
主婦におすすめのクレジットカード7選!審査・年会費・特典で厳選
「自分に合うクレジットカードが分からない」「専業主婦でも審査に通るか不安」といったお悩みはありませんか?
この記事を読めば、主婦におすすめのクレジットカードの選び方から審査のコツまで、すべてが分かります。
年会費無料でポイントが貯まりやすいカード7選
審査に通りやすくなる4つのポイント
主婦ならではのカード選びの基準
などをご紹介していきます。
毎日の買い物や公共料金の支払いで賢く節約するために、まずは気になるカードを比較検討してみましょう。
1主婦におすすめのクレジットカード7選
主婦の方には、年会費が無料で普段の買い物でポイントが貯まりやすい流通系やネット系のカードがおすすめです。7つの人気カードを厳選してご紹介します。
日々の食費や日用品の購入、ネットショッピングなど、主婦の生活スタイルに密着した場面でメリットが大きいカードを選びました。ポイント還元率や特典、申し込みやすさなどを総合的に比較し、自分にぴったりの1枚を見つける参考としてください。
各カードの特徴を詳しく解説するので、ライフスタイルに合うカードを見つけて、賢く家計を節約しましょう。
1-1【主婦におすすめのクレジットカード1】楽天カード
楽天カードは、楽天市場を頻繁に利用する主婦の方に特におすすめの一枚です。年会費が永年無料でありながら、基本的なポイント還元率が高いのが魅力です。
特に 楽天市場 での利用時には、ポイント還元率が大幅にアップするプログラム(SPU)が用意されており、効率的にポイントを貯めることができます。貯まった楽天ポイントは、1ポイント=1円として楽天市場での支払いや、楽天ペイを通じてコンビニなど街のお店でも利用できるため、使い道に困ることがありません。
また、公共料金の支払いや普段の買い物でもポイントが貯まるため、家計全体の支出をこのカードに集約することで、着実に節約効果を実感できるでしょう。
1-2【主婦におすすめのクレジットカード2】イオンカードセレクト
イオンカードセレクト
- クレジットカード・キャッシュカード・WAONが一体型になったクレジットカード
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- 公共料金の支払いや、給与振り込み口座に指定でポイント付与
イオンカードセレクトは、日常的にイオングループの店舗(イオン、マックスバリュなど)で買い物をする主婦の方にとって、非常にメリットの大きいカードです。このカードはクレジットカード機能に加え、イオン銀行のキャッシュカード機能と電子マネーWAONが一体化しています。
最大の魅力は、イオングループ対象店舗での特典です。
ポイント還元率アップ: 通常より高い還元率でWAON POINTが貯まります。
お客さま感謝デー: 毎月20日・30日は、お買い物代金が割引になります。
WAONオートチャージ: WAONへのオートチャージ設定でポイントが貯まり、支払いでもポイントが貯まるため、ポイントの二重取りが可能です。
年会費も無料なので、食料品や日用品の購入で効率よく節約したい主婦の強い味方となるでしょう。
1-3【主婦におすすめのクレジットカード3】三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)

キャッシュレス時代のスタンダード
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 毎日のお買物でポイントが貯まる
- ナンバーレスで安心安全
- 対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済をするとおトク
三井住友カード(NL)は、特定の店舗を頻繁に利用する主婦の方に非常におすすめのカードです。「NL」はナンバーレスを意味し、カード券面に番号が記載されていないため、セキュリティ面で安心感が高いのが特徴です。
このカードの最大のメリットは、対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると、高い還元率でポイントが付与される点です。普段のランチや、ちょっとした買い物で驚くほどポイントが貯まります。
