住信SBIネット銀行カードローンには在籍確認がある?バレ対策や利用の流れも解説

住信SBIネット銀行カードローンには在籍確認がある?バレ対策や利用の流れも解説
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SBIホールディングスと三井住友信託銀行が共同で設立した、住信SBIiネット銀行カードローン。24時間365日スマホやPCで手続きができたり、ネット銀行ならではの金利水準を売りにしていたりするのが魅力です。

来店せずWebで手続きを完結させたい人にはぴったりですが、ネット上では「職場に電話がかかってきた」との声もあり、在籍確認に不安を感じている人もいるでしょう。

そこで今回は、住信SBIネット銀行カードローンの在籍確認について解説。周囲へのバレ対策や利用の流れもあわせてご紹介します。

在籍確認に不安があり、住信SBIネット銀行カードローンの利用を迷っている人は、ぜひ参考にして検討してみてください。

住信SBIネット銀行カードローンとは?

住信SBIネット銀行カードローンは、来店不要で借入まで叶うインターネット専業銀行。口座がなくても24時間365日、Webで申し込めるのが特徴です。

基準金利は年2.49~14.79%で、利用額に応じて決定します。SBI証券口座保有登録済みの人または、住信SBIネット銀行の住宅ローン残高がある場合は、年0.5%の引き下げが適用されるのがうれしいポイントです。

借入・返済時のATM手数料が無料なのも特徴。セブン銀行やローソン銀行ATMなどで、手数料を気にせず何度でも借入・返済ができます。

ATMのほか、PCやスマホ、スマホアプリからの借入も可能。返済時は毎月5日の約定返済日に代表口座円普通預金から引き落とされます。

なお、申込対象は以下の条件をすべて満たす人に限られるので、事前に確認してください。

  • 申込時年齢が満20歳以上満65歳以下であること
  • 安定継続した収入のあること
  • 外国籍の場合、永住者であること
  • 保証会社の保証を受けられること
  • 当社の普通預金口座を保有していること(同時申込可)

2そもそもカードローンの在籍確認とは?

住信SBIネット銀行カードローンの利用にあたり在籍確認という言葉を目にすることも多いでしょう。そもそもカードローンの在籍確認は、カードローンの運営会社が申込者の返済能力を判断するために行う審査のことをいいます。

申込者本人が申告した勤務先で実際に働いているのかを確認することで、しっかり返済する見込みがあるかを判断しているのです。

貸金業法により返済能力を調査することが義務付けられているため、在籍確認自体はどのカードローン会社も実施しています。カードローンである限り、在籍確認は回避できません。

とはいえ、手段は電話に限らず、書類提出のみで終了する場合もあります。カードローン会社選びにこだわったり、電話対応を工夫したりすれば、職場にバレずに借入を行うことも可能です。

3住信SBIネット銀行カードローンは原則電話での在籍確認を実施

ここからは、住信SBIネット銀行カードローンが実際にどのような在籍確認を行っているのかを見ていきましょう。

電話での在籍確認のみ。書類での在籍確認には非対応

結論から言うと、住信SBIネット銀行カードローンは原則として電話での在籍確認を実施しています。書類提出のみでの在籍確認は認められず、申込後に勤務先へ電話がかかってくるのが基本です。

そのため、絶対に勤務先に電話をかけてほしくないという人には向きません。とはいえ、後述するようにさまざまな配慮がなされており、カードローンの利用が周囲にバレるリスクは低いといえます。

アルバイト・派遣社員・個人事業主も在籍確認の対象

住信SBIネット銀行カードローンの電話による在籍確認は、正社員のみならずアルバイト・派遣社員・個人事業主にも実施されます。

アルバイトであれば勤務先、個人事業主であれば事務所もしくは自宅の電話番号を申告するのが基本です。個人事業主の場合は、追加の書類提出を求められるケースもあります。

在籍が確認できないと申込が取下げになる恐れも

在籍が確認できないと返済能力が認められず、住信SBIネット銀行カードローンは当然利用できません。実際に公式サイトでは「在籍が確認できない場合は、取下げとして扱います」と明記されています。

 

在籍を偽っている場合は当然認められませんが、電話に出た人の回答が曖昧だったり、何度も電話が繋がらなかったりする場合も在籍が認められません。

 

特に大規模の企業に在籍しているなら、代表番号ではなく部署直通の番号を申告するなど工夫が必要です。電話がある旨を事前に同僚に伝えておくのも手でしょう。

4勤務先に電話があってもバレる可能性は低い!

