数枚の1ドル札を財布に入れておくことを強くおすすめします。空港に到着したら、まず少額紙幣への両替をしておくと良いでしょう。

6-4公共交通機関の一部

ハワイ・オアフ島の主要な公共交通機関である「TheBus(ザ・バス)」では、車内での運賃支払いは 現金のみ となっています。お釣りが出ないため、乗車前に正確な運賃を用意しておく必要があります。

ただし、事前に「HOLOカード」という交通系ICカードを購入し、チャージしておけば、バス乗車時にカードリーダーにタッチするだけで支払いが可能です。このHOLOカードは、ABCストアなどでクレジットカードを使って購入・チャージすることができます。

一方で、観光客に人気の「ワイキキ・トロリー」は、事前にオンラインでチケットを購入する場合はクレジットカードが使えますが、車内で直接支払う場合は現金のみとなります。JCBカードの提示で無料になるピンクラインを除き、利用する際は注意が必要です。このように、利用する交通機関によって支払い方法が異なるため、事前の確認が大切です。

7ハワイ旅行でクレジットカードを選ぶポイント

ハワイ旅行を最大限に楽しむためには、自分の旅行スタイルに合ったクレジットカードを選ぶことが重要です。国際ブランドの選択から、海外旅行保険の内容、手数料、そして特典の充実度まで、比較すべきポイントは多岐にわたります。

なんとなくで選んでしまうと、現地で使えなかったり、受けられるはずだったお得なサービスを逃してしまったりする可能性があります。そうならないためにも、カード選びは慎重に行いましょう。

ここでは、ハワイ旅行に持っていくクレジットカードを選ぶ際に、特に重視すべき4つのポイントを専門家の視点から詳しく解説します。

7-1国際ブランドの選び方

ハワイ旅行に持っていくクレジットカードを選ぶ上で、国際ブランドの選択は最も重要なポイントの一つです。異なるブランドを組み合わせることで、決済できる場所が広がり、受けられる特典も多様になります。

以下に、主要な国際ブランドの特徴をまとめました。

国際ブランド

特徴

Visa/Mastercard

◎ 世界トップクラスのシェア。ハワイのほぼ全ての加盟店で利用可能。決済のメインカードとして最適。

JCB

〇 ワイキキ・トロリー無料乗車や専用ラウンジなど、ハワイでの特典が非常に充実。特典用のサブカードとして強力。

American Express

△ 空港ラウンジや手厚い旅行サービスが魅力。ステータスを重視する方向け。加盟店はVisa等に劣る。

結論として、 決済の安定性を重視するならVisaかMastercard をメインに、 ハワイならではの特典を享受したいならJCB をサブカードとして組み合わせるのが、最も賢い選択と言えるでしょう。

7-2海外旅行保険の補償内容

クレジットカードを選ぶ際、特に海外旅行では保険の補償内容が極めて重要になります。ハワイは医療費が非常に高額なため、万が一の病気やケガに備えて、十分な補償が付帯しているカードを選びましょう。

チェックすべき主な補償項目は以下の通りです。

  • 傷害・疾病治療費用: 最も利用する可能性が高い項目。治療費や入院費をカバーします。補償額は高いほど安心です。

  • 携行品損害: スーツケースやカメラなどの持ち物が盗難・破損した場合の損害を補償します。

  • 賠償責任: 他人にケガをさせたり、お店の物を壊したりして法律上の損害賠償責任を負った場合に補償されます。

  • 救援者費用: 現地で入院し、家族が日本から駆けつける際の渡航費や滞在費などをカバーします。

また、保険が「自動付帯」か「利用付帯」か、家族も補償対象になる「家族特約」の有無も重要な選択基準です。年会費無料のカードでも手厚い補償が付くものもあるため、しっかりと比較検討しましょう。

7-3海外事務手数料の比較

ハワイでクレジットカードを利用する際に見落としがちですが、重要なのが「海外事務手数料」です。これは、現地通貨での利用額を日本円に換算する際に上乗せされる手数料で、カードの国際ブランドや発行会社によって料率が異なります。

一般的に、この手数料は 2%〜3%程度 に設定されています。一見小さな差に見えますが、ホテル代や高額なショッピングなど、利用額が大きくなるほど手数料の差も無視できなくなります。