年会費は永年無料で、貯まったVポイントはカードの支払いに充当したり、他社ポイントや景品に交換したりと使い道も豊富です。特定の店舗での利用が多いライフスタイルの方なら、メインカードとして活躍するでしょう。
1-4【主婦におすすめのクレジットカード4】エポスカード
エポスカードは、マルイやモディをよく利用する主婦の方に特におすすめの年会費無料カードです。マルイでの優待が充実しており、年4回開催される「マルコとマルオのご優待」期間中は、非常にお得に買い物ができます。
また、マルイグループ以外でも、全国1万店舗以上の飲食店やレジャー施設、美容院などで割引やポイントアップといった優待を受けられるのが大きな魅力です。普段のお出かけや家族での外食など、さまざまなシーンで節約効果を発揮します。
海外旅行傷害保険が自動付帯する点も安心材料の一つ。メインカードとしてはもちろん、優待特典用のサブカードとして持つのも賢い選択です。
1-5【主婦におすすめのクレジットカード5】セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナルは、ポイントの有効期限を気にしたくない主婦の方に最適な一枚です。このカードで貯まる「永久不滅ポイント」には有効期限がないため、自分のペースでじっくりとポイントを貯めて、好きなタイミングで利用できます。
年会費は永年無料(ただしカード入会月の1日から翌年入会月の末日までに利用がない場合は、翌々月4日にカードサービス手数料が発生)。
また、オンラインショッピングモールの「セゾンポイントモール」を経由すれば、ポイントが最大30倍貯まることも。ポイントの失効を心配することなく、コツコツと着実にメリットを享受したい堅実派の主婦におすすめのカードです。
1-6【主婦におすすめのクレジットカード6】ライフカード
ライフカード

業界最高水準のポイントプログラム
公式サイトで申し込む- 年会費無料
- 入会後1年間はポイント1.5倍
- 誕生月のご利用はポイント3倍
- ポイントがたまりやすいステージ制(利用額に応じてポイントは最大2倍)
- 会員限定ショッピングモールサイト「L-Mall」の利用でポイント最大25倍
- Webで簡単にポイント交換
ライフカードは、特定のタイミングで集中的にポイントを貯めたい主婦の方におすすめの年会費無料カードです。
このカードの最大の特徴は、誕生月の利用でポイント還元率が3倍になることです。誕生日プレゼントや家族旅行、家電の買い替えなど、大きな出費が予想される月にこのカードを利用すれば、効率的に大量のポイントを獲得できます。
また、入会後1年間はポイント還元率がアップする特典もあり、初めてクレジットカードを持つ方にも有利です。ポイントサイト「L-Mall」を経由したネットショッピングではさらに還元率が上がるため、オンラインでの買い物が多い方にもメリットがあります。計画的に利用することで、他のカードにはないお得感を実感できる一枚です。
1-7【主婦におすすめのクレジットカード7】リクルートカード
リクルートカード

常時1.2%の高還元率なクレジットカード
公式サイトで申し込む- 年会無料
- 常時ポイント還元率1.2%
- 国際ブランドはVisaとMastercardとJCBの3種類
- ポンパレモールなどで最大4.2%還元
- 最大2000万円補償の海外旅行傷害保険と、最大1000万円補償の国内旅行傷害保険が付帯
リクルートカードは、どこで使っても高いポイント還元を求める主婦の方に最適なカードです。年会費が永年無料にもかかわらず、基本的なポイント還元率が1.2%と非常に高い水準なのが最大の魅力です。
特定の店舗やサービスに縛られることなく、スーパーでの買い物、公共料金の支払い、ネットショッピングなど、あらゆる支払いで効率よくポイントが貯まります。貯まったリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントに交換できるため、汎用性が高く使い道に困りません。
さらに、じゃらんやホットペッパービューティーといったリクルート関連サービスで利用すると、さらに還元率がアップします。日常のあらゆる支払いをこの一枚に集約したい方におすすめです。
