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イオンペイとクレジットカードを徹底比較!違い5選

イオンペイとクレジットカードを徹底比較!違い5選

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「イオンペイとイオンのクレジットカード、結局どっちがお得なの?」

「それぞれの違いがよくわからない……」

イオンでのお買い物が多い方にとって、このような疑問はつきものですよね。

この記事を読めば、イオンペイとクレジットカードの根本的な違いから、お得な使い分け術まで、専門家の視点で深く理解できます。

以下の内容についてご紹介します。

  • イオンペイとクレジットカードの5つの主な違い
  • どちらがお得になるかの比較ポイント
  • ポイントを最大化する併用術

ご自身の決済スタイルに合った方法を見つけるために、ぜひイオンカードとの連携も検討してみてください。

イオンカードセレクト

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ポイント

イオングループ利用で常時ポイント2倍!キャッシュカードもクレジットもこの一枚で

年会費

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Apple Pay・Google Pay・WAON

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ポイントアップ

イオングループでポイント2倍!公共料金のお支払いで毎月5WAONポイント

ポイント還元率

通常0.5%

イオンカード(WAON一体型)

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イオン利用でポイント2倍!WAON一体型で最短5分で受取可能

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1イオンペイとクレジットカードの違い5選

イオンペイ(AEON Pay)とクレジットカードは、どちらもイオンで使える便利な決済手段ですが、その仕組みや特徴には明確な違いがあります。ここでは、両者の違いを7つのポイントに分けて詳しく解説します。ご自身の使い方にどちらが合っているか、比較しながら確認していきましょう。

1-1【違い1】決済方法:コード決済かカード決済か

イオンペイとクレジットカードの最も基本的な違いは、決済の形式にあります。

イオンペイは、スマートフォンアプリを利用した「コード決済」です。支払い時には、アプリに表示されるバーコードやQRコードをレジで読み取ってもらうか、店舗に設置されたQRコードを自身のスマートフォンでスキャンして決済します。財布から物理的なカードを取り出す必要がなく、スマートフォン一つで支払いが完結するのが特徴です。

一方、クレジットカードは物理的なカード本体を使って決済します。レジの端末にカードを挿入したり、スライドさせたりして支払うのが従来の方法です。近年では、カードを端末にかざすだけで支払いが完了する「タッチ決済(コンタクトレス決済)」に対応したカードも増えており、よりスピーディーな決済が可能になっています。

1-2【違い2】チャージの有無:事前チャージが必要か不要か

イオンペイとクレジットカードでは、支払い前の準備、つまり「チャージ」の必要性が異なります。

クレジットカードは、基本的に事前チャージが不要な「後払い(ポストペイ)式」の決済手段です。利用した金額は、後日まとめて指定の銀行口座から引き落とされます。残高を気にする必要がなく、利用可能枠の範囲内であれば高額な決済も可能です。

一方、イオンペイは支払い方法によってチャージの有無が変わります

  • イオンカード払い: クレジットカードと同様に後払いとなり、チャージは不要です
  • チャージ払い: 事前に銀行口座や現金、イオンカードからイオンペイ残高へチャージ(入金)しておく「前払い(プリペイド)式」です。チャージした残高の範囲内でしか利用できないため、使いすぎを防ぎやすいという利点があります

このように、イオンペイは後払いと前払いの両方の性質を併せ持っている点が、クレジットカードとの大きな違いです。

1-3【違い3】ポイント還元率:基本還元率の違い

イオンペイとクレジットカード(イオンカード)のポイント還元率は、基本的に同じです。どちらを利用しても、通常は200円(税込)ごとに1WAON POINT(還元率0.5%)が付与されます。

さらに、イオン、マックスバリュ、ダイエーといったイオングループの対象店舗で利用した場合は、ポイントが2倍になり、200円(税込)ごとに2WAON POINT(還元率1.0%)が貯まります。この点もイオンペイとイオンカードで共通です。

したがって、通常時の基本的なポイント還元率においては、イオンペイとクレジットカードの間に有利不利はありません。ただし、後述するイオンペイ限定のキャンペーンなどを活用することで、還元率に大きな差が生まれる場合があります。

1-4【違い4】利用可能店舗:使える場所の範囲

イオンペイとクレジットカードでは、利用できる店舗の範囲に大きな違いがあります。

クレジットカードは、Visa、Mastercard、JCBといった国際ブランドの加盟店であれば、国内外問わず非常に多くの場所で利用可能です。スーパーやコンビニ、飲食店はもちろん、オンラインショッピングや公共料金の支払いまで、対応範囲の広さが最大の強みです。

