
公共料金支払いにおすすめのクレジットカード7選!還元率・特典で厳選
「毎月の公共料金、もっとお得に支払いたい…」と感じていませんか?
この記事を読めば、数あるクレジットカードの中から、 公共料金の支払いで本当に得するおすすめの1枚 を見つけられます。
ポイント還元率や特典で厳選した7枚のカード
カード払いのメリット・デメリット
支払い設定の方法と注意点
などをご紹介していきます。
この記事を参考に、ご自身のライフスタイルに最適なクレジットカードを比較検討し、毎月の固定費を賢く節約しましょう。
1公共料金支払いにおすすめのクレジットカード7選
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカードを7枚、専門家の視点で厳選しました。各カードは年会費、ポイント還元率、付帯サービスなどに特徴があります。ご自身のライフスタイルや何を重視するかによって最適なカードは異なるため、それぞれの特徴を比較し、最適な1枚を見つけましょう。
1-1【公共料金支払いにおすすめのクレジットカード1】楽天カード
楽天カードは、楽天市場をはじめとする楽天経済圏での利用に非常に強いクレジットカードですが、公共料金の支払いにおいては注意が必要です。
通常のお買い物では高いポイント還元を誇りますが、多くの電力会社やガス会社の支払いでは還元率が 0.2% に下がってしまいます。
ただし、「楽天でんき」や「楽天ガス」といった楽天グループのエネルギーサービスを利用している場合は、ポイントアップの対象となることがあります。そのため、これらのサービスを契約している方にとっては、支払いを楽天カードにまとめるメリットがあるでしょう。公共料金支払いを主な目的としてカードを選ぶ際は、他の高還元カードとの比較検討が賢明です。
1-2【公共料金支払いにおすすめのクレジットカード2】リクルートカード
リクルートカード

常時1.2%の高還元率なクレジットカード
公式サイトで申し込む- 年会無料
- 常時ポイント還元率1.2%
- 国際ブランドはVisaとMastercardとJCBの3種類
- ポンパレモールなどで最大4.2%還元
- 最大2000万円補償の海外旅行傷害保険と、最大1000万円補償の国内旅行傷害保険が付帯
リクルートカードは、公共料金の支払いにおいて非常に高い還元率を誇る、コストパフォーマンスに優れた一枚です。最大の魅力は、年会費が永年無料でありながら、公共料金を含むほとんどの支払いで 1.2% という高い還元率が適用される点です。
特定の店舗での利用に限定されず、どこで使っても安定して高還元が期待できるため、メインカードとしても十分な実力を持っています。貯まったリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントといった使いやすいポイントに交換できるため、使い道に困ることも少ないでしょう。固定費の支払いで着実にポイントを貯めたい方に最適なクレジットカードです。
1-3【公共料金支払いにおすすめのクレジットカード3】イオンカードセレクト
イオンカードセレクト
- クレジットカード・キャッシュカード・WAONが一体型になったクレジットカード
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- 公共料金の支払いや、給与振り込み口座に指定でポイント付与
イオンカードセレクトは、特にイオングループの店舗を頻繁に利用する方にとって、公共料金の支払いにおいてもメリットの大きいクレジットカードです。
このカードの特徴は、公共料金の支払い1件につき、通常のポイント還元に加えて 5WAONポイント が付与される点にあります。
さらに、イオン銀行を給与振込口座に指定することでもポイントが付与されるなど、イオンの金融サービスをまとめて利用することで特典が最大化されます。お客さま感謝デーの割引など、イオンでの日常的な買い物がさらにお得になるため、生活圏にイオングループの店舗がある方には非常におすすめの一枚です。
1-4【公共料金支払いにおすすめのクレジットカード4】エポスカード
エポスカードは、マルイでの優待や充実した海外旅行傷害保険が魅力のカードです。公共料金の支払いにおける基本のポイント還元率は標準的ですが、このカードの真価はゴールドカードへのステップアップにあります。
