そこで本記事では、SMBCモビットとアコムの特徴を徹底比較し、それぞれどんな人におすすめかご紹介します。無利息サービスやPayPayマネーへのチャージ、現金を引き出す時に使えるATMの違いなどをチェック。自分の使い方にぴったり合うカードローンでピンチを乗り切りましょう。
※:お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
1SMBCモビットとアコムはそれぞれどんな人におすすめ?
結論として、PayPayマネーにチャージしたい人にはSMBCモビット、無利息期間がほしい人にはアコムがおすすめです。SMBCモビットとアコムはそれぞれ特徴が異なるので、自分が求めるポイントを満たすほうを選びましょう。
SMBCモビットとアコムのどちらにするか迷ったら、サービスや使い勝手も考慮してください。例えば、スマホATMが利用できる銀行や手数料無料で使えるATMに違いがあります。バレにくさやカード受け取りの方法なども以下で紹介するので、共通点と違いを押さえて自分に合うカードローンを選びましょう。
2急な出費に対応!SMBCモビットもアコムも最短即日融資
SMBCモビットとアコムは、どちらも最短即日※で融資を受けられるスピード感が魅力です。SMBCモビットは最短15分※、アコムは最短20分※の借入を謳っており、急いでお金を借りたい人でもどちらを選んでもいいでしょう。24時間Webから申し込めるため、都合のいいタイミングで手軽に手続きを進められます。
ただし、審査は24時間行われるわけではない点に注意しましょう。SMBCモビットの審査対応時間は9時から21時までで、時間を過ぎると翌日の対応となります。アコムの審査対応時間は明言されていませんが、自動契約機の営業時間は9時から21時までです。すぐに融資を受けたいなら、時間に余裕を持って午前中などのできるだけ早い時間に審査を受けてください。
※:お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
3バレにくさも十分!SMBCモビットもアコムも原則電話なし
SMBCモビットとアコムは、どちらも十分バレにくいカードローンといえます。原則電話での在籍確認を行わないため、職場や同僚にカードローンの利用を知られたくない人もどちらを選んでもいいでしょう。審査状況によって電話連絡が必要な場合でも、事前に同意を取ってもらえます。
そもそも在籍確認は、勤務先に本当に在籍しているかや返済能力を確認するために行われるものです。ほとんどの銀行カードローンや一部の消費者金融カードローンでは、職場への連絡を避けられません。SMBCモビットとアコムを含む大手消費者金融カードローンなら、原則申し込み内容や書類によって在籍確認を済ませられるのが嬉しいポイントです
4上限金利はSMBCモビットもアコムも年18.0%と標準的
SMBCモビットとアコムは、どちらも上限金利が年18.0%で同じです。初めての借入で限度額が少ない場合は、多くのケースで上限金利か上限に近い金利が適用される傾向にあります。年18.0%は、消費者金融カードローンの標準的な金利です。SMBCモビットとアコムのどちらを選んでも、審査の結果適用される金利に大きな差はないでしょう。
5SMBCモビットとアコムの違いや特徴を比較
融資スピードやバレにくさ、金利にほとんど差がない、SMBCモビットとアコム。ここからは、無利息サービスやキャッシュレスでの借入など、それぞれの特徴や違いを細かく解説します。
SMBCモビットがおすすめな人
- PayPayマネーに直接チャージしたいキャッシュレス派の人
- ローソン銀行でスマホATMを利用したい人
- 三井住友銀行ATMが身近にある人
- カードを発行して自宅と来店以外で受け取りたい人
- 73歳・74歳の人
アコムがおすすめな人
- 30日間の無利息サービスを受けたい人
- アコムATMが身近にある人
SMBCモビット | アコム | |
実質年率 | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% |
契約限度額 | 800万円 | 800万円 |
無利息期間 | なし | 初めてなら契約翌日から30日間無利息 |
年齢制限 | 20~74歳 | 20歳~72歳 |
融資スピード※ | 最短15分 | 最短20分 |
スマホATM | セブン銀行、ローソン銀行 | セブン銀行 |
手数料無料のATM | 三井住友銀行 | アコム |