例えば、1,000ドル(約15万円)の買い物をした場合、手数料率が1.6%のカードと2.2%のカードでは、900円もの差額が生じます。ハワイ旅行で複数のカードを持っていく場合は、この海外事務手数料率を比較し、 より料率の低いカードをメインの決済カードとして利用する ことで、総支出を賢く抑えることができます。JCBブランドは比較的この手数料が低い傾向にあります。

7-4特典・優待サービスの充実度

クレジットカード選びの醍醐味は、付帯する特典や優待サービスを比較することです。特にハワイは、多くのカード会社が観光客向けに魅力的な特典を用意しているため、この点を重視して選ぶとお得度が大きく変わります。

注目すべき特典は以下の通りです。

  • ラウンジサービス: 空港ラウンジだけでなく、JCBや楽天カードがワイキキに設置している市街地ラウンジは、休憩や荷物預かりに非常に便利です。

  • 交通機関の割引・無料特典: JCBカードのワイキキ・トロリー無料乗車は、交通費節約に絶大な効果を発揮します。

  • ショッピング・レストラン優待: 特定のデパートやレストランで割引を受けられるクーポンやサービスがあります。

  • 手荷物宅配サービス: 帰国時に空港から自宅までスーツケースを無料で配送してくれるサービスは、旅の疲れを軽減してくれます。

自分の旅行プランと照らし合わせ、 最も活用できそうな特典が付帯するカードを選ぶ ことが、満足度の高いカード選びの鍵となります。

8ハワイでのクレジットカード利用時の注意点

ハワイでクレジットカードを安全かつ快適に利用するためには、いくつかの注意点を心に留めておく必要があります。事前の準備を怠ると、カードが使えなくなったり、思わぬトラブルに巻き込まれたりする可能性があります。

利用可能枠の確認やカード会社への事前連絡といった基本的な準備から、スキミングのような犯罪への対策まで、知っておくべきことは少なくありません。これらの注意点をしっかりと押さえることで、安心してハワイでのキャッシュレスライフを満喫できます。

ここでは、ハワイでクレジットカードを使う際に特に気をつけるべき4つのポイントを解説します。

8-1事前の利用可能枠確認

ハワイ旅行に出発する前に、必ずクレジットカードの利用可能枠(限度額)を確認しておきましょう。ハワイではホテル代や航空券、ショッピングなどで高額な決済をする機会が多く、知らず知らずのうちに限度額に達してしまう可能性があります。

特に、ホテルのチェックイン時にデポジットとしてカードを提示すると、その金額分が一時的に利用可能枠から差し引かれます。これにより、実際に使える金額が想定より少なくなってしまうことがあります。

限度額に達すると、そのカードは一時的に利用できなくなってしまいます。カード会社のウェブサイトやアプリで現在の利用額と利用可能枠を確認し、もし不足しそうであれば、 一時的な増枠サービスを申し込む などの対策を検討しましょう。この手続きには数日かかる場合があるため、早めの確認が肝心です。

8-2海外利用の事前連絡

普段と異なる国や地域で急に高額な利用があると、カード会社が不正利用を疑い、セキュリティシステムによってカードの利用を一時的に停止することがあります。この機能は利用者を守るためのものですが、旅行中にカードが使えなくなると非常に不便です。

こうした事態を避けるため、出発前にカード会社へ 「海外(ハワイ)でカードを利用する予定がある」と連絡しておく ことをおすすめします。多くのカード会社では、ウェブサイトの会員ページや電話で簡単に事前連絡ができます。

この一手間をかけておくだけで、カード会社はハワイでの利用を正常なものとして認識し、セキュリティロックがかかるリスクを大幅に減らすことができます。特に、三井住友カードや楽天カードなどはセキュリティが厳しいとされているため、連絡しておくとより安心です。

8-3スキミング対策

スキミングとは、カード情報を不正に盗み取り、偽造カードを作成する犯罪手口です。ハワイでもATMや店舗の決済端末にスキマー(読み取り装置)が仕掛けられる被害が報告されており、十分な注意が必要です。

対策として、以下の点を心掛けましょう。

  • 不審な端末は避ける: ATMや決済端末に不自然な部品が付いていたり、カード挿入口が緩かったりする場合は利用を避けます。銀行内など、管理された場所にあるATMを利用するのが比較的安全です。