年間利用額などの条件を満たすと、年会費永年無料で エポスゴールドカード へのインビテーション(招待)が届くことがあります。ゴールドカードにアップグレードすると、「選べるポイントアップショップ」という特典が利用可能になり、電力会社やガス会社などを登録することで公共料金の支払いにおけるポイント還元率を大幅に引き上げることができます。
将来的にゴールドカードを持ちたいと考えている方にとって、まずは通常のエポスカードで利用実績を積むのは賢い選択と言えるでしょう。
1-5【公共料金支払いにおすすめのクレジットカード5】セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナルは、有効期限がない 「永久不滅ポイント」 が貯まる点で、他の多くのクレジットカードと一線を画します。公共料金のような毎月継続して発生する支払いをこのカードに設定すれば、ポイントの失効を心配することなく、じっくりと自分のペースで貯めることが可能です。
ポイント還元率自体は標準的ですが、「ポイントを失くしてしまうのがもったいない」「有効期限の管理が面倒」と感じる方にとっては、この上ないメリットと言えるでしょう。
1-6【公共料金支払いにおすすめのクレジットカード6】ANAカード
ANAカードで公共料金を支払うと、利用額に応じてANAマイルが貯まるのが大きな特徴です。対象には電気・ガス・水道・通信費などが含まれ、カード会社のポイントを経由してマイルに移行します。また、マイル移行サービス(有料)を利用すれば還元率を引き上げることもできます。
「ANAガス」「ANAでんき」などへの切り替えでマイルが貯まりやすくなるキャンペーンもあるため、ガス会社・電力会社の切り替えを検討してみるのも一つの手です。
日常の支払いを通じて効率的にマイルを蓄積できるのがANAカードの魅力と言えます。
1-7【公共料金支払いにおすすめのクレジットカード7】アメリカン・エキスプレス・カード
アメリカン・エキスプレス・カードは、貯まったポイントを航空会社のマイルに移行して旅行に活用したり、ホテルの宿泊に充てたり、提携ショップやAmazonでの買い物に使用できるのが特徴です。
一方で、一部の公共料金ではポイント加算対象外、または還元率が下がる場合もあるため、事前にアメックスの公式サイトで対象加盟店や加算条件を確認することが重要です。
2公共料金をクレジットカード払いにするメリット3選
公共料金の支払いをクレジットカードに切り替えることで、単に支払い方法が変わるだけでなく、多くのメリットを享受できます。ポイント還元による実質的な割引、支払い忘れの防止、そして家計管理の効率化が主な利点です。
2-1【メリット1】ポイント還元でお得になる
クレジットカードで公共料金を支払う最大のメリットは、利用額に応じて ポイントが還元 されることです。電気、ガス、水道といった公共料金は毎月必ず発生する支出であり、年間を通してみると大きな金額になります。
現金払いや口座振替では得られないポイントが貯まるため、実質的に公共料金を割引価格で支払っているのと同じ効果があります。貯まったポイントは、お買い物利用やマイル交換、商品券への交換など、さまざまな形で活用できるため、家計全体の節約につながります。
2-2【メリット2】支払い忘れを防げる
一度クレジットカード払いの設定を済ませてしまえば、毎月自動的に決済が行われるため、 支払い忘れのリスクを大幅に減らす ことができます。
払込票での支払いは、うっかり支払期限を過ぎてしまったり、払込票自体を紛失してしまったりする可能性があります。また、口座振替でも残高不足で引き落としができないケースも考えられます。支払い忘れは延滞料金の発生や、最悪の場合ライフラインの停止につながる恐れもあるため、自動で決済が完了するクレジットカード払いは非常に安心できる方法です。
2-3【メリット3】家計管理が簡単になる
電気、ガス、水道、通信費など、複数の公共料金の支払いを一枚のクレジットカードに集約することで、 家計管理が非常にシンプル になります。