借入方法 | インターネット振込、提携ATM、スマホATM、PayPayマネーチャージ、電話 | インターネット振込、アコムATM、提携ATM、スマホATM、電話 |
カード受け取り方法 | カードレス、来店、郵送、コンビニなど(ゆうパック) | カードレス、来店、郵送 |
アコムが初めてなら契約翌日から30日間が無利息でお得
30日間の無利息サービスを活用したいなら、アコムに決まりです。アコムの利用が初めての人は契約翌日から30日間の利息がかかりません。無利息期間中に完済できれば、利息ゼロで借りられることになるのがメリットです。借入日に関わらず契約翌日からカウントがスタートするので、借入までに間を空けないほうがお得でしょう。
アコムの利息は、無利息期間終了後の借入額に対してのみ発生します。例えば、10万円を借りて無利息期間中に3万円を返済すると、利息がかかるのは残りの7万円だけ。全額の返済はできなくても、早めに追加返済を行うのがおすすめです。なお、SMBCモビットに無利息サービスはありません。
キャッシュレス派はSMBCモビットのPayPayマネーチャージに注目
キャッシュレスで便利に借入を行いたい人には、PayPayマネーに直接チャージできるSMBCモビットがおすすめです。カードローンの借入方法は一般的に、大きく分けると銀行口座への振込かATMから出金の2パターン。しかし、SMBCモビットなら、銀行口座への送金もショッピングでの支払いも可能なPayPay残高でも借りられるのがメリットです。
PayPayの利用登録もPayPayマネーへのチャージも、モビットアプリからスマホひとつで操作できます。2025年2月現在、PayPayマネーに直接チャージできるカードローンはSMBCモビットだけ。チャージ後はPayPayアプリを使って、店頭での買い物や友達への送金、請求書の支払いなどに利用可能です。
SMBCモビットはセブンに加えてローソンでもスマホATMに対応
カードレスで現金の取引を行いたい人は、スマホATMの対応銀行をチェックしておきましょう。ローソン銀行ATMを使いたいならSMBCモビットを選んでください。一方のアコムで使えるスマホATMはセブン銀行ATMだけなので注意しましょう。セブン銀行ATMを利用する予定の人は、アコムとSMBCモビットのどちらでも問題ありません。
ただし、スマホATMの利用には手数料が必要です。ローンカードを発行せずに手数料を節約したい人は、銀行への振込やPayPayマネーチャージでの借入を活用しましょう。
カードを発行するなら手数料無料で使えるATMをチェック
ローンカードを発行して提携ATMで取引を行いたい人は、手数料無料で使えるATMを確認しましょう。SMBCモビットは三井住友銀行ATM、アコムはアコムATMの手数料が無料です。他の提携ATMでは毎回手数料が必要なため、利用しやすい場所にATMがあるほうを選ぶといいでしょう。
SMBCモビットはコンビニなどでカード受け取り可能
家族や周囲にバレずにローンカードを受け取りたい人は、コンビニなどでも受け取れる※SMBCモビットに要注目です。自宅への郵送や契約機への来店では誰かに知られるのではと心配な人にぴったり。モビットカードの受け取り場所はローソン・ミニストップ・郵便局・はこぽすに設定できるので、都合に合わせて選択しましょう。
※:審査結果により対応できない場合もございます。
SMBCモビットは74歳まで、アコムは72歳まで対象
73歳と74歳の人はSMBCモビットしか利用できないので注意しましょう。72歳以下ならSMBCモビットとアコムのどちらにも申し込めますが、契約後に誕生日を迎えて上限年齢を超えると新たな借入はできなくなります。70歳くらいで今後長く利用していくつもりの人は、74歳まで利用できるSMBCモビットを選んでおくのもいいでしょう。
6SMBCモビットとアコムはサービスの違いをふまえて選ぼう
お金のピンチに役立つ、SMBCモビットとアコムのカードローン。審査の早さやバレにくさはどちらも十分で、金利は年3.0%〜18.0%と差がありません。大きな違いとして、SMBCモビットはキャッシュレスでPayPayマネーにチャージでき、アコムは初めてなら30日間無利息サービスが受けられます。手数料無料で使えるATMにも違いがあるので、重視するポイントをふまえて選択してくださいね。
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MeChoice編集部