2主婦向けクレジットカードを選ぶポイント4選
主婦向けのクレジットカード選びでは、年会費、ポイント還元率、特典、審査の通りやすさの4つの基準で比較検討することが、家計に貢献する一枚を見つける鍵です。
まずはコストのかからない年会費無料のカードが基本です。その上で、食料品や日用品を購入するスーパーなど、普段使うお店でポイントが貯まりやすいカードを選びましょう。家族で利用するなら家族カードの発行条件も重要です。
自分のライフスタイルに合わないカードは宝の持ち腐れになります。無理なくお得を実感できるカードを選びましょう。
2-1【ポイント1】年会費無料のカードを選ぶ
主婦の方がクレジットカードを選ぶ上で、まず基本としたいのが年会費が永年無料のカードを選ぶことです。クレジットカードは家計の節約や効率化のためのツールであり、そのためにコストがかかっては本末転倒です。
年会費が有料のカードには、旅行保険が充実していたり、空港ラウンジが使えたりといった魅力的な特典が付帯していることもあります。しかし、その特典を十分に活用しないのであれば、年会費は無駄な出費となってしまいます。
まずは年会費無料のカードでクレジットカードのある生活に慣れ、ポイント還元のメリットを実感することから始めるのがおすすめです。コストを気にせず気軽に持てる一枚を選びましょう。
2-2【ポイント2】普段使うお店でポイントが貯まるカードを選ぶ
ポイントを効率的に貯めるためには、普段の生活でよく利用するお店でポイント還元率が高くなるカードを選ぶことが非常に重要です。例えば、以下のような視点でカードを選んでみましょう。
スーパー: 食料品や日用品をよく買うスーパーが発行している、あるいは提携しているカード(例:イオンカード)
ドラッグストア: 特定のドラッグストアでポイントが貯まりやすいカード
ネットショッピング: Amazonや楽天市場など、よく使うECサイトで還元率がアップするカード(例:楽天カード)
いくら最大還元率が高くても、自分が利用しない店舗での特典では意味がありません。自分の消費行動を振り返り、最もメリットを享受できるカードを見極めることが、賢いクレジットカード選びの鍵となります。
2-3【ポイント3】家族カードが無料で作れるカードを選ぶ
配偶者もクレジットカードを利用する場合や、将来的に高校生以上の子どもにカードを持たせることを考えているなら、家族カードの発行条件も確認しておきましょう。多くのカードでは、本会員のカードに付随して家族カードを発行できます。
家族カードのメリットは以下の通りです。
年会費が無料または割安なことが多い
審査が本会員に比べて簡素で、発行されやすい
支払いが本会員の口座に一本化されるため、家計管理がしやすい
家族全員で貯めたポイントを合算できる場合がある
本会員とほぼ同等のサービスを受けられることも多いため、家族でクレジットカードを利用するなら、家族カードの発行しやすさや年会費の有無は重要な選択基準になります。
2-4【ポイント4】審査が比較的通りやすいカードを選ぶ
「審査が甘い」と明言しているクレジットカードは存在しませんが、カードの種類によって審査の難易度に傾向があるのは事実です。一般的に、銀行が発行する銀行系のカードよりも、スーパーや百貨店、ネット通販会社などが発行する「流通系」のカードの方が、顧客層を広げる目的から審査のハードルが比較的低いと言われています。
特に、申込資格に「主婦(主夫)の方もお申し込みいただけます」といった記載があるカードは、主婦層をターゲットにしているため、審査において配慮される可能性が高いです。初めてクレジットカードを作る方や、審査に不安がある方は、こうした流通系のカードから検討してみるのがおすすめです。
3主婦がクレジットカードを持つメリット4選
主婦がクレジットカードを持つ最大のメリットは、日々の支払いでポイントを貯めて家計を節約できる点と、支出管理が容易になる点にあります。
現金払いでは得られないポイント還元は、実質的な割引と同じ効果があります。また、利用明細を家計簿代わりに活用すれば、お金の流れが一目瞭然になり、無駄な出費の削減につながります。ネットショッピングでの安全性向上や、急な出費への対応力も魅力です。