一方、イオンペイは主にイオングループの店舗や、提携している一部の加盟店での利用に限られます。イオン、マックスバリュ、ダイエー、ローソン、ミニストップなどのスーパーやコンビニが中心です。最近では、吉野家、くら寿司、ケーズデンキなどグループ外の加盟店も増えていますが、クレジットカードに比べると利用範囲は限定的です。

日常的にイオングループの店舗を利用する方であればイオンペイで十分ですが、さまざまな場所でキャッシュレス決済を利用したい場合は、クレジットカードの方が利便性は高いと言えるでしょう。

1-5【違い5】特典内容:キャンペーンや優待の違い

イオンペイとクレジットカードでは、受けられる特典やキャンペーンの内容にも違いがあります。

クレジットカード(イオンカード)の基本的な特典としては、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」での5%OFFが代表的です。これは長年提供されている安定した優待です。

一方、イオンペイは独自のポイントアップキャンペーンを頻繁に開催する傾向があります。例えば、「毎月10日はポイント10倍(還元率5%)」や、特定の店舗で「ポイント20倍(還元率10%)」といった、期間限定で大幅に還元率が向上する企画が魅力です。また、支払い後に抽選でポイントが当たるキャンペーンなども実施されることがあります。

安定した割引を重視するならクレジットカードの特典が有効ですが、キャンペーン情報をこまめにチェックし、タイミングを合わせて利用することで爆発的なポイント還元を狙えるのがイオンペイの強みと言えるでしょう。両方の特典を理解し、状況に応じて使い分けるのが最も賢い選択です。

2イオンペイにクレジットカードを登録する方法3ステップ

イオンペイを始めるには、まずスマートフォンアプリを準備し、支払い方法としてクレジットカードを登録する必要があります。ここでは、その手順を3つのステップに分けて分かりやすく解説します。イオンマークの付いたカードがあれば、すぐに設定できます。

2-1【登録手順1】イオンペイアプリをダウンロードして会員登録

最初に、イオンペイを利用するためのスマートフォンアプリをダウンロードします。イオンペイは専用アプリではなく、「iAEON(アイイオン)」または「イオンウォレット」という2つのアプリの機能の一部として提供されています。

  • iAEON: イオングループの総合アプリ。決済機能のほか、ポイント管理やクーポン、店舗情報などをまとめて利用できます
  • イオンウォレット: イオンカード会員向けの公式アプリ。カードの利用明細確認や各種手続きがメインですが、イオンペイ機能も搭載されています

どちらかのアプリをApp StoreまたはGoogle Playからインストールし、画面の指示に従って電話番号認証などを行い、会員登録を完了させてください。

2-2【登録手順2】クレジットカード情報を入力

会員登録が完了したら、次に支払い方法としてクレジットカードを登録します。注意点として、イオンペイに登録できるのは、イオンマークの付いたクレジットカードまたはデビットカードのみです。他社のクレジットカードは登録できません。

アプリ内のイオンペイ設定画面に進み、「クレジットカード登録」などの項目を選択します。カード番号、有効期限、セキュリティコードといったカード情報を正確に入力してください。カメラでカード情報を読み取る機能があるアプリもあり、手入力を省略することも可能です。入力後、本人認証(3Dセキュアなど)を求められる場合がありますので、画面の指示に従って操作を完了させます。

2-3【登録手順3】登録完了後に決済方法を選択

クレジットカードの登録が完了すると、イオンペイが利用可能な状態になります。実際に店舗で支払う前に、決済方法を選択しておきましょう。

イオンペイの支払い画面では、「イオンカード払い」と「チャージ払い」の2つの選択肢が表示されます。

  • イオンカード払い: 登録したクレジットカードから直接支払う後払い方式です
  • チャージ払い: 事前にチャージした残高から支払う前払い方式です(※)

通常は「イオンカード払い」が選択されていますが、ご自身の希望に合わせて切り替えることができます。また、iAEONアプリでは「会員コード」画面で「AEON Pay支払い」にチェックを入れておくと、会員コードの提示と決済が一度のスキャンで完了するため非常にスムーズです。

※「チャージ払い」の設定においては、デビットカードをチャージ手段として利用することはできません

チャージ手段として利用できるのは、イオンカード(クレジット)または銀行口座などです

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

ポイント

イオングループ利用で常時ポイント2倍!キャッシュカードもクレジットもこの一枚で

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永年無料

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Apple Pay・Google Pay・WAON

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イオングループでポイント2倍!公共料金のお支払いで毎月5WAONポイント