それぞれの支払日がバラバラであっても、クレジットカードの引き落とし日に一本化されるため、資金管理がしやすくなります。さらに、ウェブ上の利用明細を確認すれば、いつ、どの公共料金にいくら支払ったかが一目瞭然です。これにより、月々の固定費を正確に把握し、家計の見直しや節約計画を立てる際にも役立ちます。
3公共料金をクレジットカード払いにするデメリット3選
公共料金のクレジットカード払いには多くのメリットがありますが、一方でいくつかのデメリットや注意点も存在します。これらを理解しておくことで、より賢く支払い方法を選択できます。主なデメリットとして、手数料、手続きの手間、割引の不適用が挙げられます。
3-1【デメリット1】手数料がかかる場合がある
公共料金の支払い自体に手数料がかかることは稀ですが、 国税や地方税などの税金をクレジットカードで納付する際には、決済手数料が発生することが一般的です。
この手数料は、納税者自身が負担する必要があります。そのため、クレジットカードのポイント還元で得られるメリットと、支払う手数料のどちらが大きいかを比較検討することが重要です。場合によっては、手数料がポイント還元額を上回り、結果的に損をしてしまう可能性もあるため注意が必要です。
3-2【デメリット2】カード更新時の手続きが必要
クレジットカードには有効期限があり、数年ごとに新しいカードに更新されます。その際、カード番号は変わらなくても有効期限やセキュリティコードが変更されるため、 公共料金の支払いに登録しているカード情報を手動で更新する手続きが必要 になる場合があります。
近年はカード会社と提携している一部の事業者で自動的に情報が更新されるケースも増えていますが、全ての事業者が対応しているわけではありません。この手続きを忘れると支払いが正常に行われず、未払いとなってしまう可能性があるため、カード更新時には注意が必要です。
3-3【デメリット3】口座振替割引が受けられない
一部の電力会社やガス会社では、支払い方法を口座振替に設定することで、毎月の料金から一定額が割り引かれる 「口座振替割引」 を提供しています。クレジットカード払いに変更すると、この割引は適用されなくなります。
割引額は月々数十円程度であることが多いですが、年間で考えるとまとまった金額になります。そのため、クレジットカード払いで得られるポイント還元額と、口座振替割引の金額を比較し、どちらが自身にとってよりお得になるかを検討することが大切です。特に、毎月の公共料金の支払額が少ない場合は、口座振替割引の方が有利になることもあります。
4公共料金をクレジットカード払いに変更する方法
公共料金の支払いをクレジットカードに変更する手続きは、各事業者の公式サイトからオンラインで行うのが最も手軽です。手続きの際には、検針票などに記載されている「お客さま番号」と、支払い設定をしたいクレジットカードを手元に準備しておくとスムーズに進められます。
4-1電力会社での変更手続き
多くの電力会社では、公式ウェブサイトの会員ページ(マイページ)からクレジットカード払いの申し込みや変更手続きが可能です。ログイン後、支払い方法の変更メニューを選択し、画面の指示に従ってクレジットカード情報を入力します。手続きが完了すると、次回の検針分から、または翌々月の検針分からカード払いが開始されます。一部、申込書の郵送が必要な場合もあります。
4-2ガス会社での変更手続き
ガス会社の支払い方法変更も、電力会社と同様に公式ウェブサイトからのオンライン手続きが主流です。契約しているガス会社の会員サービスにログインし、支払い方法をクレジットカードに変更する手続きを行います。都市ガス、プロパンガスともに、多くの会社がクレジットカード払いに対応していますが、一部対応していない事業者もあるため、事前に公式サイトで確認しましょう。
4-3水道局での変更手続き
水道料金のクレジットカード払いへの変更手続きは、お住まいの自治体の水道局によって対応が異なります。東京都水道局のように、アプリやウェブサイトからオンラインで完結できる自治体が増えていますが、依然として申込書の郵送が必要な地域も少なくありません。まずはお住まいの地域の水道局の公式サイトを確認し、指定された方法で手続きを進めてください。
5公共料金をクレジットカード払いする際の注意点
