そこで本記事では、アコムとアイフルはどっちがいいのかを徹底分析してご紹介。審査の早さやバレにくさ、金利やATMの利便性など多数の観点から比較します。アコムとアイフルのどちらにするか迷ったら、自分の重視するポイントをふまえて適したほうを選んでくださいね。
※:お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
1アコムとアイフルはどっちが審査に通りやすい?
アコムとアイフルのどちらが審査に通りやすいかは明言できません。どのカードローンも審査基準を公表しておらず、融資できるかどうかは独自に判断されます。年齢や収入、返済能力の基準を満たしていれば申し込めるので、まずは条件に当てはまるかを確認しましょう。
アコムの貸付対象者は「20歳以上72歳以下で安定した収入と返済能力を有する人のうち、基準を満たす人」、アイフルの貸付対象者は「20歳以上69歳以下で定期的な収入と返済能力を有する人のうち、基準を満たす人」です。年齢条件を満たし、安定した収入や定期的な収入があるなら、アコムとアイフルのどちらにも通る可能性があります。
2アコムもアイフルも最短即日融資で早さに大差なし
大手消費者金融のアコムとアイフルは、最短で即日融資が可能です。アコムは最短20分、アイフルは最短18分を謳っており、審査の早さや融資スピードに大差はありません※。すぐにお金を準備したい場合、どちらを選んでも問題ないでしょう。
アコムもアイフルもWebから24時間申し込みを受け付けており、Web完結で契約できます。アコムの審査対応時間は公表されていませんが、自動契約機は毎日9時から21時まで営業(年末年始を除く)。アイフルでは毎日9時から21時まで審査に対応しています(年末年始など一部対応外)。
※:お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
3アコムもアイフルも職場バレの可能性は少ない
アコムもアイフルも、原則電話での在籍確認を実施していません。職場や同僚にカードローンの利用がバレたくない人も、どちらを選んでもいいでしょう。審査で必ず行われる在籍確認は原則書類で済ませられるため、電話確認で周りにバレてしまうリスクを避けられます。
ただし、あくまでも原則であり、必要があれば電話確認が行われることに注意しましょう。例えば、アイフルでは99.7%の契約者に電話確認を実施しなかったことが公表されています(2023年4月1日から5月31日の調査)。電話で在籍確認を行う場合もあらかじめ連絡があるため、本人の同意なしで職場に電話をかけられる心配はありません。
4アコムもアイフルも初めてなら30日間利息0円
アコムとアイフルは、無利息サービスの内容も同等です。初めて利用する人は、契約翌日から30日間の利息が0円になるのが嬉しいポイント。短期間で返済できれば利息の支払いを大きく減らせるため、初めての借入に不安を感じている人にぴったりです。
無利息期間内に全額を返済できれば、結果的に利息ゼロで借りられたことになります。利息の負担を減らすためには、期間内の完済は無理でもできるだけ繰り上げ返済を行っておくといいでしょう。例えば、10万円を借りて無利息期間内に6万円返済した場合、利息がかかるのは残金の4万円だけです。アコムでもアイフルでも、初めての人は無利息サービスを上手に活用してください。
5アコムとアイフルの違いや特徴を比較
ここからは、アコムとアイフルで異なる特徴を見ていきましょう。求めているポイントに合うほうを選んでくださいね。
アコムがおすすめな人
- 手数料無料でATMを使いたい人
- 最短即日でクレジットカードも発行したい人
- 70~72歳の人
アイフルがおすすめな人
- 限度額100万円以上の契約を希望する人
- ローソンでスマホATMを使いたい人
- 女性向けローンを利用したい人
- バレにくいスマホアプリを使いたい人
アコム | アイフル | |
実質年率 | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% |
契約限度額※1 | 800万円 | 800万円 |
無利息期間 | 初めてなら契約翌日から30日間無利息 | 初めてなら契約翌日から30日間無利息 |
年齢制限 | 20歳~72歳 | 20~69歳 |
融資スピード※2 | 最短20分 | 最短18分 |
スマホATM | セブン銀行 | セブン銀行、ローソン銀行 |
手数料無料のATM | アコム | なし |
クレジットカード | ACマスターカード | なし |
女性向け | なし | 女性向け「SuLaLi」 |
スマホアプリ | あり | あり(アイコン着せ替え可能) |
最低返済額 | 限度額30万円以下:借入金額の4.2% 限度額30万円超100万円以下:借入金額の3.0% など |
借入直後残高10万円以下:約定日制は4,000円、サイクル制は5,000円 借入直後残高10万円超20万円以下:約定日制は8,000円、サイクル制は9,000円 など |