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通常0.5%

イオンカード(WAON一体型)

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Apple Pay・Google Pay・WAON

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Visa・Mastercard・JCB

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イオングループでポイント2倍

ポイント還元率

通常0.5%

3イオンペイで使えるおすすめクレジットカード3選

イオンペイの利便性とお得度を最大限に引き出すには、支払い方法に設定するクレジットカード選びが重要です。イオンペイにはイオンマークのカードしか登録できないため、ここでは特におすすめのイオンカードを3種類厳選してご紹介します。

3-1【おすすめ1】イオンカードセレクト:WAON一体型で還元率最大1.5%

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イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

イオングループ対象店でポイントが2倍

イオン銀行をメインでお使いの方におすすめのクレジットカード

公式サイトで申し込む
ポイントの解説
  • クレジットカード・キャッシュカード・WAONが一体型になったクレジットカード
  • イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
  • 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
  • 公共料金の支払いや、給与振り込み口座に指定でポイント付与

イオンカードセレクトの口コミ

★★★★☆
サボテンの花さん|2019.10.20
イオンが生活圏内にあるため、ショッピングでの利用頻度は高いです。イオンでATM入出金ができるイオン銀行がとても便利で、先日メインバンクをイオン銀行に変更したぐらいです。クレジットカードとキャッシュカードが1枚になったようなものなのでとても便利です。財布に小銭が貯まるのが嫌なのですが、電子マネーWAONも使えるこのカードを使用することで、財布はいつもスッキリしています。一番お得に感じるのが毎月20日・30日のお客さま感謝デーで、ショッピング代金が5%OFFになるので、休みとかさなればイオンに必ず行っています。
★★★★☆
匿名さん|2019.10.15
特典が充実している点に惹かれて作成してみることに。あっという間に発行してもらえた点が良かったです。また、クレジットカードとしての機能に加えてイオン銀行のキャッシュカード、さらにはWAONの電子マネーとして使えるところも気に入っています。さらに、イオンやときめきポイントTOWNで利用した場合、還元率が1から10%以上に跳ね上がるところも魅力。イオンでよく買い物する人は絶対に作った方が良いと思います。ただ、それ以外の普段の買い物のポイントの還元率は0.5%が標準と他のカードと低めなので、ここを改善してくれたらより嬉しいです。
★★★★★
komanekoさん|2019.10.10
数年前から愛用しています。煩わしい現金のやり取りなしに、支払いできるのは当然として、このカードの嬉しいところは、20日と30日に全商品が5%オフになることです。月に二回のチャンスはかなりお得感があります。また、200円ごとに1ポイントがつきますので、ポイントも活用できます。ただ、このようにお得に利用できるからといってついつい買いすぎてしまうこともあり、この点では注意が必要です。WEB上で買い物の履歴も確認できますので、参考にして計画的な利用をすることが大切です!

イオンユーザーにとって最もメリットが大きいカードが「イオンカードセレクト」です。このカードは、クレジットカード機能、イオン銀行のキャッシュカード機能、電子マネーWAON機能が一体となっています。

最大の特徴は、電子マネーWAONへのオートチャージでポイントの二重取りが可能な点です。イオン銀行口座からWAONへオートチャージされる際に0.5%のWAONポイントが付与され、さらにそのWAONで支払うとイオングループなら1.0%のWAON POINTが貯まります。これにより、合計還元率は1.5%となり、通常支払いよりもお得になります。

イオンペイのキャンペーンがない平常時には、このWAONでの支払いが最も高還元となるため、イオンカードセレクトはイオンペイと併用するカードとして最適です。

イオンカードセレクトの詳細については、こちらの記事で紹介しています。

3-2【おすすめ2】イオンカード(WAON一体型):年会費無料で基本還元率0.5%

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イオンカード(WAON一体型)

イオンカード(WAON一体型)

イオングループ対象店でポイントが2倍

イオングループ対象店を利用する方におすすめのクレジットカード

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ポイントの解説
  • イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
  • 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
  • イオンシネマで映画鑑賞割引
  • 電子マネーWAON一体型