クレジットカードを賢く使うことで、日々の生活がより便利でお得になります。
3-1【メリット1】家計管理がしやすくなる
クレジットカードを利用する大きなメリットの一つが、家計管理の効率化です。現金での支払いではレシートを保管し、家計簿に手で記入する手間がかかりますが、クレジットカードならその必要がありません。
毎月の利用明細には、「いつ」「どこで」「いくら使ったか」が自動的に記録されます。多くのカード会社では、スマートフォンアプリでいつでも明細を確認でき、食費や日用品、光熱費といったカテゴリーに自動で分類してくれる機能もあります。これにより、お金の流れが一目瞭然となり、無駄な出費を見つけやすくなります。支払いをカードに一本化することで、家計簿をつける手間から解放され、節約への意識も高まるでしょう。
3-2【メリット2】ポイントで家計の節約ができる
現金払いでは得られない最大のメリットが、利用額に応じたポイント還元です。日々の食費や日用品の購入、公共料金の支払いなど、あらゆる支出をクレジットカードに集約することで、着実にポイントが貯まっていきます。
貯まったポイントは、カードの支払いに充当したり、商品券や他社ポイントに交換したり、マイルに移行したりと、さまざまな形で活用できます。これは、実質的に現金値引きを受けているのと同じことです。例えば、ポイント還元率1%のカードで年間100万円利用すれば、1万円分のポイントが貯まります。この1万円で家族と外食を楽しむことも可能です。ポイントを上手に活用することは、賢い主婦の節約術と言えるでしょう。
3-3【メリット3】ネットショッピングが安全にできる
ネットショッピングを利用する際、クレジットカード決済は代引きや銀行振込に比べて安全性が高いと言えます。多くのクレジットカードには、不正利用に対する補償制度が付帯しているためです。
万が一、カード情報が漏洩し第三者に不正利用された場合でも、カード会社に届け出ることで、損害額を補償してもらえます。また、カード会社によっては、購入した商品が破損・盗難に遭った場合に補償される「ショッピング保険」が付いていることもあります。
これらの補償は、現金払いや銀行振込にはない大きなメリットです。安心してネットでの買い物を楽しむためにも、クレジットカードの利用は賢い選択と言えるでしょう。
3-4【メリット4】急な出費に対応できる
日常生活では、予期せぬ出費が突然発生することがあります。例えば、子どもの急な発熱による病院代、家電の突然の故障による買い替え費用など、手持ちの現金だけでは対応が難しい場面も少なくありません。
このような時、クレジットカードがあれば、ATMに駆け込んで現金を引き出す手間なく、スマートに支払いを済ませることができます。支払いは翌月以降になるため、一時的に家計に余裕がなくても対応可能です。クレジットカードは、日々の買い物を便利にするだけでなく、こうした万が一の事態に備えるための心強いお守りにもなります。
4主婦がクレジットカードを持つデメリット4選
クレジットカードは便利な反面、計画性のない利用による使いすぎのリスクや、年会費などのコストが発生する可能性がある点がデメリットです。
手元に現金がなくても買い物ができるため、つい支出がかさんでしまう危険性があります。また、カードによっては年会費がかかり、利用頻度が低いと負担になることも。利用明細の確認を怠ると、家計の把握が逆に難しくなるケースもあります。
これらのデメリットを理解し、自己管理を徹底することが、クレジットカードを安全に利用する上で不可欠です。
4-1【デメリット1】使いすぎのリスクがある
クレジットカードの最大のデメリットは、手元に現金がなくても買い物ができるため、つい使いすぎてしまうリスクがあることです。現金払いと違ってお金を使っている感覚が薄れやすく、気づいた時には請求額が予想を大幅に超えていた、という事態に陥りかねません。
特に、リボ払いや分割払いを安易に利用すると、手数料が上乗せされ、返済総額が膨らんでしまう危険性もあります。このリスクを避けるためには、定期的に利用明細を確認し、自分の支出を常に把握しておくことが不可欠です。予算を決めて、その範囲内で利用する自己管理能力が求められます。
4-2【デメリット2】年会費がかかる場合がある