※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
※2:お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
上限はどちらも年18%。アイフルには低金利の商品あり
アコムとアイフルの上限金利はどちらも年18.0%と、差がありません。初めての利用で少額の契約なら上限金利や上限に近い金利になることが一般的なため、どちらを選んでも大きな違いはないでしょう。
ただし、限度額100万円以上の契約を考えている人は、アイフルのファーストプレミアムに注目してください。初めてアイフルに申し込む満23歳から59歳で一定の年収がある人が対象で、年3.0〜9.5%の低金利で融資を受けられる商品です。限度額100万円未満では契約できないので、年収や返済能力に自信がある人は審査を受けてみましょう。
アイフルならローソンでもスマホATMが使える
ローソンでスマホATMを使いたい人は、アイフルを選びましょう。アコムもアイフルもセブン銀行でのスマホATMに対応していますが、アコムのスマホATMはローソン銀行では使えません。近くのコンビニがローソンだけの場合は、アイフルのほうが便利に利用できるでしょう。
カード発行派は手数料無料のアコムATMに注目
手数料をかけずにATMを利用したい人には、自社ATMを無料で使えるアコムがおすすめです。カードレスで便利に借入できるアコムとアイフルですが、スマホATMの利用には手数料がかかります。アコムでローンカードを発行すればアコムATMを手数料無料で使えるので、カード発行派は注目してください。
アイフルはローンカードを発行したとしても手数料無料で利用できるATMはないので、認識しておきましょう。アコムのカードレスやアイフルで手数料を節約するには、銀行振込を活用してください。
アコムなら最短即日でクレジットカードも発行できる
いち早くクレジットカードも発行したい人は、アコムの「ACマスターカード」に注目しましょう。カードローンと同様に最短即日※で発行でき、クレジットの上限金利は年14.6%とお得です。融資を受けたい理由がクレジットカードで支払えるものの場合は、特におすすめといえるでしょう。すぐにカードを受け取るには自動契約機に来店してください。
※:お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
アコムは72歳まで対象。アイフルには女性ローンあり
70歳を超えているなら、アイフルではなくアコムに申し込みましょう。アイフルは69歳までですが、アコムは72歳までが対象です。ただし、アルバイトや自営業など、年金以外の安定収入が必要になる点に注意してください。収入が年金だけの場合は契約できません。
女性向けローンに魅力を感じる人には、アイフルの女性向け「SuLaLi」がおすすめです。限定デザインカードが2種類あり、ローンカードらしくない見た目でかわいいと評判。SuLaLiの限度額は10万円と少額で、金利は年18.0%です。借りすぎを防ぎたい女性や、専用ダイヤルを利用したい女性はチェックしてみてくださいね。
アイフルのスマホアプリはアイコンの着せ替えが可能
家族や周囲にバレたくないけれど、スマホアプリは便利に使いたい人には、アイフルがおすすめです。アイフルのスマホアプリは6種類のアイコンから着せ替えできるのが特徴。ひと目でアイフルだと分かるロゴは避けて、健康アプリのような見た目のアイコンに設定すると、スマホ画面が見えてしまってもバレにくいでしょう。
最低返済額は借入額や限度額によって異なる
毎月少額ずつ返済したい場合は、アコムとアイフルそれぞれで返済シミュレーションを行ってみましょう。月々の最低返済額は借入額や限度額によって異なるため、どちらのほうが返済負担を抑えられるかは状況によって違いがあります。
例えば、アコムの契約で限度額が30万円の場合に10万円を借りると、最低返済額は5,000円です。しかし、限度額が50万円の契約の場合は、同じ10万円を借りても最低返済額は3,000円になります。一方のアイフルでは、限度額に関わらず借入金額によって毎回の返済額が決まるため、毎月1回返済する約定日制の場合、10万円の借入なら誰でも最低返済額は5,000円です。
6アコムとアイフルで迷ったら、利便性や重視する点を考えよう
アコムとアイフルでどっちがいいか迷ったら、重視するポイントを考慮して選びましょう。どちらを選んでも最短即日融資が可能で、職場にバレるリスクは少なく、初めてなら30日間の無利息サービスが受けられます。
手数料無料でATMを使いたい人やクレジットカードも発行したい人はアコム、ローソンでスマホATMを使いたい人やバレにくいスマホアプリを使いたい人にはアイフルがぴったりです。特徴の違いを押さえて、自分に合うほうを選択してくださいね。
MeChoice編集部