  • 暗証番号は手で隠す: 暗証番号を入力する際は、もう片方の手でキーパッドを覆い隠し、隠しカメラなどによる盗撮を防ぎます。

  • カードから目を離さない: 店員にカードを渡す際は、目の届く範囲で処理してもらい、カードが奥に持ち去られたりしないか注意します。

  • ナンバーレスカードの活用: カード番号が券面に記載されていないナンバーレスカードは、盗み見による情報漏洩のリスクを低減できます。

8-4利用明細の定期確認

ハワイ旅行中および帰国後は、クレジットカードの利用明細を定期的に確認する習慣をつけましょう。これは、身に覚えのない請求(不正利用)をいち早く発見し、迅速に対応するために非常に重要です。

多くのカード会社では、ウェブサイトや専用アプリで利用明細をリアルタイムに近い形で確認できます。旅行中も、ホテルのWi-Fiなどを利用して 1日に1回は明細をチェックする ことをおすすめします。

また、店舗での請求ミスや二重請求がないかを確認するためにも、支払い時に受け取ったレシートは必ず保管し、帰国後に利用明細と照合しましょう。万が一、不審な請求を見つけた場合は、すぐにカード会社の紛失・盗難デスクに連絡して対応を相談してください。早期の連絡が、被害の拡大を防ぐ鍵となります。

9まとめ

ハワイ旅行において、クレジットカードは単なる支払い手段にとどまらず、旅をより安全、快適、そしてお得にするための必須アイテムです。この記事では、ハワイ旅行におすすめのクレジットカード7選から、メリット・デメリット、選び方のポイント、現地での具体的な使い方までを網羅的に解説しました。

重要なのは、 自分の旅行スタイルに合ったカードを選ぶ ことです。決済の安定性を求めるなら Visa/Mastercard、ハワイならではの特典を重視するなら JCB、手厚い保険を無料で手に入れたいなら エポスカード など、それぞれのカードに強みがあります。

国際ブランドの異なるカードを複数枚組み合わせ、海外旅行保険の内容や各種特典を事前にしっかり確認しておくことで、ハワイでの滞在はさらに充実したものになるでしょう。この記事を参考に、あなたにとって最高の1枚を見つけ、素晴らしいハワイ旅行を実現してください。

10よくある質問

10-1ハワイでJCBカードを持つメリットは何?

ワイキキ・トロリーのピンクライン無料乗車や市街地ラウンジ利用など、ハワイ限定の特典を受けられる点です。さらに、ワイキキ・ショッピング・プラザ内にある『JCBプラザ ラウンジ・ホノルル』も利用可能です。

10-2暗証番号を忘れた場合はどうすればいい?

海外ではICチップ対応端末の普及に伴い、暗証番号の入力を求められるケースが増えています。忘れた場合、カード会社のウェブサイトや電話で照会手続きを行えますが、郵送での通知には時間がかかるため、早めの対応が必要です。

10-3海外旅行保険で特に重視すべき補償項目は?

救急車の利用だけで数万円、入院すれば数百万円にもなりかねないハワイでは、傷害・疾病治療費用をはじめ、携行品損害や救援者費用などの補償額を確認することが重要です。

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MeChoice編集部執筆者

MeChoice編集部

MeChoice編集部は、くらしとお金に関するコンテンツ制作を各ジャンルの専門家とともに行い、情報発信を行っています。MeChoiceは株式会社モニクルリサーチが運営しています。
三石 由佳監修者

三石 由佳2級FP技能士

神奈川県出身。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。中央大学文学部社会学科卒業後、みずほ銀行にて確定拠出年金に関する講師として全国の個人投資家向けにセミナーを実施。企業型確定拠出年金(企業型DC)だけでなく、個人型確定拠出年金(iDeCo)も含めた制度や仕組み、投資信託の解説や市況などを伝える。フリーランスを経て、フィンテックベンチャーにて広報を担当。 現在は株式会社モニクルリサーチにて金融関連の取材や自社メディアに関するPR業務も担当。「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」では、人事院、内閣府(金融庁、消費者庁、こども家庭庁)、デジタル庁、総務省、法務省、財務省(国税庁)、文部科学省、厚生労働省、農林水産省(林野庁)、経済産業省(中小企業庁)、国土交通省、環境省といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、退職金、資産運用や貯蓄、新NISA、iDeCoなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。

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