イオンカード(WAON一体型)の口コミ

★★★★★
ミイナさん|2019.10.20
近所にイオン系のスーパーがあり、よく利用するのでイオンカードが自分の中で必需品となっています。ポイントの還元率がいいところが気に入っています。ポイント5倍デー、10倍デーの時に買い物をすると得した気分になれます。また、貯まったポイントをWAONポイントにして使っています。公共料金の支払いもイオンカードにしているので、案外すぐに貯まります。WAONが使えるお店もだんだん増えてきているので、重宝しています。コンビニでは、支払いがスムーズなのでWAONを利用しています。支払った時の「WAON!」という音が可愛いです。
★★★★★
offさん|2019.10.19
店舗でよく勧誘しているのを見て、最初は「乗せられるもんか!」と無視していましたが、普通にコスパのいいカードです。我が家では家族カードも作って、イオン銀行、イオンカード、WAONのコンボを生活費管理の中心に据えています。イオン銀行は普通預金の利率もいいですし。庶民が無理なく食料品や日用品を購入するレベルで使っていれば、ゴールドカード昇格の案内が来るのも魅力です。まだ持っていない方はキャンペーン時や、キャラクターデザインに釣られて作成してしまうのがオススメです。
★★★★★
亀さんさん|2019.09.10
日々の食品の買い物など日用品の買い物は近場のイオンで済ませる事が多い我が家にとっては欠かせないクレジットカードです。クレジットカード利用だけでお得にポイントを貯める事が出来ますし、特定日には割引も受ける事が出来るのでイオンユーザーなら使わない手は無いです。実際、私自身、作るまで決心がつかなかったタイプですが、もっと早く作っておけば良かったと後悔しています。また、WAONのチャージも出来るので、コンビニなどに行った時にも気軽に使えるのも地味に嬉しいところです。

「イオンカード(WAON一体型)」は、最もスタンダードで多くの方が利用しているイオンカードです。入会金・年会費が永年無料でありながら、イオングループでの特典をしっかりと受けられるコストパフォーマンスの高さが魅力です。

基本のポイント還元率は200円(税込)で1WAON POINT(0.5%)ですが、イオングループの対象店舗では常に2倍の1.0%還元となります。もちろん、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」では5%OFFの割引も適用されます。

まずは気軽にイオンの特典を受けたい、複雑な機能は不要でシンプルなカードが良いという方に最適な一枚です。このカードをイオンペイに登録すれば、すぐにイオンでのお得なキャッシュレス生活をスタートできます。

イオンカード(WAON一体型)の詳細については、こちらの記事で紹介しています。

3-3【おすすめ3】イオンゴールドカード:空港ラウンジ無料・年会費無料

「イオンゴールドカード」は、一定の条件を満たしたイオンカード会員に招待(インビテーション)が届く、特別なカードです。年会費が無料でありながら、ゴールドカードならではの充実した特典が付帯します。

主な特典として、国内主要空港のラウンジが年2回無料で利用可能になるほか、海外旅行傷害保険も利用付帯します。さらに、イオンカードの特典である「ショッピングセーフティ保険」の補償額が年間300万円までと大幅にアップし、高額な商品も安心して購入できます。

このカードは直接申し込むことはできず、まずイオンカード(WAON一体型)などで年間50万円以上利用するなどの条件をクリアする必要があります。将来的に、より手厚いサービスをコストなく利用したい方にとって、目指すべき一枚と言えるでしょう。

4イオンペイとクレジットカード払いはどっちが得?比較3ポイント

イオンペイとクレジットカード払い、どちらもイオンカードを紐づけて利用する場合、結局どちらがお得なのでしょうか。ここでは「ポイント還元率」「キャンペーン」「利用シーン」という3つの観点から、どちらに軍配が上がるかを比較・検討します。

4-1【比較ポイント1】ポイント還元率:イオンカードセレクト連携時の優位性

平常時の基本的なポイント還元率で比較すると、特定の条件下でクレジットカードと連携する電子マネーWAON払いが有利になります。

イオンペイのカード払いと、イオンカードでの直接のクレジット払いは、どちらもイオングループで1.0%還元です。ここに差はありません。

しかし、「イオンカードセレクト」を使い、イオン銀行口座から電子マネーWAONへオートチャージ設定をしている場合、チャージ時に0.5%、支払い時に1.0%で合計1.5%の還元となります。この「ポイント二重取り」はイオンペイの支払いでは不可能なため、キャンペーンが何もない通常時においては、イオンカードセレクトとWAONの組み合わせが最も高い還元率を誇ります。