クレジットカードの中には、年会費が発生するものがあります。年会費無料のカードも多数ありますが、ゴールドカードやプラチナカードといったステータスカードや、特定の特典が充実したカードは有料であることが一般的です。
年会費は数千円から数万円とカードによって様々ですが、その年会費に見合うだけの特典(旅行保険、空港ラウンジ利用、高いポイント還元など)を自分が活用できるかを冷静に判断する必要があります。利用頻度が低いにもかかわらず年会費を払い続けるのは、家計にとって無駄なコストになります。まずは年会費無料のカードから始め、必要に応じて有料カードを検討するのが賢明です。
4-3【デメリット3】審査に通らない可能性がある
クレジットカードは誰でも無条件に作れるわけではなく、必ずカード会社の審査を通過する必要があります。専業主婦の場合、本人の収入がなくても配偶者の収入を基に審査されますが、それでも審査に通らない可能性はゼロではありません。
審査に影響する主な要因は以下の通りです。
配偶者の収入の安定性
申込者本人や配偶者の信用情報(過去の延滞履歴など)
他社からの借入状況
過去に携帯電話料金の支払いを延滞したことがあるなど、自分では気づかないうちに信用情報に問題が生じているケースもあります。審査に落ちてしまった場合は、理由を推測し、改善してから再挑戦することが必要です。
4-4【デメリット4】家計の把握が難しくなる場合がある
クレジットカードは家計管理を助けるツールですが、使い方を誤ると逆に家計の把握を難しくする可能性があります。特に、複数のカードを無計画に使い分けると、どのカードでいくら使ったのかが分かりにくくなり、支出の全体像が見えなくなってしまいます。
また、利用明細の確認を怠っていると、自分が思っている以上にお金を使っていたという事態になりかねません。支払いが翌月以降になるタイムラグも、現在の支出状況を把握しにくくする一因です。クレジットカードを家計管理の味方にするには、定期的に利用明細をチェックし、支出を管理する習慣が不可欠です。
5クレジットカードの審査に通過しやすくするコツ4選
主婦の方がクレジットカードの審査に通るには、申込情報を正確に記入し、返済能力をきちんと示すことが重要です。特に4つのポイントを押さえましょう。
クレジットカード会社は申込者の返済能力を審査します。専業主婦の場合は配偶者の収入が重要視されますが、パート収入なども含め、正直かつ正確に申告することが信頼につながります。また、キャッシング枠を希望しないなど、堅実な利用意思を示すことも有効です。
これらのコツを実践することで、審査通過の可能性を高めることができます。
5-1【コツ1】世帯年収を正確に記入する
専業主婦の方がクレジットカードを申し込む際、最も重要な項目の一つが世帯年収です。申込者本人に収入がない、または少ない場合、カード会社は配偶者の収入を含めた世帯全体の返済能力を審査します。
ここで大切なのは、世帯年収を過大にも過少にもせず、正確に申告することです。源泉徴収票や確定申告書などを確認し、1円単位まで正確でなくても構いませんが、実態とかけ離れた金額を記入するのは避けましょう。虚偽の申告と判断されると、審査に通過できないだけでなく、信用情報に影響が及ぶ可能性もあります。正直かつ正確な情報提供が、信頼を得る第一歩です。
5-2【コツ2】パート収入がある場合は必ず申告する
パートやアルバイトで収入を得ている主婦の方は、その収入を必ず申込書に記入しましょう。たとえ少額であっても、本人に安定した収入があることは、返済能力を示す上で非常に有利な材料となります。
カード会社は、申込者本人の収入と世帯年収を総合的に見て審査を行います。本人収入があることで、カード会社からの信頼度が高まり、審査に通過しやすくなるだけでなく、利用可能枠がより高く設定される可能性もあります。年収欄には、見込み年収を正直に記入してください。収入証明書の提出を求められることは稀ですが、念のため給与明細などを保管しておくと安心です。
5-3【コツ3】キャッシング枠は0円で申し込む
クレジットカードの審査通過率を高めるための有効なテクニックとして、申し込み時にキャッシング枠を「0円」または「希望しない」に設定することが挙げられます。