勤務先に在籍確認の電話がくる可能性が高い住信SBIネット銀行カードローンですが、プライバシーへの配慮がなされており、周囲にバレる可能性は低いといえます。

個人名や銀行名を名乗って電話

担当者は、SBIネット銀行カードローンとは名乗らず個人名で電話をかけてきます。そのため、自分以外の人が電話に出ても問題ありません。

また、事前に相談することで「住信SBIネット銀行」と銀行名を名乗ってもらうことも可能です。銀行名のほうが自然だという人は、事前に連絡をしておきましょう。

申込者以外の人には要件を伝えない

基本的に自分以外の人が電話に出た場合、要件が伝えられることはありません。もし本人がその場にいない場合も、第三者が「○○さんはいらっしゃいますか?」という問いに答えられれば在籍確認は終了です。

一方、申込者本人が電話に出た場合は、氏名や生年月日などを聞かれる可能性があります。とはいえ、そのようなシーンはカードローンの申込時以外にもあり得ることなので、堂々と対応すればバレる可能性は低いでしょう。

電話の理由を考えておくのがおすすめ

周囲にカードローンの利用を知られたくないなら、事前に電話の理由を考えておくのがおすすめです。理由を聞かれて慌ててしまうと、さらに怪しまれる可能性があります。

たとえば、クレジットカードの申込や口座開設をしたといっても違和感はありません。普段電話がくることがあまりない職場ならとくに不思議がられる可能性があるので、事前に理由を考えておくのがよいでしょう。

5在籍確認が心配なら問い合わせフォームを利用しよう

在籍確認に不安があるなら、事前に問い合わせフォームで相談するとよいでしょう。公式サイトには在籍確認相談用のリンクが設けられています。

ただし、申込後に在籍確認の相談事が出てきた場合は、できるだけ早く問い合わせましょう。申し込んでから審査までは思いのほかスピーディなこともあり、問い合わせの回答が得られる前に在籍確認が実施されてしまう可能性もゼロではありません。

なお、問い合わせフォームの利用にはサイトへのログインが必須です。口座がないとログインできず、ない場合は事前に開設する必要があります。

とはいえ、申込にあたり口座が必要なので、問い合わせのタイミングで開設しておくと後々手続きがスムーズに進められますよ。

6在籍確認が行われるタイミングをチェックしておこう

在籍確認が実施されるタイミングを把握しておくことでも不安を減らせます。利用の流れを確認しておきましょう。

まずはネットから申込を行います。住信SBIネット銀行のWEBサイトへログイン後、前年度の年収を含む必要な項目を入力して完了。その後、仮審査結果がメールで届きます。

次は必要書類の提出です。運転免許証の写しや健康保険証などの本人確認書類の写しをWEBアップロード・FAXのいずれかで提出します。希望借入可能上限額が50万円を超える場合は、収入確認書類の写しも必要です。

必要書類の提出後、本審査が実施されます。在籍確認はこのタイミングで実施されるので、在籍確認に関する問い合わせは書類提出前や書類提出後すぐに行ってくださいね。

これらが終了すれば、契約完了です。「カードローン口座開設のお知らせ」がメールに届いたら借入ができるようになります。

なお、住信SBIネット銀行カードローンはWebで契約を完結させられるため契約書を送る必要がありません。カードレスを希望すればキャッシュカードが届くこともなく、利用中の郵送物も原則としてないので、郵送物によって家族や同僚にバレる可能性も低いといえます。

7電話による在籍確認を回避する方法は?

住信SBIネット銀行カードローンは、カードローンの利用が周囲にバレないような対策を行っているとはいえ、勤務先に電話が来る可能性が高いので心配という人もいるでしょう。

勤務先に電話をかけてほしくないという人は、大手消費者金融のカードローンも検討してみてください。原則、電話による在籍確認なしと謳っているところが多く、書類提出のみで在籍確認が完了します。

ただし、どのカードローン会社でも電話による在籍確認の可能性がゼロとはいえません。原則行っていない場合も、書類がそろっていなかったり不鮮明なところがあったりすると、電話連絡が行われる可能性があります。

電話による在籍確認をできるだけ避けたいなら、原則として書類での在籍確認を実施している大手消費者金融のカードローンを選択し、書類に不備がないよう注意することが賢明です。