4-2【比較ポイント2】キャンペーン適用:イオンペイ限定特典の有無

平常時の還元率ではイオンカードセレクト×WAONに分がありますが、キャンペーン開催時はイオンペイが圧倒的に有利になります。

イオングループは現在、イオンペイの普及に力を入れており、「イオンペイ払いでポイント10倍」や「ポイント20倍」といった、クレジットカード払いを対象としない独自の高還元キャンペーンを頻繁に実施しています。ポイント10倍であれば還元率は5%、20倍なら10%となり、イオンカードセレクトの1.5%還元を大きく上回ります。

また、支払い後にその場で抽選が行われ、最大で全額がポイントバックされるといったゲーム性のあるキャンペーンもイオンペイならではの特典です。これらのキャンペーン期間中においては、迷わずイオンペイを選択するのが最もお得と言えるでしょう。

4-3【比較ポイント3】利用シーン:店舗での使いやすさ

どちらが使いやすいかは、利用者の状況やスマートフォンの機種によっても異なります。

イオンペイのメリットは、スマートフォン一つで支払いが完結する手軽さです。財布を持ち歩かなくても、アプリを起動するだけで決済できます。特に、iAEONアプリで会員コードの表示と決済を一度に済ませられる点は非常にスムーズです。

一方、クレジットカード払いのメリットは、通信環境に左右されにくい安定性と、国際ブランド加盟店であればどこでも使える汎用性にあります。

5イオンペイにクレジットカードでチャージする方法と注意点

イオンペイの「チャージ払い」を利用する際、クレジットカードからチャージできるのか、またその際のポイント付与はどうなるのかは気になる点です。ここでは、イオンペイと電子マネーWAONへのチャージ方法と、その注意点について解説します。

5-1イオンペイへのクレジットカードチャージはイオンマークの付いたカードのみ

結論から言うと、イオンペイの残高に直接チャージできるクレジットカードはイオンマークの付いたカードのみです。楽天カードや三井住友カードといった他社のクレジットカードから直接チャージすることはできません。

また、イオンカードからイオンペイ残高へチャージすることは可能ですが、その際のチャージ分に対しては、イオンカードセレクトからのオートチャージ以外はWAON POINTが付与されません。ポイントはあくまで、チャージした残高を使って支払いをした際に付与される仕組みです。

なお、iPhoneユーザーであれば、Apple Payを経由することで間接的に他社カードからチャージしたWAON残高をイオンペイに移行するという方法も存在しますが、これは少し特殊な手順となります。

5-2WAON残高へのチャージならイオンカードで可能

イオンペイ残高とは別に、電子マネー「WAON」の残高へは各種イオンカードからチャージが可能です。特に「イオンカードセレクト」を利用する場合、イオン銀行口座からのオートチャージ設定で、チャージ金額200円ごとに1電子マネーWAONポイント(0.5%還元)が付与されます。

このチャージでポイントが付与されるのは、数あるイオンカードの中でもイオンカードセレクトだけの特典です。他のイオンカードでWAONにクレジットチャージしても、ポイントは付与されません。

ポイント還元を重視する場合、イオンカードセレクトでWAONにオートチャージし、そのWAONで支払うのが最も効率的な方法となります。

5-3オートチャージ設定でチャージ忘れを防ぐ方法

電子マネーWAONを利用する際に便利なのが「オートチャージ」機能です。これは、支払い後のWAON残高が設定した金額未満になると、自動的に指定した金額がイオンカード(またはイオン銀行口座)からチャージされる仕組みです。

この設定をしておくことで、レジで残高不足になって慌てる心配がなくなります。特に、ポイント二重取りが可能なイオンカードセレクトと組み合わせることで、利便性とお得さを両立できます。

オートチャージの設定は、イオンの店舗に設置されているWAONステーションやイオン銀行ATM、またはモバイルWAONアプリなどから行うことができます。WAONを頻繁に利用する方は、ぜひ設定しておくことをおすすめします。

6イオンペイとクレジットカードの併用で得するポイント活用術3選

イオンペイとクレジットカード(イオンカード)は、それぞれに異なる強みがあります。どちらか一方だけを使うのではなく、両方を賢く併用し、状況に応じて使い分けることで、WAON POINTを最大限に貯めることが可能です。ここでは、具体的な3つの活用術をご紹介します。

6-1【活用術1】イオンカードセレクトでWAONポイント二重取り

ポイント還元率を最も重視するなら、この方法が基本戦略となります。「イオンカードセレクト」を用意し、電子マネーWAONへのオートチャージを設定します。

この設定により、以下の2段階でポイントを獲得できます。

  • チャージ時: イオン銀行口座からWAON残高へオートチャージされる際に、チャージ額200円につき1電子マネーWAONポイント(還元率0.5%)が付与されます
  • 支払い時: チャージされたWAONで支払うと、イオングループ対象店舗なら200円(税込)につき2WAON POINT(還元率1.0%)が付与されます