キャッシングは現金を借り入れる機能であり、ショッピング利用とは別に貸金業法に基づく審査が必要となります。そのため、キャッシング枠を希望すると、審査のハードルが一段階上がります。特に収入のない専業主婦の場合、返済能力がより厳しく見られるため、キャッシング枠を希望することで審査に通りにくくなる可能性があります。
現金を借りる予定がなければ、キャッシング枠は0円で申し込み、審査の負担を少しでも軽くするのが賢明な選択です。
5-4【コツ4】複数のカードを同時に申し込まない
審査に通るか不安だからといって、短期間に複数のクレジットカード会社へ同時に申し込むのは避けましょう。これは「多重申し込み」と呼ばれ、審査において不利に働く可能性があります。
クレジットカードの申し込み履歴は、信用情報機関に一定期間記録されます。カード会社が審査の際にこの情報を照会したとき、短期間に多数の申し込みがあると、「お金に困っているのではないか」「キャンペーン目的で入会後すぐに解約するのではないか」といった懸念を抱かれ、警戒される原因となります。
もし審査に落ちてしまった場合は、少なくとも6ヶ月は期間を空けてから、次のカードに申し込むのが賢明です。
6まとめ
主婦におすすめのクレジットカードは、年会費無料で普段の買い物でポイントが貯まるカードです。審査のコツを押さえ、ライフスタイルに合った1枚を選びましょう。
本記事では、楽天カードやイオンカードセレクトなど、主婦に人気の7枚のカードを比較しました。また、審査通過のポイントとして「世帯年収の正確な記入」「キャッシング枠0円」などを解説しました。家計管理の効率化やポイントでの節約など、クレジットカードには多くのメリットがあります。
この機会に自分にぴったりのクレジットカードを見つけ、より賢く豊かな毎日を送りましょう。
7よくある質問
主婦のクレジットカードに関する疑問は多岐にわたります。無収入でも作れるか、限度額はいくらかなど、よくある質問に専門家が分かりやすく回答します。
ここでは、「無収入の専業主婦でもカードは作れる?」「引き落とし口座を夫名義にできる?」といった、主婦の方が抱えがちな具体的な疑問に一つひとつお答えしていきます。
不安や疑問を解消し、安心してクレジットカードの申し込みに進みましょう。
7-1無収入の主婦でもクレジットカードは作れる?
はい、作れる可能性は十分にあります。ご自身に収入がない専業主婦の方でも、配偶者に安定した収入があれば、その世帯収入を基に審査が行われるためです。多くのクレジットカード会社では、申込資格に「本人または配偶者に安定継続収入のある方」と定めています。申し込みの際は、職業欄に「主婦」と正直に記入し、世帯年収を正確に申告することが重要です。
7-2主婦のクレジットカード限度額はどのくらい?
主婦の方のクレジットカードの利用限度額は、カード会社や審査結果によって異なりますが、一般的には10万円から30万円程度に設定されることが多いようです。これは、申込者本人に収入がない、または少ないため、最初は比較的低めの限度額からスタートするのが一般的だからです。ただし、カードを継続的に利用し、遅延なく支払いを続けることで信用が積み重なり、将来的に限度額が増額される可能性もあります。
7-3主婦は何枚までクレジットカードを持てる?
法律上、クレジットカードの保有枚数に上限はありません。しかし、管理の手間や使いすぎのリスクを考えると、むやみに多く持つのはおすすめできません。一般的には、ポイント還元率の高いメインカード1枚と、異なる国際ブランドや特典を持つサブカード1枚の、合計2枚程度を使い分けるのが賢い方法とされています。これにより、利用シーンに応じてお得なカードを選べ、決済システムのトラブルにも備えられます。
7-4主婦がクレジットカードの引き落とし口座を夫名義にできる?
原則としてできません。クレジットカードの利用代金の引き落とし口座は、カード契約者本人名義の口座を指定する必要があります。これは、カード会社が返済能力を確認し、確実に代金を回収するための基本的なルールです。そのため、ご自身名義のクレジットカードを作る場合は、ご自身の銀行口座を用意する必要があります。家計の管理上、夫の口座から支払いたい場合は、毎月必要な金額を自分の口座に移すなどの工夫が必要です。