公共料金の支払いをクレジットカードに設定する際には、いくつか注意すべき点があります。これらのポイントを押さえておかないと、支払いが正常に行われなかったり、思わぬトラブルにつながったりする可能性があります。名義の一致、有効期限、支払日の確認は特に重要です。
5-1契約者名義とカード名義の一致が必要
公共料金の支払いにおいて、原則として サービスの契約者名義とクレジットカードの名義は一致している必要があります 。ただし、事業者によっては、生計を同一にする家族の名義のカードであれば支払いを認められるケースも多くあります。例えば、夫名義の電気契約料金を、妻名義のクレジットカードで支払うといったケースです。この対応は事業者ごとに異なるため、契約者と異なる名義のカードで支払いたい場合は、事前に各事業者のウェブサイトで確認するか、問い合わせて確認することをおすすめします。
5-2カード有効期限切れ時の対応
クレジットカードには有効期限があり、期限が切れると新しいカードが送られてきます。その際、カード番号は同じでも有効期限が更新されるため、 支払い先に登録しているカード情報を変更する手続きが必要 です。この手続きを怠ると、カード決済ができず支払いが滞ってしまう可能性があります。
最近では、カード会社が提携する一部の公共料金事業者に対して自動的に新しい有効期限情報を通知してくれるサービスもありますが、全ての事業者が対応しているわけではありません。カードの更新時期が近づいたら、各支払い先での手続きが必要かどうかを確認し、忘れずに対応しましょう。
5-3支払日の確認が重要
クレジットカードで公共料金を支払う場合、カードの 利用可能枠(限度額) を意識することが重要です。毎月の公共料金の支払額分、利用可能枠が消費されるため、特に高額な買い物をした月などは、限度額を超えてしまい支払いができなくなる可能性があります。
支払いができなかった場合、延滞扱いとなり信用情報に影響が出る恐れもあります。カードの引き落とし日と請求額を定期的に確認し、口座残高を確保しておくとともに、利用可能枠に余裕を持たせるように心がけましょう。
6まとめ
公共料金の支払いをクレジットカードに切り替えることは、 ポイント還元 や 家計管理の簡素化 といった多くのメリットをもたらします。特に、毎月必ず発生する固定費だからこそ、その効果は年間を通じて大きなものになります。
本記事で紹介したように、常に高還元率を誇るカードや、特定のサービス利用で強みを発揮するカードなど、その特徴はさまざまです。ご自身の消費スタイルやライフスタイルに最も合った 公共料金 クレジットカード おすすめ の一枚を選ぶことが、賢い家計運営の第一歩と言えるでしょう。
デメリットや注意点も正しく理解した上で、ぜひクレジットカード払いを活用し、日々の暮らしをよりお得で便利なものにしてください。
7よくある質問
7-1公共料金をコンビニでクレジットカード払いできる?
いいえ、基本的にできません。コンビニエンスストアの店頭で公共料金の払込票を使って支払う場合、原則として現金のみの取り扱いとなります。クレジットカードでの支払いは受け付けていない場合がほとんどです。
7-2公共料金の支払いで1%還元のカードはある?
はい、多数存在します。例えば、リクルートカードは1.2%の還元率を公共料金の支払いでも提供しています。ご自身のライフスタイルに合ったカードを選ぶことが重要です。
7-3公共料金の支払い変更手続きは一括でできる?
いいえ、一括ではできません。電気、ガス、水道、通信など、それぞれのサービスを提供している事業者ごとに、個別にクレジットカード払いへの変更手続きを行う必要があります。
7-4家族名義の公共料金をクレジットカードで支払える?
多くの場合、支払いは可能です。例えば、契約者が夫で、支払いを妻名義のクレジットカードで行うなど、生計を同一にする家族のカードであれば認められるケースが一般的です。ただし、事業者によっては契約者本人名義のカードしか受け付けない場合もあるため、事前に確認することをおすすめします。
7-5公共料金の請求書払いでクレジットカードは使える?
コンビニなどで請求書(払込票)を使って支払う場合、基本的にクレジットカードは利用できません。ただし、一部のQRコード決済アプリ(PayPayなど)では、請求書のバーコードを読み取り、アプリに登録したクレジットカード経由で支払うことが可能です。

MeChoice編集部