これにより、合計還元率は1.5%となります。イオンペイ限定の特別なキャンペーンが開催されていない平常時には、この方法で支払うのが最もお得です。

6-2【活用術2】お客さま感謝デーで5%オフを活用

毎月20日と30日に開催される「お客さま感謝デー」は、イオングループで買い物をする上で見逃せない絶好の機会です。この日には、対象店舗での買い物が5%OFFになります。

この割引特典は、イオンカードでのクレジット払いはもちろん、イオンペイでの支払い(カード払い・チャージ払い・ポイント払い)でも適用されます。そのため、感謝デーにはイオンペイかイオンカードのいずれかで支払うことを徹底しましょう。

5%の割引は、ポイント還元よりも直接的で大きなメリットです。例えば1万円の買い物をした場合、500円がその場で割引かれます。ポイント還元と合わせて、非常にお得に買い物ができます。

6-3【活用術3】イオンペイ限定キャンペーンでボーナスポイント獲得

イオンペイの最大の強みは、期間限定で開催される独自の高還元キャンペーンです。普段はイオンカードセレクト+WAONで支払いをしている方も、キャンペーン期間中はイオンペイに切り替えることで、大量のボーナスポイントを獲得できます。

例えば、「毎月10日はありが10デーでポイント10倍(5%還元)」や、不定期に開催される「対象店舗でポイント20倍(10%還元)」といったキャンペーンは非常に魅力的です。

これらのキャンペーン情報は、「iAEON」や「イオンウォレット」アプリ、または店頭のポスターなどで告知されます。お得な機会を逃さないよう、定期的に情報をチェックする習慣をつけることが、ポイントを効率的に貯める鍵となります。

7まとめ

イオンペイとクレジットカード(イオンカード)は、決済方法やチャージの有無、利用可能店舗の範囲などに違いがあります。基本的なポイント還元率は同じですが、平常時は「イオンカードセレクト」からのオートチャージWAON払いが1.5%還元で最もお得です。

一方で、イオンペイは「ポイント10倍」などの限定キャンペーンが頻繁に開催されるため、キャンペーン期間中はイオンペイ払いが圧倒的に有利になります。

結論として、どちらか一方に絞るのではなく、両方の特徴を理解し、通常時はイオンカードセレクト+WAON、キャンペーン時はイオンペイと、状況に応じて賢く使い分けることが、イオンで最もお得に買い物をするための鍵と言えるでしょう。まずはイオンカードを手に入れ、イオンペイと連携させることから始めてみてはいかがでしょうか。

イオンカードセレクト

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ポイント

イオングループ利用で常時ポイント2倍!キャッシュカードもクレジットもこの一枚で

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ポイントアップ

イオングループでポイント2倍!公共料金のお支払いで毎月5WAONポイント

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イオンカード(WAON一体型)

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イオン利用でポイント2倍!WAON一体型で最短5分で受取可能

年会費

永年無料

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Apple Pay・Google Pay・WAON

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Visa・Mastercard・JCB

ポイントアップ

イオングループでポイント2倍

ポイント還元率

通常0.5%

8よくある質問

Q

イオンペイにイオンカード以外のクレジットカードは登録できますか?

A

いいえ、できません。イオンペイに登録できるのは、イオンマークの付いたクレジットカードまたはデビットカードのみです。楽天カードや三井住友カードなど、他社のクレジットカードを登録して支払うことはできません。

Q

イオンペイとクレジットカード払いでポイント還元率に差はありますか?

A

基本的なポイント還元率に差はありません。どちらも通常は0.5%、イオングループ対象店舗では1.0%です。ただし、イオンペイ限定で「ポイント10倍」などのキャンペーンが開催されることがあり、その期間中はイオンペイの方が圧倒的にお得になります。

Q

イオンペイで楽天カードは使えますか?

A

いいえ、使えません。イオンペイに登録できるのはイオンマークが付いたクレジットカードとデビットカードのみです。そのため、楽天カードを支払い方法として登録したり、チャージ元として利用したりすることはできません。

MeChoice編集部
執筆者

MeChoice編集部

MeChoice編集部は、くらしとお金に関するコンテンツ制作を各ジャンルの専門家とともに行い、情報発信を行っています。MeChoiceは株式会社モニクルリサーチが運営しています。

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